目的地へと案内いしてくれるカーナビは非常に重要なアイテムです。一口にカーナビと言ってもモデルは様々存在しており、搭載されている機能もモデルの数だけありますが、そんな中でおすすめしたいのがアルパインのカーナビです。今回は、そんなアルパインのおすすめカーナビのモデルをご紹介します。
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アルパインの製品はカー用品界の中では非常に有名で、専門店に行けばアルパイン製のカーナビを見ない事は無いと言われるほどにまで普及しています。元々アルパインは、1947年に日本のアルプス電気、アメリカのモトローラ社が合弁し、アルプスモトローラとして生まれた事から始まります。
自動車専用の8トラックカセットデッキプレーヤーを始めとして、1978年にアルパインに改名、家庭用高級オーディオを手掛けた後に、現在のカーオーディオやカーナビなどの開発に携わるようになりました。自動車に特化した製品開発を行っており、他に類を見ない独創的な製品が特徴です。
パナソニックやパイオニアなど、その他のメーカーと肩を並べている理由としては、非常に品質が高い事が挙げられます。最高の技術、製品、マーケティング、サービス体制、パートナーである事をメーカー側が掲げており、それを実行に移しているという訳です。
カーナビ以外にもオーディオ機器を手掛けており、音の品質にこだわっているため、下位モデルあっても音質が良いことが特徴です。音に関して少しでも品質が高いほうが良いのなら、迷わずアルパインのモデルを選んで間違いはないでしょう。
国内はもちろんの事、アルパインの評価は特に海外で高い傾向にあります。ドイツの高級車として知られるアウディの一部の車種専用システムがEISAアワード最優秀賞をしたり、超高級車として有名なランボルギーニの純正カーナビであった事もあります。
続いて選び方についてですが、アルパインのカーナビの場合、大画面も出るの場合、専用のパネルを使用し装着するのですが適応する車種が限られており、使用車種が専用パネルを使えるかどうかは、公式のサイトから探せます。
適合している車種であれば、「EX11NX-SE」や「EX11NX-NVE」の様な11インチのモデルを選ぶことをおすすめします。こうした大画面のモデルは少し手が届きにくく、専用のパネルは使えるけれどもっと求めやすいインチのものが良いのなら、9インチや8インチの同じEXシリーズがおすすめです。
車種専用のパネルは使わず、車のオーディオスペースにカーナビを装着したい場合には、7インチの「7DNX」や7インチワイドモデルである「7WNX」がおすすめです。幅広い車種に対応できる為、標準的なオーディオスペースにもビルトインで取り付けられます。
この他にも、カーナビ部分はオーディオスペースに収納させ、画面の部分だけが浮いているようなフローティングタイプと呼ばれるモデルも、オーディオスペースを使うなら利用できます。こちらなら専用パネルの使える車種と同じく、11インチの大画面モデルが選べます。
以上、アルパインやカーナビの選び方などについて解説しましたので、本題であるアルパイン製のおすすめカーナビのモデルをご紹介します。まずはオーディオスペースに取り付けられる汎用タイプからで、1点目は「BIG X 11型 XF11Z」です。
オーディオスペースにカーナビ部分を収納し、画面が前に出ているフローティングタイプです。ディスプレイは自由に角度の調整が可能で、何時でも自分が見やすい様にナビの角度を変えられます。11インチの大画面で、マップの表示範囲を広くとらえられます。
続いて、実際に使っているユーザーの方達からの口コミ、評価を見ていきましょう。やはり11インチの大画面という事があって、マップとしてナビに使う際にも非常に画面が見やすく、操作もやりやすいという声が見られました。
加えて、良く使用するナビ機能、例えばサイドカメラを移すなどの操作を声だけで行える「ボイスタッチ」も、わざわざナビを見ながら操作する必要が無い為非常に便利と評価されています。移りに関しても、文句なく11インチの画面に映してくれる様です。
