Bessの家の評判について聞いたことはありますか?Bessはログハウスを中心とした住宅ブランドです。そこで今回はBessの家の魅力や、Bessの家の歴史、Bessが取り扱っているログハウスの基礎知識や定義、魅力、そしてBessの家のおすすめラインナップなどについてご紹介します。
目次
Bessは1985年に誕生した株式会社アールシーコアが提供する、個性豊かで無垢の木をふんだんに使った家づくりが人気のブランドです。「『住む』より『楽しむ』」をブランドのスローガンとして掲げ、家という存在の先にある楽しい暮らしを提案しています。
テラスや庭にハンモックを吊るして午睡をしたり、ウッドデッキで家族や友達とバーベキューを楽しんだりなど、木に囲まれた暮らしを夢みる方も多いでしょう。冬はリビングにある薪ストーブで、ぱちぱちと木がはぜる音を聞きながら家族でまったりと過ごすのも素敵です。
そんな理想の家を、Bessであれば叶えることができます。DIYが好き、自然に囲まれたスローライフを体験したいという方は、ぜひBessの家をチェックしてみましょう。代官山の「BESSスクエア」ではBessの家が展示されているので実際に目で見て触れて体験することができます。
ここでBessの家の歴史についてみてみましょう。Bessの家については、近年その評判を耳にすることが多いので、新しいブランだと思っている方も珍しくないでしょう。しかしBessの家の歴史は1986年から始まっています。
まず1986年に「ビッグフット」というブランド名で事業が開始。「家は道具」というコンセプトのもとに「ハンドヒューンログハウス」が誕生します。この家は伐採した太い丸太を使用し、ドローナイフを使って木の皮を1本1本剥いて処理するため、ログハウスの完成後もドローナイフで削った跡が残っており、いかにも手づくりというあたたかみを感じることができます。
そして1989年にユニークな丸い空間「ドームハウス」が登場。家は四角くないといけないという常識をくつがえし、遊びごころ満載なドームハウスは業界でも話題になりました。そして1991年、ベーシックで個性的をテーマにした「カントリーログハウス」が誕生。そして1994年にビッグフットのログハウス全国普及がはじまります。斬新なカラーリングが印象的な角形ログハウス「ファインカットログハウス」を発表しました。
1996年に累計1000棟を達成。これまでは木製のログハウスは燃えやすく火事になりやすいということで市街地での建築は規制されていましたが、1998年に独自の燃焼実験が成功。その結果許可が下り、建築エリアが市街地まで拡大しました。
そして2002年には従来の保証をより充実したものへと成長させ、「完成保証」と「30年保証」を開始しました。免責なし、地盤保証付きなど、異例の充実保証が業界でも話題になり、第9回日本不動産学会業績賞を受賞しました。2004年には都市型スローライフ住宅「ワンダーデバイス」が販売開始。ジャパネスクハウスをリニューアルした「程々の家」が登場。
2006年に新型ドームハウス、そして2008年にブランド名を「ビッグフット」から「Bess」へ改名しました。2010年には国産杉を使った「あきつログハウス 季感の家」、2011年に「カントリーログハウス クールテイスト」、2014年に新世代のログハウスともいえる「G-LOG」を販売し、Bessはログハウスブランドとして定着していきました。
2016年に小屋タイプのログハウス「IMAGO」を発売。続いて、暮らす方の発想次第で暮らしが楽しめる家「WONDER VOID」を2017年に発売し現在にいたります。
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Bessの家と言えばログハウスが思いつく方も多いと思いますが、2000年にはBessのログハウスの国内シェアが、なんと50%強にまで達しています。国内で見るログハウスの半数以上がBess製ということで、Bessは日本を代表するログハウスブランドとして定着しています。ログハウスを建てたいのであれば、まずはBessのログハウスを要チェックしてみてください。
