洗車ならコレ!高圧洗浄機のおすすめしたい製品9選

高圧洗浄機は、主に洗車をするときに大変便利な洗浄機です。高圧で水を飛ばしながらしつこい汚れを快適に取り除きます。

とはいえ高圧洗浄機は種類が多く、どの機種を選んだらいいか悩んでしまいますよね。

  • 高圧洗浄機の使い方や選び方を知りたい
  • おすすめの機種があれば教えて欲しい

高圧洗浄機を購入しようと思う方は、上記のような疑問を持たれることもあるでしょう。

そこでこの記事では便利な高圧洗浄機の使い方や選び方、洗車をする際に注意しておきたい点をまとめました。

最後に洗車用におすすめの洗浄機を9機種厳選していますので、ぜひ最後まで記事をご覧ください。

高圧洗浄機とは?水に圧力をかけて高圧の水を噴射するツール

引用:Ac

高圧洗浄機は、水を高圧で噴射させるための洗浄機です。水に圧力をかけるために、ガソリンエンジンや電気の力を使います。

そして高圧洗浄機はさまざまな用途で使われることが多いです。一般的な自動車での洗浄をはじめ、トイレ、風呂掃除、エアコン、自転車、外壁、庭など。面白いところではぬいぐるみの洗浄にも高圧洗浄機が用いられます。

洗車で知っておきたい高圧洗浄機の使い方とは?注意点も合わせて解説!

引用:Ac

高圧洗浄機と言えば、洗車ですよね。普段から愛用している方も多いはずです。

しかし高圧洗浄機はどうやって使えばいいのでしょうか?注意点も合わせて解説していきます。

高圧洗浄機の基本的な使い方

まず準備段階として水源を確保します。一般的には水道水ですが、ない場合は大きなバケツや井戸水を使います。

次に電源です。AC電源で動かす場合は必須。バッテリー式やガソリンエンジン式は、電源は必要ありません。あとは、ぬれても良いような服装、長ズボンや長靴がある方が良いでしょう。

また使用する前に、機種によっては空気抜き作業が必要な場合があります。

最後にホースを水源へつなぎ、ガンにノズルを装着してトリガーを引けば、高圧の水が頑固な汚れを取り除いてくれるでしょう。

高圧洗浄機で洗車するときの注意点

高圧洗浄機で洗車するときには天候や時間も大切

高圧洗浄機で洗車するときの注意点のひとつは洗車するときの天候です。たとえば気温が高くて晴れた日は、あまり洗車に向いていません。

なぜなら洗浄しても乾燥が早すぎるために、ウォータースポットと呼ばれる水あとができてしまうからです。

また風が強い日も要注意で、砂ぼこりが車に吹き付けて洗浄しても汚れが付着。理想は風の少ない、曇り空の午前中の早い時間や夕方です。

車を洗う前に周辺の砂埃や泥をある程度取り除く

高圧洗浄機で洗車する前に、車の周囲にある泥や砂ぼこりを取り除いた方が安心。なぜなら高圧洗浄機により、異物が巻き上げられてしまい、車に衝突して細かい傷ができてしまうからです。

足回りを軽く洗浄した後に、車の周囲を洗い流してから洗浄に着手した方が良いでしょう。

洗車の基本は上から下の順

車の屋根の部分から洗うようにしてください。逆だと上からの汚れが、洗浄した後の下の部分についてしまいます。ただタイヤやホイールといった足回りは例外で、汚れが飛び散りかねませんので、先に軽く洗った方が良いでしょう。

高圧洗浄機で車のボディにダメージがあるか

高圧洗浄機の圧力で車にダメージが起こる可能性については、気にする必要はありません。確かに高圧洗浄機は勢いがあります。しかし家庭用であれば、同じ場所に集中して長時間ぶつけない限りは、車を傷つけるほどではないです。

ただし水圧をより強力にできるノズルは、車に使わないよう推奨されています。むしろ高圧洗浄機の水圧そのものより、水圧で巻きあがった砂ぼこりの衝撃による傷の発生が心配です。

