コードレス掃除機を検討しているなら、Hikoki製は吸引力が高くておすすめですよ。
ただ機種数が多いので、選び方に悩んでしまうかもしれません。
Hikokiの掃除機を選ぼうと思った際、このような疑問や要望を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では「Hikokiの掃除機をおすすめする理由と扱いやすい機種」についてまとめました。
4分ほどでHikokiの掃除機を選ぶ理由と、おすすめ機種を見つけられますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
Hikoki(日立)について詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてください。
目次
Hikokiとマキタの掃除機は、同じ価格でもHikoki製の方がお買い得と言えるでしょう。
なぜなら同じ価格帯のモデルで比較したとき、Hikoki製のほうが吸引力は強いからです。
上記の動画では、マキタとHikokiの掃除機でどれくらいパワーが違うか比較しています。
動画内の結果としては、Hikoki製が圧勝です。マキタはHikoki製より高い電圧のバッテリーを使用しても、吸引力が足りません。
コードレス掃除機は持ち運びしやすくても、パワーがないと逆に扱いづらくなります。
Hikoki製はとても扱いやすく、吸引力もあっておすすめです。
Hikokiの掃除機はラインナップが豊富です。
どのような掃除機が用途に合っているか、悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。
コードレスの掃除機を選ぶときは、
に注目すると、用途に合ったものを選びやすくなります。
Hikokiの掃除機に使われている電圧は、おもに4種類です。
電圧(ボルト数)が異なると、掃除機の稼働時間が変わります。
同じモードで掃除機を使用した場合、電圧の低いものは稼働時間が短いです。反対に電圧が高いものは、長時間の使用ができます。
電圧が高い | 稼働時間が長い | パワーがある |
---|---|---|
電圧が低い | 稼働時間が短い | パワーは控えめ |
長く使うことが多いなら、電圧の高いものを選ぶと良いでしょう。電圧が違うと稼働時間のほか、掃除機のパワーも違います。
掃除機のパワーとは「吸い込み仕事率」のことです。吸い込み仕事率は「W(ワット)」で表記されています。
吸引力は吸い込み仕事率で判断できるので、ワット数を基準に選ぶと良いでしょう。
使うバッテリーの容量によって、使用できる時間が変わります。
Hikokiの掃除機で使えるバッテリー容量は、以下の5種類です。
バッテリーの容量は「Ah(アンペアアワー)」で表記されています。Hikokiの掃除機に使えるバッテリーで、一番大きな容量は6.0Ahです。
バッテリーの容量が大きいものは、長い時間使えます。反対に容量の小さいバッテリーは、連続使用の時間が短いです。
容量が多い | 稼働時間が長い | 充電に時間がかかる |
---|---|---|
容量が少ない | 稼働時間が短い | 充電時間は短め |
バッテリーの容量によって、充電時間も違います。大きな容量のバッテリーは充電に時間がかかり、容量の小さいものは短い時間で充電可能です。
機種が違っても同じ電圧であれば、容量が違うバッテリーの流用もできます。
掃除機がどの容量やバッテリーに対応しているのかを、購入前にしっかり確認しましょう。
Hikokiの掃除機は、専用のバッテリーを差し込んで使います。Hikoki製の電動工具と共通のバッテリーを使用しており、流用も可能です。
すでにHikokiのバッテリーを持っている場合は、掃除機本体だけを購入するのがおすすめ。
バッテリーがセットになっている掃除機を購入した場合、Hikokiの電動工具での使用も可能です。
しかし全てのバッテリーが流用できるわけではありません。機種によって対応しているバッテリーが異なります。
リチウムイオン電池の互換一覧が公式サイトに載っているので、使えるバッテリーの品番を確認しておくと安心です。
Hikokiの掃除機には、「除じん機構」が搭載されています。
除じん機構はダストケースに内蔵されている、Hikoki独自の機構です。
ダストケース内の「除じんブレード」がフィルター表面に着いているゴミをかき落とします。
直接フィルターを触って清掃する必要がないため、とても衛生的です。
Hikokiの掃除機はダストケース方式が採用されており、紙パックは必要ありません。
吸い取られたゴミは、ダストケース内に溜められます。本体からダストケースを取り外すだけで、ゴミ捨てが可能です。
紙パックの交換が不要で、かんたんに扱えるのもダストケース方式のメリットです。
Hikokiの掃除機はラインナップが豊富で、バッテリーが付属しているものや本体のみの購入もできます。
そこで選びやすいように、
を中心にまとめました。
