ドライブ中にDVDやテレビ鑑賞なども楽しめる車載モニター。いざ、導入したいと思っても、その種類の多さに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
ここでは、車載モニターを選び方のポイントを、画面サイズ・端子・取り付け場所の3つにまとめて解説していきます。3つのポイントを踏まえつつ、オススメ車載モニターを10型紹介していきますよ。あなたのドライブ時間をもっと楽しく快適に!
テレビやDVDを視聴することもできるモニターで、車内に取り付けて使用します。取り付け場所やサイズは様々で、例えば後部座席の人が見るために前座席のヘッドレストの後ろに取り付けたりすることもできます。
家の中よりもスピーカーやモニターとの距離が近く、小さなモニターながらサイズ以上に臨場感のある映像体験ができます。お気に入りのDVDを映し出し、カーシアターとして子どもも大人も楽しむことができるので、近年人気が高まっています。
車載モニターの選び方にはいくつかもポイントがあります。ここでは、画面のサイズ・端子・取付場所の3つに絞って、車載モニターの選び方を解説していきます。
まず最初に検討するのが、モニターのサイズです。画面サイズは大まかに分けると、5インチ・7〜9インチ・10インチ以上に分けられます。この3つの画面サイズの選び方を、使用用途や車内サイズといった考慮すべきポイントを踏まえて解説していきます。
5インチ
7〜9インチ
車内でテレビやDVDなど映像を視聴するのがメインの使用用途なら、7〜9インチ程度のモニターを選ぶことをオススメします。小さなモニターになると画像が潰れて映像が楽しめなくなることもあるので、映像の視聴用には7インチ以上の画面サイズを選ぶとよいでしょう。
車載モニターは、自宅のリビングなどと違いモニターとの距離が近いので、7〜9インチ程度の画面があれば問題なくテレビやDVD鑑賞を楽しめます。
また、軽自動車やコンパクトカーなどの小さめの車だと、車内サイズに限りがあります。車内であまりにもモニターが幅を取ってしまうと、かえって車内空間が快適でなくなってしまいます。7〜9インチの画面サイズの車載モニターは、そういったコンパクトな車にもオススメできるバランスの良いサイズ感です。
10インチ以上
10インチ以上の大型モニターは、車内サイズにゆとりのあるミニバンやSUVなどの大型車にオススメのサイズです。軽自動車などに比べて、車内にゆとりがある分、モニターとの距離も遠くなってしまうので、大きめサイズの方がより快適にカーシアターが楽しめます。
注意点は、モニターサイズが大きくなるほど画像の荒さが目立つ点です。画質にもこだわりたいなら、高解像度のモニターを選ぶことをオススメします。
車載モニターに、どんな機器を接続して使いたいかということも、最初に考えておくべきポイントです。例えば、地デジチューナーに接続したい、PCやDVDに接続したい、スマートフォンに接続したいなど。接続したい機器によって、それらと車載モニターをつなぐ端子の種類が変わります。使いたい機器に接続できる端子を備えた車載モニターを選びましょう。
また、車内の外部入力端子がどのような種類の端子を搭載しているのかもチェックが必要です。車種によっても対応している端子の種類は変わります。車載モニター購入の前にしっかりチェックしておきましょう。
車載モニターを車内のどこに取り付けて使いたいか、ということも車載モニターを選ぶ時に整理しておくポイントです。
運転席・助手席の前部座席で使いたい場合は、車内のダッシュボードに取り付けるオンダッシュモニターを選びます。後部座席で使いたい場合は、リアモニターを選びましょう。リアモニターには、前部座席のヘッドレストの後ろに取り付けるタイプと、車内の天井部分に取り付けるフリップダウンタイプの2種類があります。
車載モニターの選び方のポイントがわかったところで、工具男子新聞編集部オススメの車載モニターを紹介していきますよ!
まずは、運転席・助手席の前部座席で使いたい方向けのオンダッシュモニターのオススメからご紹介していきましょう。
【ケーブル一本で配線終了】従来の複雑かつ多数な配線を避け、ケーブル一本でモニターとカメラの接続が終了です。初心者の方でも簡単に取り付けられます。
【シガーソケット給電】電源はシガーアダプターから取得可能。カメラ、モニターの電源供給がワンタッチでき簡単、電源ON/OFFも簡単!
