通勤や通学で音楽を聴いている方は多いのではないでしょうか。しかし、電車内や街中では周囲の騒音や電車の音が騒がしく、音楽に集中はできませんよね。そんな時におすすめしたいのが、ノイズキャンセリングヘッドホンです。
ノイズキャンセリングヘッドホンは周囲の騒音が気にならないだけでなく、自分の視聴している音楽の音漏れも防いでくれる優れたヘッドホンです。今回はそんなノイズキャンセリングヘッドホンの最新おすすめ商品8選をご紹介していきます。
目次
まずはじめに、ノイズキャンセリングヘッドホンのメリットについて見ていきましょう。ノイズキャンセリングヘッドホンを使用すると下記の3点のメリットが期待できます。
なぜ、このような大きなメリットを得る事が出来るのかと言うとノイズキャンセリング機能にあります。ノイズキャンセリング機能により、人が不快な音と感じやすいと言われている40～1.500Hzの音を最小限感じさせない仕組みになっているのです。
続いては、ノイズキャンセリングヘッドホンの4つの選び方について解説していきます。一口にノイズキャンセリングヘッドホンと言っても様々な種類や特徴があります。購入してから思っていた商品と違ったと後悔する前に大切な選び方の4つのポイントを見ていきましょう。
1つ目のポイントは、ノイズ解析用マイクの数での選び方です。マイクの数が多ければ多い程ノイズ解析の精度があがり、より雑音が気にならない快適な視聴を味わう事ができます。しかし、その一方でマイクの数が多くなればなるほど価格も比例して上がってきてしまいますので、価格と性能のバランスを見ながら商品を選ぶ事が大切であると言えるでしょう。
2つ目のポイントはヘッドホンの遮音性です。遮音性の低いヘッドホンを選んでしまうと、通勤通学中の電車で使用した場合に音漏れなどの心配があげられます。自宅の自分のみの空間で使用する用途であれば、そこまでこだわる必要はないかもしれませんが、移動中の使用を考えている場合には、遮音性にも意識を向けながら選んでいきましょう。
3つ目のポイントはバッテリーの持ちの良さです。有線接続タイプのヘッドホンの場合そこまで気にする必要はありませんが、無線でBluetooth接続するタイプのノイズキャンセリングヘッドホンは、比較的バッテリーの持ちが良くないタイプが多いです。
数時間でバッテリー切れしてしまうヘッドホンは充電の手間や、出先で突然使用できなくなるといつたデメリットが考えられますので、バッテリー容量はどのくらいある商品なのかを購入前にしっかりと把握しておくと良いです。
最後に挙げられるポイントは、視聴や試着はできるだけしてから購入するという点です。ヘッドホンは耳や頭の形と合っていないと頭痛や肩こりの原因になるといわれています。最近ではどの商品でも、実店舗よりネット購入の方が安いので、ネット購入で現物を見ずに決めてしまいがちですが、しっかりと視聴・試着をしてからネットで購入しましょう。
お待たせしました。それでは工具男子新聞編集部が厳選したノイズキャンセリングヘッドホンをご紹介していきます。
まずは、性能・品質の高さに定評があるSONY製のノイズキャンセリングヘッドホン3選からです。
「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」に内蔵のDACとアンプによりワイヤレスでも高品質
QN1の搭載により、前機種に比べノイズキャンセリング性能が4倍に強化
はじめにご紹介するのがSONYの2018年モデルのノイズキャンセリングヘッドホンである、WH-1000XM3です。このヘッドホンの特徴はハイレゾ最大30時間連続再生を可能とした大容量バッテリーにあります。マイクも搭載しているので音楽の視聴のみでなく、オンライン会議も快適に行えます。
SONY製の業界最高クラスのノイズキャンセリング機能も搭載していますので、様々な雑音を軽減し快適な空間をつくりだしてくれるヘッドホンと言えるでしょう。
続いてご紹介するのがSONYの2017年製のノイズキャンセリングヘッドホンであるWH-H900Nです。軽量でスタイリッシュなデザインですが、その性能は非常に優れており、ハイレゾ・ワイヤレス・価格の安さの三拍子が揃っています。コスパに優れたノイズキャンセリングヘッドホンが欲しいという方におすすめしたい商品です。
最後におすすめするSONY製のノイズキャンセリングヘッドホンはアレクサを搭載したニュータイプのWH-CH700Nです。ロングスタミナタイプなので、最大35時間ワイヤレスリスニングが可能です。更に、Amazonから販売されているアレクサと連動できるヘッドホンは、あなたの音楽の楽しみ方の幅を大きく変えるでしょう。オーバーイヤーヘッドホンの為、大変着け心地が良く長時間の着用でも違和感を感じません。
続いて高音質に拘りたい音楽愛好家にお馴染みのBOZEのノイズキャンセリングヘッドホン2選を見ていきましょう。
