これまでの加湿器の常識を覆すような、新しいデザインとスペックを持ったバルミューダの気化式加湿器「Rain」をご存知でしょうか。今までにない先進的な加湿器で、注目を集めています。バルミューダの「Rain」を徹底解説していきます。初めて「Rain」を知った方も、欲しい方もぜひチェックしてみてください。
目次
バルミューダの「Rain」は最新型の加湿器です。バルミューダは2003年に東京で設立され、これまでになかった価値を持つ家電を作っている会社です。
これからご紹介する「Rain」も今までの加湿器のイメージを打ち壊した先進的な加湿器で、操作方法やデザイン性も注目を集めています。新しい加湿器「Rain」について、詳しくご紹介していきます。
「Rain」のサイズは幅350㎜×奥行き350㎜×高さ374㎜の壺型で、動作電力はAC100V 50/60Hzに対応しています。コードはACアダプターで、長さは1.8mです。商品重量は約5.7kgで、満水時は約10kgになります。
Wi-Fiモデルで無線LANはEEE 802.11b 2.4GHz(WPA Personal、WPA2 Personal)、UniAutoアプリ Ver1.5以降に対応しています。生産地は中国です。
ここからは「Rain」の特徴をご紹介していきます。「Rain」の特徴を知ると、ますます欲しくなってしまう方も多いのではないでしょうか。「Rain」を初めて知る方も、こんな加湿器が出来たとは、と驚く特徴もあるので、ぜひチェックしてみてください。
「Rain」の特徴1つ目は、空気清浄機が不要なことです。実は「Rain」は加湿器だけでなく空気清浄機の役割も持っています。乾燥した空気を取り込み、酵素フィルターで取り入れた空気に含まれる細菌を分解してホコリや雑菌を取り除き、清潔になった空気を加湿して送り出すシステムになっています。
空気清浄器を別に作動させずにすみ、清潔で加湿された空気が出てくるので、冬場の風邪を引きやすいシーズンに重宝します。
特徴2つ目は、壺の様なデザインです。一般的な加湿器と言うと大型のものは四角いタイプで、特にデザインは機械だから仕方ないとインテリア性などは諦めている方も多いのではないでしょうか。「Rain」は壺のような形で一見、加湿器とは見えず、スタイリッシュでインテリア性もあります。
一般的な加湿器は水を入れるタンクを持ち運びして吸水しますが、「Rain」は本体にそのままやかんなどで水を注ぎ入れる為、タンクの水も見えないのでザ・加湿器という印象も与えません。部屋に置いておくと来客時にこれはなにかと聞かれることも多く、センスの良さが光ること間違いなしです。
先進的な特徴として、Wi-Fiに対応しているという点があります。Wi-Fiモデルはスマートフォンから操作をすることが可能で、帰宅前から加湿をオンにすることが出来ます。電源のオンオフだけでなく、タイマーをかけることも出来ます。
バルミューダ純正の「UniAutoアプリ」から操作でき、このアプリでは日々のおおよその電気代の目安や24時間の消費電力の推移、月ごと・年ごとで比較することも出来る優れものです。便利に、そして快適に使えます。
加湿器や空気清浄機を使うと、機械音がうるさく感じてしまう人も少なからずおられます。うるさいとまではいかなくても、夜眠る際に音が気になってしまうという方もおられますが、「Rain」は運転音が静かです。
運転モードは風量1~5に設定でき、運転音は6db〜42dbとなっています。風量1や2はかなり静か、風量3くらいで加湿している音が聞こえるくらいなので、音が気にならない方も多いはずです。
風量4や5だと一般的な加湿器の動作音を同じように頑張って動いている音は感じられますが、日常で45db以下は静かと言われているので、気にならない方が多いでしょう。
特徴5つ目は、操作が簡単な点です。機械が苦手な方にとっては、最新型でスマートフォンを使って操作、などと聞くと使い方が難しくて自分には使いこなせないのでは、と心配される方もおられます。「Rain」の操作方法は、本体上部のコントロールリングを回す、クリックや長押しすることで操作が出来ます。
本体上部の有機ELディスプレイを見ながら、メニューの選択や決定、全ての操作が出来るので他に余計なボタンがありません。これまでの加湿器にとは全く違う操作方法ではありませんが、ディスプレイを見れば操作も簡単です。
