料理をする方にとって、ガステーブルは毎日使うことが多いので、実用性だけでなくおしゃれなものだと気分も明るく料理作りも楽しみになるものです。
2022年最新のおしゃれな人気ガステーブルをご紹介していきます。買い替えやこれから引っ越しで購入する予定の方は是非チェックしてみてください。
目次
キッチン・浴室・洗面化粧台・トイレなど、水回りのリフォームは、『タカラスタンダード』に依頼してみませんか?タカラスタンダードは、日本ではじめてホーロー製のキッチンとユニットバスを製造・発売したメーカーで、ホーローの技術は世界最高水準で圧倒的なシェアがあります。
タカラスタンダードのホーローは、鉄とガラスの密着度を高めた高品位なホーローで、湿気に強くカビを抑制してくれるので水回りに最適です。また、汚れも水拭きで落とせてお手入れが簡単なところも人気の理由でしょう。キッチンのシリーズも豊富にラインナップされており、お好みに合わせたホーローキッチンを選ぶことができます。
タカラスタンダードは全国47都道府県、約170ヵ所にショールームがあり、実際に商品の良さを見て、触れて、体感することができます。要望に合わせてアドバイザーが提案、また些細なことでも気軽に質問できるので、水回りのリフォームをご検討中の方は、お近くのショールームに足を運んでみてはいかがでしょうか。
ガステーブルと言うと、どれも同じような形のものと言う印象がある方もおられますが、種類が2タイプあります。今使っているタイプがどちらなのか、これから住む家に使えるのはどちらのタイプなのかをチェックしてから、商品を選びましょう。
1つ目は、ビルトインタイプです。キッチンの台に埋め込まれているタイプで、システムキッチンについているのはこちらのタイプです。キッチンリフォームをしたことがあったり、一軒家にお住まいの方はこのタイプが多いかもしれません。
コンロとキッチン台の隙間や段差があまりないのでお手入れがしやすく、機能性も高い商品が多いという特徴があります。価格はやや高めで、交換や設置をしてもらう場合は工事を依頼する必要があります。
もう1つは据え置きタイプです。賃貸住宅の場合だとガステーブルが完備されていないところもあります。その場合、ガスコンロ台がキッチンにあって、そこに据え置き型を購入して設置して使う場合が多いです。
据え置き型はガステーブルを置いて、ホースでガス栓を繋げば使えてしまうので、工事を依頼する必要がありません。ガステーブルも自分で持ち運んだり出来るほどの重さなので、設置も1人で問題なく出来るでしょう。据え置き型よりも価格は安めです。
ここからはガステーブルの選び方をご紹介していきます。ガステーブルを購入する機会はそう多くないので、他所のおうちのガステーブルを種類や使い勝手をまじまじと見たり、家電量販店やショールームなどで見る機会がこれまであまりなかった、と言う方も多いはずです。
また、見た目は以前に使っていたものと同じような雰囲気のものがあるから、それを選んだら問題ないのでは?と考える方もおられますが、見た目だけで判断してはいけないものもあるので、選び方をチェックして自分が使えるがステーブルを絞りましょう。
選び方1つ目は、自宅に引かれているガスの種類が都市ガスかプロパンガスかです。プロパンガスを使用している場合は、アパートの脇や自宅の壁面沿いにガスボンベが設置されていることが多く、都市ガスの場合は導管を通って各家庭にガスが供給されています。
引っ越し先のガスの種類が分からないという場合は、必ず先に確認しておく必要があります。据え置きタイプのガステーブルは同じ種類でも都市ガス用とプロパンガス用が販売されているので、ガスの種類を間違えてしまうと使用できません。必ずガスの種類をチェックしましょう。
選び方2つ目は、設置場所とサイズです。まずは購入前にガステーブルを設置する場所のサイズを測りましょう。ガステーブルのサイズは横幅約59cmのものが一般的な幅で、高さは約18cm程が多いです。
アパートなどでそのサイズよりも設置場所の幅が狭いなどだと、一般的なものでも設置出来ません。購入してからでは遅いので、サイズはしっかりチェックしておきましょう。
注意したいのが、ガステーブルの奥行きです。奥行きは商品によって違うため、設置場所の奥行きによってはこのサイズ以下、ガス栓をつなぐ余裕などを考えるとこのサイズは窮屈過ぎるというパターンも出てきます。設置場所の奥行きは必ず測っておきましょう。
選び方4つ目は、安全性です。ガステーブルは火を使うので、万が一の火事が心配になる方もおられます。小さいお子さんが勝手に触って火をつけてしまったり、うっかり火をつけているのを忘れて他の用事をしてしまったという、ヒヤッとした思いをしたことのある方も少なくありません。
最新のガステーブルにはSiセンサーという安全機能がバーナーの全口に付いているタイプもあります。このセンサーは鍋底の温度を感知する温度センサーと、立消えを防止する炎検知センサーの2つが付いており、火災を防止してくれる働きをしています。
