無垢の国産ひのきをふんだんに用いた「ひのきの家」を提案するサイエンスホーム。フランチャイズのホームメーカーとして全国展開をしていることをご存じですか?本記事では、サイエンスホームの企業情報をはじめ家づくりのこだわり、評判などをまとめています。マイホームをご検討中の方はぜひ参考にしてください!
目次
静岡県浜松市に本社を置くサイエンスホームは、無垢の国産ひのきをふんだんに用いた「ひのきの家」を提案するホームメーカーです。
ひのきは香りによるリラックス効果をもたらすだけではなく、家の中の湿度を調節する性質を持っています。
また、規格の中から自分好みの間取りを選ぶことができ、真壁づくりによって趣のある空間をつくり出しやすい特徴があります。
つまり、ホームメーカーの知名度や規模を重視するよりも、健康面に配慮した家を建てたい方や、木にこだわった家に住みたいと考えている方に適したホームメーカーです。
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サイエンスホームはフランチャイズ(FC)方式を採用するハウスメーカーです。全国にサイエンスホームのビルダー会社が存在し、販売や施工を行っています。
2020年10月現在で本部であるサイエンスホームの従業員は2020年10月現在で17名となっていますが、全国各地にある124店舗の加盟店が住宅を販売、施工しています。
サイエンスホームは2011年に住宅販売事業を開始している比較的若い会社です。しかし、なぜサイエンスホームは全国規模のハウスメーカーになっているのでしょうか。
といった、他のホームメーカーではあまり扱っていない家づくりができることが理由として挙げられます。一般的な住宅よりも木の温もりを感じられる家を建てたい方や、人とかぶらないオリジナリティのある家を建てたいという方のニーズに対応できていることが考えられます。
サイエンスホームの企業情報をおさらいしたところで、サイエンスホームが展開している注文住宅の特徴を詳しく見ていきましょう。
サイエンスホームの家は、ひのきをふんだんに使用してあるのが特徴です。人が直接触れる部分には国産のひのきの無垢材が使われています。
木に触れたり、香りに包まれるだけでもリラックス効果が期待できますが、その他にも優れた性質を持っています。詳しくは以下の通りです。
このように、家の中で快適に過ごせる機能性と、体に優しい性質を持っているのが特徴です。ひのきは数多くある建材の中でも「高級」という位置付けであるため、家の中の広範囲に使われているのはサイエンスホームの強みといえます。
サイエンスホームは全ての家に真壁(しんかべ)づくりを採用しています。
真壁づくりとは、柱や梁などを隠さずに「あえて見せる」日本の伝統工法です。対して柱や梁が壁で覆われている構造のことを大壁(おおかべ)づくりといいます。
大壁づくりは壁をボードやクロスなどで仕上げてあることが多いですが、真壁づくりは柱や壁の構造を活かせるので視覚的にも開放的な印象をもたらすことが可能。木の温もりをより感じることができます。
また、職人の技を感じられような空間を作り出せるので、写真映えする家に住みたいと考えている方にもおすすめできます。
さらに真壁づくりを取り入れた木の家は、見た目の珍しさだけではなく以下のような特徴を持つのもポイントです。
人が触れる部分にはひのきの無垢材が使われているので、いつもの生活をおくるだけで体が安らぐ効果が期待できるのは大きなメリットといえるでしょう。
サイエンスホームの家の特徴に「高気密・高断熱・耐震性能」の高さがあります。詳しい内容は以下の通りです。
【高気密・高断熱】
サイエンスホームでは「外張り断熱」を採用しています。基礎部分から屋根まで建物全体を外側から断熱材で包み込むため、高気密かつ高断熱の家を実現しています。室内の温度を一定に保つ効果が期待でき、年間を通して快適に過ごすことができます。
【耐震性能】
ハイブリット構造を用いてつくられるサイエンスホームの住宅は、地震や台風にも強いのが特徴です。柱や梁などの「骨格部分」と壁や床などの「面」が一体となって建物を支えるため、地震で大きな力がかかっても力を分散して建物の変形を軽減する効果が期待できます。
いつも木を身近に感じることができる家づくりが持ち味のサイエンスホームの坪単価は、およそ50~58万円です。国産のひのきを使用しつつもコストを徹底的に削減することで価格を抑えています。
坪単価が50万円台となるとローコストのハウスメーカーに分類できるため、坪単価が高い大手メーカー以外で検討していく予定にしている方にもおすすめです。
全国各地で住宅を販売しているサイエンスホームの家づくりに興味を持ったけれど、実際の口コミや評判が気になるという方は多いのではないでしょうか。
この項目ではサイエンスホームに寄せられた口コミをまとめていきますので、是非チェックしてみてください。
サイエンスホームの評判は以下の通りです。
口コミ1
ここまで独特な雰囲気の建物は他ではなかなか見かけないので、特に他社と比較はしませんでしたよ。引用:注文住宅の最強大百科
口コミ2
