人生の中でも1番大きい買い物と言われているのがマイホーム建設です。注文住宅は自分の理想のマイホームづくりをしたい方におすすめなのですが、初めてのことばかりでいまいちイメージしきれない部分もあるはずです。
実際マイホームを建設した後に「ああすれば良かった」、「こうすれば良かった」と思う方は多いのです。ここでは、実際にあったマイホームの失敗事例を交えつつ、失敗しないための注意点をご紹介します。
目次
マイホームを建築するにあたって建築デザインや図面を提案されることでしょう。確かに頭の中では自分の理想が思い描けているはずなのに、いざ図面やパースに表現されるとよく分からなくなってしまいます。
実際こういうことはよくあって、頭の中で考えているマイホームと、いざ出来上がったマイホームが少し違うなんていうことは珍しくないのです。
ではなぜこういった失敗をしてしまうものなのでしょうか。失敗例がたくさんあるからこそ、そこから失敗しないための解決策を引き出すことができるはずです。
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ここでは新築住宅を建設する時に失敗しやすい3つの原因をご紹介します。多くの方が見落としがちになっていることなので、是非注目してみて下さい。
マイホームを建築するということはこの3つのポイントを徹底的に練る必要があるのです。1つでも欠けるとバランスを失ってしまい、建築後にトラブルがおきる可能性が大いにあります。
理想のマイホームを作り上げるためにも、1度しっかりと頭の中で整理し、そして声に出してそれぞれの意見を出し合ってみて下さい。
ここではよくありがちな注文住宅の失敗事例をご紹介します。マイホーム建設後によく聞くトラブルなので、ここをしっかり押さえておけばあなたのマイホーム建設の失敗のリスクが大きく減るはずです。
リビングの間取りに失敗したと感じる人は少なくありません。おしゃれな家にしたいからと、ソファやテーブルなど家具をたくさん配置した結果、歩きにくくなったり、なんとなく狭い空間に感じてしまうというトラブルになりがちです。
失敗しないためにも、設計デザインの段階で設置したい家具のイメージを膨らませておく必要があるのです。提案された設計図に実際に書きこんでもいいですし、事前のイマジネーションが凄く大事なのです。
他にも最近とても多いのが、吹き抜けを作ったために2階の廊下がとても狭くなってしまったという事例です。開放感があっておしゃれな吹き抜けはいま大人気なデザインなのですが、吹き抜けが向いている家・向いていない家が存在します。
両隣に住宅が密接していたり窓が少ないなど、少し圧迫がちな家こそ抜き抜けは向いています。一方そういった圧迫感がない場合は吹き抜けがなくても開放感があるので、あえて吹き抜けを作って狭く感じる必要はないのです。
ちなみに吹き抜けにすることで冷暖房の効きが悪く、電気代も高くなってしまったという相談もよく報告されています。開放感がある分、集中的に冷たくしたり、暖かくしたりするまでに時間がかかってしまうのです。
対策としてはロールカーテンを使用したり、引き戸を活用して冷暖房を閉じ込めて下さい。一時的に空間を狭くすることで、冷暖房の巡回度が格段に上がりおすすめです。
収納スペースも見落としがちになってしまっていることが多く、いざ住み始めてから「収納できる場所がない」、「収納場所を作ったのに使いづらい」ということがよくあります。
収納のことでよくあるトラブルがこういう事例です。こういった失敗を防ぐためにも、次の5つのポイントを確認しましょう。
生活の中で収納は非常に大事な項目です。長く住めば住むほど悩みがちな問題なので、マイホームを建設する前に必ず注意して下さい。
家の顔とも言われる玄関ですが、ここでもトラブルがありがちです。具体例をいくつかご紹介しつつ、解決策をご提案します。
1日の疲れを癒したり、リラックスするのが寝室です。それなのに外から聞こえる声がうるさかったり、部屋を締めているのに1階の声が聞こえてきたり、逆に寝室で話す内容が外に洩れてしまうというようなトラブルがあります。
こういう悩みを引き起こさないためにも、寝室は道路側に寝室を作っていないか・1階に寝室を作っていないか・キッチンやトイレの近くに寝室を作っていないか・リビングの真上に寝室を作っていないかを確認してみて下さい。
子供部屋も悩み尽きません。広い空間を優先したために収納場所がなかったり、日当たりがよすぎて部屋に熱がこもってしまったり、子供部屋にテレビを設置してしまったことで部屋から出てこなくなってしまったなど、たくさんあります。
いざ住んでみないと分からないことはたくさんありますが、子供部屋も他の部屋と同じように工夫するしかありません。収納場所を作り、日差しを設けたりなど、できることもたくさんあります。
キッチンやトイレ、お風呂、洗面所、脱衣所などの水回りもトラブルがありがちです。毎日使うものだからこそ、水回りもしっかり意識してみましょう。主なチェックポイントは5つです。
デザイン性も大切ですが、何よりも大切なのは実用性です。使いやすさを第1に考え、水回りの設置場所を考えましょう。
ここでは注文住宅の設備や、大型家具の配置の失敗しやすい事例をご紹介します。空間のバランスの問題でもあるので、とても難しい問題でもあります。
