美味しいご飯の決め手となるのが炊飯器の存在です。日本の炊飯器は世界中で愛される素晴らしいものばかりですが、最新式となると更に1粒1粒の米を美味しく炊き上げることができるので、買い替えを検討する方も多いはずです。
ここでは最新式のおすすめ炊飯器をご紹介しています。炊き立ての白米の美味しさを堪能するためにも、是非チェックしてみましょう。
数ある炊飯器の中からとっておきの1品を見つめるためには、いくつかのポイントを押さえておくと良いでしょう。日本の炊飯器メーカーは非常に優秀なので、きっと好みの炊飯器が見つかるはずです。
例えば1人暮らしで朝・昼・夕と1杯ずつ白米を食べるのであれば、2~3合炊きで十分です。しかし家族が増えるにつれて1回に炊くご飯の量も変わるため、3合炊きでは間に合わないこともあるでしょう。
もちろん1人暮らしでも5合炊きや5.5合炊きを購入しても問題ありません。1度に一気に炊き上げて余った分は冷凍するなど、活用方法は様々です。
内釜の種類によって米の炊き上がりや美味しさ、甘みは大きく変わると言われています。米本来の旨味を引き出す要とも言われていますので、内釜で選んでみるのもおすすめです。
鉄釜は短時間でもふっくらとしたご飯を炊き上げることができます。米の栄養を逃すことなく濃縮させられるため、健康にも最適です。ただし他の釜と比較するとお手入れに手間がかかるという点も挙げられます。ちなみに価格な安値から高値まで様々なので、ニーズに合わせて選べます。
銅釜も熱が浸透しやすく、米全体を均一にムラなく炊き上げることが可能です。甘みを感じさせるのにも最適です。
炭釜は米1粒に対し、しっかりとした熱を浸透させることができます。美味しいご飯を炊きますが、その一方キズが付きやすく、壊れやすいといったデメリットな部分もあります。
近年注目されるのが土鍋です。じっくり炊き上げるタイプなので、米をふっくらとモチモチに炊き上げるという魅力があります。そして保温性にも優れているため、フタをしておけば中々冷めることもありません。自然と蒸らしてくれるので、更にお米が美味しくなります。しかし土鍋も壊れやすいため、扱いには注意が必要です。
炊飯器は各メーカーのよって様々な違いがあります。ちなみに加熱方式はIH式、圧力IH式・スチームIH式、ガス式、マイコン式の4パターンに分けることができ、それぞれ特徴や魅力があります。例えばIH式の炊飯器なら、お米1粒1粒が立ったような炊き上がりになります。
硬さもほどよく残した食べ応えのあるお米になる上、価格もそこまで高くはありません。よく使用される炊飯器の代表とも言えるでしょう。圧力IH式の炊飯器やスチームIH式の炊飯器は、甘みのあるもちもちしたお米が食べたい方におすすめです。
IH式に圧力仕様をプラスしたもので、米の甘みを最大限に引き出せるといったメリットがあります。ただし掃除はIH式と比べると面倒ではありますので、そこは注意しましょう。ガス式の炊飯器にも注目が集まっており、このタイプの炊飯器が1番美味しく米を炊きあげられるという声も多いのです。
かまどのように直火で炊き上げるため、米本来の美味しさを堪能することができます。もし米の質よりも価格帯を重視するのであれば、マイコン式がおすすめです。
安いと5,000円未満で販売されているものもあるため、非常にリーズナブルです。1人暮らしや単身赴任の方にも大人気で、扱いやすいという魅力があります。
複数に分けてご飯を食べる方は、保温機能は欠かせません。最近はスチーム保温機能という優秀な機能もあって、米の水分を損なわず、最適な水分量を保ったまま保温することも可能になっています。時間が経っても美味しいご飯を食べる機能があるだけで、更に食卓の楽しみが増えます。
最近は炊飯器から蒸気が出ないモデルもたくさん出ています。蒸気が出るのが通常ではありますが、設置している場所によってカビが生えやすくなってしまったり、周りの家電故障や、火傷の原因にもなってしまうのがネックではありました。
そういった問題を解消したのが、蒸気レスの炊飯器です。蒸気レスの炊飯器の人気や需要も高まってきていますので、購入の際にはチェックしてみることをおすすめします。
たくさんのメーカーから炊飯器が発売されていますので、どこのメーカーのものを購入すればいいのか分からなくなってしまう方もいるはずです。ここでは各メーカーの特徴や魅力をご紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。
象印は炊飯器を主力としているメーカーで、機能性だけではなく使い勝手のよさにも特化しており、人気があります。安い価格の炊飯器もたくさん発売されていますので、色々なご家庭の手に取られています。
象印の中でも人気なのが「炎舞炊き」です。炎のゆらぎを再現することで、米を1粒1粒しっかり炊き上げ、美味しさを引き出すことに成功しました。
パナソニックの炊飯器と言えば、おどり炊き機能でしょう。ダイヤモンドかまど釜が特徴的で、ただ炊飯するだけで白米の美味しさが変わると話題になっています。
タイガーでは土鍋、土鍋コーティングの炊飯器が大人気です。遠赤外線効果で熱が米に伝わり、長時間炊き立ての米の美味しさを堪能することができます。お求めやすい価格のモデルも増えていますので、手に取りやすくなっています。
日立は蒸気レスの炊飯器も人気で、高機能な炊飯器が多く取り揃えているのが特徴的です。自社独自技術の「極上ひと粒炊き」を採用して、お米本来の水分や栄養をそのままに食べることができます。
