日常生活の中であると便利なゴム手袋ですが、種類によっては使いにくかったり、シンプルなデザインしかなく、見た目を気にする方もいるでしょう。ゴム手袋は、自分に合う種類を選ぶためのポイントなどがあるので、記事ではご紹介していきます。あわせて、おしゃれなゴム手袋や食器洗いにおすすめなど、種類別におすすめもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
水仕事や掃除などの家事やガーデニングなどの庭作業にあると便利なゴム手袋は、一つは常備しておきたいアイテムです。しかし、キッチン周りで使う物とトイレ掃除に使う物は、別々のゴム手袋を使うのが普通なので、一つでは足りないかもしれません。そうなると、用途別にゴム手袋を準備する必要があります。
また、手荒れがひどい方は、ゴム手袋を使うことで手指を保護することができるようになるため、水仕事などにはあると非常に便利です。慣れないうちは作業がしにくいかもしれませんが、慣れてしまえばゴム手袋なしの作業は考えられません。ゴム手袋をしていれば温度を感じにくいため、冬場は冷たい水を使っての作業もできるのでガス代や電気代、水道代の節約にもなるのでおすすめです。
ゴム手袋は全て同じと思っている方もいるかもしれませんが、掃除向けの種類や使い捨てタイプなど、様々な種類があるので、用途別に使い分けができると良いでしょう。この記事では、ゴム手袋の選び方や種類別のおすすめアイテムもご紹介していくので、自分に合うゴム手袋を見つけましょう!
家庭で使用するゴム手袋の選び方は、何か注意すべき点があるのでしょうか。ここでは、自分に合うゴム手袋の選び方やポイントをご紹介するので、参考にしてください。
まずは手袋の素材の違いを確認しましょう。市販販売されているゴム手袋の素材には、天然ゴム、塩化ビニール、ニトリルなどがあります。天然ゴムは、手に馴染みやすく熱や引き裂きにも強いため、家事全般やガーデニングなどに最適な種類です。一般家庭でも多く使われている種類なので、どなたでも使えるでしょう。
塩化ビニールは、油に強く臭いが少ないのが特徴です。そのため、ゴム手袋特有の臭いが気になる方にもおすすめです。こちらも家事全般に使えますが、熱やに弱くすぐに破れてしまうこともあるので、薬品や油を使う時は注意です。
ニトリルは、介護や医療現場で多く使われるタイプで、油や薬品にとても強く、破れにくいです。市販されている中でも価格が高めなので、コスパを抑えたい方には不向きです。ゴム手袋の素材にはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なるので、使用目的に合わせて選ぶと良いでしょう。
食器洗い用の手袋には、厚手と薄手の2種類があります。薄手だと、食器に付着している油汚れなどが分かるので、洗い残しを減らすことができます。コップやお皿も持ちやすいため、落下防止にもおすすめです。また、細かい作業などにも向いているため、手に近い感覚で家事を行いたい方には薄手の手袋が良いでしょう。
厚手のタイプは、水の温度などが肌に伝わりにくいので、ストレスなく洗い物をしたい方に最適です。水の温度を感じなければ、真冬でも水洗いが可能なので光熱費の節約にもなります。手袋の厚みによっては使いにくさなどもあるので、薄手と厚手の2種類を試して自分に合っている方を選ぶのも良いでしょう。
ゴム手袋の裏地の加工方法によって特徴が異なります。裏布仕様であれば、素材が分厚く耐久力が高いので、長期間活躍してくれるでしょう。裏毛ありは、肌触りが柔らかく着脱がしやすいため、子育て中の忙しい方にぴったりです。裏毛なしでは、手にフィットしてくれるので作業がとてもしやすく、トイレ掃除やガーデニングなどにも最適です。
この他にも、メーカー独自の加工方法があるので、購入前に製品情報をよく確認すると良いでしょう。内側の加工以外にも、ゴム手袋特有の臭いを抑えて加工している種類もあります。抗菌加工などが施されている手袋なら、臭いなども残りにくく、家事が終わった後に手に臭いが残らないのでおすすめです。
