海外のSNSなどを見ていると、ガレージを上手にアレンジしておしゃれな空間に演出している写真を目にすることもあります。同じようにしてみたいと思っても、一体どこから手を付けたらよいのか悩むこともあるでしょう。そこで今回は、ガレージをおしゃれにする方法や使えるインテリア雑貨について厳選紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
ガレージをおしゃれにするにはどうしたらよいのか。SNSの写真を見て真似しようとしても何から始めたらと迷うかもしれません。まず、ガレージをどんな空間にしたいのか目指しているイメージをはっきりとさせましょう。ガレージは本来車を停めるための場所ですが、アイデア次第でガレージという空間をほかの目的に有効利用できます。工夫して一つの部屋として使ってみましょう。
住まいの中からガレージに直接アクセスできるガレージハウスのような場合、ガレージを住空間の一部として利用することが可能です。たとえばDIYが趣味であれば、作業机と工具を並べてちょっとしたDIYスペースを作ることも可能ですし、ガーデニングをするのであれば必要なグッズを並べるのもよいでしょう。
子どもがいるのであれば、子どものプレイスペースを作るのも一案です。室内には置きにくいバスケットボールのゴールやハンモックなどを吊るしてみるのも素敵かもしれません。屋根があるので雨の日でもガレージで体を動かして遊ばせることができます。
ガレージ内で車のメンテナンスができるよう、メンテナンスグッズを棚に並べていつでも取り掛かりやすい状態にしておくのもおすすめです。室内と違い、壁で仕切られていないオープンスペースなので、発想次第で自由に趣味の空間が演出できます。
おしゃれな雑貨などを飾って、カフェのような空間にしてみるのも素敵です。友達を招待すれば、オリジナルで寛げる空間に話題も弾むことでしょう。
海外のドラマや映画を観ていると、ガレージで仲間同士寛いでいるといったシーンをよく見かけます。自宅のガレージも工夫次第で、海外ドラマに出てくるようなおしゃれスペースにすることが可能です。ガレージの一角にテーブルやイスなどを並べて、寛げるガレージを目指してみるのもよいでしょう。
レトロな小物を使ってカフェ風のガレージにしてみてはいかがでしょうか。ガレージの一角にカウンターテーブルと椅子を並べれば、ガレージで気の置けない仲間と軽く一杯楽しむこともできます。もしくはソファーとコーヒーテーブルを設置して、少し薄暗い照明で照らせば、落ち着いたカフェスペースにもなります。
離して並べたカラーボックスの上に天板を一枚渡せば、簡単にカウンターテーブルが作れます。そこに給湯ポットやコーヒーメーカー、ティーバッグ、アルコールなどを並べ、グラスを常備しておけばいつでも家族や友達と一緒にカフェ気分で楽しめます。どんなカフェ風インテリアにしたいのか、インテリア雑誌などを眺めながら考えてみましょう。
室内では部屋数の関係から趣味の空間が持てないといった場合でも、ガレージがあるのであればそこを趣味のスペースとして使うのも名案です。日常を過ごす生活空間とは一線を画した場所になるので、趣味のものを広げたままにしても家族に迷惑をかけることなく趣味を追及できます。ここで、趣味が詰まったおしゃれガレージについてご紹介します。
ガレージを趣味の部屋に使ってみると有効利用できます。たとえば筋トレや運動が好きな方の場合、運動器具を揃えて自宅でもトレーニングがしたいけれど、器具がスペースを占めるため室内では生活の邪魔になるというケースも多々あります。
ガレージにトレーニングマシーンを設置すれば、自分だけのトレーニングルームとして使えます。天井や壁をあえて打ちっぱなしのコンクリートにしてみると、ハードな印象のトレーニングルームになり、より筋トレにも集中できそうです。
アメリカのドラマに出てくるようなインテリアにしたいのであれば、小物を上手に使って演出してみましょう。英語が書かれた看板を壁に飾ってみたり、ステンレス製の網棚を設置してみせる収納にしてみたりするのもよいですね。
ガレージという場所柄、金属や木材を上手に組み合わせるとアメリカンな印象のインテリアを比較的簡単に作ることができますよ。インテリアショップなどへ行くと、英語のロゴ入りプレートなども販売されているので、早速探してみましょう。DIYが得意であれば、プレートや木材に自分で文字や絵を描いて自作してみるのもおすすめです。
