自営業はキャッシング?ファクタリングどっちがお得?

自営業はキャッシング?ファクタリングどっちがお得?

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「自営業を営んでおり、お金が必要なのでキャッシングかファクタリングで悩んでいる」

この記事はそんな自営業の人のために、キャッシングかファクタリングのどちらを選ぶべきなのかを解説しています。

当記事を読んでもらえれば、キャッシングとファクタリングのどちらでお金を調達すべきか、すぐに判断することが可能です!

自営業にとって最適なのはキャッシング&ファクタリングどちらか?

自営業にとって、キャッシングかファクタリングのどちらが良いかは利用目的によって変ってきます。

借入をしたいならキャッング

借入をしたいなら、キャッングを選ぶのが最適です。

キャッシングであれば、お金を借りることができ、使いみちも基本自由ですので、様々な目的に使うことが可能です。

ただし、事業性資金には利用できませんので、事業のための借入をしたいなら「ビジネスローン」の利用を検討しましょう。

売掛金の入金を早めたいならファクタリング

売掛金の入金を早めたいなら、ファクタリングを選択しましょう。

ファクタリングは売掛金をファクタリング会社に買取ってもらい、入金を早める目的で利用します。

このため、資金繰りの循環を良くしたいときなどにおすすめできる方法です。

キャッシングとファクタリングの特徴を比較!

ここからは、キャッシングとファクタリングそれぞれの特徴を比較していきます。

それぞれの特徴を知っておけば、どちらを選ぶべきなのかがさらにわかりやすくなりますので、ぜひ参考にしてください。

キャッシングとファクタリングには次のような特徴があります。

キャッシングファクタリング
融資である売掛金の買取りである
限度額の範囲で何度でも借入できる手数料はあるが返済は不要
利息が発生し返済が必要
貸金業者の場合、総量規制の対象になる

キャッシングとファクタリングの大きな違い

キャッシングとファクタリングの大きな違いは以下の4つです。

•サービスの特性
•利用回数
•返済
•総量規制

サービスの特性

キャッシングとファクタリングでは、サービスの特性が大きく違います。

先にもお伝えしましたが、キャッシングは融資であり、ファクタリングは売掛金の買取りです。

キャッシングの方は基本だれでも利用できますが、ファクタリングは売掛金がないと利用ができません。

利用回数

利用回数も大きな違いがあります。

キャッシングは一度契約すれば、限度額の範囲で何度でも借入可能です。

それに対して、ファクタリングは売掛金の買取りですので、再度利用するにはまた売掛金を売却して、契約をしなくてはいけません。

返済

返済にも違いがあります。

キャッシングは借入であるため、返済義務が生じ、その返済は「リボ払い」が基本となります。(リボ払い=各社で決まった一定の返済額を毎月支払っていく返済方法)

よって、分割払いが基本です。

一方、ファクタリングは手数料こそあるものの、返済という概念はありませせん。

ファクタリングの場合、売掛金の売却額から手数料が差引かれて支払われるのが基本ですので、キャシングのように毎月返済する必要はありません。

総量規制

総量規制の有無にも違いがあります。

■総量規制とは
総量規制とは、貸金業者は申込者の年収の1/3までしか融資してはいけないという法律です。(貸金業者=消費者金融・信販会社・クレジット会社)

キャッシングの場合、貸金業者は総量規制の対象であるため、年収の1/3までしか借入できません。

それに対して、ファクトリングは総量規制の対象外となるため、借入額が年収の1/3という縛りはありません。

キャッシングとファクタリングの手数料を比較

キャッシングとファクタリング、どちらも利用をすると手数料を取られます。

このため、「2つの手数料がどれくらい違うのか知りたい!」という人も多いかと思います。

そこでこの章では、キャッシングとファクタリングの手数料を比較してみました。

今回はなるべく対等に比較するため、ファクタリングが利用できる最低額の相場となる100万円で比較しています。

まずは手数料の利率を比較してみよう!

はじめに「手数料の利率」を比較してみましょう。

キャッシング年15.0%以下
2社間ファクタリング10%~30%
3社間ファクタリング1%~9%

キャッシングの場合、借入額が100万円以上であれば、「利息制限法」により、金利は「年15.0%以下」になります。

ファクタリングの場合は、業者によって大分ことなますし、2社間なのか3社間なのかによっても大きな違いがあります。

■2社間ファクタリングと3社間ファクタリング
2社間ファクタリングは、申込者の会社とファクタリング会社のみで契約する方法です。3社間ファクタリングは申込者の会社・売掛金の支払会社・ファクタリング会社の3社で契約する方法になります。

2社間の場合は10%~30%が相場で、3社間は1%~9%と、2社間よりも3社間の方が手数料が安くなる傾向が強いです。

100万円の場合の手数料

100万円を調達する場合の手数料は次のようになります。

キャッシング(金利が年15.0%の場合)
借入期間手数料(利息)
1年15万円
2年30万円
3年45万円
4年60万円
5年75万円
ファクタリング
手数料利率手数料
30%30万円
20%20万円
10%10万円
5%5万円
1%1万円

キャッシングの場合、「日割り」で算出されるため、「利息=借入額×金利÷365×借入期間」で計算します。

よって、借入期間が短いほど手数料は安くなり、借入期間が長くなるほど手数料は高額になると覚えおきましょう。

ファクタリングの場合は、売掛金に対して手数料がかかります。

たとえば、手数料利率が20%であれば、「100万円×20%=20万円」というように計算します。

キャッシングとファクタリングの手数料はどっちがお得?

キャッシングとファクタリング、どちらの手数料が得になるかはケースbyケースであるため、一概には言えません。

だだし、短期間で返済するならキャッシングのほうが、お得になることが多いです。

キャッシングの場合、利息は日割りで付くため、返済期間が短いほど、手数料を軽減できるという特長があるからです。

その一方で、ファクタリングは売掛金に対して手数料がかかるため、キャッシングのように手数料の軽減はできません。

しかし、キャッシングは返済期間が長引くと、ファクタリングよりも手数料が高額になってしまう可能性が上がるので注意が必要です。

まとめ

自営業の人がお金を調達する際、キャッシングかファクタリングで悩んだら、以下のように選択しておけば間違いありません。

•借入をしたいならキャッシング
•売掛金の入金を早くしたいならファクタリング

キャッシングは融資であり、ファクタタリングは売掛金の売却であるため、2つのサービスは明確に違いがあり、利用に最適な人もことなります。

よって、それぞれの利用目的にあった方法を選ぶようにしてください。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。