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ガーデニング初心者必見!押さえておきたい工具10選|園芸道具の必需品を紹介

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ガーデニングの作業は多岐に渡ります。そのため、その場その場で使用する道具や工具もたくさん種類があるのです。さらに、庭の規模や自分が目指すスタイルによっても必要なアイテムは異なるでしょう。ガーデニング初心者の方にとっては「何から揃えればいいの?」と、とまどってしまいますよね。そこで、ここでは「これだけは抑えておきたい基本的な工具10選」をご紹介します。

ガーデニングで使う道具と工具の違いとは?

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ひとくちにガーデニングの道具・工具といっても、土に関するもの・庭に関するもの・植物に関するもの・人に関するもの(長靴やグローブ、帽子ほか)などに分かれます。そして、「道具」と「工具」は全く同じものではなく、ちょっと違いがあるのです。簡単にいえば、道具とは「モノを作るために用いる器具の総称」になります。そして、工具は「道具の一分野」で、機械加工・電気工事・大工仕事などに使うものを指すのです。

けれども、ガーデニング道具とガーデニング工具の違いに決まりはないので、この記事内では、プランター・シャベル・ジョウロ・脚立などは「道具」としました。そして、草刈り・芝刈り機やガーデンシュレッダーなど主に電動で使用するものや、「何かに接続させて使用するもの」を「工具」に分類してみました。では工具の中で、ガーデニング初心者の人でも使用できるアイテムを取り上げてみましょう。

ガーデニング用のはさみ2選

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植木の手入れや家庭菜園での収穫など、さまざまなシーンで活躍するのがガーデニング用のはさみです。「普通のはさみではダメなの?」という人もいますが、一般的な紙などを切るはさみで植物を切ると、細胞が潰れてしまったり、切り口から雑菌が入ってしまうことがあるのでおススメはできません。植物や花に余計なダメージを与えずにカットするには、鋭利なガーデニング専用はさみがいいのです。

そして、ひとくちにガーデニング用はさみといっても、実はさまざまな種類があります。基本的なのは「剪定(せんてい)ばさみ」「植木ばさみ」「万能ばさみ」です。初心者の人には野菜から植物まで何にでも使える万能はさみがおすすめでしょう。そして、樹木の枝などをカットするなら、電動はさみがあると便利です。ガーデニング作業は、はさみを使うことが多いので電動のほうが手や指への負担を軽減してくれます。また、握力が弱い人でも固い枝や茎などのカットができ作業もはかどります。

リョービ(RYOBI)充電式剪定ばさみBSH-120

サイズ:30×5.2×9.8cm
重量:200g

軽量で作業も楽に進みます。リチウムイオン電池なので、作業途中でも継ぎ足し充電が可能です。刃の交換も工具を使わずワンタッチででき、取り扱いも楽ちん!LEDライト付きで、薄暗い場所でも楽に作業できます。

丸忠 充電式電動剪定ハサミ

サイズ:8×28×4cm
重量:748g

スリムで軽量、初めての人でも簡単に操作できる電動剪定ばさみです。コードレスなので移動しながらの作業もはかどるでしょう。誤作動を防止するためのダブルスイッチ付きで安心して使えます。枝などの剪定を手軽に行えるので便利なアイテムです。

ガーデニング用の芝刈り機2選

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芝生がある庭の場合は定期的に芝の手入れをする必要があります。手入れをしないと、ボサボサになって外見が美しくなくなるだけではなく、芝生の間から雑草も生えてくるので綺麗に整えるのがさらに大変な作業になってしまうのです。荒れている芝生では、どんなにステキなガーデニンググッズを置いても映えないですよね。

そこで、庭のお手入れにおすすめなのが芝刈り機です。芝刈り機には手動・電動・エンジンがあり、芝生の広さによって最適な機種は異なります。そして、一般的な家庭用の芝刈り機の「刃」は以下の3種類です。

【ロータリー式】
刃が地面に対して水平に回転するタイプ。長い芝でも刈ることができるのでスピーディーに芝刈りができますが仕上がりは粗め

【リール式】
らせん状に刃が回転するタイプ。芝生を傷めずに芝刈りができるので仕上がりが美しい

【バリカン式】
上下に刃が付いていて交差しながら刈るので狭いところまで手入れができる

初心者の人は、取り扱いが簡単で仕上がりが綺麗なロータリー式の芝刈り機を選びましょう。

アイリスオーヤマ 電動芝刈機 G-200N

サイズ:74×23×110cm
重量:5.2kg

3段階に刈高調節ができ、回転刃の交換や手入れが簡単なロータリー式の芝刈り機です。刈った草は、ワンタッチ着脱式のパックにたまり簡単に捨てられます。刃がむき出しではないので芝刈り機が始めての人も安心して使えるでしょう。小さなお子さんやペットがいるご家庭のガーデニング作業にも向いています。

IFUDO 本格充電式コードレス 2WAY芝刈り機

サイズ:8.5×26×58〜88cm
重量:9.5kg

立ったまま芝刈り機として使用でき、ヘッド部分を外してアタッチメントを交換すればハンディタイプのバリカンとして剪定に使用できる2WAYタイプです。充電式でコードレスなので自由に持ち運びすることができます。

