お風呂のお湯張りなどに便利な給湯器のリモコンは、私たちの生活になくてはならない存在ですよね。給湯器のリモコンが故障してしまったら、あなたはどうしますか?
ここでは給湯器が故障した時の対処方法や、その時のための正しいチェック方法を詳しく紹介しています。
給湯器のリモコンの調子が悪い時こそ是非覗いてみて下さい。
ある日突然リモコンが動かなくなった、そんな症状をピックアップしてご紹介します。よくある事例をまとめていますので、ご自身のリモコンの症状と照らし合わせてみましょう。
リモコンを操作しても表示が出ない場合、まずは省エネモード(エコモード)になっていないか、そして停電になっていないかなどが考えられます。最近は自動的に省エネモード(エコモード)になっているリモコンもありますので注意してみましょう。ちなみに省エネモード(エコモード)になっている場合は、文字が表示されるまでに時間がかかる場合があります。あとは電源が入っていない可能性もありますので、電源のチェックも忘れないよう注意して下さい。無理に押したり何度もタッチすることで更に悪化してしまうので、決して無理はしないようにしましょう。
もし何も異常がない場合は、リモコンが故障していると考えてもらって大丈夫です。
いきなり、リモコンのコントロールが不能になってしまったらパニックになってしまいます。コントロール不能になる前に停電になっていたり、電源をOFFにしていませんか?そういう場合は、一時的に動作がストップしていることがあります。しばらく様子を見て改善がない場合は、リモコンの故障を考えましょう。
給湯器のリモコンを使用中に燃焼表示が消えて見えなくなってしまっている状況の場合もありますよね。まずは電源の確認、そしてブレーカーが落ちていないかをしっかりチェックしてみて下さい。
給湯量が少ないと燃焼表示が見えなくなってしまうこともあるので、給湯栓を開けてお湯を出す量をいつもよりも増やしてみてはいかがでしょうか。給湯量が増えることで解決することもあります。
給湯器のリモコンの故障と言っても、どんな状態が故障になるのか分かりにくいですよね。そこでここでは具体的な例、そして確認する方法をご紹介します。必ずしも修理や交換に出さなければいけないというわけではないので、動かなかったり、液晶がきちんと表示されないからと言って諦める必要はありません。
給湯器のリモコンの表示画面を見ると、エラーコードやエラーメッセージは表示されていませんか?
111など11、888の数字が並んでいたり、文字が点滅表示されている場合はリモコンの故障の可能性があるので注意しましょう。
リモコンの説明書を見ると、エラーコードの解説が載っているはずです。もし分からない場合は修理の依頼をお願いするか、電話で1度相談してみるだけでも解決の方法を探りましょう。どんな状況であっても諦める必要はありません。どのメーカーも困った時用のサポートセンターが用意されていることが多いですし、気軽な感じで問い合わせてみることをおすすめします。
液晶パネルに故障がある場合は、リモコンの画面を見ても画像が欠けていたり、文字が欠けている場合、文字が点滅しているパターンです。液晶パネルが壊れていることでボタンが押しにくかったり、うまく作動しないこともありえます。液晶パネルが1度クラッシュしてしまうと修復することはなかなか難しいのが現状です。今すぐメンテナンスに出すことをおすすめします。
今度はお風呂に設置しているリモコンが使えるかどうかをチェックしてみて下さい。給湯器のリモコンはキッチン、そしてお風呂に設置している家庭が多いですよね。キッチンのリモコンがが使えるのにお風呂のリモコンが使えない場合は、配線の不具合、もしくはリモコンが故障している可能性が高いです。防水性には優れているので水に塗れることには問題ありません。
シャワーを出してみてお湯が出ない場合は、給湯器の電源が入っているのかいま一度確認してみましょう。電源が入っていた場合はしばらくシャワーを放出し続けるようにして、お湯が出るかを確認してみて下さい。30秒~1分ほどはシャワーを出したままの状態にしましょう。
電源が入っていてお湯が出ないのであれば、給湯器本体が故障している可能性が高いです。
自分では対処することができないので、プロに修理依頼することをおすすめします。
給湯器のリモコンに不具合が出た時はこういう風に対処してみて下さい。意外と解決したりするので、まずは落ち着いて対処方法を試してみましょう。
