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給湯器の寿命ってどのくらい?修理の依頼先・交換費用など詳しく解説!

給湯器の寿命について考えたことはありますか?賃貸ならもともと付いていますし、一戸建てなら1度付けるだけで気にならないと思います。ですが家電は1つ壊れると他の家電も壊れたりするので、いざという時に困ってしまうことも多々ありますよね。
ここではそんな給湯器の寿命、そしていざという時の修理先や交換費用についてまとめていますので、是非チェックしてみて下さい。

給湯器の寿命の目安は?

給湯器の寿命って意外と分からないものですよね。2~3年ということはないとしても、どのくらい持つのか不安になってしまう方もいるのではないでしょうか。
決して安いものではないので、ある程度の寿命は事前に知っておきたいものです。

給湯器の一般的な耐用年数

給湯器の寿命の目安として、どのメーカーであってもおよそ8年~10年となっています。もちろん10年以上稼働し続けてくれる給湯器もあるので、一般的な寿命と考えて下さい。
ちなみに給湯器をなるべく水に塗れないように気を付けたり、給湯器本体の汚れをこまめに取り除くようにすれば寿命は自然と長くなります。

給湯器が寿命に近い症状とは

給湯器の寿命が8年~10年だとしても、実際にどのような状態が故障になるのでしょうか。給湯器の寿命の症状をいくつか紹介しますので、こういった症状がある場合は気を付けるようにしましょう。

寿命①「888」エラーコードが表示される

給湯器のリモコンまたは本体に「888」と表示される場合は、給湯器の標準的な使用期間がオーバーしていることを意味します。故障だったり、すぐ使えなくなるというわけではありません。
ただしこの状態ではいつ壊れるか分からないので、この「888」というエラーコードが出たら給湯器の交換を考え始めることをおすすめします。

寿命②お湯が出なくなる

お湯が出なくなった場合は、給湯器本体が劣化している可能性があります。何度か繰り返すようであれば故障なので、これを機に給湯器を交換しましょう。設定した温度よりも低いと感じる場合も同じです。

給湯器の故障よくあるトラブル

いざという時のために、給湯器の故障によくあるトラブルをまとめてみました。ここで紹介する事例が出た場合は、給湯器の故障の可能性があります。

トラブル例①異音がする

給湯器からいつもと違う音が出る場合は必ず故障を疑って下さい。「ボンッ!」、「ガガッ!」などの大きな音が特徴的です。

トラブル例②本体が変形している

給湯器の本体が変形してしまっている場合、給湯器内部で水漏れし、腐食していることがあります。故障の原因になりますので、修理もしくは交換をするようにして下さい。

トラブル例③水漏れしている

給湯器本体が水漏れしているということは、内部の水道管に亀裂が入っていることが多いです。熱交換器、加圧逃がし弁から水漏れしている可能性もありますので、専門業者に依頼しましょう。

トラブル例④臭いや煙が出る

給湯器から変な臭いや煙が出た場合、給湯器本来の劣化を疑いましょう。変な臭いの場合はガス漏れの可能性が高いです。煙が出る場合は不完全燃焼を起こしていますので、異臭がしたり、煙が出る場合はすぐに使用を中止して下さい。

トラブル例⑤お湯が出ない

給湯器を長年使っているとお湯が出なくなる時があります。給湯器の劣化が原因なので、修理もしくは交換するようにしましょう。

トラブル例⑥エラーコードが出ている

給湯器に「888」や「88」などのエラーコードが出ているのは、長年使用し続けたという証です。ただし必ずしもこのエラーコードが出てすぐに故障するというわけではないので、様子見でも問題ありません。

給湯器を修理と交換どちらを選ぶ?