Siセンサーは1口コンロには付いていなかったり、従来のものは複数の口の中の1つしかセンサーが付いていません。一定時間が過ぎると勝手に火が消える仕組みになっていたり、設定した温度をキープできる機能がついてるものもあるので、様々な面で安全性はしっかりチェックしておきたいポイントです。
続いては、グリルで選ぶ方法です。ガステーブルにはグリルが付いているタイプと付いていないタイプがあります。グリルを全く使わないという方は、グリル無しの方が価格も安く汚れも気にしなくていいのでおすすめです。
グリルを使う方でも、片面焼きと両面焼きと焼き方のタイプがあるので、グリルを良く使う方は両面焼きの方が魚を入れたら両面焼いてくれるので使いやすいでしょう。
時々使用するくらいであれば、片面焼きの方が手間はかかりますが両面焼きよりも価格も安いので、どのくらいグリルを使うかで選ぶと無駄が無くなります。
続いてはコンロの数です。1人暮らしの方なら、1口あれば足りる場合も多いですが、家族が大人数になってくると3口以上ないと足らないという場合もあります。同時進行でいくつか調理をして手早く作りたい方は2口以上は欲しいところです。
コンロの数が足らないと調理に時間がかかってしまうので、調理でどのくらいの量を作るかを踏まえて必要なコンロ数があるものを選びましょう。
続いては、点火方式で選ぶ方法です。点火方式は近年増えているボタン式、点火するまで押し続けるスイッチ式、昔からのタイプで押した状態で回すつまみ式の3種類があります。つまみ式は子供にいたずらされることが少ないですが、大人でも使いにくいです。
ボタン式は子供でも操作が出来てしまうという点はありますが、火力の調整もボタンで出来るのでとても便利です。スイッチ式も押すだけなので簡単で、使い慣れている方も多いです。自分が使いやすい、安心して使えるタイプを選んでみてください。
最後はガス栓の形状です。ガス栓はホースエンド型とコンセント型の2通りが主流で、接続する時に使う部品が違います。形状はぱっと見では違いが分かりにくいかもしれませんが、元栓に赤い線が入っているのがホースエンド型になります。接続方法も違うので、どのガス栓が付いているかを確認しましょう。
ここからはおしゃれな人気ガステーブルをご紹介していきます。機能性や安全性など、使いやすいタイプを探してみてください。
まず最初のおすすめは、リンナイのラクシエです。光沢感があって汚れが付きにくいという特徴があります。一番の魅力はオートグリル機能です。オートメニューと魚の焼き加減を設定すると、火力と焼き時間を自動でコントロールしてくれるという優れものです。
自動で消火もしてくれるので、焼きすぎて失敗することもありません。水無し両面焼きグリルなので短時間で調理も出来るので、料理初心者でも美味しく簡単にグリル料理が作れます。油の飛び散りを防ぐココットプレートを使えばグリルの汚れも少なく、お手入れも簡単です。
カラー:前面パネル ホワイトトーン トッププレート:フロスティホワイト
外形寸法:高さ218 mm×幅596 mm×奥行495 mm
続いてはリンナイのホワロCです。白のシンプルなデザインが可愛いガステーブルです。クラシエと同様、グリルにココットプレートが付いている水無し両面焼きグリルですが、調理は1〜15分で設定出来るグリル調理タイマーを使っての調理になります。
コンロにもタイマー機能が付いており、1〜90分の間で設定出来ます。コンロは自動炊飯機能や湯わかし機能もあるので便利です。安全機能も多く、調理油過熱防止装置や焦げつき消火機能、グリル過熱防止センサーも付いていて安全性が高いコンロです。
続いてもリンナイの商品で、バーモというガステーブルです。ステンレス天板で、グリル無しのタイプというザ・シンプルと言う見た目ですが、家庭用ガステーブルコンロで業界最大火力でプロの厨房の火力が家で使えるという特徴があります。
強い火力だけでなくとろ火ににも対応でき、大型の鋳物五徳で中華鍋も安定して使える、料理好きにおすすめのモデルです。高温自動温度調節機能や焦げ付き消火機能などの安全機能も付いています。
おすすめ4つ目はパロマのグランドシェフです。ハイパーガラスコートを使用した天板は、衝撃や傷に強く、光沢もあります。グリルは水なし遠赤外線直火焼で両面焼きになっており、深めのグラタン皿も調理できるワイドサイズで、魚も形状と焼き加減が選べるオートメニュー機能も付いています。
コンロ数は2口あり、は140~200℃の7段階に設定できる温度調節機能も付いていて、炊飯・湯沸かし機能もあるので便利です。
続いてもパロマ製で、Sシリーズと言う黒色のスタイリッシュなガステーブルです。こちらも魚の形状と焼き加減を選んで自動で焼き上げるオートメニュー機能付きで、7段階の温度調節機能も付いています。
