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みずほファクターの口コミと評判|ファクタリング会社徹底リサーチ

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1990年代から欧米で実用化されてきたファクタリングサービスですが、日本は1970年代にサービス自体は確率していました。しかし、近年まで手形取引が主流のため、ファクタリングという言葉からサービス内容やファクタリング会社について知らない事業者が多い状況になっていました。

従って、近年増加しているファクタリング会社について、各サービス内容や特徴も分からない点が多いです。

そこで今回はファクタリング会社の1つ、みずほファクターの概要をはじめ、特徴や評判についてご紹介していきます。

 

みずほファクターの概要

大手銀行のみずほ銀行が親会社である、みずほファクター株式会社はファクタリングサービスを提供している会社です。

みずほファクターは、ファクタリング会社の中でも大手企業といえ、初めてファクタリングを利用する事業者にとって信頼性や安心感という点でメリットに感じるでしょう。

また、大手都市銀行の子会社と中小企業では、ファクタリングサービス内容に違いがありますから、その点にも注目です。

会社名 みずほファクター株式会社
代表者 綾部収治
所在地 東京都千代田区丸の内1丁目6番2号、新丸の内センタービルディング7階
拠点 東京、大阪、福岡
資本金 10億円
電話番号(代表) 03-3286-2200
ホームページ http://www.mizuho-factor.co.jp/
設立年月日 1977年4月
取扱サービス 国内外ファクタリング/3社間
対応スピード 1週間以上
営業時間 9:30~17:00

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みずほファクターの特徴

大手都市銀行のみずほ銀行が出資したファクタリング会社、みずほファクターの特徴についてご紹介します。ファクタリング会社といいますと、新興企業がサービス提供していると考えますが、実際は大手企業がファクタリング会社を設立しまして、運営するケースも存在します。

また、みずほファクターも後者に該当します。中小のファクタリング会社とは、特徴が異なりますから利用前に、よく検討することをおすすめします。

ファクタリングサービスは買い取り型と保証型どちらも対応

みずほファクターは、ファクタリング会社としてサービス提供していますが、ファクタリング以外にも事業展開しています。従って、ファクタリングサービスについても、買い取り型ファクタリングと保証ファクタリングの2種類に対応しており幅広い業務内容が特徴的です。

ただし、一点気を付けるところがあります。

中小のファクタリング会社は、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの双方に対応していますが、みずほファクターは2社間ファクタリングに対応していません。

これは利益率を確保するために、手数料率を10~20%程度にしなければいけない部分が、2社間ファクタリングを導入しにくい理由に繋がっています。

2社間ファクタリングは、手数料率を10~20%程度に設定しなければ事業運営上厳しいのですが、年率に換算しますと、貸金業法に触れる可能性があるためです。しかし、ファクタリングは融資ではありませんから、貸金業法とは直接関係ありません。

業務内容が広い

みずほファクターは、3社間ファクタリングや保証ファクタリングだけでなく、代金回収業務や決済サービスなども展開しており、幅広い業務内容も魅力的です。

代金回収業務とは、みずほファクターが代金回収に掛かる事務手続きや入金業務などを、一括代行してくれるサービスです。事務手続き関係は、事業者にとって手間が掛かる上に営業活動の時間などを削減してしまいます。

代金回収業務は、取引先企業から預金口座振替依頼書を受取り、みずほファクターに提出するだけで、利用できるため手軽に経営の効率化を図ることができます。

他にも業務内容が用意されており、決済サービスにも注目です。クレジットやコンビニ・電子マネー決済など、様々な決済システムをみずほファクターで導入・運用できます。

ただし、規制について曖昧な部分があるため、みずほファクターを含む大手企業が運営しているファクタリング会社では、2社間ファクタリングを導入していない傾向が多いです。

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みずほファクターの評判にはどのような傾向があるのか

様々な口コミや評判を参考に、5つ程傾向をご紹介します。

審査に落ちやすいケースも存在する

みずほファクターに限らずファクタリングサービスは、売掛債権の買い取り前に審査が発生します。審査内容は、主に売掛先の財務状況や信用力をチェックします。
従って、場合によってはファクタリングサービスを利用できないケースもあるため、初めて利用する方は事前に可能な範囲で審査基準を調べておくのがおすすめです。
みずほファクターの場合は、審査基準に売掛先と利用企業どちらも含めていることや、利用には5社以上・1社200万円以上の売掛金という条件を定めています。(個別保証の場合)
このような厳しい審査基準から、中には審査に落ちるケースも出てきます。

審査時間が掛かるため至急案件の場合は難しい

ファクタリング会社の多くは、最短即日もしくは2日程度の資金調達に対応しています。しかし、みずほファクターのファクタリングサービスは、審査に1週間以上掛かります。
従って至急資金調達が必要な場合や、即日完了にしてほしい事業者にとって時間が掛かる部分が気になり、評判を付けるケースがあります。
ただ、審査時間が掛かる点に注目し過ぎないようにしましょう。みずほファクターは、中小企業及び短期間の資金調達向けではありません。売掛先が複数存在しており、取引金額が大きく比較的余裕のある企業向けです。
ですから、後者に該当する企業にとっては、使いやすいでしょうし信頼性という点でもメリットがあります。

丁寧かつ分かりやすい手続きで使いやすい

みずほファクターの評判には、担当者からの説明が丁寧で分かりやすく、初めて利用する事業者にとっても使いやすいという内容があります。
従業員数が207名で事業規模も大きいため、対応についても比較的良好といえるでしょう。

海外取引のファクタリングも利用しやすい

みずほファクターは、海外取引におけるファクタリングサービスも提供していますから、輸出業を営む事業者にも使いやすいといえます。
輸出先の与信管理代行や、手続きの効率化が図れるため業務に集中できるメリットがあります。

ファクタリング以外の業務も評判が良い

メガバンクが運営している企業ですから、業務内容も幅広くファクタリング以外のサービスも評判が良い傾向です。
例えば決済サービスは9種類のサービスに対応しており、電子マネーからコンビニ決済まで幅広く使いやすいといえます。また、電子債権決済サービスにも対応しています。
電子債権決済サービスとは、売掛先企業との取引を電子記録債権にて活用している場合に、早期の資金調達などが可能です。ですから、資金繰りの改善も期待できます。

 

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みずほファクターは審査期間に余裕があり大口の売掛債権がある場合におすすめ

メガバンクである、みずほグループ100%出資のみずほファクターは、買い取りファクタリングや保証ファクタリングをはじめ、決済や代金回収サービスまで手掛けています。

審査期間が1週間以上でも問題がなく、大口の売掛債権がある場合に活用しやすいといえるでしょう。ただ、審査自体は法人・個人事業主問わず可能ですから、業態に関して条件はありません。

3社間ファクタリングを検討しており、5社以上の売掛債権を資金化させたい事業者は、みずほファクターでファクタリングしてみてはいかがでしょうか。

 

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※記事の掲載内容は執筆当時のものです。