ここで改めてログハウスの基礎知識や定義、その魅力と種類、一般的な価格についてご紹介します。ログハウスについての知識を身につけ、より自分たちのライフスタイルに合った家づくりをしましょう。
ログハウスという言葉はよく聞くけれど、丸太でできた家といたシンプルな印象を抱いている方も多いでしょう。ログハウスの「ログ」は、丸太を指す和製英語なのです。正式な英語では、「ログキャビン」や「ログホーム」と呼ばれています。
ログハウスとは、一般的に丸太を積み重ねた壁によって構成される建物を指し、木製のパネルで壁や床、天井という面をつくり、この面を組み立ててできる6面体の構造をしたツーバイフォー工法(2×4工法)とは一線を画しています。ログハウスとそれ以外の木造軸組工法、木造枠組壁工法で建てられた家とは、間取りの自由度が変わってくるので要注意です。耐震性や防火性などについては多少の違いはあるものの、ほぼ同等レベルです。
ログハウスの魅力は、何と言っても木のあたたかみにあります。丸太を組み合わせた壁はそれだけでも趣があり、インテリアとしても素敵です。さらに木で囲まれた住居は断熱効果に優れているので、薪ストーブなどで一度部屋の中を温めると長くその温度をキープし、急に冷え込むこともありません。
年月が経つとともに木に味が出てくるので、それもログハウスの魅力です。家族が過ごす月日と共に成長していく家としてログハウスでの生活を楽しんでみましょう。
一口にログハウスと言っても実は大きく分けて2種類あるのをご存知でしょうか。一つ目はハンドヒューンログハウスと呼ばれ、ログビルダーと呼ばれるログハウスの大工さんが、チェーンソーを使って仕上げる手づくり感満載のログハウスです。粗削りな野性味あふれるログハウスがよいのであれば、ハンドヒューンログハウスがおすすめです。
もう一つはマシンカットログハウスで、製材機械を使って加工した建材を使って組み立てた家です。コンピューターが内蔵された製材機械を使用して木材をカットしていくので、大量生産向けのログハウスとなっています。ログハウスに住んでみたいけれど、住みやすい家が良いというのであれば、マシンカットログハウスをチェックしてみてください。
一般的な住宅に比べ、ログハウスはいくらぐらいするのか気になる方もいるでしょう。ハンドヒューンログハウスの場合、一坪につき70万円台が購入者の40%を占め、マシーンカットログハウスの場合、一坪あたり60万円台が購入者の45%を占めています。
販売価格としてはハンドヒューンログハウスの場合、一坪あたり80~120万円、マシンカットログハウスの場合一坪あたり40~65万円となっています。値段に開きがあるのは、建築する場所の条件によっても左右されるためであり、実際に自分たちが建てたい場所ではどれぐらいになるのか、専門家の意見を聞いた方がよさそうです。
一坪あたりの価格を見ても、ハンドヒューンログハウスとマシンカットログハウスでは値段に差があるので、どちらのタイプに住みたいのか、よく検討しましょう。
ログハウスは他の住宅に比べてどのような機能や、メリット、デメリットがあるのかここで改めてチェックしてみましょう。ログハウスの見た目だけにとらわれす、実際の機能などを知ってよく検討したいですね。
ログハウスは木材でできているので、火事に弱いといったイメージを持っている方も多いと思います。しかし実際に火事の被害に遭った建物を見てみると、屋根などは燃え尽きても木の柱などは炭になりつつもその形をとどめていることが多いのに気づくかもしれません。
木が燃えると表面は燃えますが、燃えた表面が炭化して火が燃えるのに必要な酸素が足らなくなり、内部まで燃えることはあまりありません。先に燃えて炭化した表面が木材の内部を守っているイメージです。そのため、木材でできているログハウスは意外と防火性能に優れています。また木材は自然素材なので、燃えても有毒ガスなどが発生せず、万が一のときでもその面では安心です。
