マットレスを選ぶ時、何を基準にして選んでいますか?マットレスはきちんとしたものを使っていないと、腰痛を起こす原因となります。ここでは、腰痛対策におすすめのマットレスの選び方のポイントを詳しく解説していくので、マットレスの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
マットレスにはさまざまな種類があり、きちんとしたものを使っていないと腰痛を起こす原因とあります。ここでは、腰痛対策におすすめのマットレスの選び方のポイントをご紹介していきます。
また、腰痛対策におすすめのマットレスもご紹介していくのでどうぞご覧ください
ここでは、腰痛の原因となりやすいマットレスについて解説していきます。
腰痛を起こす原因のひとつにあげられるのは、マットレスが硬すぎることです。硬いマットレッスを使っていると、マットレスと体の間に隙間が空きます。すると、体重のほとんどが腰にかかるため腰痛を起こす可能性があります。
仰向けに寝た時に、マットレスと背中の間に手がすっぽり入る場合や5分間仰向けに寝てみて腰に違和感を感じる場合は、マットレスが硬すぎるかもしれません。
また、使いすぎてへたってしまったマットレスや厚みがないマットレス・面で支えるタイプのマットレスは、硬すぎるマットレスの特徴にあげられるので注意してください。
マットレスは柔らか過ぎても、腰痛を引き起こす可能性があります。マットレスが柔らか過ぎると、最も体重がかかる腰部分が沈んでしまうため、寝た時の姿勢が悪くなります。不自然な体勢のまま寝ていることになるので腰に負担がかかるのです。
マットレスは大きく分けて、「ウレタンマットレス」と「スプリングマットレス」に分かれます。ここでは、それぞれの特徴を種類別に詳しく解説していくのでどうぞご覧ください。
ウレタンタイプのマットレスには、「高反発ウレタン」「低反発ウレタン」「高反発樹脂」などに分かれます。
高反発ウレタンは反発力が高く、すぐに元の形に戻ろうとします。そのため程よい硬さがあり、横になっても体が沈み込みこまないので、最適な睡眠体勢が保てます。また、寝がえりも打ちやすく腰痛対策にも効果的です。
低反発ウレタンは反発力が低く、ゆっくり元の形に戻っていきます。体型や体重に合わせて適切に沈んでくれるので、フット感がり寝心地が良いのが特徴です。
高反発樹脂は、ポリエチレン樹脂などを使用しています。適度な硬さがあり、反発力も高いので体の大きな方やよく寝返りを打つ方におすすです。
他にも合成樹脂ポリエチレンを中材に使用 したマットレスや天然ゴムのラテックスを使用したマットレスがもあります。
続いては、「スプリングマットレス」についてみてきましょう。スプリングマットレスは、「ポットコイルマットレス」「ボンネルコイルマットレス」「高密度スプリングマットレス」に分かれています。
ポットコイルマットレスは、小さな袋に入れたスプリングがマットレス全体に敷き詰められています。スプリングがひとつにひとつ独立しているため、複数の点で体を支えることができます。
ボンネルコイルマットレスは、やや硬めの寝心地で独立したバネを鋼線によって横方向に連結しています。体を面で支えているため、横になると全体が沈みます。
高密度スプリングマットレスは、1本の鋼線を連続して編み上げています。荷重が1点に集中することなく分散できるため、安定性と耐久性に優れていています。
それぞれメリットやデメリットが違うので、自分に合ったタイプを選ぶようにしましょう。
ここまでは、マットレスの種類や特徴について解説してきました。ここからは、腰痛におすすめマットレスの選び方のポイントをチェックしていきましょう。
ベッドにさまざまなサイズがあるように、マットレスにもいろいろなサイズが存在します。マットレスの大きさはメーカーよって多少ことなるので、ベッドに敷いて使う時は、ベッドフレームに合うか確認してから購入するようにしましょう。
シングルサイズは、1人暮らしの方などのおすすめです。また、2台並べて使えば大きなベットとして使うことができます。セミダブルは、シングルベッドよりも横幅が大きくなってるいので、体が大きめの方やよく寝返りを打つ方におすすめです。