ゴムや樹脂の劣化がないか確認する

洗車の前に、車で使用しているワイパーゴムや樹脂が劣化していないか確認しておきましょう。車を長期間使用していると、どうしても風雨や紫外線の影響でゴムや樹脂が固くなります。そこに高圧洗浄機の水を掛けると、その圧力にゴムや樹脂が耐えられません。

ひびができたり、剥がれてしまったりする可能性があります。そのため乗り始めて10年経過した車を高圧洗浄機で洗う場合は、ゴムや樹脂の部分に直接水を当てないほうが安心です。

高圧洗浄機の種類はどんなものがある?詳しい種類をご紹介!

引用:Ac

高圧洗浄機の種類は動力タイプによって変わってきます。家庭用高圧洗浄機のおすすめは、インダクション(誘導)モーターと呼ばれるタイプです。寿命が長くて耐久性もあります。また振動音が静かなのも魅力的です。

高圧洗浄機にはユニバーサルモーターというタイプもあります。インダクションモータータイプと比較してリーズナブルですが、寿命は短めです。振動音が大きいというデメリットもあります。

このほか電源コードがいらないバッテリー方式や、軽油やガソリンで動く業務用のエンジンタイプの高圧洗浄機も。

高圧洗浄機の選び方は?初心者でもわかるように選び方を解説!

引用:wikimedia

高圧洗浄機を選ぶ際は、いくつかのポイントがあります。

初心者でもわかりやすいように解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

高圧洗浄機の威力で選ぶ

高圧洗浄機の選び方のひとつは、威力に着目すること。水圧が高ければ高いほどしつこい汚れなどを落としやすいので、効率よく洗浄できます。ここで注意しておきたいのは、最大吐出圧力では選ばないようにすることです。

最大吐出圧力というのは製品の限界値であり、常時その圧力でという意味ではありません。もうひとつの指標である常用吐出圧力は、通常利用する圧力です。そのため常用吐出圧力の高い機種を選ぶ必要があります。

高圧洗浄機の大きさで選ぶ

高圧洗浄機はサイズが大きく、重いほど威力があるといわれています。洗車する際に一軒家で自宅に駐車場がある場合は、大きくて重いけれど、威力があるほうがおすすめです。

逆に女性が使えるコンパクトで軽めの高圧洗浄機は威力が弱め。マンション住まいなどで少し離れたところに駐車場があり、収納場所が限られている場合は、小型タイプの方がおすすめです。

高圧洗浄機を予算で選ぶ

高圧洗浄機を予算で選ぶ場合は、性能とのバランスが重要です。一般的には価格が高いほど性能が良くなるので、いくら安くても性能が良くないと後悔することも。

ただ高圧洗浄機は、洗車のほかにさまざまな用途で使えます。洗車の目的だけに絞る場合は、機能が限られたものにすれば、想像以上にリーズナブルに入手可能です。

高圧洗浄機の中古・レンタルを選ぶ

高圧洗浄機は、決して安いものではありません。そのため新品ではなく、リーズナブルで手に入る中古を狙う方法もあります。驚くほど価格が安いこともあるので、性能が高い高圧洗浄機をお得に見つけられるかもしれません。

また購入前に高圧洗浄機がどんなものかを試しで使いたいときは、レンタルする方法もあります。
【Rentio(レンティオ)】で高圧洗浄機を検索

そのほかの高圧洗浄機の選び方

高圧洗浄機はこのほかにも、音の静かさや節水性、ゴムホースの長さの違いによっても選ぶことができます。

ただ注意しておきたい点は、機種によって東日本対応の50ヘルツと西日本対応の60ヘルツがあることです。

特にネットや中古で探す際には、周波数を見落とすと購入後に後悔します。そのため自分の住んでいる地域で、「購入を検討している高圧洗浄機が使えるかどうか」を事前に確認しておきましょう。

