自動車部品メーカー最大手のボッシュ。自動車・バイク・工具用バッテリーも販売しており、それぞれ高い人気を誇ります。
それでは、実際にバッテリーを使った方からの評判はどうなんでしょう?
またバッテリーにはどのような特徴があり、他社とはどんな違いがあるのでしょうか?
今回は、ボッシュの自動車・バイク・工具用バッテリーの評判、特徴や他社との違いなどをご紹介します。ボッシュのバッテリーについて詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
目次
まずはボッシュのバッテリーの特徴と、他社との違いをご紹介します。
圧倒的なシェアを誇るボッシュのカーバッテリーの特徴は、「パワフル&ロングライフ」。欧州でも認められたパワフルで長持ちなバッテリーが、国産車用・輸入車用・アメリカ車用とそれぞれ販売されています。
また汎用モデル・最高級モデル・トラック商用車モデル・国産ハイブリッド車専用モデルまで、幅広いラインナップも特色です。製品保証も充実しており、モデルごとに長期保証を採用しています。
バイク用バッテリーもやはりハイパワー・長寿命がセールスポイントとなるボッシュ。完全なメンテナンスフリーで、漏液を防ぐ構造です。また、抜群のエンジン始動性能を持ちます。
やはり「12カ月または20,000キロ」といった長期保証がついており、製品の品質に対する自信の高さがわかりますね。
ボッシュのコードレス工具用リチウムイオンバッテリーの特徴は「ハイパワー・長寿命・多用途」です。世界最大の自動車部品メーカーであるボッシュのテクノロジーを使用したことで、ハイパワーを保ちつつバッテリーの寿命を長くすることに成功しました。
またリチウムイオンバッテリーは、ボッシュコードレス工具の同電圧シリーズで共有することが可能です。共有できる充電工具の機種数は、マキタ・HiKOKIに次いで国内3位。パワーを必要とするハンマードリルや振動ドライバードリルを中心に、多くの充電工具がラインナップされています。
リチウムイオンバッテリーは、現行品では次の4種類のモデルが販売中です。
※14.4Vのコードレス工具は、販売終了となっているため除きました
「パワフル&ロングライフ」がポイントの、ボッシュのカーバッテリー。その評判を見ていきましょう。
ボッシュカーバッテリーの汎用モデル『PSバッテリー』をご紹介します。
『PSバッテリー』は充電制御車にも最適な、パワフルバッテリー。液栓付き特殊電解液還元構造で、蒸発した水分を逃さず、飽和させて電槽内に戻すことで、優れたメンテナンスフリー性能を実現します。万が一、バッテリー液が減少した場合でも補水が行えます。
そんな『PSバッテリー』のAmazonでの評判は、こちらの通りです。
純正品と同サイズで取り付けは簡単、先ずは安心しました。純正品には無いインジケータがありますのでこれもgoodです。製造は韓国と聞きましたが定評のあるBOSCHですので信用がおけます。価格の安さと寿命のバランスがどうなるか?これからみてゆきます。
Amazonより
1月に購入し、6月に寿命を迎えました。
充電しても3日程でエンジンが始動出来なくなり電圧も10.5vを大幅に下回っていました。
信じられない耐久性です。
2年保証でしたので返金して頂き被害は無かったのですが、半年で乗せ換えるとは思いもしませんでした。
この性能では保証で交換にしてもらう人いないんじゃないかな、、、
Amazonより
初期不良のバッテリーだったようですね。長期保証があるので、ひと安心です。
『PSバッテリー』のAmazonでの評価は、「星5つ中の4.3」と高評価でした。
ボッシュカーバッテリーの中でも、最高級モデルが『ハイテックプレミアム』です。『ハイテックプレミアム』は、EFB (Enhanced Flooded Battery) テクノロジーを取り入れました。
EFBとは、高耐久性・大容量・長寿命が必要となるアイドリングストップ対応のバッテリーです。発進と停止を繰り返して、エンジンスタート回数が多くなるアイドリングストップ車は、バッテリーへの負荷が大きくなります。『ハイテックプレミアム』は、大容量・高充電受入性能を持ち、アイドリングストップ車に最適なバッテリーです。
高性能な『ハイテックプレミアム』はAV機器が多い、週末の走行が多い、オートスライドドア付きといったバッテリーに高負荷がかかる場合に活躍します。