ログハウスは断熱性に優れているので、冬でも暖かく過ごすことができます。ログハウスの構造材としてよく用いられるのが針葉樹ですが、コンクリートはその約13倍、そして鉄はその約440倍熱を通しやすいとされています。つまりコンクリートや鉄製の壁の場合、室内を温めてもその熱が外へ逃げてしまうのです。その分電気代もかかってしまいます。木材はその中に無数の細胞があり、その中に空気を蓄えているので断熱性に優れているのです。
ここでログハウスのメリットとデメリットについてみていきましょう。
【メリット】
木には、フィトンチッドとい物質が含まれています。この物質は、侵入してくる虫や細菌から身を守るために、樹木が自ら作り出し発散しているもので、木の香りや色などを作り出している成分でもあります。実はこの成分が人体にリラックス効果をもたらすことが研究で発表されました。血圧を下げたり、脈拍を整えたりなど、自律神経に働きかけることがわかっています。木に囲まれたログハウスであれば、木に囲まれながら住むだけで、自然と気持ちもリラックスし健康によい影響をおよぼしてくれることでしょう。
また、木には温度を調節してくれる効果があるので、室内が極端に乾燥したり、湿度が高くなったりということがありません。なので快適に過ごすことができます。
【デメリット】
ログハウスは丸太を使って建てられているので、定期的にセトリング対策をしなければなりません。セトリングとは竣工後2~3年で、乾燥による木材の収縮と丸太自体の重さによって、ログ壁が約3~5cm沈み込む現象のことを意味します。セトリング対策として、最初から階段の下に板を1枚入れておき、セトリングが起こってからそれを抜くこともあります。また柱にジャッキを備えておき、セトリング後に調整するといった作業をすることもあります。これらのメンテナンスはメーカーが点検したときにしてくれるので、自分自身ですることは滅多にありません。
また丸太が水により腐食しないよう、定期的に塗装や腐食対策をする必要があります。これもメーカーが点検時に行ってくれるので安心です。
実際にBessの家ではどのモデルが人気なのか、ここではそのモデルラインナップについてご紹介します。色々なモデルを展開しているので、自分たちのニーズにあったモデルを見極めましょう。
「WONDER DEVICE」は「FRANK」と「PHANTOM」の2種類があります。「FRANK」は室内が自然と庭に繋がるような、開放感あふれる造りが特徴となっており、家族や友達とテラスや庭でのリラックスタイムを楽しみたい、いつでも友達が気軽に遊びに来れるような、開放感ある住まいにしたい方にぴったりの家です。
「PHANTOM」は外から見ると大きな壁で守られ、プライバシーを尊重したような造りになっていますが、一歩中に入ると木のあたたかい雰囲気が楽しめる住まいとなっています。家族のプライバシーを守りながらも開放感のある暮らしを楽しみたいという方は必見です。
大きな三角屋根が印象的な「G-LOGなつ」には「NIDO」と呼ばれる空中軒下があり、自然の風や太陽の光を感じながら家族でのんびりと過ごすのにちょうどよいスペースとなっています。2階部分にあるので、1階のテラスよりも長めがよく、周囲の人目を気にせずに過ごせるのもポイントです。
三角屋根の内部は大きなロフトとなっており、室内でありながら開放感ある空間を演出しています。グルニエもあるので、屋根裏収納や子ども部屋にしてみるのも一案です。住む方の遊び心を刺激する住居となっています。
「不常職人 COUNTRY LOG」は大きなデッキスペースが魅力のログハウスです。まるでアメリカ映画にでも出てきそうなこの家には、長折れ屋根がかかった大きなデッキスペースが備わっており、家の中と外を繋ぐ心地よいスペースとなっています。このデッキスペースにイスとテーブルを置いて、読書や勉強をしたり、食事をしたりしても素敵です。
デッキスぺペースで友だち家族と一緒にバーベキューを楽しんでいるという購入者もいます。アイデア次第で使い方が広がるデッキスペース。どのように使うか家族で考えてみましょう。
古民家スタイルの家に憧れている、もしくはどこか和風の落ち着きがある住まいを探しているのであれば、「倭様『程々の家』」はいかがでしょうか。一見外から見ると平屋のように見えますが、中にはロフトのような2階部分があるので、広く使うことができます。
