暑い季節になると汗をかくので洋服が体に密着してしまい、不快に感じたことはありませんか。最近では、冷感インナーが流行っており、暑い季節でも涼しく過ごせると大人気です。この記事では、夏に最適な冷感インナーの機能性や選び方、おすすめアイテムもご紹介しているので参考にしてください。夏は冷感インナーで涼しく過ごしましょう!
目次
冷感インナーとは一体どのようなアイテムなのでしょうか。ここ最近出てきた言葉なので、機能性などについてよく分からない方もいるかと思います。ここでは、冷感インナーの4つの機能についてご紹介します。まずは機能性について把握していきましょう。
冷感インナーに触れると「ヒヤッと冷たい」感じがするのですが、これが最大の特徴です。通常の衣類に使われているような生地ではなく、触れると冷たくなる技術が詰まった生地を採用しているため、触れるとひんやりした感触が伝わってきます。
肌が生地に触れる瞬間に熱が移動する仕組みとなっており、このひんやりとした感触は一時的なものであってずっと続く訳ではありません。
しかし、それでも通常の衣類よりは涼しく感じられるため、爽快感が欲しい方にはぜひおすすめです。近年日本の夏は、最高気温が30℃を超える日が続くのも珍しくありません。ただ、通気性の良い素材を採用している場合には、常に風が通っているのでずっと涼しく感じることもあります。
夏になると暑さ対策ができる衣類を取り入れる方も増えており、冷感インナーの人気も急増しています。
夏になると大量の汗をかくので、洋服が濡れてしまい肌にまとわりつくといった経験をしたことはないでしょうか。洋服が濡れた状態で肌にピタッとくっついているのはあまり良い心地ではありません。しかし、冷感インナーなら、瞬時に汗を吸収し、さらには最速で乾かしてくれるため、常にフレッシュな状態を維持することができます。
通常は汗を吸い取った衣類は自然に乾くまで時間がかかり着心地も悪いのですが、吸水速乾機能が備わった衣類ならすぐに乾くので着心地が常に快適です。汗をかいてもサラサラ状態をキープできるので、スポーツをする方にもおすすめです。
もちろん、激しい運動をして大量の汗をかいたとしてもすぐに乾く為、運動後もさらっとした着心地で、これならシャワーを浴びずに帰宅することもできるでしょう。
また、アウトドアなど外にいる時間が長い方にもおすすめで、もちろんスーツの下に着るインナーとしても取り入れることができます。様々なシーンでも使えるため、夏場は最低でも2枚は手元に置いておきたいアイテムです。
それから、冷感インナーは通気性も抜群です。風通しの良い生地を採用しているので、熱が衣類の内側にこもるということもないでしょう。内側に溜まっている体温や湿気を外に逃し、涼しい風を取り込む仕組みとなっています。
より通気性を良くしたいのであれば、メッシュ素材など風通しに最適な素材を選ぶことをおすすめします。風通しが良いと洗濯をしても乾くのが早いです。雨の日でもすぐに乾くので、梅雨時期にも適したインナーです。
また、中には部屋干しに対応したインナーなどもあるため、室内に干すことが多い方は部屋干しに向いているアイテムを選ぶと良いでしょう。
消臭効果や抗菌効果が期待できるため、清潔感もあります。夏は汗などの臭いが気になる方もいるでしょう。冷感インナーは、消臭・抗菌機能が備わっているので汗をかいても臭いを抑えることができます。爽快感を重視して使用する方もいますが、実は消臭目的で着用する男性も多いです。
特に運動など体を動かす時には汗も大量にかくので、消臭機能が備わっていると安心です。消臭できるということは、部屋干しにも強い衣類と言えます。室内に洗濯物を干す人は、こうした衣類を選ぶことで臭いの悩みを解決することもできるでしょう。
では、冷感インナーはどのよに選んだら良いのでしょうか。機能性は全て同じでも、着用するシーンに合わせて選んだ方が効果的です。ここでは、選び方についてまとめてあるので参考にしてください。
スーツの下にインナーを着るという男性は多いと思うのですが、汗がシャツまで染みてしまうので悩んだりしていませんか。そのような方は、ワキ汗の浸透を防ぐことができるパットやワキ汗ガードが付いているタイプを選びましょう。
白いシャツを着ている場合はそこまで気になりませんが、ブルーなどの色付きシャツを着ているとワキ汗の染みは気になります。そこでワキ汗を防ぐガードなどが付いていれば、思いっきり腕を挙げても気にならないのでおすすめです。
また、ビジネス用にはVネックを選ぶと良いでしょう。Vネックなら、首元のボタンを1つ外してもインナーが見えることはないので、バレる心配もありません。