コンロとグリルの両方に消し忘れ消火機能、フレームトラップ・グリル過熱防止機能、調理油過熱防止装置・立消え安全装置なども付いていて安全面面もバッチリです。
ここからはおすすめ⑥~⑩です。同じメーカーからいくつもシリーズが出ていますが、デザイン性や付いている機能もす少しずつ違うので、チェックしてみてください。
おすすめ6つ目は、パロマのエブリシェフシリーズです。黒、白、きらめきゴールドの3カラーがあり、洗いやすく手入れしやすい五徳が特徴です。このシリーズも水なし両面焼きグリルで、自動で魚を焼くオートメニューも付いています。
グランドシェフやSシリーズよりも価格が手ごろで、毎日使いやすいガステーブルです。
おすすめ7つ目は、ノーリツのピッタリフィットです。直線のフォルムで、すっきり見せたい方におすすめのデザインです。揚げもの温度調節機能があり、160、180、200度に設定できます。ごはんやおかゆを炊ける炊飯機能が付いているのもポイントで、グリルは無水両面焼きです。
続いてもノーリツのスタイリッシュブリンクです。コンロは温度調節機能や調理タイマーが付いており、もっちりご飯モードや麺茹でモードなども使えます。火力は13段階で調整可能です。グリルは両面無水焼きで、調理済みの揚げ物などを油を切って温める機能も付いています。
また、震度4相当の揺れを感知すると自動的にガスを遮断する安全性能も心強いです。価格は高めですが、安全性も機能性も高い商品です。
ララプラスもノーリツの商品で、温度調節機能や調理タイマーはスタイリッシュブリンクと同様に付いていますが、グリルの力を入れたガステーブルになります。別売りのクックボックスを使うと、油はねを防ぎながら調理できるので、庫内をきれいに使えます。
グリルは無水両面焼きで、オートグリル機能が付いており、違う食材もまとめて焼くことも可能です。
おすすめ10個目は、リンナイのワンピーストップシリーズです。バーナーリングをトッププレートとワンピースにしてあることでコンロ内部への煮こぼれ浸入を防ぐ設計になっています。お手入れもトッププレートを拭くだけでいいので、掃除が苦手な方におすすめです。
調理油過熱防止装置や焦げつき消火機能などの安全機能もしっかりついていますが、水なし片面グリルなので、価格はお手頃です。
ここからはおすすめ⑪~⑮です。あまり知らない業務用タイプもご紹介するので、チェックしてみてください。
おすすめ11個目は、パロマのあじわざです。煮込み、煮物機能が付いており、極とろ火の状態で煮込めるので省エネ且つ美味しく仕上げられます。汁受け皿がないので掃除も簡単、丸みを帯びた五徳も洗いやすいです。
グリルは水なし片面焼きです。コンロとグリルは消し忘れ消火機能付き、焦げつき消火機能なども付いています。
続いてもパロマで、名前もデザインも可愛いカフェリです。こちらも汁受け皿がなく、五徳もあじわざと同じですが、幅が56cmとコンパクトなタイプになります。
グリルは水なし片面焼きで、コンロもグリルも調理タイマーは付いていませんが、価格はかなり手頃です。クリスタルブラウンとクリスタルホワイトの2カラーあります。
クリスタルコートホーロートップ(クリームベージュ)/前面パネル(ホワイトトーン)
外形寸法:高218×幅596×奥行495
続いては、リンナイのラクシエファインです。おすすめ①でご紹介したラクシエのシンプルバージョンです。グリルは水なし両面焼きでココットプレートも付属しており、グリル調理タイマーも使えます。
揚げもの温度調節機能や湯沸かし機能なども付いているので、たくさん機能はいらないけど、あったら欲しい機能はしっかりついている手頃なガステーブルをお探しの方におすすめです。
おすすめ14個目は、ノーリツのセイフィーです。操作部の文字を大きくし、色分けもしてあるので、操作を間違わない配慮がされたガステーブルです。
強すぎる火が出ない設計になっており、鍋を離すと自動消火もしてくれるので、高齢の方や一人暮らしの方が安心して使える機能も付いています。グリルは両面無水焼きで、調理タイマーも付いています。
最後はリンナイの業務用ガスコンロです。調理場で働いた経験のある方は使ったことがあるかもしれません。業務用ですが、家庭でももちろん使えます。
スタンダードな3口タイプで、サイズが幅73.8×奥行き27.5×高さ11.8cmと一般的なガステーブルとサイズが違います。2口タイプもあるので、カウンターなどにも設置可能です。
おすすめのガステーブルをご紹介してきましたが、思っていた以上にガステーブルの種類が多かったと感じたかも多いかもしれません。同じメーカーのものでもシリーズによって機能性も差があるので、自分が欲しい機能は何か、考えてみてください。
グリル機能が充実しているものや温度設定が出来るコンロなどは、料理が苦手な方でも失敗が少なく料理が楽しくなることも間違いなしです。毎日使うものなので、安全性も確認して使いやすいガステーブルを選んでください。