様々な人気ソフトが発売され、人気の高いPS4ことプレイステーション4。最新のPS5が登場した現在でも、現役で使用されている方は多いでしょう。そんなPS4では、キーボードを活用することでコントローラーよりも素早い操作を可能とします。今回は、PS4向けのおすすめキーボードを紹介します。
PS4は、コントローラーだけではなく、キーボードを利用する事でさらに幅広く便利な操作が可能になります。キーボードと言っても色々とありますから、PS4で使うことを想定し、選び方のポイントを押さえましょう。
まず、接続の方式が優先なのか無線のワイヤレスタイプなのかで分かれます。有線式はUSBでPS4本体と接続、設定なども簡単ですし操作も安定しています。一方、無線タイプは電池駆動で、USBレシーバーなら電波障害に強く、Bluetooth接続なら接続が手軽です。
キーボードと一口に言っても、コストが低いメンブレン式やキーが薄いパンタグラフ式、機械スイッチとバネガキー1つ1つに入っているメカニカル式など様々です。コスパを最重要視するならメンブレン、打鍵感軽く打ち込みたいならパンタグラフというように、構造から自分の使う感覚として最も合うものを選びます。
同じ様に見えるキーボードにも違いがあり、一般的な日本語配列の物もあれば、英語配列の製品もあります。複数のキーを同時に押しての操作が可能になるロールオーバーや、スピーディーな操作が求められる場合の反応速度の速さなども見ておきたいところです。
もしもPS4を家意外に持ち出して使用することが想定されるのであれば、周辺機器となるキーボードも薄くて軽量なモデルなど、それなりに運びやすい方が良いでしょう。また、ゲームの時のみ使うのならば、コンパクトサイズの方が場所を取らず邪魔にならないです。
キーボードを作っているメーカーも様々で、ゲーミング用製品を開発していることで有名な企業もあります。有名どころ、人気のメーカーというのは多くのユーザーの声を製品に反映していますので、製品の質自体も高いレベルに収まっている筈です。
様々ある中でのキーボードの選び方の基準について、いくつか簡単にではありますが解説しました。ここからは本題となる、PS4向けのおすすめキーボードのモデルをご紹介していきます。
まず1点目のおすすめモデルは、エレコム製のキーボードになります。PS4のオフィシャルライセンスを獲得しているという事で、正しくPS4向けのモデルとしてラインナップしているUSB有線接続タイプの製品です。
日本語の108キー配列で入力がしやすく、裏部分に傾斜の調整スタンドがあり2段階から調節ができます。キーストロークは最大で1,000万回までの寿命を持ち、長く使い続けられるコストパフォーマンスに優れた一品です。
中身は何も問題なく使えました出典:Amazon
実際に使用したユーザーからの評判でも、キーボードとしての使用に関しては何の問題も無くストレスなく使えたという評価がありました。価格も1,200円程度と非常に安価な値段設定になっている事も人気の理由と考えられます。
2点目も同じくエレコム製のキーボードのご紹介になります。1点目はUSBの有線接続方式でしたが、こちらはBluetoothを使用してのワイヤレス接続をするタイプであり、電池で駆動するので出先でも使用可能です。
英国の騒音防止団体が認証する「Quiet Mark」を取得しているモデルであり、そこにエレコム独自の静穏設計が加わることで接触音が最小限に抑えられています。テンキーレスのコンパクト仕様ですので、ワイヤレス式であることと併せて傾向性に優れます。
このエレコムのキーボードは本当に音が静かです。多少乱暴に叩いても音はほとんど出ません。Bluetoothの接続も悪くありませんしWindows、Android、iOSに対応しています。出典:Amazon
推されていた静穏性に関しては実際の使用者からも高く評価されており、普通にタイピングをするのはもちろんの事、多少乱雑に打ったとしてもほとんど音が無いレベルの様です。Bluetooth接続はWindowsを始め、androidやiOSなど多数対応しています。
またしてもエレコム製の製品からおすすめモデルのご紹介です。2点目と同じくこちらもワイヤレスタイプですが、こちらは2.4GHzの無線周波数を使用します。1円サイズのマイクロレシーバーのみで、簡単に操作を開始できます。
本モデルもタイピングの静粛性を重視しており、イギリスの騒音防止団体の認証、そしてキートップにラバーカップを取り付ける独自の静穏設計で、打鍵音が気になりません。ブラウザなどの機能を登録できる、8種のマルチファンクションキーも搭載しています。
これが初めての静音キーボードですが、タンタンとかカチカチといった音がなくなり、満足しています。出典:Amazon
付属のUSB受信機を使用したデフォルトの状態で、カチカチ、タンタンといった打鍵音を気にすることなく打ち続けられると評されていました。使い心地は良好と感じる方も居る一方、しっかり打ち込めない感じが不安定という方も居る様です。
有線式の本モデルは、最薄部が6.5㎜で設計されている薄型、コンパクトな仕様のキーボードです。コンパクト且つ薄型でありながら、19㎜のキーピッチに108キーの日本語配列、テンキーも搭載しています。