他に、インナーの色にも注目です。ビジネスシーンでは、白いシャツを着ることが多いはずです。その場合、インナーの色が透けてしまう可能性がある為、色選びも重要です。メーカーによって色の度合いは異なりますが、白いシャツに合わせるならベージュ系の色が良いでしょう。
無難で合わせやすいホワイトの色展開も多いのですが、実はホワイトのインナーに白のシャツを合わせると、インナーのラインが透けて見えるので注意が必要です。
野外作業には「コンプレッションウェア」がおすすめです。コンプレッションウェアとは、スポーツ選手などもよく着ているインナーなのですが、体のラインにピタッと密着し、着圧を感じるのが特徴です。コンプレッションウェアは、運動性能を向上させるウェアとしても知られており、機能性が高く人気のあるアイテムです。
野外では紫外線対策や虫刺され対策として長袖タイプを選ぶと良いでしょう。暑い季節に長袖のインナーを着ることに抵抗があるかもしれませんが、冷感素材は通気性が抜群で身体の熱を逃がしてくれるので、思っているほど暑さを感じません。逆に普通のインナーよりも涼しいと感じることがあります。
元々は運動のパフォーマンスを向上させる目的で作られたインナーなので、運動やスポーツを目的としている方にとって最適なインナーと言えるでしょう。建築関係の仕事や運送業など暑い季節に外で働く方にも人気です。
野外で仕事をしている方は、UVカットや汗を吸収してくれる素材がおすすめです。また通気性が良い素材なら暑さも感じにくい為、常に快適な着心地で仕事ができます。
趣味で釣りを楽しむ方は、吸汗速乾に優れたアンダーウェアがおすすめです。水に濡れる機会が多い釣りでは、普段着ている綿素材のTシャツなどは水分を含むと重くなる為、動きにくくなります。
その為、水分をあまり吸い取らないポリエステルやナイロンなどの素材を選ぶと良いでしょう。また、川などに入って水に濡れる以外にも、釣りをしていると汗をかくことも多いので、吸汗速乾に優れた素材を選ぶことは大切です。
他のスポーツなどと比べて水に浸る時間が長い為、速乾性よりも水を弾く素材の方が良いかもしれません。
それから、肌を露出する服装は避けます。その理由としては、夏の暑い時期は紫外線が強いので、その影響を受けないようにする為、もう一つの理由は、蚊やブヨなどの虫から肌を守る為です。
釣りに適した服装を選ぶなら、釣具を扱うショップに行った方が良いのですが、スポーツ用品を扱う店舗で販売しているラッシュガードなどもおすすめです。
次にバイクに乗る時のインナーの選び方ですが、季節問わずに基本は長袖を着ることを意識しましょう。どんなに暑くても、バイクに乗る以上は風を直に感じるので、体感温度が異なります。冬はもちろんですが、夏でも寒さを感じることもあり、それだけでなく肌を守ると言う意味でも長袖は必須です。
バイクに乗る時は、山など自然の多い場所を選ぶ方もいるでしょう。自然の多い場所は、虫などもいるので肌を守るためにも長袖を着用してください。また、バイクを運転していると危険を伴う可能性があります。
いつ転倒するか分からないので、その中で肌を露出する服装は非常に危険です。万が一転倒しても大丈夫なように、基本は長袖長ズボンのスタイルを保ってください。出来れば手首や首元を覆うことができると完璧です。
他にも、バイク専用設計されたインナーなどもあります。バイク用に設計されたインナーは、走行中に服がずり上がるのを防ぐことができる為、快適にツーリングが楽しめます。もちろん、汗の吸収が良い素材、夏用の通気性が良いものだと尚良いです。
ゴルフが趣味の方は、伸縮性を意識してインナーを選びましょう。ゴルフは、体を動かすスポーツでもあるので、動きやすいアイテムを選びたいものです。通常の運動よりも体を捻るなどの複雑な動きも多い為、伸縮性があると動きやすいです。
炎天下でのゴルフには、UVカット機能が付いたインナーもおすすめです。ゴルフをやる方の肌を見てみると、かなり焼けていることが分かると思いますが、それだけ紫外線の影響を受けているということです。ですから、肌を守るためにもUVカットが出来るインナーだと良いでしょう。
その他にも、汗を吸収してくれる素材や水分を弾きやすい素材などもおすすめです。ネットなどで購入するのも良いのですが、初めての方は実際に試着してから購入してください。ゴルフは着心地なども大切なので、機能性だけでなく着用した時の感覚なども掴んでおくと良いでしょう。
ここからは、おすすめの冷感インナーをご紹介します。まずは、ビジネスシーンで使えるおすすめのアイテム3つをご紹介するので参考にしてください。
