車を運転する時に便利なバックカメラ。バックカメラは、後方の見づらい場所でも映像に映し出して、運転しやすくしてくれるものです。バックカメラがあれば、運転初心者の方でも安心して運転することができます。市販のバックカメラのおすすめを10アイテム、おすすめポイントを交えて詳しくご紹介していくので、参考にしてみてください!
目次
バックカメラには、さまざまな種類のものが販売されています。どれを購入したら良いのか迷ってしまうでしょう。バックカメラの選び方ポイントをご紹介します。選び方を覚えておくことで、より良い商品を購入することができるはずです。
バックカメラには、標準タイプと広角タイプの2種類のものがあります。バックカメラは、自分にとって見やすいというのが重要視される部分ではないでしょうか。
標準タイプは、見たままの状態が画面に映し出され、距離感がつかみやすいことが特徴です。バックを苦手とする方やドライバー初心者にもおすすめのタイプでもあります。
広角タイプは、パノラマみたいに広い範囲を映し出すことができるものです。サイド部分も見渡すことができますから、バック駐車の時に人がいるというのがわかります。広い範囲が見えますが、端の部分は少し歪んで見えてしまう場合もあるでしょう。
バックカメラの選び方としては、高画質なものであるかを基準にして選ぶことができます。バックカメラにも画素数があり、数値が高いものほど高画質になっています。
画素数の少ないものだと特に夜間が見づらくなる可能性があるため、運転に関する重要なお知らせを正確に受け取ることができない場合もあるのです。
超高画質になると、実際に見ているより鮮明で見やすさはピカイチです。見やすいものならと特にこだわりがないのであれば、そこまで鮮明さを追求するまでもないでしょう。昼間も夜間も見やすいものを選ぶなら、30万画素以上のものを選んで購入すると良いです。
夜間の使用を心地よいものにしたいなら、赤外線センサーやLEDライトのついたものがおすすめです。駐車場や車庫など暗い時に止める場合は、見づらくて怖いと思うこともあるのではないでしょうか。
赤外線センサーやLEDライトがついたものなら、車の後ろの部分を明るくしてくれるため、車庫入れやバック駐車も楽にできます。事故も未然に防ぐことができるので、電灯が少ないところの駐車場などを多く使用している場合は、赤外線センサーやLEDライト付きにすると良いでしょう。
ただ赤外線センサー付きのものは、若干赤く映り気味なことと、周りの明かりと反射して視界が悪くなりやすいという特徴があります。明かりのあるところでは見づらくなるので、注意しましょう。
バックカメラを接続するには、ナビが必要になります。まずカメラを車の後部につけます。だいたいナンバープレートのくぼみのあたりにつける人が多いようです。カメラから出ている配線を車内に通して、ナビに接続します。
純正のカメラには、基本的に純正のナビにしかつけることはできませんが、純正のカメラを社外品のオーディオに取り付けることも可能です。純正のカメラを社外品のオーディオで使用するためには、変換アダプタが必要になります。
純正のカメラの良いところは、その車種専用に作られていますから、カメラが目立ちません。バックカメラを接続するには、配線を通すのに時間と手間がかかります。そこで、シガーソケットに接続するだけというバックカメラもあります。
電源はモニターもカメラもシガーソケットから取ることができ、車後部から車内に配線を通すという手間がなくなります。メカに弱い女性でも簡単に接続できるのではないでしょうか。
バックカメラをつけることで、まずは後部が見やすくなるというメリットです。車の運転に慣れていない方はバックで駐車することを怖いと思う方も多いでしょう。
また、車に乗っている状態だと「死角」と呼ばれる見えない部分があります。大人なら見えますが、小さい子供が車の後ろにいても見えないため気づかないといったこともあるのです。思わぬ大惨事につながる恐れもあるでしょう。
しかし、バックカメラがついていれば、死角となる部分も見えるので、急に小さな子供が飛び出してきたとしても、すぐ気づき、事故を防ぐことができます。
さらに、車庫の中に駐車したい場合、壁の位置がバックカメラでわかりやすく、車がどの位置にいるかも一発でわかるようになっています。ですから、壁と車の距離感をつかみやすく、運転がしやすいのです。
このようなメリットを踏まえて、バックカメラは大きな事故につながらないようにするためにも、必要性の高いものであることがわかります。
車につけておいたら、何かと便利なバックカメラ。車の運転も快適になるでしょう。バックカメラを購入しようと思っている人は、購入する前に気を付けたい注意点があります。購入する時の参考にしてみてください。
バックカメラに必要なモニターですが、モニターは付属しておらず、バックカメラ単品として販売されています。今あるモニターに後付けでバックカメラを取り付けたいという場合は、バックカメラだけ購入すればOKです。
しかし、モニターが車についていない場合は、バックカメラを購入すると同時にモニターも購入しなければいけません。基本的には、バックカメラとモニターは別売だということを覚えておきましょう。
バックカメラは前述した通り、配線を車内に通してモニターにつなげる作業があります。車後部につけたバックカメラから配線を車内の運転席付近まで通すというのは、時間と手間がかかるうえに、取り付けが難しいです。
取り付けに挑戦して失敗した場合、また一からやり直しになってしまうこともあるでしょう。バックカメラを取り付けたい時には、無理をしないでプロに任せることも視野に入れてみてはいかがでしょうか。うまくできなくてイライラしてしまうよりは、プロに任せた方が安心です。
バックカメラにはさまざまな種類があるため、どの商品を購入したら良いのか悩んでいる方もいるでしょう。車のおすすめバックカメラをまずは5商品紹介していきます。