いざ給湯器にエラーが出たり支障が出たとしても、修理をすればいいのか、もしくは交換しないといけないのか基準が分かりにくいですよね。
修理と交換では費用や時間も変わってくるので、もしもの時のために事前に確認するようにしましょう。

給湯器の修理で済む場合

給湯器の使用期間が10年未満の場合や水漏れエラーコードが表示される場合は修理で解決するケースがほとんどです。
そして給湯器本体が水に塗れないようにしたり、汚れないようにするなどの日頃のチェックが大切になります。給湯器に少しでも異常を感じた場合はすぐ修理をお願いするようにして、こまめなチェックが給湯器の寿命を引き上げるようにしましょう。

給湯器の交換時期

給湯器を使用して10年未満の場合は修理で済むことが多いのですが、逆に10年以上使用していると交換になることがとても多いです。例えば15年以上使用しているとなると、自然と内部も劣化してしまうのが当然の流れですよね。
年月と共に使用する部品も変わってきますし、修理する部品が製造終了になっていることも珍しくありません。

ただし給湯器を交換することでエコ仕様になり、光熱費を抑えられるというというメリットもあります。
修理よりも交換の方がコストがかかりますが、必ずしもデメリットばかりではないということも念頭に置いておきましょう。

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給湯器の修理を依頼をするなら

給湯器の修理を依頼する前に、いま1度確認しておきたいことをご紹介します。自分でできることは意外とあるので、まずは給湯器をチェックしてみましょう。

修理依頼する前に自分でやること

給湯器の修理依頼をする前に自分でできることをまとめました。修理に出さなくても自分で解決できることも中にはあるんです。

①給湯器の使用期間が10年以内かどうか確認する
給湯器の使用が10年以内の場合、劣化で故障するケースはあまりありません。様子見で解決することもあるので、修理に出すのはもう少し待ってみましょう。

②エラーコードが出ていないか確認する
「888」や「88」などのエラーコードが出ている場合、それは故障ではありません。標準的な使用期間が経過した合図なので、今後の動向に注目するようにして下さい。必ずしもすぐに壊れるというわけではないので安心しましょう。

③ホコリやゴミが溜まっていないか確認する
給湯器にホコリやゴミが溜まらないように、排気口付近はキレイにするよう心がけて下さい。排気口が塞がることで故障の原因になってしまいます。

④ガスの配給が正常なのか確認する
お湯が出ない場合に意外と多いのが、ガス栓がしっかり開いていないということがあります。見落としがちになってしまうので、ガス栓はしっかり開いておくようにして下さい。

凍結で修理依頼する前に対処すること

冬などの極寒のシーズンは配管に溜まった水が凍りやすくなってしまいます。普段からこまめに水の拭き取りがベストですが、防ぐことができないのも現状です。
そういう場合は、自然に溶けるのを待ちましょう。お湯をかけたり、ドライヤーを直接当てたりするのは故障の原因になってしまうので絶対に止めて下さい。
凍結が解消されたあとは水をしっかりふき取り、今後の凍結防止に繋げましょう。

給湯器の修理は早めに!

自分でもどうにもできない場合は、すぐに給湯器の修理依頼を行うようにしましょう。調子が悪いまま放置してしまうことで不完全燃焼を起こし、一酸化炭素が発生してしまう危険性があります。
特に給湯器を使用して10年以上経過している場合は、1度修理に出すことをおすすめします。

給湯器の修理価格の目安

給湯器を修理に出すとなると、どうしても気になってしまうのが修理費用です。給湯器を修理するということもなかなかないので、一体どのくらいの費用が必要なのか分かりにくいですよね。どうせ修理するのであれば、少しでも安くコストを抑えたいというのがリアルな声だと思います。

結論から先に言いますと、修理費の相場は1万円~となっています。

パッキンの交換などは比較的1万円ほどで治まるケースが多いのですが、水漏れとなると一気に高額に跳ね上がってしまうことも考えられます。水漏れの場合は内部が腐食している可能性もあるため、1万円で抑えることは難しいと思っておいて下さい。
メインの電子制御基板が壊れている場合は、更に高額になることもあります。
ちなみに給湯器の使用期間が10年を超えている場合は、部品がなくて修理できず、強制的に交換しなくてはいけないこともあるので要注意。交換の場合は10万円~+工賃が必要になるので、更に高額になります。
ちなみに10万円~というのは最低価格でもあるので、グレードアップすれば20万円以上になることも珍しくありません。コストをなるべく安値に抑えるためにも、日ごろからこまめに給湯器の様子をチェックしておきましょう。

給湯器の修理の依頼先は?

