画期的なコントローラーシステムが話題となり、現在も人気が高いニンテンドーSwitchですが、オンラインゲームが充実し、プレイしているという方も多いでしょう。そこで必要になるのが、キーボードです。本記事では、Switchのオンラインゲームプレイにお勧めのキーボードを紹介します。
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基本的にニンテンドースイッチの操作に関しては、特徴的なジョイコンと呼ばれるスティックタイプのコントローラーか、別売りの物を使って行います。ディスプレイから離して利用できるのが最大の特徴と言えます。
しかし、文字の入力、そしてバトルロワイアル関係のゲームをプレイするのであれば、キーボードを使用したほうが圧倒的に便利です。対応しているキーボードは有線でも無線でもありますが、任天堂のライセンス付きモデルならジョイコンとの接続も可能です。
Switchでは対応しているソフトやオンラインゲームのみ、外部接続をしたキーボードでの入力が可能です。但し、すべての種類のキーボードが、Switchで何の問題も無く使用できるという訳では無い所に注意が必要なのです。
Switchで使用可能なキーボードは、有線接続方式の物か、USBアダプタを使用する無線式の物のどちらかとなります。特に無線式はBluetooth接続で使用するタイプもありますが、Switchではその方式は利用できないことを覚えておきましょう。
対応している機種が優先とUSBでの無線接続のみといはいっても、その条件で探せば様々なキーボードを見つけられます。その中で、自分の使い方に適したモデルをチョイスする為には、いくつかの選び方を知っておくべきです。
まず、有線式か無線式かで分かれます。有線式キーボードの場合、キーの打ち込みと反応のラグを気にすることなく、バッテリー等も気にする必要が無い為、どこでも使えます。本体価格も安価で、使いやすいといえます。
対して無線式は、USBでの無線接続タイプのみに限られますが、プレイエリアを気にせずどこでも使用可能です。有線式と比較して価格は高くなる傾向にありますが、使い勝手を求めるならこちらです。2.4GHzの無線接続方式を選びましょう。
駆動方式が電池式か充電式かでも分かれます。電池式は無線タイプが多く該当し、切れる度に取り換えとコストが必要ではありますが、充電式のようにバッテリーが劣化するというような消耗も無く、長く使い続けられます。
充電式は、モニターなどと有線で接続する有線式に多く見られるタイプです。直接の電力供給を行うために、電池式のようにいちいち取り換えたりする必要は無いですし、ランニングコストも低く抑えられます。
Switchで使用するキーボードを選ぶ中で注意しておくべきなのは、接続方法です。既に解説していますが、Switchで使う事の出来る外付けのキーボードというのは、有線接続かUSB2.4GHzでの無線接続の2つに限られます。
間違えられやすいのが、Bluetoothでの無線接続です。同じ無線接続でも、SwitchにはBluetoothがありませんので注意しましょう。また、携帯モードで使う場合、接続ポートはUSBtype-Cです。その為、USB接続でもtype-Cの変換コネクタを用意する必要もあります。
以上、ニンテンドースイッチで使えるキーボードと、選び方の基準についてそれぞれ解説してきました。ここからは、本題となる人気のおすすめニンテンドースイッチ対応キーボードのモデルを紹介します。まず、無線式から見ていきましょう。
まずはThe perseids製のワイヤレスキーボードからになります。2.4GHzのワイヤレス転送技術を搭載した無線式のモデルで、最大で8mから10m離れていても使用できます。人間工学に基づいたデザインにより、疲れずにグリップしたままゲームを続けられます。
本モデルは任天堂のライセンスを取得しているキーボードであり、Switchのジョイコンへのドッキング接続が行えます。レシーバーをドックに挿し、キーボード側の電源を入れてcordボタンを2秒押せば、接続完了して使用可能な状態になります。
一度パソコンでペアリングしました。その後はswitchでもペアリング可能で問題無く使用しています。小さいUSB接続のキーボードが欲しかったのでその点では満足しています。出典:Amazon
実際に使用した方のレビューでは、Switchでペアリングして問題なく機能できているなど実用上の問題無さが確認できる声が上がっていました。Switch本体に接続可能な小型のキーボードが欲しい方は、満足できるでしょう。
LexonTech製のメカニカル式キーボードです。Switchでの利用が可能なUSB2.4GHzでの無線接続はもちろんの事、Bluetoothでの接続にも対応しているため、タブレットやパソコン含めてペアリングを行えます。