脇の汗を気にするメンズに嬉しい脇汗パットが付いたシャツです。脇汗のシミをインナーで食い止めることができるので、ワイシャツへの浸透を防ぐことができます。過去にも脇汗パットを使用していた方でも、クレールの3重構造のすごさに驚くこと間違いありません。
特殊ポリエステルのメッシュ生地を採用しているため、通気性もよく暑い夏場や外回りの仕事でも快適です。上着の外から見えにくいUネックなので、ビジネスシーンでインナーが見えないか気になる方にもおすすめです。
吸汗速乾に優れているため、汗をかいてもさらっとした着心地が人気です。消臭効果もあるため、汗や夏場の体臭が気になる方にもおすすめです。速乾性に優れていると言うことで、雨の日に室内に干してもすぐに乾くため、洗い換えを多く準備する必要もありません。
白いシャツの下に着るならホワイトよりもベージュカラーがおすすめです。ホワイトは意外と透けるので目立ちます。ベージュはインナーの存在を感じさせることなくスマートに着こなすことができます。特別なパットが付いている訳ではありませんが、脇の汗染みにも対応しているので安心です。
とても肌触りが良く、水分を吸収して冷たく感じる「吸湿冷感」を叶えるインナーです。袖丈が短いので、シャツからはみ出ること無くビジネスシーンで着こなすことができるでしょう。また、長めの着丈のため、裾がずりあがるなどの心配もないです。
ビシネスシーンではもちろん、その他のシーンでも活躍すること間違いありません。カラーはホワイトとベージュの2色が展開されていますが、どちらも白シャツやブルーのシャツの下に着ても透けることなく目立つことはないです。
続いてご紹介するのは、野外作業におすすめの冷感インナー3つです。消臭効果に優れたアイテムが勢揃いなので、臭いを抑えながら快適な着心地が目指せそうです。それでは見ていきましょう。
高い接触冷感機能と吸汗速乾機能を兼ね備え、特殊なポリエステル素材を採用した長袖タイプのシャツです。繊維の形状による効果によって、繰り返し洗濯をしても性能が大幅に落ちること無く常に快適な着心地を約束してくれます。
バックハイネックなので後方の紫外線から首元をガードし、サイドにはメッシュ素材を取り入れているので通気性も抜群です。首周りや脇周辺には消臭効果のある素材も使用しているため、夏特有の体臭が気になる方にもおすすめです。
高い冷感機能が期待できると言われている「X-COOL」素材を採用し、よりひんやり感じることができます。もちろん吸汗速乾効果で汗をかいても素早く汗を吸収し、乾かしてくれるのでさらっとした着心地をキープすることができます。
ダブつきがなく肌にしっかり密着するため、動きやすく野外活動に最適です。首元、手首周りもしっかり覆う長さなので、紫外線からも守ってくれるでしょう。それだけでなく、衣類自体にUVカット機能が備わっているので、日焼け対策もできるインナーです。
夏だけでなく冬にも対応したロングスリーブシャツです。抜群のストレッチを誇り、とても動きやすいので野外活動にも最適です。汗をかいても素早く拡散し、常に乾いた状態をキープすることができます。冬場でも野外活動で汗をかくこともあるため、年中汗をかいて気になると言う方にもおすすめです。
さらに、4方向へのフリーストレッチ素材があらゆる動きに対応するため、締め付けるような苦しい感じはありません。身体への負担を軽減し、動きやすいと口コミでも評価されています。
ここでご紹介するのは、釣りに最適な冷感インナーです。動きやすさや肌を守ることができる形状など、選ぶべきポイントがいくつかあるのでどれを選んだら良いのか悩む方もいるでしょう。迷っている方は、これからご紹介する3つのアイテムを参考にしてください。
暑い日差しから肌を守ることができるUPF50+素材のシャツです。釣りにぴったりな長袖タイプなので、虫や紫外線から肌を守ることができるでしょう。吸水速乾の機能も備わっているため、釣りをより快適に楽しむこともできそうです。
耐摩耗性の高い生地を採用しているため、何かと動きが多いフィッシングシーンでもしっかりサポートしてくれます。ジリジリとした暑い日差しの下でも、ベタベタしない最高の着心地が口コミでも人気です。
釣りに出かけるのに相応しいラッシュガードです。インナーとしてだけでなく、アウターとしても大活躍するアイテムで、使い方次第で様々な着こなしができます。防虫加工が施されているため、虫の多い場所での釣りにも最適です。
メッシュ素材を採用しているので、通気性も抜群で炎天下での釣りも快適に過ごせるでしょう。普段のTシャツの代わりとしても着用することができます。
釣りだけでなく、夏場のアウトドアで大活躍しそうなラッシュガードです。ストレッチ性に優れているため、どんな動きにも最適なフィット感も魅力です。吸汗速乾のドライ繊維を採用しているので、激しい運動の後でもさらっとした感触で着心地も人気があります。
