マキタのコードレス掃除機は、安価なわりに吸引力があって人気が高まっています。
とはいえ、
と疑問に思ったり不安を抱く方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、「マキタのコードレス掃除機がおすすめの理由」と「おすすめの機種」を価格別にまとめました。
値段で比較してみたい方や、購入するのに迷っている方は5分くらいでサクッと解決できる内容です。ぜひ参考にしてくださいね。
マキタについて詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
目次
マキタのコードレス掃除機は、以下の2点がおすすめポイントです。
安価で購入しやすいにもかかわらず、意外なパワーで大活躍です。さらにマキタのコードレス掃除機は、軽量設計で扱いやすさに重点を置いています。
といった理由から、若年の方からお年寄りまで広く人気を得ているのです。
マキタのコードレス掃除機は、10,000円以下から選べます。自宅で使う掃除機にしては、安価な部類ですよね。
吸引力はコインの吸い込み実験にて、500円玉でも問題なく吸い込んでしまう結果が出ています。実験については、下記の動画をご覧ください。
自宅内で500円玉ほどのゴミを吸い込むことはあまりないため、「吸い込むパワー」は必要十分を満たしているでしょう。
大きなゴミだけではなく、木くずのような細かいゴミもきれいに吸い込んでしまいます。
フローリングやカーペットどちらも問題なく吸い込めるので、活躍する場面は多いです。
マキタのコードレスクリーナーで売れ筋なモデル「CL107FDSHW」は、重量が1.1kgです。
扱いやすさで評判のダイソン・コードレスクリーナーは、最軽量モデルでも2.1kgと半分ほどの重さ。
重量の違いは、以下のような場面で大きな差が出ます。
重量が負担になっていると「なんとなくおっくう」という感覚がつきまとい、掃除をしようとする気持ちを遠ざけます。
マキタの軽量なコードレスクリーナーはすぐに掃除がしやすい上に、「掃除をしよう!」という気持ちを邪魔しません。
マキタのコードレス掃除機はラインナップが多く、
それぞれ使用状況に合わせた最適なモデルを選びやすいです。予算も10,000円から30,000円の範囲で選べます。
とくに価格面は気になるところですので、値段と機能別にまとめました。以下より参考にしてください。
10,000円ほどの予算でマキタのコードレス掃除機を手に入れたい方は、こちらがおすすめです。
コンパクトなモデルで、気軽に掃除したいときに活躍してくれます。
10,000~15,000円の範囲で性能と価格のバランスがよい定番モデルは、以下の3モデルです。
モデルごとの大きな違いは、ゴミの収容方式や電源スイッチを自由に選べる部分です。
自身の環境に合わせて、どれが最適かを選べます。
主に長時間の使用を考えている方は、20,000円以上の予算で「連続使用40分の大容量バッテリー搭載モデル」がおすすめです。
CL141・142はバッテリー電圧14.4V。CL181・182はバッテリー電圧18Vの違いがあります。
バッテリー電圧が高いと、吸引力も高いです。重さも上がり、少しだけ取り扱いに差が出ます。
しかしいずれも24,000~27,000円と、価格差は大きくありません。少しでも軽さを選ぶか、吸引力を選ぶかで判断すると良いでしょう。
マキタのコードレス掃除機に使われるバッテリーは、マキタの電動工具に流用可能です。
普段DIYをされる方なら、マキタのラインナップで揃えておくとバッテリーを使い回せます。
流用可能なバッテリーの見分け方は、下記記事の「DIY初心者がマキタの電動工具を選ぶときの注意点」という項目を参考にしてください。画像つきでわかるように解説しています。
コードレス掃除機を選ぶ際も、専用のバッテリーが何ボルト対応なのかをチェックしておきましょう。
強力なパワーと長時間の使用が可能な18Vから、手軽に使用できる軽量タイプの7.2Vまで選択肢が広いです。
またマキタのコードレスシリーズ商品は、本体とバッテリー充電器がセットになったモデルと本体のみのモデルがあります。
すでにバッテリーをお持ちの場合は、本体のみを選ぶことで余分な出費がかかりません。
マキタのコードレス掃除機は、大きく3つのシリーズに分類されます。
VCシリーズ
RCシリーズ
CLシリーズ
使用状況に合わせた豊富な機種が特徴です。しかし種類の多さから、なにを選べばよいのか迷ってしまう場合も多いでしょう。
以下では「家庭で掃除をする場合」に焦点をあて、最適に活躍するCLシリーズをご紹介いたします。