うちもサイエンスホームの家を建てている地元の工務店さんで建設中です。デザインに惹かれ、話を聞きに行ったところ、そこの方がとても感じの良い方で、家も人も気に入り決定しました♪うちがお願いするところは、話を聞きに行ったからといって、後日営業の電話とかはありませんでしたよ♪引用:e戸建て
サイエンスホームは、ひのきの無垢材をふんだんに使用して真壁づくりを用いるなど、強いこだわりが感じられるホームメーカーです。ただし、創業が2011年5月なので、他社と比べるとどうしても実績が少なく、年間の販売数は400棟と全国展開をしている割に少ない印象です。
また、フランチャイズのホームメーカーであるため、加盟店の対応が全て同じとは言えないことや、加盟店が倒産する可能性がある点に注意が必要です。会社の規模や全国展開をしている力を考えると、一定レベルのクオリティや営業力も備えていることが考えられますので、これから実績を積み上げていくことに期待しましょう。
このことから、近くの加盟店とのやり取りを通して安心して依頼できるかどうかを判断し、アフターサービスなどについても事前に確認しておくと安心です。
サイエンスホームの家の性能に対する評判は以下の通りです。
口コミ1
寒冷地に住んでいる方はサイエンスホームは止めておいた方が良いかも。ツーバイ工法にしておいた方が良いと思います。私は関東在住ですが、それでも夏は暑いし冬は寒い。住み心地って本当に大事ですよ。引用:ハウスメーカー比較マイスター
口コミ2
断熱性は本当に高いと感じます。特に冬でも昼間は暑いくらいの温度を保ちますので、下手をすると窓を開けなければならないくらいです。ただ、床暖房ではないので、朝方は冷えますけど。引用:チューモンズー
建具や床にひのきの無垢材を使用しているところには満足度が高い一方で、断熱性能については「他のハウスメーカーに劣る」「断熱性が優れている」と意見が分かれているようです。
また、ベースとなる部分へのこだわりが強いため、キッチンや洗面などの住宅設備のグレードは低めです。住宅設備を重視していない場合は問題ありませんが、水回りをはじめとする住宅設備に機能性を求める場合はオプションとなります。また、その部分の費用が上乗せされる点に注意が必要です。
サイエンスホームで建てる家のデザインに関する評判をご紹介します。自分は素敵に見えても、他の人からどう見られているのか心配な方はチェックしてみてください。
口コミ1
無垢材を床や建具など贅沢に使用していますし、柱が見える真壁作りなので、家の中は木の香りに溢れています。森林浴をしているようなリラックス効果が得られますし、日本伝統の内装はとても高額な家に見えるそうです。引用:ハウスメーカー比較マイスター
口コミ2
全体が木ですから、家の中の画像でも味のある写真が撮れると思います。私的には、こちらにした理由の半分はこの「SNSに映えるんじゃないか?!」というのが大きな理由でした^^引用:ままここmamacoco
他社でサイエンスホームと同じような設計を依頼すると必要で割高になりがちですが、サイエンスホームであれば日本の伝統を受け継いだ家を建てることができます。内装の見える部分にはひのきが使われているので、何気なく撮った写真も映える!といった口コミが見られます。
サイエンスホームの坪単価に対する評判は以下の通りです。
口コミ1
公式HPでも「1,000万円台で建てる木の住まい」という表現があるように、サイエンスホームはローコストのハウスメーカーです。1,000万円台から建てられるサイエンスホームの注文住宅は、その価格の安さから口コミでも広がっています。引用:チューモンズー
口コミ2
ここまでのローコストで古民家風のデザインを実現できるハウスメーカーは他にはないと確信し即決しました。毎日、おしゃれなカフェにいるような気分で満足しています。【マイホーム購入の流れ】注文住宅情報サイト
サイエンスホームは1,000万円台で家を建てることができるので、よほどオプションをつけない限り坪単価は50万円台におさまるようです。サイエンスホームで家づくりをする方は、住宅展示場をまわって検討してみたけれど、大手メーカーの価格では予算オーバーだったという方にも選ばれています。
サイエンスホームの担当者に対する評判は以下の通りです。
口コミ1
担当の方がとても親切で、どんな質問にも丁寧に対応してくれました。おかげで安心して家づくりができました。引用:週刊住宅マガジン
口コミ2
対応は良かったのですが、ただたまに約束したことを忘れていることがあったので、こちらから催促することは何度かありました。ちょいちょい忘れていることがあったので営業の方との確認作業はしっかりと行うようにしました。引用:チューモンズー
サイエンスホームはフランチャイズ方式の住宅メーカーであるため、担当者に対する口コミの内容は様々です。この項目に関してはどのホームメーカーにも共通することなので、深く考える必要はないといえるでしょう。
建てた後のことが気になるという方は、サポート内容を把握しておくと安心です。サイエンスホームのアフターサポートに関する評判は以下の通りです。
口コミ1
サイエンスホームの加盟店によって違うのかもしれませんが、私の担当エリアは建てたらそれでお終いって感じでした。不具合があったので連絡したのですが、2カ月経っても音沙汰無しです。もう少しアフターサービス頑張って欲しいって感じています。引用: 【新築マイホーム】役立ちブログ集めました!