給湯器の修理依頼をするにあたって、おすすめの業者や選ぶポイントのコツをお伝えします。ダメな業者にあたらないためにも、しっかり確認するようにしましょう。

①ネットで口コミをチェックすること
最近はどこの業者でもネットで簡単に口コミを確認することができます。実際に修理をお願いした方々の声がよく分かるので、自分が修理依頼する時の参考にしましょう。値段のことや即日対応なども知れることが多く、かなり役立ちます。

②見積もりを必ず出してもらうこと
給湯器を修理を出す前に、見積もりは必ず出してもらって下さい。高額なのは嫌ですが、逆に安すぎるのも選んではいけません。修理部品が中古品だったり、不良品だったりするケースもあるんです。
実際に修理をしてもらってもすぐ壊れるなんていうこともありますので、安いからといって飛びつくのはおすすめしません。

③電話の対応、スタッフの対応を確認すること
分かりやすいのは、見積依頼をした時の電話対応ですね。雑な対応だったり、軽くあしらわれたり、態度が悪い場合は修理依頼をしないようにしましょう。こういう場合は修理をするスタッフの対応が悪いことも珍しくありません。
修理以外にもトラブルの原因になってしまうこともありますので、こういう業者は避けるようにしましょう。

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給湯器を買い替え交換するなら

給湯器を修理できない場合は買い替え交換となります。ここではいざ買い替えとなった時におすすめしたい業者や給湯器の費用、工賃をご紹介します。少しでもオトクに効率よく買い替え交換する情報をチェックして、その時までに備えましょう。

給湯器の交換を依頼する業者

給湯器の交換を依頼する時の業者を選ぶポイントはこちらになります。

①資格があるスタッフがいるか確認する
正確な給湯器の交換を行うためには、それに対応した資格を持つスタッフが所属していないと信用できません。
ガス設備士や給水装置工事主任技術者の資格を持っていると安心してお任せできます。

②見積もり内容に不備がないかチェックする
見積もり依頼は1社だけではなく、必ず複数からとるようにして下さい。そしてそれぞれの見積もりを細かくチェックし、費用の内訳を把握しましょう。
見積もり以外の費用をあとで請求されないかなどはしっかり確認しておくようにして下さい。

③スタッフの対応を確認する
見積もり依頼をした時の電話の対応はどうでしたか?優しく丁寧であれば、交換作業をしてくれるスタッフも安心できるケースがとても多いです。
また即日対応してくれるかどうかも重要なので、そちらも電話で確認してみましょう。

④アフターサポートがしっかりしているか確認する
交換をしてもらったからと言って完全に安心できるとは限りません。その後もうまく作動しなかったり、また問題が発生する可能性もじゅうぶんにあります。
そういった場合もしっかり対応してもらえるのかどうかは、事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。アフターサポートは有償というケースも珍しくないので、費用面も確認しましょう。

給湯器の交換にかかる費用の目安

給湯器を交換するにあたって、費用は大きく分けて2パターンあります。
追炊き機能の有無or省エネ性能の高さで値段に違いが出てくるので、まずはそこの違いから把握してみましょう。分かりやすいように、表にまとめて紹介しますね。

追い炊き機能 省エネ機能高 省エネ機能低
なし 12万~16万 13万~17万
オート 16万~20万 17万~22万
フルオート 18万~22万 19万~24万

※リンナイ・ノーリツ製給湯器の平均的な交換費用のため、変動有

給湯器交換時の本体の値段

給湯器を交換する時の費用の差は、追い炊き機能の有無にあることが分かります。追い炊き機能がないと、1番安くて13万代で購入することができるんですね。逆に追い炊き機能があると最大24万円ほどになってしまい、およそ10万円プラスになります。

ちなみにオートは追い炊き機能、フルオートは追い炊き機能、自動足し湯機能、追炊き配管自動洗浄機能とフル装備になっています。

この数字だけで見ると給湯器は非常に高価であると思わずにはいられません。
しかしこれでも定価から50%~60%OFFにになっているので、実はかなりオトクになっているんです。給湯器のリモコン代も基本的には商品代の中に含まれていますが、2台以上必要だと思う方は見積もりの際に必ず確認するようにしましょう。

