そろそろ家の電球をLEDに替えたい。でも、LED電球って意外と高くて手を出しづらい。そう思う方は多いのではないでしょうか。
LED電球は最近安価になっている傾向があり、その中でも特に「アイリスオーヤマ」のLED電球を多く見かける機会が増えてきました。
安価なアイリスオーヤマのLED電球を見て、評判が気になった方。本格的にLEDを導入したい方。
安心して購入できる理由と、おすすめの商品をご紹介します。ぜひ、参考にして下さい。
目次
アイリスオーヤマは、LED照明事業で急成長しています。業績では東芝の上をいき、1位のパナソニックを2018年に追い抜きました。
かつてのアイリスオーヤマは収納系の商品を多く展開しており、認知度は今ほど高くありませんでした。
しかし今では、名実ともに「LEDのアイリスオーヤマ」というブランド地位を確立しつつあります。
アイリスオーヤマのLED電球に対する評判は高く、多くの人に選ばれるようになりました。それはなぜでしょうか。
大きな理由としては、主婦目線での価格設定に成功してLEDを「お試し買い」しやすくなったからです。
アイリスオーヤマが法人向けLED照明事業に参入したのは、2010年。その展開時期は、翌年の東日本震災をきっかけに節電意識が高まるタイミングとちょうど重なりました。
アイリスオーヤマは、以前からコストパフォーマンスに優れている商品を多く販売しています。
社の基本コンセプトが「ユーザーイン発想」という、ユーザーの生活の利便性を高めることに目線が置かれているのです。
LED照明事業に着手するときもその目線を重要とし、価格を主婦目線(当時6000円が相場のところ、1年で元が取れる2000円)に合わせています。
それまでのLED電球は「節電の効果は高いけど初期価格(LEDの値段)が高い」のがネックになり、普及が進んでいませんでした。
震災があった2011年には、付けっぱなしの無駄を減らすために「人感センサー付のLED照明」を開発しています。
この「センサー付きLED照明」は顧客が潜在的に持っていたニーズを掘り起こすことに成功し、普及の後押しになりました。
2012年には「直管LEDランプ人感センサータイプ」。2013年には「薄型直付LEDライト人感センサー付」。
価格の手頃さだけではなく、機能面でも質を追求・進化し続けています。
アイリスオーヤマがコストパフォーマンスに優れている理由は、大きくわけて3つ。
メーカーベンダーとは、問屋機能も自前で持ち、商品を小売業に直接流すことができる業態のこと。
仲介する際のコストが抑えられるため、コストの削減と販売価格への転換を容易にしています。
機能のシンプル化は、アイリスオーヤマがコンセプトとして位置づけている企業戦略です。
大手メーカーが出す高機能商品(電子レンジや掃除機などの電化製品)は、たくさんの機能をつけて価格を高く設定する傾向が多め。
逆に、アイリスオーヤマは消費者向けの価格を徹底して追求しています。
また、驚くことにリストラで希望退職した大手家電メーカーのエンジニアたちは、アイリスオーヤマの中途採用で戦力として復帰しているのです。
この3つが、アイリスオーヤマの「質を維持しながら機能性が高く、手軽な価格設定を提供できる」理由だと言えるでしょう。
明るさと使い勝手は、商品によって異なるでしょう。しかし多くの方が良い評価をしており、以下の声があがっています。
取り付けのしやすさは各家庭のしくみに違いがあるため、個人差が大きいです。総じて評価が高いのは、丁寧な説明書により初心者でも取り組みやすいところ。
細かく評価を知りたい方は、商品ごとのレビュー評価を確認すると良いです。
レビューでは故障の指摘もされていますが、販売数に対し低評価はとても少なめ。
また、商品によって保証期間が定められており、上記のLED電球は5年間の保証をしています。もしすぐに故障しても、安心できる保証つきです。
LED電球だけではなく、アイリスオーヤマ「ECOHiLUX(エコハイルクス)」のLEDアイテムは6種類ほどシリーズがラインナップされています。
LEDシーリングライトからおしゃれなペンダントライトまで、LEDの照明が豊富です。
家庭用LED照明は、キッチンから玄関、屋外まで、家中まるごとLEDにすることができます。
丸形LEDランプと直管LEDランプは、今お使いの蛍光灯から工事不要で取り替えが可能です。
センサー式の照明は、付けっぱなしの無駄を減らすために「人感センサー付のLED照明」が開発されています。