口コミ2
アフターサポートが他社に比べて物足りないと感じました。しかしかなり手頃な価格で建築が可能でしたので、メンテナンスは自分でやるか近所で工務店を探すなどの工夫をしようと思います。引用:週刊住宅マガジン
口コミ3
アフターフォローは良かったです。担当さんが何度か家を見に来てくれています。一度は大工と建具屋が入り、大掛かりな修繕をしてくれています。引用チューモンズー
サイエンスホームはフランチャイズのホームメーカーであるため、アフターサポートの内容が加盟店によって異なります。サイエンスホームが定めた保証はあるものの、その他で対応する方針は各加盟店の方針に左右されるためです。
また、販売価格を抑えていることもあり、アフターフォローが手薄であることが考えられます。アフターサービスの手厚さを重視する方は、早い段階で加盟店に点検の内容について聞いておくことをおすすめします。
サイエンスホームの家は完全注文住宅というよりも、決められたパターンの中からセミオーダーをする流れになりす。次にサイエンスホームが展開しているおすすめ商品をご紹介します。
サイエンスホームでは、以下の3種類のモデルプランが人気です。
順番にみていきましょう。
【平屋スタイル】
平屋スタイルは1階部分のみで完結する暮らしやすさが最大の特徴です。子育て世帯はもちろん、シングルライフやセカンドライフを楽しみたい方にも選ばれています。
【ロフトスタイル】
1.5階建てのロフトスタイルは、吹き抜けを取り入れることで開放感のある空間をつくり出せるのが特徴です。基本プランでは2~4人家族に適した間取りを提案してもらうことができます。平屋の外観では物足りないという方や、書斎や趣味の部屋が欲しいという方におすすめです。
【2階屋スタイル】
総2階建てのプランです。3~5人の一般的なご家庭はもちろん、間取り次第で二世帯住宅として住むこともできます。
サイエンスホームのベーシックプランである「ひのきづくしの家」は、4つの項目をセレクトできるセミオーダープランです。
家族構成や生活スタイルに合わせた間取りを作り上げることができ、木材の色合いも好みのものと組み合わせることができます。選択する4つの項目は以下の通りです。
平屋・ロフト・アティック・二階屋の中から建てたいスタイルを選びます。
サイエンスホームが提案する40種類ものパターンの中から、家族構成に合わせた間取りを選びます。
木の色味を決めます。「ホワイト・ナチュラル・チェリー・ミディアムウォルナット・ダークウォルナット・エボニー」という6色の選択肢があり、選ぶ色によって空間の印象を大きく変えることができます。
最後に窓枠やサッシ、壁紙、ドアなどの屋内外の仕様を選んでいきます。
そのほか、オプションとなりますが「日本の町並みシリーズ」の外観を選ぶことも可能。昔ながらの建物を再現したような家を建てたいと考えている方におすすめです。
サイエンスホームの企業情報や家づくりの特徴をご紹介しました。国産のひのきをふんだんに使用し、真壁づくりを用いた家づくりをするのが特徴のサイエンスホームは、フランチャイズのホームメーカーであることが分かりました。
2011年創業というだけあって、口コミや評判の量はそれほど豊富ではないものの、木の温もりを感じられる家を建てたいという希望を持っている方に選ばれています。
また、坪単価がローコストに分類され、間取りの自由度も高いため、費用を抑えつつ自分の思い通りのマイホームを建てたいと考えている方にぜひ検討していただきたいです。これからマイホームを建てる予定でサイエンスホームも選択肢に含めている方は、最寄りの加盟店の情報を調べておくと良いでしょう。
サイエンスホームが気になっているけれど、まずはプランの内容や口コミを知りたいという方の参考にしていただけると幸いです。