内蔵式の充電式電池は1回のフル充電で最大10時間の連続駆動が可能、持ち運ぶのに便利なテンキーレスの61キータイプであり、ボードのLEDライトの明るさやスピードを4段階で調節できるなど、ゲーミング的な要素も組み込まれています。
コンパクトでキータッチも良い感じで気に入りました。LED照明も暗い中での使用には便利ですし、見ていても奇麗です。。出典:Amazon
キー数が61ということもあり、ミニマムなキーボードとして場所を取らずに使えるモデルとしての評価が高い模様でした。キータッチに関しても快適な部類に入り、LEDライトのおかげで暗い中でも使えるという声もあります。
ゲームサー製の片手操作オンリーのワイヤレスキーボードになります。ゲームサー独自の技術「Agility X」を備えており、待ち時間や安定性、接続性に優れストレスの無いスピーディーなキー操作を可能としています。
キーボードにはカチカチとしたしっかりとした打鍵感を感じられる青軸を採用しており、バッテリー駆動方式の電池は最大で10時間連続駆動が可能です。switch以外にも、PS3やPS4など、幅広いゲーム機器に対応しています。
初めてゲーミングキーボードを使用するので、最初は扱いが難しかったのですが、慣れると快適です。キーボードを打った時の感覚が好きでついつい押したくなります。出典:Amazon
片手操作を前提としている為にコンパクトであることはもちろん、打鍵感も良好な模様でした。付属のマウスもキーボードと同様ワイヤレス接続が可能で、専用アプリを使うことで細かい調節ができるなど、ゲーミング用として完成度が高いです。
同じくゲームサー製のワイヤレスキーボードです。こちらもキーには青軸を採用しており、TTC製の品質の高いスイッチを搭載していますので、打鍵感をしっかりと感じつつカチカチと打ち込めます。
最大で5,000万回のキーストロークという高い耐久力を持ち、キーを連打するようなタイプのゲームでも利用できます。10個のキーまでのロールオーバーに対応していて、FPS等の高いパフォーマンスが求められるゲームにも使えるでしょう。
良い感じです。他の赤軸互換スイッチよりも、Cherry 製の赤軸に近い感触です。クリック感が無く素直な押し心地のキーボードが良いという人や、黒軸キーボードに疲れてきた方などにおすすめです。出典:Amazon
キーのタッチ感が良好で、ストレスがなく素直な押し心地を求めている方に適している、という評価が見受けられました。FF14やApexLegendsなどのゲームで使っても、遅延など無く使えた様です。
ゲーミング機器を多く扱っていることで有名なロジクール製のモデルもおすすめです。コンパクトかつ薄型設計のスタイリッシュな無線式キーボードで、場所を選ぶことなく、持ち運んで使うことが想定されている場合に適します。
コンパクトながらテンキーまで搭載しており、電池式の電源は3年の電源寿命を持ちます。各キーの感覚を適度に離しているアイソレーション設計によって、各ゲームの中での誤入力を防ぐ効果があります。
小さいキーボードがほしい、でもテンキーは絶対ついてないとだめ、できれば音量ボタンもほしい、そんな希望に唯一答えてくれるキーボードです。出典:Amazon
コンパクト設計でありつつテンキーは外せないという場合には、とてもお勧めできると評価されていました。加えて、音量の調整に関してもキー内での操作ができますので、switchでゲームをしながらの音量操作も一息にできます。
カラフルなLED発光が特徴的なゲーミングキーボードです。非常に本格的なモデルに見えますが、2.4GHzワイヤレスUSB接続に対応していますのでswitchでの利用もできますし、Bluetooth接続も行えます。
2.4GHzのレシーバー接続には1m/s未満という低遅速を実現する「SLIPSTREAM WIRELESS」を搭載しており、ダイレクトな操作を可能としています。8キーロールオーバー、6つのマクロ登録も行えるなど、ゲーミングに使える機能が様々備わっています。
打鍵感は軽すぎることなく押しやすく静かで私にとってはいい感じです。もちろん遅延など感じません。出典:Amazon
キーの押し心地は軽すぎることもなく、さりとてカチカチ音がうるさい事もなく静穏性は良好であり、遅延も感じない操作性は高評価でした。11,000円台と高価な部類に入りますが、性能を求めているのならお勧めできます。
switchで使ってほしいお勧めの無線式キーボードをご紹介しました。コンパクトなモデルもあれば、ゲーミング的機能を盛り込んだモデルまで様々です。続いて、遅延の心配なども必要がない優先式のおすすめモデルです。
サイバーのUSB接続式キーボードです。こちらはニンテンドーの認証を得ており、有線でニンテンドースイッチのジョイコンとのドッキングが可能です。55キーのコンパクトモデルですので、置き場所に困ることもないでしょう。
ジョイントもキーボードからの文字打ち込みも不具合なく、問題有りません。価格も安くしていただき、欲しがってた本人はとても喜んでます。出典:Amazon