給湯器の選び方

それではここでは、おすすめの給湯器の選び方を詳しくお伝えします。給湯器の値段、大きさ、種類などについて分かりやすくまとめているので1度チェックしてみて下さい。

給湯器のサイズや号数の選び方

給湯器を選ぶにあたって、まずはあなたの住んでいる環境で選択肢は変わります。戸建ての場合、マンションの場合それぞれに分けて紹介しますので、事前に把握しておきましょう。

①戸建ての場合

一軒家の場合は、現在設置している給湯器の種類・サイズ、設置場所となります。条件によっては壁掛から据置に変えることもできるので、まずは業者に相談するようにしましょう。
ちなみに浴槽隣接型タイプの給湯器(2つ穴)を設置しているのであれば、据置タイプ(1つ穴)に変えた方がオトクになるケースもあるので必ず確認してみて下さい。

②マンションの場合

マンションの場合は設置条件がすでに限られているため、一軒家よりも選択肢は狭まります。基本的にはいま設置している給湯器と同じ条件となるので、自身のマンションに対応した給湯器を選択するようにしましょう。

戸建ての場合でもマンションの場合でも、基本的にはいま設置している給湯器がベースとなります。まずはいまの給湯器のサイズ・種類・設置タイプを確認し、給湯器の選択に移りましょう。
ちなみにふろ給湯器や給湯暖房熱源機が設置している場合は給湯器の選択肢はかなり広くなります。
オートタイプ、フルオートタイプ、エコジョーズタイプなど、多機能タイプにチェンジアップできるのが魅力なんですよ。
文章にしていても分かりづらいと思うので、分かりやすいように一連の流れをまとめます。

①給湯器の設置タイプを調べる
まずは戸建てに住んでいるのか、マンションに住んでいるのかで選択肢を分けましょう。まず初めに戸建てに住んでいる方に向けてご紹介します。
戸建てに住んでいる方の場合、給湯器は壁掛けタイプ・据置タイプ・浴槽隣接タイプの3つに分けられます。

【壁掛タイプの場合】

外壁に取り付けているタイプの給湯器です。マンションの場合はベランダに取り付けられています。給湯器の下から配管が繋がれているのが分かりますよね。ちなみにこちらの給湯器が取り付けられている場合は、交換する時も壁掛けタイプの給湯器を選択するようにして下さい。

【据置タイプの場合】

床に設置されたタイプの給湯器となります。浴槽にある循環金具が1つの場合が据置タイプです。こちらの給湯器が設置されている場合は、交換する時も据置タイプを選択するようにして下さい。

【浴槽隣接タイプの場合】

こちらも屋外の床に設置されていて、浴槽にある循環金具が2つある場合が浴槽隣接タイプです。こちらの浴槽が設置されている場合も、据置タイプを選択するようにして下さい。
続いて、マンションタイプの給湯器も紹介します。

【PS標準設置タイプの場合】

マンションの玄関脇に設置されている給湯器です。マンションでも設置しやすいようにスリム型になっているものもあります。こちらの給湯器の場合は、交換する時もPS設置タイプを選択するようにして下さい。

【PS扉内設置タイプの場合】

こちらもマンション脇設置されていますが、扉で隠れるタイプになっています。こちらも交換の際はPS設置タイプを選択するようにして下さい。

②給湯器の号数を確認する
今度は給湯器の号数を確認しましょう。16号・20号・24号の3種類で、お湯の量に不満がない場合は同じ号数を選択するようにして下さい。ちなみに号数は本体に貼られているシールに記載されています。
分かりやすいように、号数の確認表も同時に紹介します。

16号 GT-168AW・RUF-1600PW・RUF-A1610SAW・TP-SQ166B-1・OURB-1651SAQ・RUX-A1616W-E
20号 GT-2027SAWX・RUF-2006SAW・GTH-2034AWXD・FH-20AWD・GH-S203ZWH・GT-C2062ARX BL
24号 GT-2417AWX・RUF-2400SAT-1・GT-2427SAWX-T-1・DH-N2412AWADL4・GQ-2439WS-1・PH-2425AW