車内に取り付けたバックカメラと連動して、駐車をサポートします。ガイドライン機能も搭載していますが、使用の有無はワンタッチでオンオフが簡単に切り替えられる仕様です。不安な駐車のサポートに使いたい!という方にはオススメです。
高画質のバックカメラ:■IP68防塵・防水構造 ■正像と鏡像切り替え ■6種のガイドラインの有り・無し ■暗視機能付き、色再現性の優れたレンズを採用 ■110度広角
こちらもバックカメラ付きで、駐車サポート用にオススメの車載モニターです。車載モニターとバックカメラはワイヤレスで接続できるタイプなので、配線もスッキリ。バックカメラは発信機内蔵型なのでナビやVICSなどの電磁波に干渉されることなく、従来の製品に比べてノイズ対策が強化されています。
また、バックカメラの取り付け場所をフロントガラスや運転席から死角となる場所に取り付けてもOK!ドライブレコーダーに繋げて使うこともできる汎用性の高いモニターです。
改良版のバックカメラ】正像・鏡像切替 ガイドライン有・無切替が可能タイプのカメラに改良しました!配線を切断することで、バックカメラ用鏡像やフロントカメラ正像を選択できます!
バックカメラ付きで駐車サポートに最適なモニターです。配線もケーブル一本で取り付け簡単!モニターを設置する吸盤ブラケットは強力な上、360°どこでも回転するので設置場所に困りません。極め付けはコストパフォーマンスの高さ。安いのに使える!との評価も高いモニターです。
【ケーブル一本で配線終了】従来の複雑かつ多数な配線を避け、ケーブル一本でモニターとカメラの接続が終了です。初心者の方でも簡単に取り付けられます。
駐車サポートにオススメなバックカメラ付きのモニターです。配線もシンプルで簡単に取り付け可能。高評価、高コストパフォーマンスで人気の高いモニターです。バックカメラのまん丸なデザインもいいですね。
続きまして、後部座席用の車載モニターのご紹介です。後部座席のモニターはテレビやDVDなどの映像視聴がメインの使用用途なので、画面サイズも大きく画質の良いものがオススメです。
画面サイズ:10.1型 WSVGA
解像度:1,024 × 600 (1,843,200画素)
ボディーカラー:ブラック
カーナビや車載モニターを多く取り扱っている日本メーカー、アルパインの製品です。車内の天井に取り付けるフリップダウンモニターで、使わないときは折りたたんで収納可能!圧迫感が少なく、車内に馴染みやすいですよ。車種により取り付け方法が変わるので購入前の確認は必須ですが、お値段の割に画質が高い、さすが日本製!など口コミでの評価も高いのがこちらのモニターです。
○10.2V型ワイドXGAモニター○HDMI映像入力(RCA音声出力装備)○ホワイトLEDルームランプ○RCAビデオ入力(2系統)○リモコン付属
カロッツェリアは日本のメーカー、パイオニアのブランドです。高解像度ワイドVGAモニター採用で画質への評価が高く、口コミ満足度も非常に高いです。高品質を誇る日本企業の製品で信頼が高く、シックで無駄のないデザインも人気の一因です。
【フリップダウンモニター★いろんな車に適用】10.2インチ高画質ワイド液晶モニター:高画素数 1024x600pixelで、綺麗な画面表示します。
10.2インチのフリップダウンモニター。サイドイルミネーション機能付きでデザイン性が高く、夜間の使用にも向くおしゃれなモニターです。HDMI端子機能に対応しているPCやスマートフォンをつなぐことができるので、端末で遊んでいるゲームや映画を画面に映し出すことも可能ですよ。
ヘッドレストの後ろに設置して使う後部座席用モニター。DVDプレーヤー内蔵で、モニターのサイドからDVDが挿入可能なスロットイン方式も高評価のポイントです。
車載モニターには上記のタイプだけでなく、ルームミラーに取り付けるタイプもあります。中でもオススメの2型をご紹介しますね。
セット内容:本体、リモコン、配線ケーブル、説明書 ・画素数:800×480pixel ・画面サイズ:7インチ ・画面比率:16:9、4:3 ・電源:DC12~24V ・消費電力:<7W ・取付部分サイズ:約60mm~90mm ・モニターサイズ:約175mm ・材質:ABS樹脂・ガラス
ルームミラーを挟んで設置する取り付け簡単な液晶モニター。指で直接触れて操作できるタッチパネル操作で、直感的に使いやすいですよ。液晶表示がない部分はミラーとして使用もできます。
こちらのルームミラーモニターは、純正品のミラーを取り外し交換して取り付けるタイプのモニターです。二重になることがないので圧迫感がなく、車内に馴染みやすいので見た目を重視する方にもオススメですよ。