アウトドアに欠かせないアイテムと言えばテントではないでしょうか。アウトドアシーズンの夏場には日差しを防いでくれて、快適な時間を過ごすことができます。しかしテント選びを失敗すると快適な時間は過ごせず、辛い思い出となってしまうこともあります。この記事では簡単に組み立てられて、快適に過ごせるおすすめ4人用テントをご紹介しています。
目次
キャンプブームということもあり、キャンプ場を利用したことがある方、暖かくなったら家族や友達でキャンプをしに行こうと計画している方もいるでしょう。
キャンプといえばバーベキューなども楽しみの1つですが、欠かせないキャンプグッズというばテントでしょう。とは言え、テントには様々な種類があり、どのようなテントを選んだら良いのでしょうか?
では、4人用のテントを選ぶ時にはどこにどのような点に目を向けてテント選びを行えば良いのでしょうか?以下に4つの項目に分けて解説していきます。
まずはテントの種類ですが、大きく分けてドームテント、ツールームテント、ティピーテントの3つの種類があります。
ドームテント…半球状の形をしたテントで軽量に設計されている点と雨風に強いことから登山用として普及しました。テントの設営も簡単にできるところが特徴で、ペグ無しで自立するタイプもあります。形状はドームテントという名称の通りポールが円を描くようにしなやかな形をしています。
ツールームテント…ドームテントの外幕を延長することで、リビングなどのスペースをプラスして確保することができるタイプのテントです。 ロッジドーム型テントとも呼ばれており、比較的設営が簡単に行え、手間や時間がかからない点や車の省スペース化などの影響もあり、中級からハイエンドモデルまでを中心として販売されています。キャンプ入門者からも人気のあるテントです。
ティピーテント…真ん中を1本のポールで支える円錐型のタイプのテントをティピーテントといい、ワンポールテントやインディアンテント、モノポールテントとも呼ばれています。ティピーテントの始まりは平原に住むネイティブアメリカンの部族が移動型住居として暮らしていたテントです。
キャンプ好きの方は季節関係なく出かけるという方もいますが、家族、子連れ、友人とキャンプに出かける人が最も多い時期は夏休みの期間と言われています。
この時期にテントで過ごすことを考えて気をつけて欲しい点の1つが通気性です。通気性が悪いとテントの中は日中蒸し風呂状態へと変化します。こうなると、熱中症などの観点から見てもテントの中で休むことは避けた方が良いでしょう。
上記の2点を確認しましょう。このような使用であれば熱気が籠らないように対策することができます。ベンチレーション(通気口)があれば、下から冷たい空気を取り入れ、上からは暖かい空気を外に出せる構造にできます。
テントの設営はテントが大きくなるほど、手間がかかり大変です。せっかく楽しみに訪れたキャンプ場で、限られたを大幅に点と設営に費やしてしまったら時間がもったいないです。
上記でも紹介した、ドームテントやティピーテントは比較的簡単に設営が行えますので初心者の方はこのように楽に設営ができるテントを購入しましょう。
最後は機能性です。キャンプに出かけた時にテントを設営する場所はもちろんですが野外です。突然の雨や暑い時期であれば強い紫外線といった様々なシーンで使うことになるため、テントの耐久性はとても重要になってきます。購入する際は、下記の項目を参考にテント選びを行えば快適に過ごせるでしょう。
テントといっても様々なブランドから販売されているため、どれを選べば良いのか迷ってしまうでしょう。ここからは4人用のテントを販売しているおすすめのブランドを5ブランドご紹介します。
「売れそうだから作る」でななく、「本当に欲しいと思ったものを作る」をモットーに製品企画を行なっているスノーピークはアウトドアブランドを代表する1つでもあります。
企画開発された製品は豪雪地帯や過酷な環境下など様々な場面で性能を確認し、販売されていますので、スノーピークの商品の信頼性をかって購入されているファンの方も多くいます。
こちらも認知度が高いアウトドアブランドのコールマンです。アウトドアで使用する用品などはコールマンで大抵のものを取り揃えることができます。
全体的に見て、コストパフォーマンスは高いものの、テントのラインナップも幅広く、上級者から初心者まで使う人のスキルに合わせた商品を選ぶことができます。
大阪府に本社を置くロゴスは「海辺5メートルから標高800メートルまで」をポリシーに商品作りを行なっています。
アウトドア用品といえばやはり高いイメージを持っている方もいますが、ロゴスでは初心者でも気軽にアウトドアを始められる手ごろな価格設定も人気の秘密でしょう。
ファミリーテントでは「PANEL SYSTEM」や「ジオデシック構造」といった独自の技術を取り入れ、耐風性の高いモデルが数々展開されています。高耐久性を安価で求める方にはお勧めのブランドです。
岐阜県発のアウトドアブランドといえばクイックキャンプでしょう。手軽さとデザインにこだわり、アウトドアを行う全ての人が楽しめるようにとこだわり抜いた設計が特徴です。
また、そのこだわりは扱いやすいテントとして購入者から喜ばれています。設営のしやすさを求めるのならワンタッチテントを選べば間違いなしです!