UVカット99.9%のため、同時に紫外線対策も可能です。釣りは水に浸かるため、日焼け止めを塗らないと言う方の強い味方となりそうです。速乾機能も付いているので、海水などのべたつきが少なく、一日中快適さをキープしてくれるでしょう。
釣りだけでなくサーフィンなどの海のスポーツにもおすすめです。
続いてご紹介するのは、バイクにおすすめの冷感インナーです。バイクに乗るときは怪我を防止することも考慮して選ぶ必要がありますが、実際にどのようなインナーなら安心なのか、気になる方もいるでしょう。ここでは、3つのアイテムをご紹介するので参考にしてください。
瞬間冷却することができる最先端の「持続冷感テクノロジー」を搭載した最新モデルの冷感インナーです。近年夏場の気温が上昇する中で暑さ対策が出来る衣類としても注目を集めています。着用してわずか10秒で生地温度が下がり、冷感を持続してくれます。
そのため、常に涼しい着心地で暑さも和らぐでしょう。特殊プリントで処理した繊維が、人が発する汗を吸収し、繊維の温度が下がり冷感を与えてくれます。さらに、バイクで走行している時に受ける風によって冷感を強く感じることができます。
こちらは、先ほどご紹介した「氷撃インナー」の着用レビューの動画になります。実際にバイクに乗りながらレビューしてくれているので、よりイメージしやすいです。細かくレビューしているので、購入するか迷っている方は参考にしてみてください。
業界にはまだ無いと言われている「遮熱生地」を採用したインナーシャツです。熱を弾くと言う新しい発想で、インナーの内側をより快適に保ってくれます。細部にまでこだわったライダー専用設計のため、ツーリングを楽しみたい方には是非一度は試していただきたいアイテムです。
紫外線を弾くセラミックが生地に練りこまれており、走行中のUVもカットしてくれます。汗をかきやすい脇には消臭テープを配置しているので、汗染みなどの心配もありません。
大手国内自動車メーカーのエンジンや電車のエアコン室外機にも採用されている特殊な塗料を採用した放熱冷感インナーです。熱を遠赤外線に変換して放出し、冷感を保つことができます。着た瞬間から冷感がずっと続き、体の熱を大気に逃していつでも快適な着心地です。
生地表面や身体の体温上昇を防ぐことができるため、暑さ対策にも効果的です。
最後にご紹介するのは、ゴルフにおすすめのアイテムです。伸縮性などが欲しいゴルフウェアでは、どのような冷感インナーがあるのか、ここでは3つのインナーを見ていきましょう。
フィット感と放熱性に優れたミズノのスポーツインナーで、独自の技術による動きやすさと通気性を両立したバイオギアです。ゴルフはもちろん、他のスポーツにも適した長袖モデルとなっており、愛用する方が増えています。
運動時の可動性を追求することにもこだわりがあり、さらなる動きやすさも叶えます。ドライエアロフロー機能により、大量の汗をかいても抜群の通気性で衣類の内側に溜まる熱を放出し、常に涼しい環境をキープしてくれるでしょう。
抜群の伸縮性、吸汗速乾、抗菌防臭効果、接触冷感の4つの優れたポイントが自慢の冷感インナーです。捻りなどの動きが多いゴルフに最適な伸縮性が備わっているため、様々な動きでもキツくなることはありません。
しかも生地の耐久性も強く、丈夫なので激しい運動にも対応してくれるでしょう。汗をかいてもすぐに乾くので、快適な着心地のままスポーツが楽しめます。また、汗がベタつくことも無いので思いっきりスポーツを楽しむためのサポートもしてくれるインナーです。
抗菌効果などもあるので、清潔感を意識したい方にもおすすめです。
スーパードライ、そしてアイス生地を採用したお手頃価格のゴルフインナーです。スリムなインナーなので身体にフィットし、首元までしっかり隠すので紫外線などの影響を受ける心配もありません。ゴルフだけでなく、あらゆるスポーツに対応することで、着用幅も広がります。
縫い目部分を軽減することで非常に動きやすく、激しい運動にも最適なインナーです。発汗時の湿った空気を外に逃がし、さらっとした状態をキープしてくれます。
しかも、肌に優しいソフト生地を採用しているため、敏感肌の方にもおすすめです。選べるカラーやデザインも豊富なので、おしゃれを意識したい方にも最適です。
暑い季節には涼しさを感じることができる冷感インナーがおすすめです。綿などの衣類は汗の吸収性も悪く、着心地もよく無い為、気になる方も多いと思います。
しかし、冷感インナーなら、常にサラサラな着心地で暑さも感じにくいので、快適に過ごせます。これからの暑い季節には、ぜひ冷感インナーを取り入れてみてください。