メーカーによってサイズ展開は異なるのですが、S、M、Lなどサイズ展開がある場合は、自分に合うもの、使いやすいサイズを選ぶようにしましょう。作業をする上では、ぴったりサイズが良いのですが、着脱をスムーズに行いたいのであればワンサイズ上が望ましいです。
作業性を重視する方であれば、自分の手のサイズに合うものを、着脱がしやすくストレスを無くしたい方は自分のサイズより一つ大きい種類を選ぶと良いでしょう。作業を一旦止めて、再び戻る時に手袋がひっくり返っていては使う気もなくなります。そう考えると、ワンサイズ大きい種類でも良いかもしれません。
ぴったりサイズの手袋でも、慣れてくればベストな着脱方法が出てくるので、ブカブカな手袋を使いたくない方は少し小さめのサイズでも使えるでしょう。
ゴム手袋の中には、着脱がスムーズに出来るようにパウダーが塗布されているタイプもあります。特に汗をかきやすい時期にはパウダーがあると便利ですが、ゴム手袋をすると手が荒れてしまう方は、パウダーが原因の可能性もあるため、手荒れが気になる方はパウダーの有無にも気をつけて選んでください。
ここからは、おすすめのゴム手袋をご紹介します。まずは快適に食器洗いができるおすすめの種類から見ていきましょう。
樹から生まれた敏感肌に優しいゴム手袋です。天然ゴムを主原料とし、敏感肌と地球への優しさにこだわっているのが特徴で、食器洗いやお掃除作業も快適になります。従来のゴム手袋よりも臭いが軽減されているため、ゴム臭いのが苦手な方にもおすすめです。
手袋に使われている素材は、土中の微生物により分解され、自然へとかえるのも魅力で、ガーデニング中に畑などに放置しても害が少ないゴム手袋です。
全長37cmもあるので、ひじ下くらいまで手を覆うことができます。水仕事をしても内側に水が入りにくく、家事もスムーズに進むでしょう。また、拳面と指先の凹凸により、物が掴みやすいです。トイレ掃除や水回りの家事も楽しくなるようなおしゃれなデザインも人気で、女性に多く選ばれています。
洗剤で手荒れを防ぐこともでき、おしゃれなネイルも守ることができると人気を集めています。家事だけでなく、ガーデニングやヘアカラーなど大活躍すること間違いありません。可愛いデザインは8種類から選べるので、デザイン別に揃えても良いでしょう。
介護や医療現場でもよく使われているニトリル素材のゴム手袋です。油や薬品に強く丈夫で、薄手なので食器の油の洗い残しも防げます。繰り返し利用しても、硬くなったり縮んだりすることはないので使いやすいです。
内側にはパウダーが塗布されているため、脱着がしやすくゴム手袋をハメることに抵抗がありません。すぐに破れてしまうというようなこともないので、イライラしていた方にもぴったりです。コスパも良く、ツルツルのお皿を持っても滑らないと口コミでも評価されています。
丈夫で柔らかい天然ゴム素材が自慢のゴム手袋です。手にしっかりフィットし、作業中に水が侵入したりはずれるようなこともありません。指先、手の平には滑り止め加工も施されているので、コップなどがズレ落ちることもないです。
内側起毛タイプなので、汗をかいても手に張り付くことなく快適に家事をこなせます。天然ゴムは土中で分解され、自然へと帰るので当然肌にも優しいのも魅力です。
塩化ビニールで作られたゴム手袋ですが、見た目が可愛いと人気があります。ゴム手袋なのに、まるでファッション小物の手袋のような可愛らしいドット柄のリボンが付いており、おしゃれを取り入れながら家事がこなせます。
家事やガーデニング作業もおしゃれでスマートライフを演出してくれるでしょう。袖口部分には、プリーツ加工が施されており、洋服の袖を捲り上げることなく着脱が可能です。悪臭を防ぐ防カビ・防臭加工も施されています。
ここでは、使い捨てのおすすめアイテムをご紹介します。ゴム手袋は、繰り返し使えるもの以外に、使い捨てもあると便利なので、こちらもぜひ参考にしてください。
抜群の伸縮性で、手にフィットするニトリルの使い捨て手袋です。グリップ力も抜群で、家事仕事が捗ります。柔らかい素材を採用しているため、疲れにくいのも特徴で、たっぷり使える100枚入りです。使い捨てのため、トイレ掃除や介護に使用する方が多いです。