カロッツェリアバックカメラユニットは、汎用バックカメラなので、さまざまなモニターと組み合わせることができます。
2016年モデルであるサイバーナビと接続することで、駐車アシスト線を表示させることができるようになっています。2016年サイバーナビと接続するためには、別売となっているカメラ端子変換コネクターが必要です。
画角を調整することで、歪みが少なくなり、自然な画質で表示されます。映像が見やすく、クリアな画像で後方部分を確認することができます。極端に明るい場所でも白飛びすることもないので、安心です。
パナソニックリアビューカメラは、HDR対応のイメージセンサを搭載することで、画像の明るさを自動的に調整してくれます。明るすぎる場所や暗すぎる場所で起こる白飛びや黒つぶれなどを抑えることができ、よりクリアな画像で見やすいです。
水平146度まで見渡すこともできるため、左右も確認しやすいカメラです。垂直114度の視野で見ることもできますから、後方にある障害物にもすぐ気づくことができるでしょう。広い視野を保ちながら、スムーズに駐車することが可能になっています。
デンソーテンイクリプスバックアイカメラは、取り付けても目立ちにくい超小型サイズのバックカメラです。見やすいため、後方の距離感もつかみやすく、さらにガイド機能付きなので、簡単にバック駐車ができます。
バック駐車を苦手とする人でも、ガイドがついていると、安心できるでしょう。特に明るい場所では白飛びしやすいですが、こちらのカメラは白飛びを抑えてくれるため、クリアな画像になります。
アルパインバックビューカメラは、RCA入力のある幅広いカーナビに対応している汎用バックカメラです。バックカメラの映像が白飛びすると、障害物を掴むことができない可能性があります。
アルパインバックビューカメラは、暗い場所や強い光のある場所でも白飛びすることなく、クリアな画像で見やすくするハイダイナミックレンジ(HDR)が搭載されています。映像の明るさを自動調整してくれるため、いつでも全体が見やすいようになっているのです。
YAZACOドライブレコーダーミラー型は、フロントカメラとバックカメラが搭載されたドライブレコーダーです。バックカメラは140度の広角レンズとなっており、バック駐車する時だけではなく、車線変更の時でも4車線まで映るため、安心安全に走行できます。
高解像度CMOSセンサが搭載。昼間も夜も鮮明な映像を映し出すことができるのです。手振れ補正機能付きですから、歪むことなく、クリアな画像を実現しています。
車のおすすめバックカメラを5商品見てきました。フロントカメラとバックカメラ両方がついているもの、幅広いオーディオに対応している汎用カメラなどいろいろあります。車のおすすめバックカメラをさらに5商品見ていくので、お気に入りのバックカメラを見つけてみてください。
PARKVISIONフロントカメラ・バックカメラは、130万画素の高解像度高感度フロントカメラ・バックカメラです。
抜群の暗視機能を誇るため、夜間の運転で見づらい状態でも景色を鮮明に映し出すことができます。夜間は非常に見づらくて運転するのが怖いという人もいるかもしれませんが、こちらの商品は夜間に運転することが多い場合におすすめです。
また、バック駐車が苦手な人でも、鮮明な画像でラクラク駐車も可能になります。
POMILE超強暗視バックカメラは、ホワイトデザインでナンバープレートと同色。目立たないカメレオンカメラです。
ナンバープレートの固定ネジ穴に使用するため、穴をあける必要はなく、取り付けも簡単にできます。愛車が傷つくことをためらって、なかなかバックカメラを取り付けられなかったという方にもおすすめの商品です。
防水防塵機能付きなので、洗車による水濡れや雨の日でも安心して走行できます。46万画素のCMOSイメージセンサー採用。昼間も夜間でも鮮明な画像を映し出すことができるのです。
170度の広角レンズで、後方部分もしっかり確認できます。死角となる部分もサポートします。バック駐車も安心してできるでしょう。
RLANA車載カメラは、小型軽量ボディでつけても目立たない仕様になっています。広角レンズで広い範囲をカバーでき、スムーズなバック駐車をサポートしてくれるのです。カメラ本体を上下約90度角度調整できるので、自分で見やすいように角度を変えることができます。
スターライト級超強夜視センサー搭載。3Dノイズリダクション機能で、昼でも夜でも映像を明るく映し出します。さらに、画面のノイズを減らすことで、より鮮明な画像で見やすくなります。
SUKIMO超小型バックカメラは、高画質CCD内蔵で、より鮮明でクリアな映像を映し出すことができます。さらに、170度の広角レンズで広く見渡すことができ、後方にある障害物にも気づきやすいので安全を求める方におすすめです。
超小型カメラで、5円玉サイズの大きさのため目立たなく、取り付けは付属のネジで固定が可能です。また両面テープでも固定できるため、どのような車種にも対応できるようになっています。
CARROVERバックカメラは、超小型カメラで車につけても目立たないです。ナンバープレートに両面テープで固定するタイプで、車に穴をあける必要もありません。
車にバックカメラを取り付けるのは基本的に難しいですが、こちらの商品は素人でも簡単に取り付けることが可能です。170度の高視野角で幅広く見渡すことができ、運転席から見えない死角もしっかりサポートしてくれます。
市販のバックカメラのおすすめをご紹介してきました。バックカメラにはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。広範囲を見渡すためには水平角度が大きいものを、より鮮明な画像がいい場合は画素数の高いものを選ぶと良いでしょう。
車にバックカメラをつけておくと、運転席からの死角となる部分をカバーすることができ、事故を防ぐことができるので安心です。車にバックカメラをつけると便利なので、購入を考えている人はいろいろ探してみてください!