そんな『ハイテックプレミアム』のAmazonでの評判は、次のようになります。
ここ20年以上、BOSCHバッテリーを使って来ましたが(メガパワーとかハイテックシルバーなどのグレード)、規格を上回った部分での僅かな当たり外れはあるにせよ、他社の製品と比較して問題となる所はないですし、今まで一度も不具合を感じたこともありません。
Amazonより
休日ドライバーでバッテリーがあがりやすいので、念の為、時々おろして家でパルス充電器により補充電していた。これまで使用していたPanasonicカオスN-60B19Lも悪くはなかったが、充電時の挙動が何度やっても不安定になりがちだった。今回、CCA値がカオス390(推定値)よりも高いハイプレミ410(公開値)にしてみた。聞くところによると、バッテリー上がり対策の為なら、CCA値が高い物の方が有利との事なので、韓国製だが、少し重いBOSCHに期待している。到着時点での初期値は12.54Vだった。
Amazonより
Amazonでの評価が「星5つ中の4.3」と高評価ですので、良い評判が多いですね。評価が低いのは、「違う商品・古い商品が届いた」という方がほとんどでした。
こちらでは、ボッシュのカーバッテリーについてのさまざまな情報をお伝えします。
どのカーバッテリーが自分の車に合うのか確認する場合は、こちらのサイトで確認ができます。
・ボッシュ車種別適合品サーチ
自分の車に合うバッテリーを選ぶのに自信がない場合は、最寄りのカー用品店で店員さんに聞いてみましょう。ちなみにボッシュのカーバッテリーは、ホームセンターでは販売されていません。
通販の他ではこちらのカー用品店でのみ、ボッシュのカーバッテリーが販売されています。
ボッシュのカーバッテリーは長期保証が強みです。その内容は次のようになっています。
ボッシュ国産車用カーバッテリーの製造国は、「韓国」です。
カーバッテリーの製造年月日は、バッテリーに刻印された5桁の英数字から確認可能です。
例)9FR15
この場合は、「2019年6月15日に韓国で製造されたバッテリー」とわかります。
バッテリーの電圧が降下してしまった場合に、充電が行えるバッテリーチャージャー。ボッシュはバッテリーチャージャーも販売しています。
ボッシュの『バッテリーチャージャー C7』は軽量・コンパクト・安全設計で、さまざまなバッテリー容量・タイプに対応可能です。
内蔵マイクロコンピューターユニットによる自動制御モニタリング充電で、過充電・オーバーヒートを防止します。液式、ジェル・AGMの各バッテリーに対応しています。
ここでは、ボッシュのバイク用バッテリーの評判を見ていきましょう。
ボッシュのバイク用バッテリー『メガ・パワー・ライド』。Amazonでの評判は、こちらのとおりです。
通勤で使用している原付のバッテリーが弱ってきたので,こちらに交換しました。
セルも一発でかかりますし,ウィンカーの点滅も安定しました。
特に大きな問題もなく,良い商品でした。
Amazonより
買って3か月経たないうちにバッテリーあがりました。
アマゾンでは返品交換は全て自分でメーカーに連絡して対応しろとのことでした。
バイク屋でも評価がよかっただけにがっかりです。
Amazonより
購入後1年しないうちにバッテリーが上がってしまった、という声がいくつか見られます。保証で無償交換はされますが、手間はかかってしまいますね。販売数が多いため、不良数も多く感じるのかもしれません。
そして『メガ・パワー・ライド』の、Amazonでの評価は「星5つ中の3.5」でした。
ここからは、電動工具のバッテリーを見ていきます。まずはリチウムイオン18Vバッテリーの評判をご覧ください。
ボッシュ18Vリチウムイオンバッテリーには、独自の電子セル保護システムECP(Electronic Cell Protection)を搭載。過放電や過電流・過充電の状況を常に監視し、保護することで、バッテリーを長持ちさせます。
なお18Vシリーズは、ボッシュのコードレス工具で最も多い53機種での共有が可能です。
ボッシュのリチウムイオン18Vバッテリーの評判は、こちらをご覧ください。
6Ahの容量は安心して使える容量。
丸ノコや、インパクトドライバーなら、問題なし。
ただ、ブロワーやディスクグラインダーだと、もう終わり?