ディスプレイは給水を始めると自動的に水量表示に切り替わりますが、終わると通常表示に戻ったりと、必要な情報を提示してくれるのでとても使いやすいです。
ここからはバルミューダの加湿器「Rain」のお手入れ方法をご紹介していきます。「Rain」は空気清浄機でもあるので、お手入れをしっかりしておかないと綺麗な空気が出ません。エアコンなども同じですが、内部が汚れてしまっていると菌をまき散らすことになってしまうので、定期的にお手入れをしましょう。
「Rain」には酵素プレフィルターと加湿フィルターの2種類が付いています。酵素プレフィルターのお手入れは、掃除機で埃を吸い取るだけです。一般的な加湿器も掃除機でフィルター掃除をしなければいけないものが多いので、その点はあまり変わりません。
加湿フィルターと吸水ボウルは水洗いで綺麗にします。「Rain」は本体上部の有機ELディスプレイにフィルタークリーニングサインが表示されるので、掃除し忘れというのが起きにくいようになっています。
加湿フィルターは、月に1回漬け置き洗いが必要です。加湿フィルターは雑菌等が発生しやすい場所なので、「Rain」から悪臭がしてきた場合はフィルター掃除を怠っていた可能性があります。つけ置き洗いには、クエン酸か重曹を使います。
水1ℓに対して、クエン酸なら約6.5g、重曹なら60gを溶かします。臭いが気になる場合は重曹、ぬめりや水垢が気になる場合はクエン酸がおすすめです。バケツを使って、30分から1時間程度漬け置き洗いをします。
吸水ボウルで漬け置きしたら楽ではないかと考える方もおられますが、バケツなど他の容器を使って漬け置きしてください。
酵素プレフィルターと加湿フィルターの2種類は、年1回の交換が推奨されています。環境や使用状況によって交換の目安は変わるものの、毎月洗って使っていても清潔に使うためには1年に1回の交換がおすすめです。
フィルターはインターネットで購入できるので、2種類とも一緒のタイミングで交換すると安心です。加湿した綺麗な空気で部屋を快適に出来るよう、お手入れはしっかり行っていきましょう。
「Rain」を購入し、実際使っている方の口コミをご紹介していきます。使っている方の声を聞くと、自分が購入を迷っている点なども解消されるかもしれません。
操作について、覚えたら非常に簡単です。上部の加湿表示が数字で確認できるのは、非常にわかりやすく、安心感があります。また水を入れる方法がとても簡単で、かつ、球体の上を滴っていく水になんとなく癒されます。引用元:Amazon
操作が不安な方でも、表示が見やすいというのは大きなポイントです。一般的な加湿器は水を入れるのが面倒な方も多いですが、本体を動かさずに済むのは簡単で楽なようです。
デザイン、加湿能力にも申し分ありませんが、何よりも内部構造が単純で、突起部分が少なく狭い部分もないため、とてもお手入れが楽です。いかにも空調家電、というデザイン感じではなく、とてもインテリアにマッチしているので、さりげなく加湿したい方にオススメです。引用元:Amazon
インテリア性を評価する声は多く、どんなインテリアにもマッチするデザインは使いやすいです。さらにお手入れが簡単な点を気に入られる方が多いようです。
給水タンクが無い構造のためか、手入れをしていてこの部分が洗いにくいとかが無く精神的に気持ちがいい。2か月半ほど使ってみて、給水が上から注ぐだけというのはめちゃくちゃ大きい利点だと感じた。引用元:Amazon
通常の加湿器では給水タンクの手入れや吸水が手間ですが、「Rain」は洗いにくい部分がないというのも魅力の1つです。上から注ぐだけの吸水が、給水タンクタイプを使っていた方にとって、かなり使いやすく好評のようです。
バルミューダの加湿器「Rain」の特徴や掃除の仕方をご紹介してきましたが、今までの加湿器とは違って、インテリアとしても部屋に置きたいと思った方も多いのではないでしょうか。一見、加湿器だと分かりにくいので、壺型で愛らしいフォルムは様々な部屋に馴染みます。
価格だけ見ると従来の加湿器よりも「Rain」は高額な加湿器にはなりますが、使いやすさや手入れの簡単さなどからも人気があり、高くても買いたいという方は多くいます。おしゃれな加湿器「Rain」を使って、快適な生活を送って下さい。