引用:アマゾン
寒い冬、自動販売機で買った缶コーヒーの温かさに思わずホッとする季節です。冷えた指先を温めてくれるカイロ代わりだったり、休憩中に一服しながら飲んだりと、毎日の仕事場の風景に缶コーヒーは欠かせないという方も多いのではないでしょうか。今回は、特に職人さんにおすすめしたい缶コーヒーの銘柄TOP5をご紹介します。
「がんばる父は、エライのだ。」というCMコピーに思わずグッと来る、という声も多い、アサヒ飲料「WONDA」。朝専用という個性的なコンセプトの「モーニングショット」が2002年に発売になってからすでに15年以上経過し、今やすっかり缶コーヒーの定番銘柄のひとつとなりました。
口コミを見ると、スッキリ感とほどよい甘さのバランスの良さが支持されているようです。普段は他の銘柄を飲んでいるけど、朝だけはついモーニングショットに目が行く、という声もあります。
「モーニングショット」と並んで人気が高いのが「金の微糖」です。コーヒーの味にこだわる方からも評価が高く、「市販の微糖缶コーヒーのなかでは金の微糖が一番美味しい」という声もありました。
UCCといえば1933年創業の老舗です。日本で初めて缶コーヒーを商品化したのもUCCで、日本のコーヒーの歴史を語るうえでは欠かせない存在といえます。
缶コーヒーは無糖に限る、という根強い「無糖派」層から支持が高いのが「UCC BLACK 無糖」です。香料を使わず、原材料はコーヒーのみ。すっきりとした口当たりが好評です。
反対に、甘めのコーヒーが好きな方には定番の「UCC ミルクコーヒー」が人気です。発売から40年以上になるロングセラー商品で、赤・白・茶のパッケージデザインもなんだかレトロで懐かしい感じがします。
ダイヤ型の凹凸が付いた缶が印象的な「FIRE」。同じキリンの缶チューハイ「氷結」で培われたデザインなのだそうです。見た目の高級感だけでなく、手に持ったときに滑りにくいというメリットもあります。
石田ゆり子さんが働く男性を優しくねぎらってくれるTVCMで手にしているのが、こちらの「挽きたて微糖」です。あんなふうに缶コーヒーを手渡してもらえたら嬉しいですよね!味のほうも本格的で、「ドリップコーヒーのような風味」「香りがよく美味しい」と、高く評価されています。
甘めが好きな方には、「贅沢ブレンド」がおすすめです。コーヒーの香ばしさがしっかりと感じられつつ、ミルク感や甘さもある贅沢な味わいです。
「突き抜けた香ばしさ」というフレーズが印象的な「エクストリームブレンド」。どんな味なのか、一度は試してみたくなるネーミングですよね。挽きたて微糖よりも香りやコクが強く、香ばしさを重視する人にはぜひおすすめです。
缶コーヒーのトップシェアブランド、ジョージア。90年代に一世を風靡した「癒し系」飯島直子さんのCM、2000年代初頭にダウンタウンを始めとする吉本芸人の面々が「明日があるさ」を歌ったCMなど、記憶されている方も多いかと思います。
現在のジョージアのCMは、山田孝之さんが次々とさまざまな「働く男」に扮するシリーズとなっています。新井浩文さんと共演した「おつかれ、俺たち。」篇では、サラリーマンと鳶職人に扮した2人が心のなかでお互いをねぎらう姿が印象的でした。
そんなジョージアのなかでも定番中の定番といえるのがこちらの「エメラルドマウンテン」です。エメラルドグリーンとブルーを基調としたデザインは、自販機にずらりと並んだ缶コーヒーのなかでもとりわけ目を引きます。味のほうも、コーヒー感とミルク感・甘みのバランスがよく、まさに万人受けする王道の味といったところ。いつでも変わらない安心感がありますね。
ジョージアの微糖は、甘みは控えめながらミルク感はしっかりしていると言われています。カフェオレ系であまり甘くないものを探している方にもぜひ試してみて頂きたいです。
エメマンのブラックは酸味やクセが少なく、他のブラックコーヒーと比べても飲みやすいのが特徴的です。ブラックはあまり得意ではないけれどこれなら飲めるという声もあったので、現場への差し入れ用としても良いかもしれません。
職人さんにおすすめしたい缶コーヒー銘柄第1位はサントリー「ボス」です!初代「ボス」が誕生した1992年以来、一貫して「働く人の相棒コーヒー」をブランドコンセプトとしてきただけあって、職人さんのほかドライバーや外回りの営業マンなど多くの働く男性から支持されています。
ボスのロゴマークを大きくあしらった「ボスジャン」も景品として毎回大人気で、今でも過去の「ボスジャン」はフリマアプリなどで取引されています。2017年夏にはサントリー自ら「初代ボスジャン。探しています。」というキャンペーンを行い、全国約300名から「持っています」と申し出があったそうです。
ボスといえば、こちらのレインボーマウンテンブレンドを連想する人も多いのではないでしょうか。虹色の缶のデザインはインパクトがありますよね。グアテマラの認証高級豆「レインボーマウンテン豆」を中心にブレンドし、豊かな香りとコクが特徴です。
「ボス」でも、やはり他の缶コーヒー銘柄と同様、無糖ブラックは人気です。しっかりとしたコクがありながらも後味がすっきりしていて飲みやすく、香料などが使われていない自然な風味でも評価されています。
ブラックが一定の人気を得る一方、実はカフェオレ派の職人さんも少なくないようです。ボスのカフェオレは、他メーカーのものと比べて女性っぽさ・子供っぽさが少ないデザインのため男性でも比較的手に取りやすく、甘いもので疲労回復したいときにぴったりです。
生クリームと牛乳のほっとする風味で、特にホットで飲むと美味しいという声が多くあります。冬はボスのカフェオレが定番、という人も多そうですね。
「プレボス」シリーズも見逃せません。「ボス史上最高峰のコク」を謳っており、口コミでも「プレミアムと言うだけある!」「缶コーヒーで一番美味しい」と好評です。
2017年に発売25周年を迎えたボスの記念商品です。コーヒーとミルクのバランスがよく、飲みやすいと好評です。
休憩時間や仕事終わりに、一人ゆったりとリラックスしたり、仲間たちと楽しく談笑したりする時間はとても大切なもの。いつものお決まりの缶コーヒーも良いですが、時には気分転換に違う銘柄を試してみるのも新鮮で良いかもしれません。