ポリッシャーをお探しなら「マキタ」がおすすめです! ポリッシャーは、本体に「バフ」という円形の皮・布・スポンジを装着し、回転しながら洗浄・磨き作業を行います。
車のメンテナンスや床掃除に便利で、多数のメーカーがさまざまな種類を展開している工具です。
ここでは、製品に定評のあるマキタの人気ポリッシャーを紹介しましょう。ポリッシャー選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね!
目次
ポリッシャーは、洗浄・剥離・研磨に用いる工具で、大きく分けると「車用」と「床用」の2種類があります。
車のメンテナンス用ポリッシャーは、ハンディ型で充電式とコード式があります。本体に専用のバフやスポンジを付け、以下の作業に用います。
車用ポリッシャーは、回転方法や動き方などに種類があります。詳しくは、こちらの記事も併せてごらんください。
床用ポリッシャー(フロアポリッシャー)は、棒状のハンドルの先に円形のバフやブラシが付いているものや、掃除機型のものが一般的です。
さらに、高圧洗浄機に円形のバフやブラシを接続して使うタイプもあり、床の素材や汚れの度合いによってパーツを交換して使用します。
床用ポリッシャーは、主に店舗・商業施設・オフィスなどの床を手入れする際に用いられます。
最近は、「家庭でもプロレベルの掃除ができる!」というキャッチフレーズで、カーポートやテラスの掃除に最適な中型〜小型タイプも増えてきました。
日本の電動工具メーカーとしては、トップのシェアを誇るマキタ。マキタでは、昔からあるコードタイプのポリッシャーと、2019年に新しく登場した充電式のポリッシャーがあります。
高速・低速をボタンで「ワンタッチ切り替え」ができます。また、負荷をかけても回転数のドロップが少ない「定回転電子制御(※)」が備わっているコードタイプ(2.5m)です。
※定回転電子制御:負荷がかかっても回転数が落ちないように制御するシステムで、粘り強い作業性を発揮する。
サンダーポリッシャー9237Cは、
が装備されているサンダーポリッシャーです。
「シングルアクション」という回転運動のみのタイプで、回転がパワフルなために使いこなすにはコツが必要になります。
ポリッシャー作業に慣れている人向きでしょう。
コード式の車用ポリッシャーです。浅い傷を取る作業から、塗装面の研磨やツヤ出しまでこれ1台で全部行えます。
作業によって以下の2種類のモードに切り替え可能です。
【1】ギアアクション(強制回転駆動)
「偏心運動(※)+回転駆動」で、負荷がかかってもパッドを強制的に回転。傷取りや仕上げ作業に。
※偏心運動:円の中心からずれたところで回転する運動
【2】ダブルアクション(フリー回転駆動)
「偏心運動(※)+ランダム駆動」で、負荷によってパッドがランダムに回転。ワックスを塗ったりツヤ出しをしたりする作業に。
PO5000Cはメインのハンドルのほか、本体の前方やサイドにもグリップが付いているため、ポリッシャーを安定させて作業を進めることができます。
新しく登場した、充電式・コードレスタイプの車用ポリッシャーです。充電式工具のバリエーションを誇るマキタ「初めてのコードレスポリッシャー」として評判を呼んでいます。
作業時のコードが邪魔だと感じている方、車磨きをしているのにコードで傷を付けてしまう方に好評です。電源がない場所でも使用できるのも魅力でしょう。
PO5000Cと同様、2種類のモード切り替えと、傷取りからツヤ出しまで全てできるタイプです。また、メインハンドルの根元にあるダイヤルで、最高回転数を設定できます。
さらに「エラストマー付きツールレスト(※)」で、作業をしないときは「安定して逆さに置く」ことが可能になりました。
※エラストマー付きツールレスト:本体上部に、弾力性のある長方形のゴム(エラストマー)が付いているため、パッドを上にして作業台にそのまま安定して置くことができる
マキタの床用ポリッシャー(洗浄ブラシ)は、同ブランドの高圧洗浄機に付けて使用するタイプです。
コンパクトながらもパワフルで、床やテラスの掃除・玄関のコンクリート掃除・洗車に利用している人も多く見られます。
家庭用・業務用両方に使用できるタイプです。
アマゾンでも人気のある、マキタのポリッシャーをご紹介しましょう!
2.5mのコード式ポリッシャーです。手元のボタンで高速・低速をスピーディーに切り替えることができます。
「定回転電子制御」付きで低重心設計のため安定した作業ができます。また、スタート時は反動を抑えてソフトに回転するのも特徴です。
★「作業音が静か」と評判の機種。ポリッシャー作業の際、近所に響く音が気になっている人に向いています。
マキタの9237Cは、「シングルアクション」という回転運動のみのタイプで、塗装後の調整などに使用します。
回転がパワフルなために塗装剥離を引き起こすこともあり、初心者が使うのは難しいでしょう。不用意に回転するディスクで車を傷付けないように保護カバーが付いています。
★ポリッシャー作業に慣れている人向きでしょう。
「浅い傷取りから仕上げまでを1台でこなす!」がキャッチフレーズのポリッシャーです。
傷取りや仕上げ作業に向いている「ギアアクション」と、ワックス塗りや磨き作業にぴったりのぴったりの「ダブルアクション」の2モードを切り替えながら使えます。
コード式(5メートル)なので、使用時間を気にすることなく作業を続けられるのが魅力です。
★バッテリー切れを気にすることなく、長時間の作業をしたい人に向いています。
PO5000Cの評判が非常によかったので、2年後にコードレス(充電式)タイプとなって登場したのが、このPO500Dです。
通常はコードタイプの工具がコードレスになると能力が衰えがち。しかしながら、このマキタのPO500DはPO5000Cと同じ能力を持っています。
「ギアアクション」と「ダブルアクション」の2モード切り替えで、回転数は「0〜6,800(min-1)」です。また1回の充電あたりの連続使用時間は、通常モードで約15分、仕上げモードで約30分となっています。
コード式と比較すると、充電式はバッテリーを内蔵している分だけ重くなり、値段も高くなります。
★電源のないところでも使いたい、普段ちょこちょこ手入れをするのでコードがないほうが使いやすいという人に向いています。
床やベランダ、玄関のコンクリート部分などを掃除する高圧洗浄機です。専用の回転ブラシや洗浄ブラシを本体のノズル先端に取り付けて使用します。
★ベランダ・玄関のタタキの掃除や洗車の両方に使いたい人に向いています。(ワックス塗布や磨き作業はできません)
マキタの車用ポリッシャーを使うときには、作業内容に合った各種パッド類が必要です。
充電式ランダムオービットポリッシャ PO500DZと、コード式ランダムオービットポリッシャ(マジック式) PO5000Cの両方で使えるパッド類をご紹介します。
ポリッシャーに、ワックス塗布用スポンジパッド・拭き取り用フェルトパッド・ツヤ出し用ウールパッドを取り付ける際、土台として必要になります。
ウールパッドは、ワックスを塗ったあとのツヤ出し作業に使用します。バッキングパッド(A-60816)に取り付けてから使用してください。
スポンジパッドは、ワックスを塗ったり拭き取ったりする際に使います。バッキングパッド(A-60816)に取り付けてから使用してください。
「さすがはマキタ」「安定感のある製品レベル」と、評判の高いマキタのポリッシャー。
愛車のメンテナンスをするなら、安心・安全で高性能なポリッシャーを使いたいですよね。ポリッシャーの使用頻度や使用する場所などを考えて、自分のニーズに合ったものを選んでくださいね。