ヒダカ、リョービ、ケルヒャー、など人気の高圧洗浄機のおすすめ9選

では実際に人気の高い高圧洗浄機をまとめてみました。

全部で9種類です。気になるものがあったらぜひチェックしてみてください。

ケルヒャー (KARCHER)K2クラッシックプラスカーキット

ケルヒャー K2クラッシックプラスカーキットは、車の洗浄に最適な高圧洗浄機です。

非常にリーズナブルでコンパクトのため、女性でも扱いやすいメリットがあります。

バリオスプレーランスが標準装備となっており、水圧が調整できて、洗車はもちろん網戸の洗浄にも最適です。

ただし、フォームノズルやウォッシュブラシはついていますが、ホースはついていません。購入する際には注意しましょう。

ケルヒャー 高圧洗浄機 K 2 クラシック プラス カーキット

コンパクト、軽量モデル洗車に役立つアクセサリーが標準装備、洗剤を塗布しながら洗車や家の窓、網戸をお掃除出来ます。圧力調整ノズルがついているので対象物に合わせて洗浄可能。高圧ホース 5m

ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K 5 サイレント カー&ホームキット

ケルヒャー(KARCHER) 高圧洗浄機 K5 サイレント カー&ホームキットは、静音タイプの高圧洗浄機なので、住宅密集地でも安心です。圧力の調整が可能なので洗車のほか、あらゆる用途に対応しております。

またサイクロジェットノズルを使えば、外壁の頑固な汚れも驚くほど簡単に落とせるのが魅力です。ただし50ヘルツ用と60ヘルツ用があるので、住んでいる地域の電圧を確認してから購入しましょう。

KARCHER(ケルヒャー) 高圧洗浄機 K 3 サイレント

サイズ:56.3×33.1×28.6cm /本体重量(kg):10.3c、電源:AC100V 50Hz /消費電力:1300W、最大許容圧力:10000Kpa、保証期間:3年

ヒダカ 高圧洗浄機 HK-1890 (標準セット)

ヒダカ 高圧洗浄機 HK-1890 は、水圧の性能にこだわった機種です。その常用吐出圧力は9.0MPaで、家庭用ではトップクラスの威力。

業務用でも使用されているインダクションモータの威力が堪能できます。もちろん耐久性や静音性にも優れているのが特徴です。

使い方についても詳しい説明書とDVDを用意されています。これで機械操作が苦手な人も安心です。

ヒダカ 高圧洗浄機 HK-1890 (標準セット) 60Hz

家庭用高圧洗浄機では国内最高クラスの吐出圧力で汚れを落とす
貯め水の吸い上げ(自吸機能)可能。水道のない場所での使用や残り湯の再利用にも

家庭用 高圧洗浄機専門店【ヒダカショップ】

リョービ(RYOBI) 高圧洗浄機 AJP-1520ASP 667316B

リョービ(RYOBI) 高圧洗浄機 AJP-1520ASP 667316Bは、片手で持ち運びができるほどコンパクトな高圧洗浄機です。

リーズナブルな料金で標準装備のホースは6メートルですが、8メートルのスペシャルセットもあるので、利用用途で使い分けたいところ。

静音モードもあるので、住宅が密集している地域でも安心して利用できます。

リョービ(RYOBI) 高圧洗浄機 AJP-1520ASP

周波数(HZ)50/60、吐出圧力(Mpa)4/7.3、吐出流量(L/min)4/5.5、許容水温40℃以下、電源コード長さ(m)5、高圧ホース長さ(m)6

マキタ(Makita) 高圧洗浄機 高機能タイプ 100V 50/60Hz MHW0820

マキタ(Makita) 高圧洗浄機 高機能タイプ 100V 50/60Hz MHW0820は、圧力調整が簡単で、静音モードもついています。業務用でも対応できるミドルモデルですが、家庭でも気軽に使えるように工夫がこらされている機種です。

8.0MPaの圧力で、水道水の40倍の威力。それでいながら水の使用量が6分の1に押さえられ、節水にも貢献しています。


マキタ(Makita) 高圧洗浄機 高機能タイプ 100V 50/60Hz

電源/電流:単相100V/15A、周波数:50/60Hz共用、消費電力:1,430W、常用吐出水量:標準6.0(360L/H)、静音5.0(300L/H)L/min、常用吐出圧:標準8.0(81.6kgf/cm2)、