みたいに感じる。
消費電力の関係だと思うけど、ブロワー、ディスクグラインダーがメインなら、社外品の互換バッテリーを揃えるのが無難。
丸ノコ、インパクトドライバーなら、長時間、動いてくれるのでお勧めですね。
Amazonより
さすがに6.0Ahにもなると作業時間も長くて良いですね。
残量表示はボタンを押している間だけランプが点灯します。
車のバッテリーでボッシュは有名ですがバッテリー工具も良いですよ。
Amazonより
Amazonでの評価は「星5つ中の4」。バッテリーを1つ持てば、いくもの工具を共有して使い回せるのは強みですね。
ここでは、ボッシュのリチウムイオン18Vバッテリーの人気工具を、3機種ご紹介します。
コードレスクリーナー『GAS 18V-1H』は、2ステージローテーションエアブローで吸引力が長く続きます。またダストカット部は水洗いできるため、お手入れカンタン。ワンタッチでのゴミ捨ても可能です。
コードレスセーバーソー『GSA 18V-32NH』は、ACコード工具に匹敵するほどのハイパワーが特徴。カウンターバランス装置によって振動を低減するため、作業性が良好です。デュアルLEDライトや電子無段変速によって使いやすくなります。
コードレス投光器『GLI 18V-1200C』はリチウムイオン18Vと14.4Vのどちらでも使うことが可能です。また、1,200ルーメンと抜群の明るさ。スマホとつながる「コネクト機能」で、タイマー設定・リモートON−OFF・照度調整が可能です。
最後に、ボッシュリチウムイオン36Vバッテリーの評判についてご覧ください。
ボッシュのリチウムイオンバッテリーの中で、最も高電圧となるのが36Vです。高電圧のハイパワーながら、独自の「クールパックテクノロジー」を搭載したことで、放熱性に優れ、長寿命となっています。
共有できるのは、ボッシュのコードレス工具36Vシリーズの5機種です。
ボッシュのリチウムイオン36Vバッテリーの評判は次のとおりです。
今までに使用していた2.0Aと比べてパワー及び持ちが2.5倍ぐらいになってます。
Amazonより
バッテリー容量が大きいので18mm のコンクリートドリルでも10発以上は確実に壁繋ぎが取れますよ。
Amazonより
問題なく使えている方が多いようで、Amazonでの評価は「星5つ中の4.7」と高評価でした。
ボッシュのリチウムイオン36Vバッテリーの人気工具を、2機種ご紹介します。
コードレスハンマードリル『GBH 36 VF-PLUS』は、36Vバッテリーと新設計の四極4ブラシ希土モーターによって、従来比約18%アップの高トルクとハイパワーを実現。防振機構(Vibration Control)内蔵で、従来比25%振動を低減し、長時間でも疲れにくい快適な作業が可能です。
コードレスドライバードリル『GSR 36 VE-2-LI』は、36Vハイパワーバッテリーと四極希土モーターによって高トルクを実現。
木工や鉄工の穴あけに加えて、ALC材・サイディング材のコア空けも200mmφまで可能です。キックバック防止機能を搭載しており、安全な作業が行えます。
今回は、ボッシュの自動車・バイク・工具用バッテリーの評判、特徴や他社との違いなどをご紹介しました。やはり人気が高い製品だけあって、どのバッテリーの評価も高かったですね。
バッテリーにも様々な機種があります。ぜひ今回の記事を参考に、あなたに合ったバッテリーを選んで、上手に使いこなしていきましょう。