窓の配置も家の明るさや暑さ、圧迫感など、様々なトラブルに見舞われやすいです。大きい窓だからこそ良いところもありますし、小さい窓だからこそ良いところもあるのです。
すべて同じタイプの窓を設置するのではなく、部屋ごとに分けて窓のタイプを変更しましょう。窓の配置もバランスが大事なのです。
光を多く取り入れたいリビングは大きな窓を、通路側は人目に触れたくないから小さな窓を、光は入れたいけど人目は閉ざしたい部屋はスリット窓を設置するなど、工夫が必要になります。
見落としがちになってしまっているのがコンセントの設置場所です。ある程度はコンセントを設置すると思うのですが、生活をしていくうちに「コンセントが足りない」、「コンセントの場所が遠くて使いにくい」などの問題に突き当たります。
コンセントの設置場所を正しく設置するためにも、まずは設置する家具のリストアップをしてみて下さい。そして家具の配置を決めることで、必然的にコンセントの設置場所が見つかるはずです。
住宅設備の機能を気にするあまり、他のことに目を向けられないことが原因でトラブルになります。例えばアイランドキッチンを設置したものの、場所を取るので肝心の収納場所がなくなったという問題もよくあります。
「食器洗浄機を設置したら狭くなった」、「コンロの数が足りない」、「料理のスペースが狭くなった」など、住宅設備の機能の進化のために困ることも出てくるようです。
特にリビングにありがちなのですが、大型家具を設置することで狭くなったり、身動きがとりにくくなったというケースがあります。家ができたばかりだと空間が広く映って、どんどん家具を導入しがちになるからです。
快適な空間づくりのためにも、設計の段階で家具の配置バランスを考えるようにしましょう。建築家やデザイナーの意見も取り入れてみるのもおすすめです。
注文住宅で失敗や後悔しないための注意点をまとめました。これまで紹介した注意点の集約となるので、いま1度確認してみて下さい。
長く住んでいくうちに家の快適さはどんどん様変わりします。特に子供部屋、寝室、お風呂、トイレは、将来リフォームを利用する可能性もあるため、コンセントの設置場所やエアコンの配管位置、部屋の仕切りに注意しましょう。
時代に合わせて変えられるような間取りを意識することも大切なのです。
家事動線と生活動線は切っても切り離せません。それぞれの生活スタイルに合わせて、より使いやすい過ごしやすい環境を作りだす必要があります。
来客のいる空間を通らずに過ごせるか、朝の身支度がスムーズに行える空間か、リビングの出入り口が複数あるかなど、事前に確認しておきたい部分はたくさんあります。
誰しもが「ここはこうしたい」などの希望があるはずです。しかしそういった希望を盛り込みすぎることで、逆に生活しづらい空間になってしまう可能性もあるのです。行き来しずらくなってしまったり、部屋が狭くなったりなど、後から問題が出てくることもあります。
希望を盛り込みすぎるのも少し考えもので、こだわりたい場所は複数もつのではなく、部分的に集中するようにして下さい。
流行にこだわりすぎるのもおすすめできません。新築の頃はよくても、あと10年、20年と経過していくうちに自慢のこだわりが逆にデメリットとして残ってしまう可能性もあります。
特にキッチンやトイレ、お風呂は時代と共に進化するので注意が必要です。
収納場所を作っても、使いづらいと意味がありません。玄関まわり、キッチン、洗面所、寝室、プライベートルームなど、各部屋に収納スペースは必ず作るようにして下さい。
玄関クローク、パントリー、クローゼットなど、部屋に合わせてそれぞれの収納場所を作りましょう。
注文住宅で家を建てる時のコツを再度見直し、あなただけのマイホーム建築に役立てましょう。建設前に自分でやれることは必ずあります。
住みやすい環境を作るためには、まずは1度自分の今の生活を見つめ直してみて下さい。すべて最新式のものを取り入れるのがベストというわけではありません。
例えば片付けが苦手な方はオープンキッチンはおすすめできないですし、TVを見ながら家事を楽しみたいのにTVが見えないような間取りは、今後の家事の向上に支障をきたします。
家の間取りは、家族の生活がより快適になるように意識することが大切なのです。
ハウスメーカーを選ぶ前に、本当にあなたの理想のマイホームを建築してくれるハウスメーカーなのかを見極める必要があります。その見極め方法をご紹介します。
どんなハウスメーカーであってもそれぞれ得意分野があります。デザイン性を得意としたり、省エネ性を追求したり、耐震工事を得意としたり、色々です。
その中からあなたの理想のマイホームを描いた上で、自分に合ったハウスメーカーを見つける必要があるのです。防犯性、利便性も注目したいポイントですし、ハウスメーカーは1つに絞らず、まずは複数に相談するようにしましょう。
お気に入りのマイホームにするためにも、勝負は建築前の設計からすでに始まっています。自分たちの住まいがより快適になるための設計になるよう、イマジネーションと具体例をもちいて造り込んでいって下さい。
玄関、リビング、キッチン、お風呂、トイレなど、こだわりたい場所はたくさんあります。しかしそれ全てをこだわった結果住みにくくなってしまったとなってしまうのでは意味がありません。
詰め込み要素よりも、空間のバランス、そして使いやすさです。長く住める快適なマイホームを、あなたの手で仕上げてみましょう。