アイリスオーヤマ FBN-301

アイリスオーヤマ FBN-301は、非常に軽量な高圧洗浄機。重さが3Kgと女性も気軽に持て、かつ大きさがA4サイズに収まるほどコンパクトです。

それでも洗浄機の威力は申し分なく、ダンプカーを洗えるほどの能力を有します。車の他にもマンションのベランダや浴室の汚れも簡単に取り除け、マンション世帯にはうれしいモデルです。

アイリスオーヤマ 高圧洗浄機FBN-301

【電源】AC100V(50Hz/60Hz) 【消費電力】1000W【電源コード】約2.5m 【常用吐出圧力】5.3Mpa 【最大吐出圧力】7.5Mpa 史上最小クラスのサイズでコンパクト設計の高圧洗浄機です。

HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 高圧洗浄機 FAW85SA

高圧洗浄機 FAW85SAは、小型でコンパクトタイプ。それでいながら威力はしっかりしており、セラミック板に付着した土のシミを消すほど。

車の洗浄も問題ありません。大型の洗浄機と比べると劣るものの、モーターに定評のある日立系の製品だけに信頼性も高く、屋根の洗浄にも大活躍します。

HiKOKI(ハイコーキ) 旧日立工機 家庭用高圧洗浄機 水道接続式 AC100V 1200W 10m高圧ホース付 ブルー FAW105
許容水温:40℃以下
給水方式:水道接続式
本体寸法(長さ×幅×高さ):325×260×790mm
質量(本体のみ):6.5kg

ボッシュ(BOSCH) 高圧洗浄機 1500W 最大許容圧力12MPa

ボッシュ(BOSCH) 高圧洗浄機 1500W は、ミドルクラスの高圧洗浄機です。家庭用は間違いなくトップレベルの威力がありますから、大型の車も快適に洗浄できます。重さは6.8キログラムと、このクラスでは軽いです。

さらに50と60の両方のヘルツに対応していますので、地域を気にすることなく利用可能。また、標準の付属品が充実しているので、購入後も快適に使えます。

ボッシュ(BOSCH) 高圧洗浄機 1500W 最大許容圧力12MPa

電源:100V(50-60Hz) 消費電力:1,500W 最大許容圧力:12Mpa 最大水圧:12bar
最大吐出水量:390L/h 最高水温:40℃ 質量:6.8Kg(本体のみ)/電源コード :5m

Japgor 高圧洗浄機 東西日本兼用 1200W 50Hz/60Hz 最大吐出圧力9.0MPa

Japgor 高圧洗浄機は、水冷式の高圧洗浄機です。騒音が小さいのにもかかわらずパワーがあり、洗車はもちろんのこと、泥の付着がこびりついているような農機具の汚れもあっさり取り除いてくれます。

ローラーがついていますので、移動もらくらく。ただし音はそれなりに大きいので、住宅街などでは使いにくいです。

高圧洗浄機 東西日本兼用 1200W 50Hz/60Hz 最大吐出圧力9.0MPa

9.0Mpaの最大吐出圧力が強いほど汚れがよく落ちる高圧洗浄機、自転車などはもちろん、玄関まわり、駐車場の床や屋根、お風呂場のカビーなど一台で何役もこなす経済的な洗浄機

まとめ:高圧洗浄機は目的に合ったものを使うのがおすすめ!

引用:wikimedia

高圧洗浄機は、主に洗車をするときに大変便利な洗浄機です。コンパクトな小型タイプから、業務用並みの水圧を持つミドルタイプまで用途に応じて使い分けられます。

特に小型タイプは、女性も持ち歩きやすいことからマンションの汚れで気になるところも簡単に落とせるのが利点です。ぜひ家庭の事情に合わせて最適な高圧洗浄機を選び、いつもきれいな車でドライブできるように定期的に洗浄しましょう。

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