続いて2点目は「BIG X 9型 X9NX」になります。アルパインが推奨している、オーディオスペースへの装着を想定したおすすめモデルである7インチのシリーズよりも2インチ大きめのモデルで、1点目の11インチサイズ程ではありませんが画面も見やすめです。
BIG Xならば共通して使用できるアプリ「BIG X CONNECT」を使用し接続すれば、何もしなくともカーナビ内の地図データがいつでも最新のものへとアップデート、駐車場や施設情報まで分かるなど、より便利に活用できます。
こちらのモデルは、汎用のモデルとヴォクシーやプリウスなど専用者向けのモデル両方がありますが、どちらとも前述の2点と同じくボイスタッチ機能を搭載しており、簡易的でよく使う操作なら触れずに出来ると評価されています。
前述した通りメーカーの進めている7インチモデルよりも画面は大きめの為、汎用モデルの中での候補としては十分に考えられる様です。それに加えて画面解像度が非常に高い為、標準以上の見やすくて画質の良いカーナビとして捉えられそうです。
3点目は「BIG X 7型ワイド 7WNX」です。様々なオーディオスペースに対応する7インチのカーナビであり、アルパインも汎用モデルならこの7インチ型のナビを推奨しており、標準のオーディオ部分にビルトインでの収納が可能です。
高品質、且つ臨場感を持ち合わせている「WXGA液晶画面」を搭載しており、すっぽり収まる7インチの中で高画質な映像を見る事が出来ます。加えて高感度の地デジのチューナーも持ち合わせており、出かけ先でも切り替えてラジオ等が聴けます。
この7インチのモデルは、汎用タイプのモデルの中では標準的な画面サイズでありながら、妥協することなく高画質な映像が見られる点が好評でした。Amazonでも、最高評価の星5つの評価を受けている事からも、ユーザーの満足度が分かります。使用に際しては電源コードKCE-X088が別途で必要になりますが、車のオーディオ等の機器類をアルパインで統一したいのであれば、このモデルも非常におすすめできるといえます。
オーディオスペースへ取り付けて使用する汎用タイプのカーナビをご紹介しましたので、続いては専用パネルで取り付ける車種専用のモデルの紹介に移りましょう。まず1点目は、TOYOTAミニバン80系対応「BIG X 11型 EX11NX-NVE」です。
トヨタのヴォクシー、ノア、エクスファイアの80系、2014年式以降の車種に対応したカーナビで、汎用のモデルと同じく高精細WXGA液晶画面を搭載、11インチの大きな画面で快適にマップ案内機能等を利用出来ます。
口コミ評価では、やはりその大画面の液晶に高い評価が付けられていました。1280×720pの画面は非常に視認がしやすく、目的地までのナビ案内での使用はもちろんの事、音楽等のオーディオ操作の際にもやりやすいと好評の模様です。
また、他モデルと同様にハンズフリーでの携帯電話応答も可能であり、スマートフォンの電話帳との同期が行えます。同期をして転送が出来ていれば、誰からの電話が着信したのかも瞬時にわかると便利な点が光っています。
5点目の「BIG X 9型 RAV4 X9NX-RV4-NR」は、トヨタのRAV4専用設計のカーナビになります。RAV4にピッタリ収まる9インチの画面は日常使いに於いても十分に使いやすく、7インチ型モデルでは見えない1つ先の信号もハッキリと視認できます。
このモデルもWXGA液晶画面を搭載、従来のWVGAよりも2.4倍の高精細な映像を見られます。純正のステアリングリモコン機能にも対応しており、電話の応答やオーディオの音量調整等、良く使用する機能はカーナビに手を伸ばさなくても操作できます。
実際のユーザーからも、扱いやすい9インチの画面は想像以上に見やすく、普段使いには十分以上に役立ってくれると好評を得ていました。WXGA液晶がそれを後押ししており、目的地へのナビもオーディオ操作も見やすくやりやすい様です。