初めてHikokiの製品を購入する方は、バッテリーが付属しているものだとすぐに使えておすすめです。
R7DLは容量1.5Ah、電圧7.2Vのバッテリーが付属しています。
性能と連続使用時間は、以下のとおりです。
「強」で使用した場合の吸い込み仕事効率は20Wで、家庭で使用するには十分な吸引力です。
本体には、「強・標準・弱」の3段階に切り替えられるパネルスイッチが付いています。
使用中に手元で切り替えができ、とても便利です。充電時間は約90分で、別売りの急速充電器を使うと約30分で充電ができます。
容量が1.5Ahのバッテリーを使用しているので、本体に装着しても軽いです。本体のほかにバッテリーと充電器がセットで、12,000円ほどで買えます。
気軽に掃除をしたい方へ、おすすめのモデルです。
R10DAL(LCS)は容量1.5Ah、電圧10.8Vのバッテリーがセットになっています。
性能と連続使用時間は、R7DLよりもパワフルな仕様です。
除じん機構やパネルスイッチを搭載しています。
使用中に電池の残量が少なくなったら点灯する「お知らせランプ」を搭載しているので、突然の電池切れにならず安心です。
充電時間は急速充電器を使用すると、約30分でできます。
価格は1.5Ahのバッテリーと急速充電器が付属して、約13,000円ほどです。本体は白と黒の2色から選べます。
軽くて扱いやすいけど、吸引力を犠牲にしたくない方へおすすめの機種です。
R10DAL(LCS)は容量4.0Ah、電圧10.8Vのバッテリーが付属しているコードレスクリーナです。
性能と連続使用できる時間は、
吸い込み仕事率も高く、吸引力が強いです。また高容量のバッテリーを使用しているので、長い時間の使用もできます。
手元部分にパネルスイッチがあり、強弱の切り替えもスムーズです。急速充電器を使用して充電すると、20分程度で充電が完了します。
価格は4.0Ahのバッテリーと急速充電器が付属して、17,000円ほどです。
性能と価格のバランスが良い機種でしょう。
R14DSAL(LYP)は容量14.4V、電圧6.0Ahのバッテリーが付属している機種です。吸い込み仕事効率は35W、約42分の連続使用ができます。
R14DSALのスイッチは、本体にあるトリガースイッチのみです。トリガースイッチは引いている間だけ動くため、ONとOFFの切り替えがとてもかんたん。
こまめにONとOFFを切り替えられて、バッテリーも長く持ちます。バッテリーは急速充電器を使用すると、約30分で充電が可能です。
掃除がしやすいように、吸い込み口を照らすLEDライトが搭載されています。薄暗い場所でも作業性が高く、とても便利です。
6.0Ahのバッテリーと急速充電器がセットで、27,000円ほどで買えます。
家庭の掃除だけでなく、汚れが気になるオフィスでも問題なく使えるモデルです。
R18DSAL(LYP)は、吸引力が高めな上位モデルです。バッテリーは容量6.0Ah 、電圧18Vのものが付属しています。
電源は、手元のトリガースイッチでONとOFFを操作する仕様です。吸い込み仕事率は40Wなので、とてもパワフル。
急速充電器を使用した場合、約30分でフル充電が完了します。フル充電での連続使用時間は約48分です。
6.0Ahのバッテリーと急速充電器が付属して32,000円ほどで買えます。
とにかくハイパワーなコードレスクリーナを長時間使いたい方は、R18DSAL(LYP)を選ぶと良いでしょう。
掃除機には、吸引力が落ちにくい「サイクロン方式」があります。
サイクロン方式とは、吸い込んだゴミを遠心力で分離する機構のことです。
掃除機のサイクロン方式には、おもにメリットが2つあります。
細かなチリや粉じんを遠心力で分離するので、フィルターに吸着するゴミの量が少ないです。
フィルターが目詰まりしにくく、お手入れの頻度も減らせます。吸気がスムーズなままなので、高い吸引力を維持しながら使用し続けることが可能です。
しかしHikokiの掃除機には、サイクロン式がありません。
非公式ではありますが、マキタから発売されているアタッチメントを使うとサイクロン化が行えます。
アタッチメントは、本体と延長パイプの間に取り付けて使用するものです。わずかにパイプの径が合わないため、グラつき防止に備えてテープを巻くと良いでしょう。
アタッチメントで手軽にサイクロン式として使えて、とても便利です。マキタのアタッチメントは、3,000円ほどで購入できます。
Hikokiの掃除機をサイクロン化したい方は、マキタのアタッチメントを利用すると良いでしょう。
Hikoki の掃除機は、高い吸引力が魅力です。
パワフルな掃除機なので、日頃の掃除はもちろん業務用としても使えます。使い方もかんたんで、初心者にもおすすめです。
豊富なラインナップですが、用途に合ったものを選べますよ。ぜひコードレス掃除機でお悩みの際は、Hikoki製を使ってみてください。
ほかにもマキタの掃除機を検討してみたい方は、下記記事を参考にしてくださいね。