キートップの下部分に鉄板を使用しており、しっかりとした打鍵感を感じられます。専用キーを押して操作が可能なマルチファンクションキーを全部で12種備え、専用のドライバーなどを使わずともPS4とのUSB接続ですぐに使えます。
メンブレンキーボードみたくカチャカチャ音がしないので夜間の作業でも周りを気にせず作業できるし、キーストロークも浅いので楽です。価格がお手頃なのが何より。出典:Amazon
こちらのモデルは、コストパフォーマンスの優秀さと本体のコンパクトさに対して多くの高評価を得ていました。パンタグラフ式でありつつメンブレン式のように打鍵音は気にならず、かつコンパクトでありながら満足な使用感を感じていました。
5点目はロジクール製のおすすめキーボードのモデルです。ゲーミング用の周辺機器を開発している事で有名なメーカーであり、本モデルもゲーミングキーボードという位置づけのテンキーレスタイプの製品となっています。
操作ラグの心配のないUSB有線接続方式のモデルで、micro-USBケーブルは脱着が可能で持ち運びのしやすさも考慮されています。応答性と耐久力に優れたキースイッチはメカニカル式で確かな打鍵感を感じ、裏面のラバーフィットによってズレる事もありません。
私はこれが一番気に入りました。抵抗がなく非常に楽で、同じ押下重量とは思えません。打ち心地も気持ちが良いです。出典:Amazon
3軸の変更が可能で、それを実際のユーザーが試してみたところ、リニアが最も実用的で抵抗感なく使えるという感想がありました。打鍵音の楽しさやバックライト、滑り止めによりゲーム中の激しい操作でも動かないなど好評な点は多く見受けられました。
同じくロジクール製のゲーミングキーボードをお勧めします。前作のG910よりタイピングのしやすさを求め、パームレストとキーキャップの形状が設計しなおされており、PS4でのゲーム使用のみならず、普段使いにも対応しています。
ロジクールが独自に開発した「ROMER-G メカニカルキー」を採用しているモデルで、高速のキー入力に対応できる反応速度にカチカチとした確かな打鍵感と音、そして耐久力が優れており、長く愛用できるゲーミングモデルと言えます。
ゲーミング用途ではGキーがとにかく便利です。痒い所に手が届く感じでいいです。
本体は重量があり重いため、安定感があります。出典:Amazon
ゲーミングキーボードの中の青軸という事もあって、押し心地の良さなどは高評価が多く見受けられました。前方にスマートフォンを立てかけられる場所もあるなど細かな実用的配慮もあり、値段が些か高価ではありますが満足感の非常に高い一品です。
ロジクール同様、PCのゲーミングデバイスメーカーとして知名度の高いレイザーからもPS4で使えるモデルがラインナップしています。日本語配列の新型光学メカニカルスイッチを採用した、ゲーミング仕様のキーボードです。
こちらは英語配列タイプのモデルで、よく使用されている日本語配列とは全角や半角、返還と言ったキーが無いなど使い勝手が異なりますが、それらを使用しない、ないし今まで英語配列のボードを使っていて慣れている方は、すんなりと使えるでしょう。
キーの完成度は高いので安心していいと思う。かなり打鍵感が軽いのでこれは音も相まってクセになること間違いなし。出典:Amazon
キーの完成度が非常に高く、打鍵した感覚もとても軽いなど使用感は高い評価を得ています。価格が26,900円と値の張る価格帯ではありますが、妥協せずに質の高いモデルを求めている方にお勧めできます。
同じくレイザーのゲーミング仕様のキーボードになります。今や職業としても世界的に知名度を上げているプロゲーマーですが、そんなプロゲーマーチーム「父ノ背中」が推奨しているのが本製品です。
キータッチに対する高速応答、最大8,000万回までのキーストローク耐性、マルチファンクションデジタルダイヤルにタクタイルメディアキーを備え、明るさや音量などを自由にカスタマイズしてコントロールできます。メカニカルスイッチをグリーン、オレンジ、イエローから選べます。
ボタンの反応がいいので「押したつもりが押せてない」が発生しにくいです。
ストレスなくPCを使う事ができます。出典:Amazon
キーボード上のボタンにブラウザの起動等のアクションを登録できるため、単純に使いやすいことに加え、押した感触をしっかりと感じられラグ無く操作も可能であるなどゲーミング用としてもすぐれています。
こちらもレイザー製ゲーミングキーボードシリーズの一機です。キーは完全にプログラムが可能で、カスタムプロファイル、キーバインド、マクロの設定まで可能です。
総合ソフトウェア「Razer Synapse 3」を使用しての自由自在に機能のマッピングを行え、先述したプロファイルやマクロ設定によってプレイスタイルに合わせた独自のキー調節ができるようになっています。
RAZERsynapseというソフトをダウンロードする必要があるのですが、それさえしてしまえば簡単にグラデーションなども設定できます。手元のクッションもいい感じの高さなのでタイピングの時に楽に打ち込めるのもいいです。出典:Amazon
非常にゲーミング志向の高いモデルですが、やはり実用性も相当高いレベルに収まっている事がレビューからも分かります。価格以上の使いやすさを味わえるでしょう。
