大人の男性なら、個性的でおしゃれなワークウェアを持って周りと差をつけたいと誰もが思うのではないでしょうか。しかし、ワークウェアには様々なブランドや多種多様な機能があるので、初めて購入する方の場合は、どのワークウェアを選択すれば良いのか分からない方も多いそうです。そこで今回は、ワークウェアの選び方のポイントとともに、工具男子新聞編集部おすすめのワークウェア15選をご紹介していきたいと思います。
目次
一口にワークウェアと言っても様々なメーカーから商品が販売されているので、何を基準に選べば良いのか解らない方も多いのではないでしょうか。そんな方の為に、この項ではワークウェアを選ぶ際に大切な4つのポイントをまずは解説していきたいと思います。
1つ目に大切なポイントは当たり前と言えば当たり前ですが、ワークウェアのサイズと体のサイズが適切であることです。なぜ、こんな当たり前な事を明記するのかと言うと、ワークウェアのサイズ表記は一般的な衣料品とは若干異なるからです。
ワークウェアを一度でも購入した人ならご存知かもしれませんが、ワークウェアには「ヌード寸法」というサイズ表記と「仕上がり寸法」という2つのサイズ表記があります。ヌード寸法は言葉の通りこのウェアを着用するのに適した体のサイズを表した寸法であり、仕上がり寸法はワークウェア本体のサイズを表している寸法です。
一般的にはヌード寸法のサイズを目安にワークウェアを選ぶことが良いとされていますが、あまりに窮屈なワークウェアや大きなワークウェアは作業効率を低下させるだけでなく、思わぬ事故につながる可能性もありますので、サイズ選びは慎重に行いましょう。
2つ目のポイントは、デザイン性です。デザイン性と言うと見栄えの良さやお洒落さと思う方も多いかもしれません。勿論お洒落さや清潔感などの見栄えの良さも大切ですが、ポケットの収納性や機能性の面でもワークウェアのデザイン性はとても重要です。
例を挙げると、ポケットの中の財布やスマホが作業中に落下しないようにファスナー付きであるのか、パンツ部分はカラナビのかけやすさが考えられているのか等、作業効率を上げるデザイン性の高い商品であるかどうかを、しっかりと確認することが大切です。
3つ目のポイントは作業する場所によってワークウェアを選ぶという点です。例えば電気工事などの分野ですと、上記のデザイン性・サイズは勿論ですが、これ以外にも「帯電防止素材」や「金属を使用していない素材」を選択する必要があります。帯電防止機能のワークウェアはJIS規格に対応しているものを選ぶと良いでしょう。
最後のポイントが季節を考えるという点です。ワークウェアには、通気性の良い素材でできたものから、肌と接触すると冷たさを発生させる接触冷感素材を用いたものまであります。真夏の作業では熱中症のリスクを伴いますので季節に応じて適したウェアを使い分けしましょう。
続いて、数あるワークウェアメーカーの中でも機能性や価格をトータルした総合力が高い人気のワークウェアメーカーをご紹介していきたいと思います。下記のブランドは機能性のみでなくデザイン性も兼ねた数多くの商品を販売していますので、まだどこのメーカーのワークウェアにしようか迷っている方は、是非参考にしてみてくださいね!