ダブルサイズは、寝室をコンパクトに配置したい方におすすめです。また、1人でゆったりと眠りたいという方にもダブルサイズは適しています。クイーンサイズは、2人でゆっくりと眠りたい方におすすめです。キングサイズは、家族3人でゆったりと眠りたい方におすすめです。ロングサイズは、長さが207cmと通常のサイズよりも12cm長くなっているので、身長が高い方におすすめです。
このようにマットレスには、いろいろなサイズがあるので、自分の体形に合わせてサイズを選ぶようにしてましょう。
マットレスのサイズが決まったら、素材を選んでいきます。先程も解説しように、マットレスは主に6種類の素材に分かれています。
硬めのタイプや柔らかめのタイプ、体を体を面で支えるタイプや複数の点で体を支えるタイプなど、いろいろなタイプがあるので自分にあったタイプを選ぶようにしてください。
次に確認しておきたい項目は、反発力や復元率・寝心地の良さです。高反発のものほど、寝返りが打ちやすく腰への負担が軽減できます。同じ高反発のものでも、製品よって反発力が違ってくるので、自分の体重にあった反発力の製品を選ぶようにしましょう。
また、実際に横になってマットレスと背中に間に隙間が空いていないか、最適な睡眠体勢を取ることができるかなど寝心地を確認すること大切です。
人は睡眠中に多くの汗をかきます。シーツやマットレスカバーは洗えるものもありますが、ほとんどのマットレスは洗うことができません。マットレスを清潔に保つためにも、通気性や防カビ性に優れた商品を選ぶようにしてください。
畳や床にマットレス敷いている場合、敷きっぱなしにしていると畳や床も傷めてしまいます。そのため、毎日押入れに出し入れをする必要あります。畳や床に直接マットレスを敷く場合は、収納性が高く軽いタイプを選ぶのが良いでしょう。
ここまでは、腰痛におすすめのマットレスの選び方のポイントをご紹介してきました。ここからは、腰痛対策のマットレスを選ぶ時に注意すべきポイントをご紹介していきます。
お部屋を効率的に使うのに便利な折りたたみ式のマットレスですが、折りたたむ部分に凹みができてしまうため、腰痛がある方にはおすすめできません。しかし、「ベッド置くスペースがない」などの理由で、折りたたみ式のマットレスを使用する場合は、高反発素材のマットレスやファイバー素材のマットレスを選ぶの方が良いでしょう。
また、1枚の薄いマットレスはフィット感が悪く体重を支えることができません。腰痛対策のマットレスを選ぶなら、2層以上のマットレスを選ぶようにしましょう。
マットレスのは価格は、商品の品質よりさまざまです。安い商品は、すぐにダメになったり品質が悪い可能があるので、値段は張っても品質の良い物を選んだほうが無難です。
ここからは、腰痛対策におすすめのマットレスを厳選してご紹介しているので、マットレスの購入を考えている方は参考にしてください。
雲のやすらぎプレミアムは、シングルサイズの高反発マットレスです。5層構造で厚みが17cmもあるので、体圧を分散腰への負担を軽減してくれます。通気性にも優れており、防ダニ・防臭・防菌効果も付いています。
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MLILYエムリリートッパーは、優反発&高反発の2層構造のシングルサイズのマットレスです。体の部位や大きさ・重さによって反発力が変化するので寝姿勢をしっかりサポートしてくれます。厚さが5cmなので、今使用しているマットレスの上に重ねて使うことができます。
東京 西川 エアー01は、セミダブルタイプの高反発マットレスです。特殊立体波型凸凹構造のウレタンが体圧を分散、自然な寝姿勢を保ちます。吸透湿性・放湿性・保温性にも優れているのいるのもポイントです。
GOKUMIN プレミアムは、シングルサイズ高反発のマットレスです。竹炭消臭入り最高密度34D高反発素材とやや硬めの180Nで快適な寝心地へと導きます。便利な収納袋も付いています。
タンスのゲン マットレス ボンネルコイル は、シングルサイズのコイルタイプのマットレスです。中材には、クッション性と保温性に優れた「ボリュームキルティング」を採用しているのでふんわりとした寝心地に仕上がっています。
マットレスはきちんとしたものを使っていないと、腰痛を起こす原因になります。今回は、腰痛におすすめマットレス選び方のポイントや腰痛対策におすすめのマットレスをご紹介してしました。ここでご紹介したことを参考に、自分に合ったマットレスを選んでください。