ジョイント、キーボードからの打ち込み双方問題なく、55キーと省スペース設計である分、置き場所や持ち運びについても容易で満足をしているという声がありました。
本モデルも、7店目と同様にSwitch本体とのドッキングを行えるキーボードです。本体のサイズはドッキング可能なモデルらしくコンパクトで持ち運びに優れるほか、PS4やWindows、Macなどでも使用が可能です。
ゲーム機ではなくWindows10でサブ用ミニキーボードとして使ってますが1000円程度のミニキーボード買うよりしっかりした作りで良い感じです。出典:Amazon
サブ用のコンパクトなミニキーボードとして使用されている方がおり、しっかりとした作りで実用上の問題は無いと判断できます。
有線でもロジクール製のゲーミングキーボードがおすすめです。打鍵感をより強く感じられるように調整されており、一般的なモデルと比べて最大4倍の高速レスポンスを実現しています。10キーのロールオーバーに対応、メディアコントロールキーも備えています。
最初は初めての初級中級者向け?のキーボードでどうだろうと思っていましたがとても快適です。自分としてはメンブレン式をいままで使ってきた中で、このキーの感覚は初めてでした。なれないキー音ですが、使いやすいです。出典:Amazon
メディアコントロールキーがやはり使い勝手がよく、音量調整等を便利に使うことが出来る様です。専用のゲーミングソフトウェアによってライトの設定や特定のキーへの機能の割り当てなども行え、カスタマイズをしたい方にはうってつけでしょう。
レイザー製のメカニカルキーボードです。独自のオレンジ軸のスイッチを使用したモデルで、しっかりした打鍵感を感じつつも静粛性に優れています。ハードウェア構成ツール「Razer Synapse 3」を利用すれば、マクロやショートカットの設定もできます。
打鍵感と音は赤軸と青軸の中間(やや赤軸より)と言った感じです。テンキーレスで机もスッキリしますし、何よりデザインが素晴らしいです。出典:Amazon
それなりに重量のあるキーボードの為、キーを多数打ち込むようなゲームであってもズレたりせず、ゲーミング用として不足なく使用できるようです。テンキーレスの為、机の上のスペースを無駄に取る事もありません。
合計108のキーをそろえ、日本語配列方式のスタンダードな有線式キーボードです。スペースキー付近の面積が広めのカーブデザインにより親指への負担を軽減、メンブレン方式で静穏性も保たれています。
接続もSwitchのUSBの所に突っ込んで終わり・・・超簡単でした。キーボードの配列も普通のパソコンのと全く同じなので、入力が楽です。出典:Amazon
実際にSwitchで使用したユーザーもおり、USB接続箇所に有線で繋げばそのまま簡単に使えた模様です。キーボード自体は一般的なパソコンのそれと変わらないスタンダードタイプの為、癖なく使用できるでしょう。
ラスト12点目はHOKONUIのゲーミングキーボードです。全部で25ものキーロールオーバーにより高速のキー操作にも対応できますし、裏面のすべり止め設計でズレずにゲームを楽しめます。
安価でうち心地が良く、コマンドが充実しているキーボードを探していましたがここまで理想を実現させたものはありませんでした。ひとつひとつの打ち込みが気持ちいいです。出典:Amazon
キーの打ち込みは非常にしやすく、USBで接続すれば簡単にSwitchなどでも使用が可能で扱いやすいと好評です。価格が2,000円台とゲーミングモデルにしては非常に安価で、コスパに優れている一品です。
以上、無線と有線でニンテンドースイッチにお勧めのキーボードのモデルを紹介しました。最後に、実際に使用する際の接続の仕方についても解説しておきましょう。
まず、テレビに出力してテレビモードで遊ぶ場合には、ニンテンドースイッチ側のドックのUSB端子に接続をすれば、対応しているソフト、及び文字入力に使用できる状態となります。
続いてテーブルモードで使う場合には、テレビに映像を映すドッグに接続するほかありません。それを解決するためにテーブルモード専用のUSBハブスタンドを活用すれば、充電ケーブルの他に4つUSB接続ができますので、キーボードの他3つの機器も同時に使えます。
携帯モードでも、Switch本体を両手で持つことになる為にドックやテーブルモードで使えたハブスタンドは利用できませんが、USBハブアダプターというアイテムなら、Switchの充電端子と接続してキーボードを使えるようになります。
キーボードマウスの接続アダプターを使用すると、Switch本体とキーボードだけではなく、マウスもアダプターを介して使える様になります。ここまでくれば、Switchを経由した本格的なオンラインゲームを楽しめるはずです。
Switchにキーボードをつなげて使う事で、キー操作や文字入力を素早く行えるようになるなど出来る事の範囲が大幅に増えます。使ってみたいと思っている方は、ぜひしっくりくるモデルを使ってみて下さい。