シーリングライトは、6畳、8畳、12畳とお部屋の広さに合わせて選べます。価格は4,000円台からスタートし、広さや機能の違いにより10,000円台までが相場です。
人によっては高く感じられますが、長い目で見ると節電・寿命から蛍光灯よりもコストがかかりません。
蛍光灯からLEDにすることで、消費電力は約半分と節電が可能です。※12畳向けのタイプで蛍光灯が120W、LEDは50W。
寿命は蛍光灯で13000時間、LEDは40000時間と3倍以上も長く、交換の手間もかかりません。
また、照明器具の便利な機能によってもっと節電が可能です。
お部屋やライフスタイルに合った最適な状態を選び、設定することで消費電力を抑えられます。
家庭のお部屋に使われている丸形の蛍光灯は、丸形LEDランプに交換できます。棒状の蛍光灯は、LED直管ランプに交換が可能です。
丸形LEDランプは、30W型、32W型、40W型など大きさを確認してから交換しましょう。シーリングライト用であるか、ペンダントライト用であるかも確認してください。
明るい光を選ぶときは、昼白色相当がハッキリ見えます。やさしい抑えた光にしたい場合は、電球色相当が刺激は少ないです。
また、LED直管ランプは長さの確認も必要になります。
センサー式のものは屋内・屋外それぞれ専用の商品を使い、活用可能です。
従来の蛍光灯式と違い、アイリスオーヤマのLEDセンサーは環境に合わせさまざまな製品が販売されています。
電池を使ったタイプは電源の制約がないため、クローゼットの中や電源が取れない場所に設置が可能です。
上記のものは屋内用ですが、ガーデンなどに設置する屋外用もあります。
現在の電球と入れ替えるものは紹介しましたが、小型のシーリングライト型も扱いやすいです。
それぞれに電球の色、明るさなどが選べるため、気になる商品がある場合はリンクより確認してみてください。
アイリスオーヤマのLEDを選ぶ際ですが、電球との互換性がありつつも明るさや色味の違いなどがあり、少し注意が必要です。
今までの電球と雰囲気が変わる場合もあるため、下記でそれぞれ注意点をまとめました。
書斎や勉強部屋の照明をLEDにするなら、白くさわやかな色味の「昼光色」LEDランプを選んでください。
リビングの照明をLEDにするなら、まぶしさを抑えた自然な白色味の「昼白色」のLEDランプを選びましょう。
寝室やダイニングの照明をLEDにするなら、あたたかみのある色味の「電球色」のLEDランプが適しています。
それぞれ明るさが40形、60形、100形と選ぶことが可能です。やみくもに選ぶと、光の加減によっては過ごしにくくなるので注意してください。
階段や廊下に使いたい場合は、人感センサー付ランプを導入すると良いです。
スタンドの電球をLEDにしたい場合は、口金のサイズを必ず確認しましょう。
スタンドを買ったときの「口金サイズ」が分からない場合は、スタンドの商品説明で確認するか、定規を使ってスタンドの口金部分のサイズを測って確認してください。
明るさや配光については、現在使っている電球の明るさを目安にして、同一型に近いものを選ぶとわかりやすいです。
より明るさが欲しい場合はワンランク上を、まぶしさを感じるのであればワンランク下を。基本的にLEDは白熱電球よりも明るいことを加味して選びましょう。
LEDは前述の通り白熱電球よりも明るいため、照明器具や光の色によって部屋の雰囲気が変わります。
光の演出は、それぞれの生活空間と自身の好みに合わせてください。
シーリングライトの場合は光が部屋全体に広がるように設計されているため、部屋の広さに適している機種を選ばなくてはなりません。
ペンダントライトはデザインがおしゃれであることの他に、大きさによって光の演出が変わります。
大型のペンダントライトは、ダイニングや広い部屋に使用すると全体の明かりを確保することが可能です。
小型のペンダントライトは、ピンポイントでテーブルを照らすような使い方が最適でしょう。
レストランで見かけるようなスタイルをイメージする場合など、LED導入と同時に雰囲気を変えたい場合に役立ちます。
アイリスオーヤマのLEDは、ただ安いだけではありません。業界トップクラスのシェアが示す通り、品質も信頼できるものです。
さらに、アイリスオーヤマの製品は「5年保証つき」で購入できます。電球選びに迷ったら、ぜひチェックしてくださいね。
アイリスオーヤマのオンラインショップはこちらからどうぞ。
・【アイリスオーヤマ公式オンラインショップ】アイリスプラザ