出典:KTC
その名も「難攻不落」というKTC(京都機械工具)が誇る、インパクトドライバ用ソケットビットをご存知でしょうか。「絶対に落ちない」という意味の商品名どおり、落ちない・詰まらない独自構造が自慢です。
ソケットビットは、インパクドライバでの高所作業において、安全面の対策を欠かすことができないアイテムといえます。KTC自慢の優れもので「使いやすい!」と、プロの間でも評判となっている、「難攻不落」の特徴やメリットなど、その魅力をご紹介しましょう。
目次
KTC(京都機械工具)は、「日本を代表する高レベルの工具メーカー」として、建設・建築関係やメカニック関係のプロはもちろん、DIY愛好家の素人まではば広い人気を集めています。
KTCは、1950年、京都で創業しました。もともとは、戦前に「京都機械」として、日本の海軍に工具の納入をしていたことが、同社の歴史の始まりです。その後、トヨタ自動車の車載工具として採用され、日本を代表する高品質な工具メーカーとして、その名を知られることになりました。
そしてKTCは、現在工具類のアイテムの数や生産量ともに、国内でNo.1を誇っています。現在使われているKTCという名称は、KYOTO TOOL Co.,Ltdの頭文字を取り名付けられたものです。
KTCの工具の多くは、有名な自動車メーカーで使われています。また、コンビレンチセット・ドライバーセット・ツールボックスなどは、プロのみならず、「多少値段は高くても、長年利用できる品質のいいものを」と考える、一般のメカニックファンやDIYファンにも愛用されています。
また、インパクトドライバー・電動ドリル・インパクトレンチなどの電動工具類も人気の高い製品です。
さらに、2019年2月にリリースされた、インパクトドライバーに不可欠なソケットビット「難攻不落」が評価されています。
仕事で電動ドライバーをよく使用する人は、「ソケットビット」の必要性をよくご存じかと思います。どのようなシーンで必要になるのか、どのような種類があるのかなどの基礎知識をご紹介しましょう。
ソケットビットとは、ボルトやナットを締めたり緩めたりする際に使う工具です。主に、建設現場などで、コンクリートを流し込むための「枠組み(仮枠)」に使うフォームタイを取り付けるときなどに電動ドライバなどに装着して使用します。
また、ソケットビットは、取り付ける工具によって、ソケットレンチやラチェットハンドルなどに取り付ける「手動工具用」と、インパクドライバなどに取り付ける「電動工具用」に、大きく分かれます。
両方とも、見た目は似ていますが、電動工具用のソケットレンチは、強い衝撃にも堪えられるよう頑丈な構造になっているのが特徴です。そして、手動工具用と電動工具用では互換性は無いので、作業内容や工法、用途によって使い分けるようになっています。
建築現場での高所作業は、素早い作業が求められるために、高回転のインパクトドライバーを使用することが多くなりました。高回転インパクトドライバーは、ソケットに高不可をかけるために、破損するケースも少なくありません。
その破損したソケットビットが落下してしまい、人の頭などを直撃してしまうとかなり危険です。実際に、厚生労働省の近年の調査では、工具などの落下などによる死傷者は全体の10%にも及ぶそうです。そのため落下防止対策がなされた「難攻不落」のようなソケットビットは、高所での作業が多いプロにとっては必要不可欠な道具といえるでしょう。
KTCの「難攻不落」は、どのような魅力があるのでしょうか?
出典:KTC
出典:KTC
「難攻不落」は、KTCが2019年2月に発売した、「インパクトドライバ用」のソケットビットです。「難攻不落」は、「攻撃がむつかしく、なかなか陥落しない」という意味で、よく城や要塞などを表現する時に使われる言葉です。
KTCの「難攻不落」は、高所での作業を安全に行うために、落下防止機能が付いたインパクトドライバ用ソケットビットとなっています。
その特徴は……
・ソケット本体に落下防止機能を備えているので、パーツに落下防止ベルトなどの追加装備は不要で時間の短縮になる
・従来の高価で脱着に手間のかかるソケットビットよりも、取り扱いがスムーズ
・特許出願中の、「難攻不落機能」を内部に採用しているため、万が一作業中にビットがソケット内部で折れても、断片がチャック内に残らない&下に落下しない
・トーション効果(くびれ)をもたせた構造で、耐久性が高い
出典:KTC
「難攻不落」の製品紹介をしている、こちらのKTCの動画もご覧ください。
【インパクトドライバ用ソケットビット「難攻不落」のご紹介 by KTC】
「難攻不落」は、鉄骨の足場クランプやケブルラックの脱着時に使用する、17mm・19mm・21mmの3サイズがあります。KTCコードレスインパクトドライバ(JTAE115)、六角対辺1/4”(6.35mm)のチャック付きコードレスインパクトドライバに使用できます。
なお、自動車のホイールナットの締緩作業には使用できませんのでご注意ください。
「難攻不落」は、サイズ別に色が分かれているのでわかりやすいデザインです。
※「難攻不落」は「十二角」も、17mm・19mm・21mmがあります。
KTCWebカタログ
「難攻不落」に対応しているKTCのコードレスインパクトドライバ(JTAE115)です。
KTC「難攻不落」に関しての感想や口コミなどがあるか、探ってみました!
「仕事中にもし折れても落下しないソケットはとてもメリットを感じる!」
(難攻不落を使用したプロの声より)
出典:unsplash.com
独自の「難攻不落機構」を採用することにより、万が一ソケット内部でビットが折れても落下しない……という安心感があれば、作業もスムーズにはかどりますよね! また、脱着がスムーズで使い勝手がいいのも、高所において効率のいい作業を行いたいプロにとっては大きなメリットです。サイズが一目でわかりやすいデザインも魅力でしょう。ぜひ、「難攻不落」を試してみてくださいね。
KTCより読者プレゼントの試供品を頂きました!
17mm,19mm,21mmを各1点ずつの計3点を先着10名様にプレゼントいたします。
info@electrictoolboy.comまで1.お名前と2.住所を記載の上、「難攻不落プレゼントの件」という件名にてメールを頂ければと思います。
なくなり次第、こちらの掲載を削除いたしますので、ぜひお早めにご応募ください!