散水ノズルの選び方

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散水ノズルとは、ガーデニングでは欠かせない水まき作業のときにホースの先端に付けて使うアイテムです。たっぷりと均等に水をまけるので庭の水やりが楽になります。散水ノズルはさまざまな種類があるため、自分が普段使用しているホースに適合するものを選びましょう。また、手元で水量を調節できるタイプなら、散水中にわざわざ水道の蛇口まで行かなくてもいいので便利です。ロングタイプのものは低い場所に使うとき、腰をかがめなくていいので体が楽でしょう。また、ノズルの水形(水を噴射するときの形)もいろいろなタイプがあります。自分の目的や好みにあったものを選んでください。

タカギ(takagi)散水ノズル QG555

サイズ:15.5×6.6×25.3cm
重量:408g

散水ノズルでは定評があるタカギの製品です。吐水レバーを握ると、ストッパーが自動的にロック&解除できます。水形はキリ・ストレート・ジョウロ・シャワーの4種類が使え、ノズルはワンタッチで簡単に取り外し可能です。

タカギ(takagi)散水ノズル QG2002

重量:177g

タカギの中でも、コストパフォーマンスのよさで人気が高いアイテムです。水形は、キリ・ストレート・ジョウロ・シャワーの4種類で、セットになっているコネクターはワンタッチで付け替えができます。

ガーデンブロアー2選

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植物の選択や飾る雑貨にこだわって素敵な庭作りをしても、玄関やアプローチに細かい枯葉やゴミなどが溜まっていては魅力も半減してしまいます。人に自慢できるようなガーデニングをするには毎日のこまめなお掃除も大切です。けれども、「毎日庭掃除に時間を取られていたらガーデニングそのものを楽しむ時間がない!」という人もいるでしょう。

そこで、おすすめなのがガーデンブロアーです。ガーデンブロアーは、風力で落ち葉や小枝などを素早く吹き飛ばすアイテムで、一気にアプローチや庭、ウッドデッキやテラスなどの掃除ができます。また、樹木の根元や花壇の隅など掃除しづらい場所のゴミも吹き飛ばし、一か所に集めることができます。ガーデニング作業をした後の掃除もはかどるので1台あると重宝します。

Black&Decker コードレスガーデンブロワー GWC1800LN

サイズ:92×27.5×16cm
重量:1.66kg

湿った落ち葉もパワフルに吹き飛ばしてくれるガーデンブロワーです。コードレスタイプで軽量なので片手で楽に持ち運びでき作業もはかどります。思い立ったらすぐに掃除ができ、きれいなアプローチや庭を保つことができるでしょう。

GardenHOME コンパクトブロワー

サイズ:36×18×21cm
重量:1.14kg

「吹き飛ばし」と「集じん」の両方ができる、コンパクトサイズのブロワーです。1.1kgという軽量ボディなので、「掃除中に腕が疲れて嫌になった!」ということもありません。送風は6段階に切り替えることができ、使う場所に応じて調節できるので便利です。

除草機・ミニ耕運機2選

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初めて耕す場所や、しばらく手入れを放置して雑草だらけになった場所などは、草の根が張って固くなっています。雑草を取り除いて土をほぐすのはなかなか大変な作業で時間もかかるものです。途中で嫌になって「ガーデニングって大変!」と諦めてしまう初心者の人もいるでしょう。そこで、手作業よりもパワフル&スピーディーに作業をしてくれる除草機やミニ耕運機などを利用して、効率よく作業を進めましょう。

BLACK+DECKER ミニ耕運機・除草機

サイズ:157×34×23cm
重量:3.64kg

花壇や家庭菜園を始めるときには、地面の「土ほぐし」をする必要があり、かなりの力仕事になります。このミニ耕運機・除草機は、パワフルに草木の根元を掘り起こし雑草を根こそぎ除去するアイテムです。また、土もほぐしてくれるので、その後に行うガーデニング作業もはかどるでしょう。フルに充電すれば約49分間土ほぐし作業ができます。コードレスなので持ち運びがしやすいのも魅力です。

ムサシ 除草バイブレーター WE-700

サイズ:28.2×6.5×15cm
重量:1.08kg

庭の雑草は、鎌で刈ったり手でむしったりしてもすぐに生えてしまいます。それは、根っこが土中に残っているからなのです。除草バイブレーターなら雑草を根こそぎ引っこ抜くので、草むしりの回数が激減します。また、スピードも手でやるより断然スピーディー!面倒だった草むしり作業が楽しくなりますよ。

さあ!ガーデニングを始めましょう!

ガーデニングはいろいろな道具や工具を必要とするので、憧れながらも「何から始めていいかわからない」「どんなアイテムを揃えばいいのか迷う」と、悩んでなかなかスタートできない人も少なくありません。ここでご紹介した工具は、ずっと必要となるアイテムなので最初から揃えても無駄にはなりません。初心者の人でも簡単に使えます。まずは、始めてみましょう!

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