GT○○の数字を見れば、給湯器の号数が分かります。

③給湯器の種類を確認する

今度は、給湯器の種類を確認しましょう。まずは追い炊き機能が付いているor付いていないに分けます。
追い炊き機能が付いている場合は更に「ふろ給湯器」と「給湯暖房熱源機」に分けられ、追い炊き機能が付いていない場合は「給湯専用」と「高温水供給型」に分けられます。

【ふろ給湯器の特徴】
蛇口からお湯を出し、お湯張りを自動で行うことができます。浴室以外にもキッチンや洗面所からお湯が出ますし、リモコンで操作可能です。浴槽のお湯を循環させ、暖め直すこともできます。

【給湯暖房熱源機の特徴】
こちらも蛇口からお湯を出し、お湯張りができます。そして浴室乾燥や床暖房なども稼働することができます。キッチン、浴室、洗面所からお湯が出ます。

【給湯専用タイプ】
蛇口からお湯を出しますが、お湯張りは完全手動となります。もしオートストップ機能があるのであれば、お湯張りは自動的に止まります。

【高温水供給タイプ】
蛇口からお湯が出ます。お湯張りはできますが、追い炊きはできません。

④オートタイプorフルオートタイプを選択する

追い炊き機能が付いている給湯器の場合は、オートタイプもしくはフルオートタイプを選択する流れになれます。
ちなみにオートタイプの場合は湯張りをし、追い炊きをし、お湯を保温することができます。フルオートタイプは湯張り、追い炊き、保温に加え、足し湯機能まで自動的に作動してくれます。また追い焚き配管の自動洗浄機能がお湯を常に清潔に保ってくれるので、洗濯機に再利用するのにも最適となっています。
オートタイプからフルオートタイプの方が便利なので、この機会に変えてみるのもおすすめです。

⑤エコジョーズor非エコジョーズを選択する
給湯器には一般的な給湯器の非エコジョーズと、少ないガスでお湯を出すエコジョーズの給湯器があります。エコジョーズの方が本体代は高値になりますが、一般的な給湯器よりもガスの消費を10%~15%抑えられるため、1ヶ月のガス料金が安くなるというメリットがあります。
PS設置タイプにエコジョーズを設置する場合は特殊工事になることもありますが、それ以外の給湯器なら基本的にエコジョーズに変えることは何の問題もありません。
分かりやすいように、非エコジョーズとエコジョーズの違いを表で比較してみます。

非エコジョーズ エコジョーズ
排気量 約200℃ 約50℃
特徴 従来の給湯器で、初期費用が安い 初期費用は高いが、ガス消費量は少ない
初期費用 約120,000円~ 約170,000円~
年間ガス料金 約85,000円(※都市ガス・家族4人の場合) 約74,000円(※都市ガス・家族4人の場合)
備考 ドレン排水配管工事が必要

こうして見ると、非エコジョーズとエコジョーズの違いが見えてくると思います。非エコジョーズは初期費用を抑えるメリットがある反面、ガス料金は割高になる傾向にあります。しかしエコジョーズの場合は初期費用は高くなるものの、ガス料金は安くなる傾向があります
長く使い続けていくことを考えると、エコジョーズの方がオトクだということですね。

給湯器の寿命に近い時期の故障は交換をおすすめ!

10年以上使用していて調子が悪くなった給湯器は、思いきって交換をすることをおすすめします。正常に動かない給湯器を放置してしまうことで内部が腐食したり、詰まってしまって一酸化炭素が発生するリスクも考えられます。
そうならないためにも日頃のちょっとしたケアは大切ですが、給湯器の寿命は8年~10年ということを覚えておきましょう。

新しい給湯器に交換することでコストもかかりますが、結果的に年間のガス料金も安くなったりするので決してデメリットばかりではありません。むしろメリットの方が多いので、寿命を感じた給湯器は新しい給湯器に交換することをおすすめします。

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