サンワサプライ製の有線接続式キーボードです。タイプはメンブレン式でありながらキーのストロークが浅く設計されており、タッチした時の音が極小さいままに留まる静穏設計です。
キーのピッチは19㎜、配列についても日本語109A配列とスタンダードな仕様であり、無駄な癖なく扱えます。USB有線接続さえすれば直ぐにキーボードとして使用が可能、値段も2,000円台とリーズナブルな価格帯に収まっています。
長年気になっていたキーを叩く音が静音と謳うだけにほぼ聞こえない。いいです。出典:Amazon
静穏であることを推しているだけあって、ユーザーからも音の静かさについては高い評価を多く受けていました。音に対して神経質な方でもストレスが無いと評しているあたり、静穏性の高さがうかがえます。
バッファロー製のUSB有線接続式スリムキーボードもおすすめです。キー下部分にアルミプレートを採用しているため、薄くとも確かな打鍵感を感じられる設計です。344×138㎜と、ノートパソコンのそれに近いサイズです。
軽快でありながら確実なキータッチを実現するべくパンタグラフ式のキーボードになっており、先述したキー下のアルミプレートと相まって、最薄部7㎜というスリムなスタイルでありながらキー操作にストレスを感じません。
このサイズでテンキーが付いているのはすごく嬉しいです3列に納めるため普通のテンキーと配置が違いますが慣れで特に不満は感じません。出典:Amazon
パンタグラフ式特有の打鍵感を味わえ、押した時に横に対してのしっかりした作りによってぐらつき感などを感じません。サイズとしてノートパソコンに近いものでありながら、テンキーが付いている点も使う方にとっては嬉しいでしょう。
東プレのおすすめモデルはこちらです。独自機能であるアクチュエーションポイントチェンジャーを搭載しており、各キースイッチの反応位置を1.5㎜、2.2㎜、3㎜の中から選択できるようになっています。
素早い入力をしたいときには1.5㎜、入力ミスを防ぎたいときには3㎜というように使い分けられます。フルNキーロールオーバー対応で、複数キーを同時に押しても正常に入力可能、タイピングの速い方もストレスなく使えます。
これまでいろいろなキーボードを使ってきましたが、その中ではこれが最高です。値段が高いですが、それだけの価値はあります。スコスコと静かな音がして快適にタイピングができます。出典:Amazon
音の静かさ、疲れなく素早い入力をする点に関しては文句のつけようも無いという評価を下されていました。有線式でゲーミングとは銘打たれていない高価なキーボードではあるものの、総合的なレベルが高い水準にまとまっていることが分かります。
バッファロー製の静粛性を重視した有線式フルキーボードです。50㎝離れた場所からの音量レベルは24.5dbと全く気にならないレベルで、PS4、ニンテンドースイッチなどのゲーム機に対応しているほか、ビジネスシーンやカフェ等音が気になる場所でも使えます。
独立したマルチメディアキーによって音量等の調整をキー1つで行え、下部の角度調整スタンドを使用してやりやすい方の高さで使えます。使用に関してはUSB接続をするのみで、本体価格もリーズナブルなため初めて使う方にもおすすめです。
当商品キーボードはリーズナブルな価格設定で必要十分な機能性と操作性を兼ね備えていて、特に打鍵の音はかなり抑えられていて、静音仕様をお求めの方、そうでない方にも幅広い方におすすめできるものであると言えます。出典:Amazon
ゲーミング仕様のキーボード程突出した機能を備えている訳では無いものの、PS4で使用する絵では必要にして十分な機能性と操作性を持っているキーボードであると評価されています。
REALFORCE R2シリーズの中でも、高速のタイピングにこたえる操作性と静粛性にこだわっているR2TLSAを基として、PFU専用のカスタマイズを施した一機です。
12点目の同メーカーのモデル同様、スイッチ反応位置を3段階で調整できるポイントチェンジャーに、最高水準のキータッチで疲れない快適なタイピングを実現します。
結果としては大正解で、めちゃ打ちやすい!静かで、かつその打鍵音が心地いい。指の疲れ方が今までよりも確実に軽減されています。出典:Amazon
打ちやすさと静粛性にこだわったおかげで、実際のユーザーからもその2点は高く評価されており、PS4でのゲーム等に使ってもストレスなく使えそうです。
ラストはロジクール製のゲーミングキーボードです。ワイヤレスタイプのモデルではありますが、遅延のない高速1msのレポートレートによって実用上の問題をクリアしています。
USBレシーバーとBluetoothの2つの接続方式により、一度に2台同時接続が可能です。プロも愛用するメカニカルスイッチを採用しながら、お値段1万円以下とお得です。
ゲーム用としてアピールしているようです。タイピング遅延は感じたことがありません。出典:Amazon
無線式では打ち込んでからのタイムラグが気になるというケースが多いですが、本モデルはその遅延も全く感じられていない様ですので、非常にコスパの高いゲーミングキーボードといえます。
ゲームに限らず、快適にキーボードを使うには用途やタッチ感が自分に合っているモデルを選ぶことが大切です。PS4でキーボードを使うなら、ぜひしっかりと吟味してチョイスしてみて下さい。