最後はオガワです。1914年に創業した国産のアウトドアブランドで、ハイクオリティな製品はベテランキャンパーから高い信頼を獲得しています。
メインの商品はテントで家族で使えるファミリー向けから業務用、また、緊急時にも対応が可能な防災用までと様々なシーンで活躍できるテントの製造と販売を行なっています。
ファミリーテントは少しお値段が張りますが、高い耐久性と耐水性にを求めるのならばオガワ1択ではないでしょうか。
4人用のテントを販売しているおすすめのブランドを5ブランドご紹介しましたが、気になるブランドはありましたか?ではここからは具体的に商品を挙げてご紹介します。まずは、人気のある4人用のテントを見てみましょう。
クロスフレームで建てやすい設計となっており、ワイドスペースのリビングを備えた2ルームです。寝室側にもクロスフレームを採用することで室内は広く、初心者でも扱える機能とコストが魅力です。
インナーサイズ | 約300x250x175(h)cm |
重量 | 約17kg |
耐水圧 | 約2000mm(フロア:約2000mm) |
定員 | 4~5人用 |
材質 | フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/210Dポリエステルオックスフォード、ポール/アルミ合金/スチール |
女性に人気の可愛いデザインで、テント内はクッション性に優れていることから、快適な時間を過ごすことができます。また、抗菌、防臭で清潔さを保つことができ、使用後には丸洗いもできるテントです。
組み立てサイズ | 幅400x奥行345x高さ235cm |
重量 | 約5.8kg |
耐水圧 | [外張・フライシート] 耐水圧1600mm、UV-CUT加工 [フロアシート] 耐水圧3000mm |
定員 | 4人目安 |
材質 | ポリエステルタフタ、ポリエステル |
オールインワンタイプでリビングとベッドルームがついています。サイズは大型シェルターに可変させることができ、初心者さんも安心の設営がしやすいフレーム構造です。また、標準装備のルーフシートのほかに寒い冬でもキャンプができるサイドスカートもついています。
サイズ | 83x30x34(h)cm キャリーバッグサイズ |
重量 | 15.5kg |
耐水圧 | 1,800mm |
定員 | 4人用 |
材質 | 75Dポリエステルタフタ、UVカット加工、テフロン撥水加工ルーフシート、PUコーティング耐、210Dポリエステルオックス、、68Dポリエステルタフタボトム、210Dポリエステルオックス |
ツールームドームテントで前面にはリビングスペースが設けてあります。リビングとインナーテント内にはメッシュの窓を各2カ所に装備されているので通気性の心配は入りません。
また、紫外線を95%カットしてくれるUV-PROTECTIONコーティングの生地を使用しているので登山、夏場などでも使用することができます。
サイズ | 220x475xH165cm |
重量 | 9.5kg |
耐水圧 | 1,000mm |
定員 | 4人用 |
材質 | ポリエステル70D、ポリエステル70D、ポリエステル150D、ポリエステルノーシームメッシュ、グラスファイバー |
前室が広く、快適な居住空間を確保できるテントで収納時サイズは幅66 奥行23.5 高さ23.5cmとなっており、持ち運びが便利なキャリーバッグ付です。UVコーティング生地採用でメッシュポケットとランタンフックがついています。
本体サイズ | 幅275x奥行435x高さ165cm |
重量 | 12.8kg |
耐水圧 | 1000mm |
定員 | 5人用 |
材質 | グラスファイバー、ポリエステルタフタ185T、PEシート |
続いては初心者さんや女性の方におすすめしたい、設営が簡単にできる4人用のテントをご紹介します。10商品ご紹介しますので好みのテントを見つけてみてください。
海外で限定商品として発売されたポップアップインスタントテントです。設営、撤収も楽々でき、耐水性に優れている1品です。難燃剤を使用しているので火を使うキャンプでも安心して使うことができます。
オープンーサイズ | 約200×280×H100cm |
重量 | 約3.3kg |
耐水圧 | 2000mm |
定員 | 4人用 |
材質 | 記載なし |