液晶画面にエラーコードが出ていたり、画面が点滅している場合は1度リモコンの電源を切ってみて下さい。30秒ほど待ってから再度電源を入れてみましょう。
一時的なエラーの場合は、これで問題が解決します。
画面の表示が「–:–」となっている場合は時計の設定がリセットになっているだけなので、時間を合わせれば元通りになります。給湯器のリモコンによっては電源を切ると自動的に時間が元通りになる場合もあるので、まずは電源を切ってみましょう。
給湯器のリモコンの画面が暗くなっていたり文字が欠けている場合は、電源が入っていない場合、または接触不良の可能性があります。給湯器の電源プラグを抜いて挿し直すことで正常に戻ることがあります。ただし落雷や嵐などで電源プラグに異常が感じられた場合は修理に出しましょう。特にコードが濡れている場合などは危険なので、触る時は必ずゴム手袋を着用するようにして下さい。
給湯器のリモコンが使えなくなったけど原因が分からないという場合、一時的にリモコンの設定が変わってしまったという事例は実際に存在します。
何かしらの理由で設定がリセットになってしまい、今までの機能が使えなくなっているだけの場合もあるんです。
そういう場合は1度リモコンの電源を入れ直し、再度設定を試みて下さい。エコモードになっている場合は画面が一時的に消えることもあるので、そちらも考慮してみましょう。
給湯器のリモコンが作動しなくなった、または電源が入らなくなったり、お湯が出なくなるなど、突然でくわしたトラブルはプロに修理を依頼し、不具合を解消してもらいましょう。ここでは給湯器のリモコンのトラブル例、そして修理や交換内容を詳しくまとめています。
給湯器のリモコンの液晶パネルがまったく映らなかったり、黒くなっている場合はリモコンが壊れているということになり、液晶パネルを交換することになります。基本的には液晶パネルを交換することで解決することが多いのですが、それでもダメな場合は給湯器本体を買い替える必要があります。
ちなみに液晶パネルはメーカーや機種によって在庫状況も変わるので、在庫確保のためにも早めに問い合わせてみましょう。
給湯器のリモコンが動かなくなった時は1度電源を落として入れ直してみましょう。それでも異常な場合はリモコン全体を交換することが多いです。リモコン内部の部品が破損している場合は腐食の可能性も出てくるので、早めに修理依頼を出しましょう。
ちなみに購入して1年未満の場合は無料で交換してくれる場合がほとんどです。1度メーカーに問い合わせてみて、交換もしくは修理の相談をしてみましょう。メーカーや機種によってはリコールしているものもあるので、修理・交換をしたい場合はまずは1度相談してみて下さい。
給湯器の寿命は8年~10年です。もし10年以上経過しているのであれば給湯器本体を買い替えてみるのもおすすめです。リモコンだけを購入するよりはコストが高くなってしまうということはありますが、給湯器を買い直すことで良いこともたくさんあるんです。
最新型の給湯器にすれば結果的にガス料金が安くなって経済的にプラスになるので、結構メリットは大きいですよ。
ちなみに給湯器とリモコンの配線が腐食している場合も給湯器ごと交換しないといけないケースが多いので、これを機に給湯器を変えてみてはいかがでしょうか。
給湯器や給湯器のリモコンを交換する場合、必ずしも有料というわけではないのをご存知でしょうか。給湯器や給湯器のリモコンなどの家電には保証書がついています。保証期間内であれば無料もしくは少額で交換してもらうことができます。1年、3年、5年などメーカーによって保証期間は違うので、1度ご自身で確認してみて下さい。
ちなみに新しく給湯器を交換する場合は、いま設置している給湯器と同じタイプの給湯器を選ばなくてはいけません。ちなみに給湯器のリモコンだけを最新式のリモコンに交換するということはできません。最近型のリモコンを使用したい場合は、給湯器も一緒に最新型に変える必要があるということなのです。
給湯器のリモコンの故障がある場合はリモコン以外にも、給湯器本体の不具合が発生している可能性もあります。
給湯器の寿命は8年~10年と考えておいて下さい。長年使用している場合は買い替えのタイミングなのかもしれません。ご自身の住んでいる環境や状況によって給湯器も色々な種類があるので、給湯器と給湯器のリモコンの状況を確認してみましょう。
給湯器などのリモコンを買取するサービスも確認してみるといいかもしれません。