液晶の操作はもちろんの事、RAV4の純正ステアリングリモコンも非常に実用的であるという評価の様です。良く使用される簡単な操作であれば、カーナビに触れずに操作できる点は長く同じ車に乗っていると利便性を実感できる模様です。
6点目は「BIG X 11型 EX11Z-SE-AM」になります。こちらは日産のセレナ仕様のオリジナルカーナビであり、同車において最大となる11インチ画面を採用、専用のデザインである為にセレナの純正キーとも対応し、非常に高級感を持ち、かつ大画面の存在感を放ちます。
アラウンドビューモニターに依って、前だけでなく周囲前面の状況を逐一確認できる様映像をカーナビへと映し出せますので、駐車をする際は特に重宝するでしょうし、走行時も安心です。こちらも良く使用する機能はハンドル手元のボタンでの操作に対応します。
総合的な完成度が非常に高い、というのが口コミ評価での総評の様でした。大画面である事、それを支える高画質、ハンドルボタンでの簡単な操作が出来る操作性にタッチパネルの感度など、どれも高次元でバランスしていると評価されています。
他カーナビと優れている点もあげられており、ボイスタッチ機能の感度が高く実用レベルで使える事、11インチの画面が大きく見やすい事、専用モデルであるからか車両としっかりマッチしてくれることなどは特に好評です。
最後の7点目は「BIG X 11型 XF11Z-NB2-NR」です。ホンダのN-BOX専用カーナビであり、こちらも11インチと標準的な7インチと比較して2倍以上の大画面です。専用のモデルですがフローティングタイプで、これに依り11インチの大画面化が実現しています。
勿論液晶はWXGAの高画質画面であり、見やすさに関してはお墨付きと言えます。また、フローティングタイプの構造を活かし、画面の部分はユーザーが自由に調節が出来、上に5℃、下には最大6度まで無段階で動かせます。
フローティングタイプの11インチ大画面カーナビであるこのモデルは、見やすさや扱いやすさに高い評価が付けられていました。このモデルから新しく加えられたタフネス機構が走行中の振動などを軽減し、更に見やすさに貢献している様です。
搭載されているナビ機能を声だけで操作できるボイスタッチ機能、ナビ案内中に信号等を数えて音声で案内してくれるカウントダウンガイダンスなど、ナビとしての機能も非常に充実している点も普段使いに効果的であるという声もありました。
以上、アルパイン製のおすすめカーナビのモデルについてご紹介しました。実際にカーナビを取り付けて使用するのにあたり、ディーラー等に依頼をすると数万円ほどの費用が必要になります。どうせなら費用をかけずに取り付けたいというのが総意でしょう。
そこで、純正の取り付けキットを活用してみましょう。パネルや専用金具などがセットになっており、すっきりした仕上がりを目指せます。活用する際は、車種に適合しているキットかどうかを事前に確認し、参考動画等を見ながら行いましょう。
地図の更新も、カーナビを利用する上で大切なアップデート情報です。現在アルパインでは、新規でカーナビを購入された方を対象として、購入後3年間は無料で地図の情報が更新されるサービスが設けられています。
加えて、変化の激しい都市交通網への対応として、高速道データに関しては年に4回の無料配信が行われます。加えて、ビッグXシリーズで使えるスマホアプリ「BIG X CONNECT」なら、ネットに接続して道路情報の更新も可能です。
もしも使用中に故障や不具合とみられるトラブルが発生した場合には、まず取扱説明書を確認し、型番や製造番号等を押さえて、トラブルの対処法を調べてみましょう。アルパインの公式ページにもよくある質問の中でトラブルへの対策が分かる事もあります。
11インチの大画面から使いやすい7インチのモデルまで、アルパインには様々なカーナビがラインナップしています。運転に関するサポート機能も充実していますので、新しいカーナビを探されている方は是非候補に入れてみて下さい。