引用:photoAC
ガレージは本来車のためのスペースです。愛車にこだわりがあるのであれば、愛車を主役としたインテリアにしてみるのもよいでしょう。ここで愛車を使ったガレージのインテリアについてみてみます。
車好きであれば、車のショールームにあるようなスペースに憧れる方もいるかもしれません。車好きにとって、きれいに手入れされた車を眺めながら過ごす時間は格別なものです。
室内とガレージを隔てている壁を思い切ってガラス張りにすると、室内から愛車を眺めながら寛ぐことが可能です。ガラス越しに見える愛車が室内インテリアのよいアクセントとなり、一気に高級感が増すこと間違いなしです。
ガレージまでガラスを通して見渡すことができるので、住空間も視覚的に広く感じることでしょう。こういった、車のショールームのようなインテリアを目指してみるのも楽しいかもしれません。
引用:pixabay
インテリアには自信がないという方でも、インテリア雑貨次第で簡単にインテリアを楽しめます。どんな雑貨を選ぶのかがポイントです。おしゃれな雑貨であれば、無造作に棚の上に置いておくだけでも素敵な印象になるでしょう。ここでおしゃれなガレージの演出に欠かせないインテリア雑貨をご紹介します。
ガレージの扉を閉じていると、空気がこもりやすく熱気も溜まります。天井にファンを取り付けるのもよいですが、大掛かりな設置になるため、DIYが苦手な人には面倒かもしれません。普通の扇風機を置くのもよいですが、見た目がインテリアに馴染みにくく使いにくいと感じる方もいるでしょう。
大人気の鎌倉ブランド、ハモサのレトロファンテーブルであればヴィンテージでおしゃれな印象なので、棚やテーブルの上に置いてもインテリアのよいアクセントになります。日本製なので安心して使えるのも魅力です。
シンプルなデザインだけに、アメリカンや北欧風インテリアとの相性もばっちりです。サイズもコンパクトなので邪魔にならず、必要に応じて持ち運びできます。
ガレージにゴミ箱があると便利ですが、プラスチック製の普通のゴミ箱だとせっかくのインテリアも台無しです。カウンターテーブルや棚の陰に隠して使うのもアリですが、せっかくであればそのまま目に触れる場所に出しておいてもインテリアになるゴミ箱を選んでみましょう。
インダストリアルメタルのダストボックスであれば、まるでアメリカのダイナーにあるようなシンプルなデザインがおしゃれで、ガレージ内のアクセントになること間違いなしです。シンプルなヴィンテージ風のデザインは、どんなインテリアとも比較的相性がよく、使いやすいと評判です。こだわりの感じられるゴミ箱を探しているのであれば、ぜひ一度チェックしてみてください。
あえて錆びをかけたようなデザインで、ヴィンテージ感たっぷり。凸凹感でさらに本物っぽさをプラス。
鮮やかな水色に”California”のロゴは、お部屋のアクセントにもなり、
まるで現地にいるようで雰囲気がぐっとアップします。
カリフォルニアやロサンゼルスなどといった、アメリカ西海岸をイメージしたインテリアを目指しているのであれば、ヴィンテージ風のサインボードを壁につけたり、床や棚の上に直接立てかけたりするのもおすすめです。英語のロゴがまるでアメリカにいるような異空間を演出してくれるでしょう。
あえて錆をかけたデザインであればヴィンテージ感が増し、ガレージの中でよい味を醸し出してくれるはずです。海や空を連想させる水色であれば、ガレージのインテリアを引き締めてくれます。飾るだけで済むサインボードをインテリアに役立ててみましょう。
引用:photoAC
今回はおしゃれなインテリア雑貨を使って、自分だけのオリジナルガレージを演出する方法についてお話ししましたが、いかがでしたか。ガレージは車を停めるためのスペースに使うのもよいですが、工夫次第でこの空間をもっと楽しいものへとアレンジすることができます。
気軽に友達と集って寛いだ時間が過ごせるスペースにしてもよいですし、トレーニングルームやDIYコーナーを設置して趣味の部屋として使うことも可能です。どんなガレージにしたいのか、SNSやインテリア雑誌などを参考にして、まずは自分のイメージを固めてみましょう。さすがと思われるようなおしゃれなガレージを作ってみてください。