バートルは、デニム生地を用いたストリート系のスタイリッシュなデザインが特徴の作業服メーカーです。人気を博している「1711」「561」シリーズを筆頭にデザイン性のみでなく、伸縮性・通気性・静電性などに優れた商品を数多く販売しています。
最近では「BURTLE」という空調服のラインナップも追加し、デザイン性の高い空調服を探している方にも大変おすすめのメーカーです。
アメリカで誕生した世界的に有名なカーハートも機能性・デザイン性に大変優れたおすすめの作業服メーカーです。その特徴はコスパの良さにあり、洗礼されたシンプルなワークウェアを安価で購入した方には大変おすすめできます。
更にデザイン性の高さから、最近ではワークウェアとしてのみでなく海外アーティストが私服で使用する等、ワークウェアブランドのみに収まらない注目のブランドであると言えます。
次にご紹介するのが、世界観のあるワークウェアを数多く販売しているグラディエーターです。グラディエーターでは、「ワークアーマー(仕事の鎧)の提供」をモットーとしており、ワークウェアの根本に戻り、丈夫さ×機能性×実用性を融合したデザインを実現した正に仕事で働く戦士たちの鎧を提供しているブランドと言えます。
定番商品ではなく、自分だけの拘りの一着を探したい方にとてもおすすめしたいブランドですよ。
最後にご紹介するのが、アメリカ合衆国のテキサス州で誕生した老舗ワークウェアブランドであるディッキーズです。ディッキーズの店舗は世界中に100店舗以上あり、世界中で愛されているブランドであることがわかります。
特徴としては有名な「Dickies」というロゴプリントと、アメリカの古き良きアメリカンカジュアルデザインです。柄は勿論の事カラーバリエーションも豊富ですので、有名ブランドですが個性のある一着を見つけることが出来ます。
それでは早速、工具男子新聞編集部がおすすめするワークウェア15選を見ていきましょう。
まずはトップスに着目した5選から見ていきます。
作業服の「たまゆら」が運営する「Tamayura Athle(たまゆらアスレ)」。55年培ってきた技術を惜しみなく投下し、プロが使う機能性とファッション性を高次元で融合したアパレルセレクトショップです。
季節ごとの作業着はもちろん、アウトドアから普段着まで幅広い衣類の取り扱いがあります。そしていずれも高機能性を持っており、スーツでさえも超撥水と毎日洗濯できる扱いやすさを実現しました。
機能性を重視したいけど、ファッション性も重視したい方にピッタリです。ぜひ「Tamayura Athle(たまゆらアスレ)」をチェックし、普段着も快適かつファッショナブルに過ごしてみましょう。
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はじめにご紹介するのが、ディッキーズの米国ラインであるシャンブレーシャツのWL509です。このシャツはシンプルなデザインのボックスカット、フラップポケットの正にディッキーズの定番ともいえるモデルです。
耐久性が非常にあり、汚れやシワに強いので万が一汚れてしまった場合でも遠慮なくゴシゴシと洗えますよ。ワークウェアの定番商品と言っても過言ではない1品ですので、1着は持っていても良いのではないでしょうか。
次にご紹介するのは、BIGBILLの長袖ワークシャツです。BIGBILLは1946年にカナダで誕生したワークウェアブランドで、シンプルながらも洗礼されたデザインが北米を中心に人気を博しています。
台襟やフラップポケットなどBIGBILL創業からのスタイルを残しつつ、細部に新しさが見える「193」モデルは、さすがアメリカ製といった作りとなっています。
続いてご紹介するのが、ヌーディージーンズの長袖ワークシャツです。2001年に誕生したまだ比較的新しいブランドのヌーディージーンズですが、そのデニム作りの技術力の高さから僅か20年ほどで有名ワークブランドの仲間入りを果たしました。
ワークシャツは綿100%の着心地の良い天然素材を用いており、緩すぎず、きつ過ぎないゆったりとしたデザインは、老若男女問わず美しく着こなせます。
ヌーディージーンズ Nudie Jeans 正規販売店
■商品番号 : 4126226208-2
次にご紹介したい商品は、「TS LAYERED TWILL」というハイブリッド新素材を用いたロングスリーブジャケットです。この商品はポリウレタンを用いることなくストレッチ性を実現した画期的な商品で耐久性の高さ・伸縮性の高さ・デニムライクなお洒落な風合いの全てを実現しました。
素材 TSレイヤードツイル(導電繊維混入) 混率 綿65% ポリエステル35%
高品質の日本製素材
最後にご紹介するのが、アメカジファンから支持を集めるシュガーケーンのワークシャツです。分厚い耐久性に優れた織機を用いた素材を使用していることが特徴で、王道ながらもどこかレトロな雰囲気は古き良きアメリアの時代を味わえます。
鉄でできたボタンや独特なポケットのデザイン、そして織機を用いた生地は使用すればするほど良い質感になりますので、長く使用できるワークシャツと言えるでしょう。
メイン素材: 綿
素材構成: 綿100% ジーンコードストライプ生地 ワンウォッシュ済み
原産国/地域: 日本
次に、ワークウェアとしておすすめなパンツ5選です。パンツは機能性・デザイン性のみでなく、作業のしやすさを重視するなら伸縮性も求められますので、それらを加味したおすすめの商品をご紹介していきます。
まず初めにご紹介するのが、ディッキーズのスキニーワークパンツです。シンプルで飾らないデザインが特徴で、伸縮性が高いため老若男女問わず全ての人の体系にフィットします。値段は決して安価とは言えませんが高い耐久性や機能性、そしてディッキーズのブランド力を加味するとコスパの良い商品と言えるでしょう。
次にLONGBIDAのスキニージンズのご紹介です。LONGBIDAのジーンズは優れた伸縮性と程よいダメージ具合のバランスが良く、ワークウェアとしてのみでなくバイク用のツーリングパンツとしても重宝される品です。
履き心地の良いワイルドなイメージのワークウェアを探している方に大変おすすめできる商品ですよ!
