電動のこぎりの一種であるジグソー。取り替え式の「刃」を交換することで、異なる素材を切断できます。刃はブレードとも呼ばれ、木材用・金属用・プラスチック用など、さまざまな種類があるのです。
さらに、刃の長さや山数も異なる種類があり、速度や仕上がりなど作業内容によって選ぶこともできます。この記事では、ジグソーの刃の選び方や種類ととともに、ボッシュの人気製品を中心にご紹介しましょう。
ジグソーとは、「曲線カット」を得意とする電動のこぎりの一種です。アイロンのような形で、トップに持ち手が付いています。
本体に付ける刃(ブレード)をミシンのように高速で上下させ、さまざまな材料を切断できる工具です。曲線のみならず直線切りや切り抜きもできます。
ジグソーに興味のある方は、こちらの記事もご覧ください。
ジグソーの刃には、いろいろな種類がありますが何を基準に選べばいいのでしょうか。購入前に知っておきたい選び方の基礎知識をご紹介します。
ジグソーの刃は、「ブレード」と表記されていることがほとんどです。そして、選ぶ際にまず確認したいのが以下になります。
ジグソーの刃は、差し込み部分(根元)の形状が3種類あります。
そして、ジグソーの取り付ける部分の形によって、ネジ押し付け・ネジ貫通・ボッシュタイプの刃を選ぶ必要があります。
ボッシュタイプの刃は、「ボッシュタイプ」のジグソーにしか取り付けられないので気を付けてください。
ジグソーの刃は、切断する材料によって種類があります。
用途にあった刃を選びましょう。
また、同じ木工用の刃であっても、刃の長さ・厚み・山数など異なる規格のものがあります。
仕上がり具合がきれい、切断スピードが速いなど、自分のニーズに合ったものを選んでください。
刃の「切断能力」を確認しましょう。「木材:○mm」「鋼材:○mm」など、材料ごとに切断できる刃厚の目安が書いてあります。購入前には必ず記入してください。
アマゾンで人気のあるジグソーの刃を、材料別にご紹介しましょう。
ボッシュの木工用ジグソーブレードで、5本組となっています。
ボッシュではさまざまな種類の刃を扱っていますが、このT-344DPは厚みがあるため、材料に対して常に垂直を保つことができるタイプです。
正確な切断がしやすいため初めて使う人にも向いているでしょう。差し込み部分は「ボッシュタイプ」です。
【使った人の感想は?】
😊「丸太や角材の切断に便利で使い勝手もいい!一つ持っておくといいアイテムです」
😊「まっすぐに切れるし、折れたり曲がったりしたことも無いです」
スイスの専用工場で生産した品質の高い金工用ジグソーブレード。
軟鋼板の切断に向いています。切断能力は、軟鋼板で2.5~6mmほどです。差し込み部分は「ボッシュタイプ」です。
石膏ボードやFRP(繊維強化プラスチック)用のジグソーブレードです。差し込み部分は「ボッシュタイプ」です。
【使った人の感想は?】
😊「値段は高いですがFRPがよく切断できます!」
【便利なセット】
刃を買うのは初めてという人や、木材や金属ほかいろいろな材料を切断したいという人には便利なのが「替え刃のセット」です。
木工用・木工円切り用・合板用・新建材用・鉄工用が、各1本ずつ入っている5本セットです。
【使った人の感想は?】
😊「ブレード取り付け部の形は、3種類あるようで、見た目が同じなら大丈夫のよう」
😊「リョービのジグソーを購入する際一緒に買いました!」
木工用・木工円切用・ステンレス/鉄工用・PC用の5本セットです。
【使った人の感想は?】
😊「スムーズにカットできます!」
😊「品質・切れ味・耐久性がいい!セットになっているのでこれ1つあると便利です」
21本のジグソーブレードがセットになっています。ケースが付いているので収納も持ち運びも便利。最低限必要なブレードが全部揃っているので、1つ持っていると便利です。
【使った人の感想は?】
😊「ケースが付いていると管理が楽です」
😊「ひとまとめにできるのでいいですね!」
ジグゾーの刃はいろいろな種類があります。自分がどんな材料を切断したいのかを考えて選んでください。また、自分の持っているメーカーのジグソー機種と、刃の互換性があるかどうかも確認しましょう!替え刃のセットは1つ持っていると非常に便利ですよ。