ジグソーテーブルって一体なに?細かい作業も力強くカットできる快適工具!

引用:Amazon

ジグソーテーブルを使うと、力強く繊細なカットができます。

しかし「ジグソーテーブル」という製品は販売されておらず、どうやって手に入れるのかわからないですよね。

  • ジグソーテーブルを手に入れる方法が知りたい
  • 自作で作る方法も教えてほしい
  • おすすめのジグソーテーブルはどれ?

購入を考えたとき、上記のような疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、「ジグソーテーブルを手に入れる方法と自作のやり方」についてまとめました。

初心者の方も記事を読むだけで、かんたんにジグソーテーブルを導入できますよ。

ぜひ参考にしてくださいね。

ジグソーテーブルとは?作業台にジグソーを固定し精密なカットが行えるもの

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ジグソーテーブルとは、木材のカットができるジグソーを台に固定したものです。

手持ちでの作業と比べ、テーブルを使うとラクに快適な作業が行えます。

またジグソー本体が固定できるため、手で動かすよりもキレイに加工しやすいです。

手持ちのジグソーを使って卓上タイプに

既製品には「ジグソーテーブル」がありません。手持ちのジグソーを使って、卓上タイプにする必要があります。

そもそも電動のジグソーは重量があるため、片手で保持し続けると疲れやすいです。

ジグソーの保持が上手くできないと、製作物の仕上がりが粗くなってしまうでしょう。

しかし本体を卓上に固定すれば、ブレはかなり抑えられて無駄な切削がなくなります。

また材料を両手で支えられるので、材料がジグソーの刃に引っかかって暴れる状態も予防できるんです。

ジグソーについて詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてください。

精密なカットができて曲線も得意

ジグソーを卓上に固定すると、切る材料を両手で保持できるようになります。

材料がブレにくい上にゆっくりと刃に当てられるため、精密なカットが行いやすくなるのです。

自身の手でジグソーを持ちながら作業すると、保持する力と工具を進める力が必要になります。繊細な作業を行うには、少し手間が大きいです。

しかし固定された刃に当てるだけなら、材料をしっかり両手で保持しながら細かく動かせます。

似た工具「糸ノコ盤」との違い

ジグソーテーブルと似た工具に、糸ノコ盤があります。

用途も近く、木材や金属を切断加工するという点で同じです。

ジグソーテーブルはパワーがあり、素早く大きな範囲をカットするのに向いています。

反対に糸ノコ盤は、精密作業が得意です。糸ノコ盤の場合は既製品があるため、導入もかんたんにできます。

糸ノコ盤を詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてください。

ジグソーテーブルを使うにはどういう器具を導入すればいい?おすすめ商品

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ジグソーテーブルを導入するに当たって、ジグソーを固定するスタンド(作業台)が必要です。

メーカーによって細かな違いはあっても、基本的な機能は大きく変わりません。

またジグソーのほかに、丸のこやトリマーを取り付けられる3WAYタイプが主流です。

ほかにも工具を持っている場合は、手軽にスタンドタイプへ変更できます。

高儀 EARTH MAN 3WAY ツールスタンド

高儀 EARTH MAN 3WAY ツールスタンド
高儀 EARTH MAN 3WAY ツールスタンド

トリマ・ジグソー・丸のこ、3種類の電動工具が卓上タイプに
145~190mmまでの丸のこが取付可能

工具全般で歴史のある「高儀」から販売されている、3WAYのスタンドです。ジグソーのほか、トリマーや丸のこを取り付けられます。

仕様は以下の表にまとめました。

寸法 幅440×高さ240×奥行き350mm
本体重量 4.7kg
最大荷重 30kg
価格 約5,000円

材質はスチール製で、とても頑丈です。塗装も静電塗装が施されており、細かなチリやゴミが付着しにくくなっています。

付属品の精度はあまり高くないため、補助的に利用するのが良いでしょう。

ストロングツール(Strong Tool)マルチプル電動スタンド

ストロングツール(Strong Tool) マルチプル電動スタンド
ストロングツール(Strong Tool) マルチプル電動スタンド

テーブルサイズ:440×350mm
テーブル高さ:240mm
本体重量:4770g

こちらもジグソーのほかに、トリマーや丸ノコを取り付けられる3WAY仕様です。寸法や詳しい仕様は下記の表を参考にしてください。

寸法 幅440×高さ240×奥行き350mm
本体重量 4.8kg
価格 約5,500円

付属品は丸のこ用の安全カバーと平行、角度切り用の定規です。

取り付けられない機種もあるため、詳しくは上記リンクの商品説明欄をご確認ください。

パオック(PAOCK) 3WAYワークテーブル

パオック(PAOCK) 3WAYワークテーブル WT-TJC
パオック(PAOCK) 3WAYワークテーブル WT-TJC

テーブルサイズ(mm):450×388
テーブル面高さ(mm):335

ほかの商品と同じく、ジグソーとトリマー・丸のこを取り付けられます。

詳しい仕様については、下記の表をご確認ください。

寸法 幅450×高さ335×奥行き388mm
本体重量 4.2kg
価格 約5,100円

やや作業台が高い寸法となっていますが、安全カバーを含んだ高さのためほかの商品と同程度の高さです。

質量が軽く、持ち運びがしやすくなっています。

卓上タイプのバンドソーもおすすめ!