レッドキャップはアメリカで1923年に誕生した老舗ワークブランドです。その経験の豊かさから非常に機能性の高いワークウェアを数多く販売しており、世界中で非常に高い人気と知名度を誇っています。
耐久性の高いワークパンツはひどい汚れであっても、気にせず毎日ゴシゴシ洗える縫製になっており長い期間使用できつワークマンの強い味方です。最近ではそのデザイン性の高さからワークウェアとしてのみでなく、アメカジとしても人気が出ており数多くのアーティストやスケーターの愛用するブランドとしても有名ですよ。
ブルーモンスタークロージングの作業ズボンは「ワーク×カジュアル」を融合したデニム素材のズボンです。デニム素材ですが、ハイパワーストレッチ素材という素材を使用しているので、足を曲げたり開いたりする動作も楽々とこなせます。
デニム素材ですと、野暮ったいイメージになりがちですが、こちらの作業ズボンは「ユーズドボタン」「レッドシームのボタン穴」「ドーナツボタン」など、随所にデザイン性を散りばめているので、スタイリッシュに着こなすことが可能です。
最後にご紹介したいワークパンツはGRIP SWANYのワークパンツです。コットン100%で作られているので、履いているうちに体にフィットすると評判の1品です。ポケットが大容量なのが特徴で、スマホ・財布・ちょっとした工具など手元を開けたい際には何でもポケットに収納できますよ。
作業のみならず、アウトドアやキャンプでも愛用できること間違いなしのワークパンツです。
ここまでお洒落で機能性の高いトップス・ボトムスをご紹介していきました。続いて、番外編としてワークウェアにプラスアルファで使用すると良いお洒落で便利な商品5選をご紹介していきます。
まず初めにご紹介したいのが、バートルの作業着上下セットです。こちらの商品は耐久性を重視した縫製がされており、長い期間使用してもほつれのない高品質なワークウェアと言えます。ブルゾン、カーゴパンツのそれぞれにスマホの入る深いポケットや各種ポケットがついているので、収納力は抜群です。
1万円以内で購入できるコスパの良さも魅力の1つと言えます。
GRACE ENGINEERSの長袖ツナギは綿100%の素材でありながら、5,000円以下で購入できるコスパの良いツナギです。気になるデザインはヒッコリー柄で、使用する度に深い味わいの出る商品といえます。安価な商品ではありますが、生地が分厚くタフ素材を採用して居る為耐久性に優れています。
カジュアルなワークウェアを探している方におすすめしたい商品です。
続いてご紹介したいアイテムはJAWINのインナーウェアです。JAWINは新庄剛志さんがイメージキャラクターを務めている作業着ブランドとしても有名ですよね。このインナーウェアは肉体美を強調するデザインになっており、まるでスポーツ用品のような爽やかさと、高い品質に定評があります。
「保湿効果」「発汗吸湿効果」「抗菌効果」「防臭効果」など働く男性に嬉しい機能が盛りだくさんなインナーウェアですよ。
素材:裏起毛ストレッチ天竺(ポリエステル90% ポリウレタン10%)
吸湿発熱加工、帯電防止、ストレッチ性、消臭・抗菌
次にご紹介するのが、レッドウイングといえばこの商品と言っても過言ではないレッドウィングブーツ875です。このブーツの魅力はお洒落なデザインのみでなく、耐久性や足馴染みの良さにあります。上質なレザーで作られているので、長年使用すれば使用する程、深い味わいがでてくるのもこの商品の魅力の1つなので、一度履いてみれば多くの愛好家がいる理由が解るでしょう。
レザーブーツの中では比較的リーズナブルなのもポイントの1つですよ!
最後にご紹介したいのがジーベックのプロスニーカーです。こちらのスニーカーは通気性に特化した商品で、夏場や作業中に起こりがちな靴の中の蒸れを軽減し、常にサラッとした状態に保つことの出来る優れものです。
長時間の着用も想定している為、長時間靴を履いていても足を快適に保ってくれます。また、作業中の落下防止の為の滑り止め機能も搭載していますので、1足は持っておきたいスニーカーといえるでしょう。
今回は人気のワークウェア15選と、ワークウェアを選ぶ際に注意したい4つのポイントについてのまとめでした!昨今では、ワークウェアは機能性・デザイン性に富んだ多種多様なタイプが発売されていますので、是非用途に合わせてあなたになった素敵なワークウェアを見つけてみてくださいね。