広縁と繋がっている土間は、窓を開け放つと外と中の空間が一体化し、広々とした空間になるのが魅力的です。和風の家具を置いてもよいですし、籐の家具などを置けばどこか東南アジアにあるような趣のあるインテリアにもなります。アジアンテイストの住まいが良いのであれば、「倭様『程々の家』」をチェックしてみてください。
部屋数の多い家よりも、家族で一緒に過ごすための広い空間が欲しい、個性的な家を建てたいと考えるのであれば丸い外観が特徴的な「BESS DOME」を置いて他にはないかもしれません。丸い外観はそこにあるだけでも存在感抜群、自分らしさを表現した家が欲しい方におすすめの家です。
天井が丸いと室内の家具のレイアウトが難しいように感じるかもしれませんが、壁はフラットなのでフラットな面に接するように家具を配置すれば意外と住みやすいと、購入者からも評判です。部屋数は少ないですが、その分開放感あるリビングルームがあり、家族仲よく団らんの時間を過ごすのにもぴったりです。丸い天井は空気の循環がよく、冬は暖かく夏は涼しいと快適な温度を保ってくれます。
Bessの家が気になるけれど、サイトの写真だけではいまいちイメージがつかみにくいと感じる方も多いでしょう。気になる家があったら、代官山の展示場へ足を運んでみるのも一案です。ここでは実際にBessの家を見て触れて感じることができます。
Bessの展示場ではただモデルハウスが並んでいるだけではありません。実際にBessの家で楽しく過ごせるよう、様々な体験が用意されています。薪ストーブを体験するための薪割体験や、外灯やランタンを灯して夜の展示場見学会を開催したり、DIYのワークショップを開催したりなど、イベントが盛りだくさん。家族で訪れても楽しめる体験が用意されています。Bessの家が気になり始めたら、一度代官山の展示場へ出掛けてみましょう。イベント内容については公式サイトにて確認できます。
Bessの家には「5つの安心」がついています。この安心があるからこそ、Bessで何の不安もなく家を建てることができます。1つ目の安心は「役務保証」。建築中、万が一のトラブルがあっても一般社団法人BESS販社共済会が建物の完成まで保証する「役務保証」がついているので、追加資金などの心配も不要です。
2つ目の安心は「50年保証」。特にログハウスは住んでいる間もメンテナンスが必須なので、どの程度の長さ住み続けることができるのか不安に思う方もいるでしょう。しかしBessであれば最長50年間にわたり、地盤からくる構造躯体への影響を含め住宅瑕疵を保証してくれるので安心して住み続けることができます。
3つ目の安心は「BESSBIRDサービス」。Bessで施工した建物の新築時の設計図面を始め、確認申請関連書類や工事記録などをデータベースとして一元的に管理し、住宅履歴として保管します。さらに、引き渡し後のメンテナンスの履歴なども蓄積していくので、家に関する情報をしっかりと管理してくれます。
4つ目の安心は「メンテナンスとサポート」。引き渡しから2年間で3回、50年保証対象物件については5年目以降5年ごとに全9回、チェックリストに基づいて定期点検を実施してくれます。困ったことがあれば24時間電話対応も行っています。増改築やリフォーム、メンテナンスの相談にものってくれるので、住み始めてからも安心です。
5つ目の安心は「設備補償長期5年」。キッチンやバスなどの設備保証は、住宅設備メーカーにより1~2年の保証がついていますが、Bessの家の場合、Bess指定品に関してはそれを超える「5年長期保証」が標準でつくのでお得です。オプションを付ければ、5年を10年に延長することも可能です。
今回は、Bessのログハウスやログハウスの基礎知識、ログハウスのメリットデメリットやBessの家のラインナップなどについてお話ししましたが、いかがでしたか。ログハウスと言えばBessというほど、日本国内でその知名度も定着してきています。ログハウスが気になったら、まずはBessの展示場へ行って実際に目で確かめてみるのがよいでしょう。Bessの家で木に囲まれながらスローライフを楽しんでみてください。