柔らかく手にぴったりとフィットするので作業がしやすいです。換気扇を掃除する時や家庭菜園、トイレ掃除や介護、機械工業など幅広いシーンで活躍します。薄手なので、細かい作業にも向いている手袋です。また、ハンバーグのタネをこねるなど、食品に直接触れる作業にも使えます。
続いてご紹介するので、農作業におすすめのゴム手袋です。農作業に向いているタイプや防寒タイプなどもあるので、園芸などが趣味の方はこちらを参考にしてください。
細いシルエットが人気で、作業中もおしゃれを忘れません。袖口も絞ってあるためズレにくいです。逆から水が侵入することもなく、感覚の掴みやすい指先が魅力です。見た目が可愛だけでなく、ゴム手袋の気になる臭いもかなり抑えられているので初めての方でも使いやすいでしょう。
農作業にはぴったりなデザインで、発泡天然ゴムを手首までコーティングし、柔軟性とフィット性に優れています。湿気を外に逃す構造で土やゴミの侵入も防いでくれます。これなら、農作業も快適に進むため、ゴム手袋で作業効率が下がっていると悩んでいる方にもおすすめです。
女性や小さい手にぴったり合うサイズを探している方におすすめのゴム手袋です。XSサイズなので、小さい手にぴったりとフィットし、農作業も快適にはかどります。また、小さいお子さんの手にもフィットするので、親子でガーデニングなどを楽しみたい方にもおすすめです。
透湿性と防水性を兼ね備えたポリウレタンをコーティングした手袋で、汗などの湿気を放出し、蒸れを軽減させてくれます。そのため、夏場の作業もはかどり、1日に何度着脱しても不快感がありません。保温性も優れているので、真冬の外仕事や冷凍庫内での作業も難なくこなせます。他にも、スノーボードやスキー、雪登山のレジャー時にも活躍するでしょう。
最後にご紹介するのは、思わず欲しくなるおしゃれなゴム手袋です。家事をするときもおしゃれを忘れたくない方、可愛いゴム手袋を探している方はこちらを参考にしてください。
白を基調にピンクレースに白のドット柄と縦シマのデザインがおしゃれなゴム手袋です。珍しいフリルが付いているので、SNS映えもするでしょう。低刺激性の樹脂性ビニールと綿100%の素材で、敏感肌にも優しいです。袖口が少し広くなっているため、着脱がしやすいことも魅力です。
カラフルな水玉模様が印象的なゴム手袋で、寒い季節でも手先を温かくしてくれる多用途起毛が魅力です。可愛いだけでなく、耐久性の良い生地を使用しているので、食器などのずり落ちを防止し、洗い物も快適に進みます。肘先まで覆うロングタイプなので、水跳ねの心配もありません。
もちろん、食器などを掴んでも落ちにくいため、見た目が可愛いだけでなくしっかりとゴム手袋の役割も果たしてくれます。
手先は黒色でシンプルなのですが、袖部分はチェック柄になっており、可愛いらしいリボンも付いています。最近流行りのシンプルモダンな家具との相性も抜群で、清潔感のあるおしゃれなデザインとしても人気です。フックなどに吊るせる紐も付いているので、不使用時は見せながらおしゃれに収納することもできます。
刺し傷や熱に強い天然素材のゴム手袋で、耐久性に優れているので繰り返し何度も使えて便利です。ピンク、グリーン、ブルー、パープルの4色から選べ、袖口部分はストライプになっていてさりげないおしゃれなデザインも人気です。滑り止めも加工されているので、食器洗いの水仕事や、ガーデニングにも最適です。
さらに、袖口は少しつぼまっているので、水が内側に侵入することもなく、水仕事も快適にこなせるでしょう。億劫な水仕事も、可愛らしい手袋をはめれば毎日家事が楽しくなること間違いありません。
食器洗いは毎日のことで、トイレ掃除も定期的に行わなければならないので、手を保護するためにゴム手袋はあると大変便利です。最近では、機能性だけでなくおしゃれなデザインも増えてきているので、モチベーションをアップするためにも可愛いゴム手袋を選ぶのも良いでしょう。
また、ゴム手袋があれば手荒れを防ぐこともできるので、綺麗な手を維持するためには必要不可欠です。これからの食器洗いや農作業には、ゴム手袋を使って手を保護しましょう。