CLシリーズのスティック型クリーナーは、機能やスペックの違いによって多くのモデルがラインナップされています。
家庭環境によって、求められるスペックは多種多様です。マキタは万能型よりも、ユーザーに選んでもらう特化型を数多くシリーズ化しました。
選ぶときに迷ってしまうのは難点ですが、特徴を押さえていれば選択は難しくありません。
選び方のポイントは、ゴミ収容方式と電源スイッチ方式の確認です。
ゴミの収容方式はカプセル集じん・紙パックと、2種類から選べます。電源スイッチは、トリガー式とワンタッチボタンの2種類です。
・カプセル集じん
ゴミを捨てる際は、カプセル部をひねって捨てるだけ。かんたんなゴミ捨て作業で、日々の負担が少ないです。
カプセル内はゴミのこぼれ落ちを防止するゴミストッパー付で、吸ったゴミが落ちないような構造になっています。
カプセル集じんは消耗品がなく、経済的です。吸引力を維持するため、小まめにゴミを捨てる必要があります。
・紙パック式
ボタン1つでカバーがオープンし、手を汚さずにゴミが捨てられるよう工夫されています。
CLシリーズは、使い捨て紙パック10枚が付属品で入っています。繰り返し使用できる不織布のダストバッグも1枚付属。
ひんぱんにゴミを捨てなくて済みますが、紙パック代がかかります。
・トリガー式スイッチ
ハンドルのトリガーを握ると運転し、ONとOFFが素早くできます。
連続使用よりもこまめな掃除に向いており、バッテリーの節約にも効果的です。
・ワンタッチボタン
ONボタンを押すと連続運転します。運転中は持ち手が自由になり、階段や狭い場所の掃除も快適です。
おもな使用が短時間ならトリガー式、ゆっくり丁寧に掃除するならワンタッチボタン式がおすすめ。
トリガー式はゴミ収容方式がカプセル集じんのみ。ワンタッチボタン式は紙パック方式しかありませんので、ご注意ください。
マキタのコードレス掃除機は、毎日の気軽な掃除に向いています。
メイン機としては、パワー不足や運転時間の短さがネックです。軽量で扱いやすいからこそ、おすすめしない方もいらっしゃいます。
以下では気になるポイントをもとに、おすすめできない方をまとめてみました。
マキタのコードレス掃除機は、大手メーカー製と比べてゴミをかき取る力が劣ります。
吸い込む力は問題ありませんが、ヘッド部(吸込口)の構造に差が出ているのです。
大手メーカー製のコードレス掃除機は、ヘッド部に自走モーターやエアタービンを搭載。ゴミを効率よくかきあげる仕組みです。
マキタのコードレス掃除機はヘッド部が通常タイプですので、ゴミの吸引率で差が出てしまいます。
とくにじゅうたんやカーペットの場合、奥に入り込んだゴミは通常ヘッドだと取り除きにくいです。
主な使用場所がじゅうたんやカーペットである場合は、吸引力の高い他社製の検討も必要になるでしょう。
しかしマキタのコードレス掃除機を使うとメリットが大きい場合や、もう少し糸くずやじゅうたんのゴミ捕集率を高めてほしいと思う方もいらっしゃいますよね。
そんな方には、「フロア・カーペット用ブラシノズル」が別販売品として用意されています。
カーペット用ノズルを利用すると、カーペットのゴミが通常ヘッドより取りやすいです。
マキタのコードレス掃除機は、他のメーカーと比較すると全長が少し短めに設計されています。
身長が高い人には短く感じられ、少し不便になる可能性も。使用時の口コミや評判を見ると、おおよそ170cmまでの方が扱いやすい感覚です。
延長パイプは販売されていませんが、「コーワツギテパイプ」が利用できます。どの太さにも合うよう設計されているので、他の掃除機でも使用可能です。
おおよそ6~8cm伸ばせるので、長さに不満を持つ方は試してみてください。
またモデルによって全長が違いますので、確認してから購入しましょう。
大掃除や休日にまとめて掃除をする場合、コードレス掃除機は動作時間が短いです。連続使用できないのがややネックになります。
もし連続使用を考えている場合、購入時は大容量のバッテリーを搭載しているモデルを選びましょう。
マキタのコードレス掃除機は動作時間が標準で8~40分と幅があり、動作時間が長いものはバッテリーの重さが増えます。
普段使う環境と掃除にかかる時間を計算し、長時間使う場合はAC電源タイプを活用するよう使い分けるのも手です。
マキタのコードレス掃除機は軽量コンパクトであり、扱いやすさが特徴です。
購入しやすい価格帯、急速充電できるバッテリーで待ち時間が少なく手軽に使用できます。
利用する環境や使い方により適したモデルを選びやすいので、毎日の掃除が快適です。
他にも掃除機について比較したい方は、人気メーカー「ケルヒャー」についてまとめた記事がありますので、ぜひ参考にしてください。