引用:Amazon
オートレベルは測量に欠かせない機器で、身近な住宅建築工事の現場などでも目にすることがあります。内部に自動補正機能を備え、本体が傾いていても視準線の水平を保てる点が特徴です。かつてはこの機能を持たないものもありましたが、現在はほとんどが自動補正に対応したオートレベルとなっています。今回は、そのなかでも特に人気の高い機種を5種厳選してご紹介します。
目次
人気の高いトプコンのオートレベルです。シンプルで使い勝手が良く、多くのユーザーから支持されています。
対物有効径 | 32mm |
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倍率 | 24x |
最短合焦距離 | 30cm(機械中心より) |
ニコン製ということで安心して選ばれています。軽量コンパクトで使いやすく、スケール目盛りが読みやすい点も評価されています。
対物有効径 | 30mm |
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倍率 | 24x |
最短合焦距離 | 75cm |
最短合焦距離が20cmと短いため、狭い現場で有利です。合焦つまみを回す速さでスピードが自動的に2段階に切り替わります。
対物有効径 | 42mm |
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倍率 | 32x |
最短合焦距離 | 20cm |
遠距離の読み取りに有効なくさび形の焦点板十字線です。価格の割に精度が高いことに加え、見た目のカッコよさでも好評です。
対物有効径 | 40mm |
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倍率 | 28x |
最短合焦距離 | 50cm(望遠鏡中心部より) |
比較的安価な機種ですが、実際の建設工事でも十分実用可能な性能があります。本体重量が1.3kgと軽量な点でも重宝します。
対物有効径 | 40mm |
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倍率 | 32x |
最短合焦距離 | 50cm |
今回ご紹介した5機種以外にも、各メーカーからさまざまなオートレベルが出されています。選ぶに当たっては倍率や合焦距離、操作性などさまざまなポイントがあり、使用する現場によって重視する点は異なります。これ!という一台を見つける参考になれば幸いです。