ノイズキャンセリングヘッドホンといえばSONY製の印象が強いですが、BOZEでもSONYに劣らない優れたヘッドホンを数多く販売していますよ。是非参考にしてみてください。
業界最高クラスのノイズキャンセリング機能
Noise-rejecting dual-microphoneシステムが、テレワーク(在宅勤務)中や騒音の中でもクリアな通話を実現
まずはじめにご紹介するヘッドホンはAmazon アレクサを搭載したモデルであるQuietComfort 35 wireless headphones IIです。こちらの商品は、最大20時間の視聴を可能とした大容量バッテリーをはじめとして、どのような音量の音源でも最適な音量に変換するイコライザーを搭載したハイスペックな商品です。更に、専用アプリを用いる事でノイズキャンセリング機能のレベルや様々なカスタマイズができる優れものですよ。
圧倒的なノイズキャンセリング機能。
11段階の調節で耳に入る音をパーソナライズ、邪魔な音を抑えたり、周囲の音を取り入れることもできます。
続いてご紹介するのがBOZEの技術力の結晶といっても過言ではないパワフルなノイズキャンセリング機能を搭載したNoise Cancelling Headphones 700です。このヘッドホンのノイズキャンセリング機能はなんと11段階のレベルから用途に応じて選択することができ、ヘッドホンを外すことがないままボタン1つで「会話モード」「集中モード」に切り替えが可能です。BOZEならではの驚きの美しい音声はそのままに、ノイズキャンセリング機能を搭載した優れた商品と言えます。
最後に、メーカーを問わずおすすめのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン3選をご紹介して終わりたいと思います。
ワイヤレスヘッドホンにすれば煩わしい有線の絡みを気にすることなく、スマートに音楽を楽しめますよ。
AONIC 50 ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン
スタジオクオリティーのプレミアム・ワイヤレス・サウンド
SHUREのノイズキャンセリングヘッドホンであるSBH2350-BK-Jは最長20時間のバッテリーを内蔵したヘッドホンです。長時間装着しても疲れることのないように考え抜かれたデザインで、快適性・耐久性ともに非常に優れたヘッドホンと言えます。ボタン1つで周囲の音を取り込める「外音取り込みモード」を搭載しているので、いちいちヘッドホンを外す必要もありません。SHURA初のノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンですが、大変優れた商品であると言えます。
外部の騒音状態に合わせてノイズキャンセル強度を選べる3つのノイズキャンセリングモード搭載
様々なシーンで使える、広帯域に対応したノイズキャンセリング
次にご紹介するのがPanasonic製のノイズキャンセリングヘッドホンRP-HD600N-Kです。こちらの商品はワイヤレスですがハイレゾ相当の高解像サウンドを実現した商品なので、ノイズキャンセリング機能のみでなく、快適で高性能な視聴が期待できるヘッドホンです。ノイズキャンセリング機能は3つのモードから選択でき、場所に合わせて強度を簡単に切り替えられますよ。
付属品としてキャリングケースがついていますので、非常にコンパクトに収納ができます。かさばるヘッドホンを持ちたくないという方におすすめしたい商品です。
ゼンハイザーの定評ある素直な効果のノイズキャンセリング声や楽器の質感を損なわない自然な音楽再現
Apt-X LLコーデック対応で、映画やゲームプレイ時に音声が遅れにくくストレスフリー
最後にご紹介するのがSennheiserから販売されているHD450BTというワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホンです。このヘッドホンの特徴は、約30時間使用できる大容量バッテリーや再現力の非常に高いゼンハイザーサウンドで、ワイヤレスなのが信じられないほどのハイスペックな視聴ができます。USBでの急速充電にも対応しているので、旅先で急に充電がなくなってしまった場合でもケーブル1本で充電可能です。
今回は話題のノイズキャンセリングヘッドホンについてのまとめでした。ノイズキャンセリングヘッドホンは周囲の不快音を軽減してくれるのみでなく、自分の視聴している音楽を外部に漏らさないといった非常に優れたヘッドホンです。上手く活用できれば通勤通学時でも、非常に快適な集中できる空間になりますよ。当記事でご紹介した選び方のポイントを参考に、是非あなたにあったノイズキャンセリングヘッドホンを見つけてみてくださいね。