ジグソーテーブルではなく、卓上タイプのバンドソーも活用しやすい工具です。

バンドソーは、帯状のノコを回転させてカットします。ジグソーテーブルと同じく、小回りの利くカットが得意です。

ノコ刃の回転が一方向なので木材が刃にひっかかりにくく、ジグソーより安全性が高いです。

既製品が販売されており、購入してすぐに作業ができます。

バンドソーについて詳しく知りたい方は、下記記事を参考にしてください。

ジグソーテーブルの自作はできる?手軽に作成できるが安全への配慮は必須!

引用:ドリリウム

ジグソーテーブルを入手する際に、自作してしまうのも一つの方法です。

普段からDIYをする方なら、さほど難しくないでしょう。

自分用にカスタマイズされたジグソーテーブルは、扱いやすく愛着も湧くのでおすすめです。

簡易版の作成手順

まずは簡易版ジグソーテーブルの自作方法を、部分ごとに解説していきます。

・手順1 天板部分の作成

テーブル本体の大きさは、自身の扱う作業範囲を目安に決めてください。

天板に使う木材の厚みは、7~12㎜程度がおすすめ。

あまり薄い板を使うと、裏側に固定したジグソーの重みで天板がたわんでしまいます。

天板が厚いとジグソーの刃が作業台の上に少ししか出ず、切断できる材料の厚みが限られてしまうでしょう。

7㎜板を2枚使用して、天板用とジグソー用で分けて張り合わせる方法がおすすめです。わかりにくいと思うので、下記画像も参考にしてください。

引用:Youtube

上記のように段差をつけるとジグソー部分は7mmで、ほかの箇所は14mmになります。

天板にはジグソーの刃が通る穴をあけておきましょう。

・手順2 ジグソー固定部分の作成

ジグソーを固定する方法は、多くの手段があります。

また固定時にどのような工夫をするかで、適切な材料を選ばなくてはなりません。

刃の交換でジグソーを外す必要があるので、なるべく着脱を容易にすると良いでしょう。

7㎜板2枚を使用する方法であれば、ジグソーをはめ込む箇所に木材か金具で固定具を取り付ける方法がおすすめです。

引用:Youtube

使用する釘やビス・ナットは、長さに注意してください。あまり長いと天板を突き抜けます。

また天板にビスを使用する場合は、必ず平頭のビスを使用してください。

引用:有限会社浅井製作所

丸頭のビスだと作業中にひっかかる可能性があります。

・手順3 足部分の作成

ジグソーテーブルに取り付ける足の高さは、作業をどの姿勢で行うのかによって変わります。

立った状態で作業をするなら、天板の高さが700~800㎜になるよう調整すると作業がしやすいです。

また椅子に座っての作業も対応できます。高さ785mmの台を参考画像にご用意しましたので、参考にしてください。

引用:Amazon

しゃがんでの作業であれば、天板の高さは市販のジグソーテーブルと同じ250~350㎜がいいでしょう。

引用:Amazon

高さが決まれば、今度は足に使う素材の太さを決めます。

天板とジグソーに加えて材料・作業者の体重もかかるため、足の太さはあまり細くしないほうが良いです。

よくわからない場合や重量がかかりそうであれば、ツーバイフォー材を使用すれば強度は十分。

取り付けが甘いと作業中にジグソーテーブルがグラつき、とても危険です。

脚部の取り付けは、しっかりと確認してください。

作成の全体手順は、動画でも確認できます。

これで最低限の機能を持ったジグソーテーブルが出来上がりです。

ブレードガイドがあればカットの質が向上

ブレードガイドとは、ジグソーの刃が左右にブレないよう範囲を限定するガイドです。

作業する材質や作業内容によって、刃がブレてカットに影響を及ぼすことがあります。

しかしブレードガイドがあれば、ブレを抑えてキレイなカットが行えるのです。

ガイドはなくてもカットはできますが、よりキレイな仕上がりと作業効率を求めるなら必須アイテムでしょう。

・手順4 アーム部分を作成する

アーム部分が短いと、加工できる材料の大きさが制限されます。

そのためアームは400~500mmほどを目安に作れば十分です。

ヘッド部分の重みでアームがたわむと困るので、十分な厚みのある合板かツーバイフォー材を使用すると良いでしょう。

・手順5 ヘッド部分を作成する

アームのヘッド部分は、高さ調節機能を付けると微調整が可能です。

また高さに余裕がないと、厚みのある木材を切れません。厚みに合わせて調整できると効率が良いです。

ヘッド部分には、ブレードガイドを取り付けます。

円形のベアリングを2つ用意し、ブレードを挟むように配置する方法がおすすめです。

引用:Youtube

まとめ:ジグソーテーブルは快適かつ細かくカットができてとても便利!

引用:Amazon

ジグソーテーブルを導入すると、作業効率と安全性が上がります。仕上がりもキレイにできて有用性が高いです。

またDIYに慣れた方なら、自作テーブルも難しくありません。

もし普段使っていないジグソーがあるなら、一度ジグソーテーブルを導入してみても良いでしょう。

※記事の掲載内容は執筆当時のものです。