力の弱い女性の方なども簡単に設営ができるワンタッチテントです。自立式なので広げた後も簡単に固定ができ、ジッパーで開閉可能な2重構造の窓となっているので、虫除け対策もできます。バーベキュー、海水浴、花見、ピクニック、運動会と様々なシーンで活躍してくれます。
展開時サイズ | 長さ210x幅210x高さ135cm |
重量 | 約3kg |
耐水圧 | 記載なし |
定員 | 4人用 |
材質 | ナイロン |
6人定員の防水に優れたEchoSmileのファミリー向けのポップアップテントとなります。6人向けなので中は広々としていて、なおかつ防水性に優れているので雨の日でも濡れることなくテントの中で楽しむことできます。
製品サイズ | 200×119.99×279.4cm |
重量 | 3.24kg |
耐水圧 | 記載無し |
定員 | 6人用 |
材質 | 記載無し |
約3kgという重量はレジャーシート感覚で持ち運ぶことができ、時間と手間をかけずに設営できるポップアップテントです。カラーは全8種展開しているので、ご自身が好きなカラーを選ぶことができます。
サイズ | 幅200x奥行180~275x高さ125cm |
重量 | 約3kg |
耐水圧 | 記載無し |
定員 | 4~5人用 |
材質 | ステンレス鋼、ポリエステル100% |
春夏秋冬、オールシーズン使えるのがayamayaから販売されているこちらのテントです。6つの通気口があるので夏は涼しく快適に!ダブルウォール構造は断熱効果があるので冬は結露も心配もなく、活躍してくれるテントです。
製品サイズ | 380x260x130cm |
重量 | 5.5kg |
耐水圧 | 3,000mm |
定員 | 6人用 |
材質 | 記載無し |
テントの持ち運びが簡単で小さな丸型パッケージで3.35kgという軽さが人気のポップアップテントです。ハイキング、登山、旅行、野外フェスティバル、家族や友人とのキャンプと制限なく使用できる上、テントのオープンサイズは280x180x118と広々しているので大きな寝袋を3つの入れることができます。
オープンサイズ | 280x180x118cm |
重量 | 3.35kg |
耐水圧 | 3,000mm |
定員 | 4人用 |
材質 | ポリエステル, ポリウレタン |
出入り口は便利なダブルファスナー仕様になっており、テント内にはメッシュの窓が3箇所に設置されています。また、トップシート付きなので雨が降っていてもテントの中に雨が入ってくることはありません。
製品サイズ | 295x250x140cm |
重量 | 4.9kg |
耐水圧 | 1,500mm以上 |
定員 | 5人用 |
材質 | ポリエステル グラウンドシート、ポリエチレン ポール、グラスファイバー |
ワンタッチで組み立てられるポップアップ式なので組み立ても片付けも楽に行えます。また、メッシュスクリーンを採用しているので通気、換気はもちろんの事、砂や虫の侵入も防いでくれます。
梱包サイズ | 53x53x4cm |
重量 | 1.44kg |
耐水圧 | 記載無し |
定員 | 4人用 |
材質 | 記載無し |
通気性が確保されたメッシュ素材で窓があるので、テントの中から外の景色を見ることもできます。また、ランタンフックと収納ポケットも内蔵されているので灯りの確保もバッチリです!簡単に設営ができるワンタッチテントなのであっという間にテントの組み立てが完了します。
サイズ | 240x210x130cm |
重量 | 3.4kg |
耐水圧 | 3000mm |
定員 | 3人用 |
材質 | 210Tポリエステル |
ちょっとした場面で手軽に使うことのできるFIELDOORのポップアップテントです。テント内に小物を収納できるポケットが設置されているため、出し入れが面倒でよく使うタオルなどをかけておくことができます。ペグが8本付属しているのでビーチなど風がある場所でも設置可能です。
サイズ | 幅200x奥行180x高さ135cm |
重量 | 2.5kg |
耐水圧 | 1,500mm以上 |
定員 | 記載無し |
材質 | ポリエステル |
家族や友人と使える4人用テントをご紹介しました。テントの選び方やおすすめ商品を参考に、是非使いやすいテントを購入して楽しいアウトドアを行ってください。