三菱では本炭釜を採用している炊飯器があり、白米の美味しさを純粋に楽しむことができます。たくさんの方に愛用されているという安心感があります。
ここでは最新機能が備わった、白米を美味しく炊き上げれるおすすめの炊飯器15選をご紹介いたします。厳選された15種類のモデルなので、炊飯器の購入を検討されている方は是非参考にしてみて下さい。
『パナソニック Wおどり炊き SR-VSX100-W』ならお米の旨味を1粒1粒にギュッと閉じ込め、ホクホクの状態を楽しむことができます。ハリのある立った米が炊き上がります。液晶パネルも見やすく、扱いやすいです。
『アイリスオーヤマ31銘柄炊き分け機能RC-IE50-B』なら上下から均等な熱が米に伝わり、1粒も逃すことなくふっくらと美味しく仕上がります。他にも炊き込みご飯、蒸し料理、煮込み料理にも活用することができるので、毎日のご飯事情が凄く快適になります。
『象印 極め炊きNP-VZ10-TA』は黒まる厚釜を採用していて、釜全体に熱が伝達しやすく、お米のうまみを最大限に引き出します。ふっくらとした白米になるので、食欲が進みます。保温時間も最大30時間なので、美味しい状態を長時間キープしてくれます。ちなみに炊飯器以外にもパンを作ったり、ケーキを焼くことも可能な万能な炊飯器となっています。
『象印 鉄器コート豪熱羽釜 NW-JT10-TA』には7通りの炊き上げパターンが搭載されており、しっかりとした噛みごたえのあるお米から、もっちりとしたお米まで色々なお米の味を楽しめます。
しかも使えば使うほどそのご家庭に好みを分析して、「我が家炊き」が発動してお好みの炊き上げ加減を調整してくれるという素晴らしい機能が付いています。
『山善 YJN-E10』には底面IHと蓋ヒーターを採用することで、ふっくらとしたツヤのあるお米が炊き上がります。お米好きの方も唸らせるほどの火力パワーで、毎日おいしい白米が食べられます。白米だけではなく、炊き込みご飯、玄米、おかゆは勿論、温泉卵を作ることもできるので、お米を炊くだけではなく、たくさんの使い方が便利で魅力的です。
『三菱 備長炭炭炊釜NJ-VE108-W』はお米に水分をたっぷり吸収させてふっくらとさせるだけではなく、ハリのあるツヤツヤのお米にすることができます。備長炭コート2層厚釜が魅力で、甘い白米が炊き上がります。
ただ美味しくお米を食べるというのも大事ですが、健康のことも考えて「麦飯モード」も搭載しています。毎日の食事のことを考えての機能がたくさんあるため、利便性も優秀です。
『日立 打込鉄釜 蒸気カット RZ-BV100M』はお米に圧力をかけながら炊くので、お米の旨味と甘みをしっかりと噛みしめることができます。圧力スチーム炊きの魅力を堪能できるのはもちろんですが、釜自体が軽量化しているのでお手入れも簡単になり、非常に使いやすくなっています。
『タイガーマイコン エコ炊き 調理メニュー付き JBH-G101W』ではムラなくお米を炊くことができます。蒸気も30%カットすることにも成功しているため、衛生面的にも優秀であると言えます。
炊飯器の火力や保温性をうまく活用して、米以外にもたくさんの料理に利用できるという万能性も評価が高いです。特に煮込み料理は扱いやすくなっていますので、今まで以上に簡単に美味しく煮込み料理を作ってみましょう。
『シャープ パン調理機能付き ジャー炊飯器』は3mmの黒圧釜が使われていて、釜の中でお米がふっくらと仕上がります。玄米や雑穀米を炊くこともできる上、パンを焼くことも可能です。
そして『シャープ パン調理機能付き ジャー炊飯器』はスタイリッシュでおしゃれなデザインもまた魅力的で、家電にこだわりたい方にもおすすめできます。液晶パネルもスマートに表示されるため、満足度が高いです。
『タイガー 熱流&熱封土鍋JPC-A102WE』は保温性に非常に優れており、いつまでも美味しい状態のお米を食べることができます。土鍋で炊いたご飯は美味しいと評判ですが、その美味しさを極限まで近づけているという特徴があります。ご飯のツヤを楽しみながら、1粒1つの甘味を堪能しましょう。お掃除やお手入れもしやすい構造になっていますので、長く愛用できる炊飯器でもあります。
『CHULUX 炊飯器』はコンパクトで可愛い見た目が特徴的ですが、高機能な炊飯器であることには変わりありません。ボタンを1つ推すだけでお米を炊いたり、煮込み料理を作ったりなど、非常に使いやすくなっています。ちなみに白米は15分程度で炊きあがるので、急いでいる時にも便利です。持ち運びにも便利なサイズ感なので、1人暮らしや単身赴任の方にもおすすめのモデルです。
おしゃれ家電で有名なバルミューダからも『BALMUDA The Gohan K03A-WH』という炊飯器が発売されました。シンプルかつスタイリッシュなデザインでありながら、お米の旨味と香りを濃縮させて炊くことができるので、毎日の食卓がより楽しみになるはずです。
おかずを引き立てる最高の白米が炊き上がり、そしてお米単体でも美味しく食べられる仕上がりが魅力的と言えます。
『パナソニック SR-PA109-K』では熱を一切逃さずお米に伝え、もちもちな状態でお米を炊くことができます。炊飯モードも4種類あり、銀シャリモードややわらかめ、かため、もちもちモードなど、その日の気分によって使い分けることが可能となりました。
モードによっては「おこげ」を作ることもできるので、色々な楽しみ方があります。フタも簡単に取り外せるのでお手入れも簡単で、忙しい方でも使いやすく重宝します。
『無印良品 MJ-RC3A2 82875706』はお米を美味しく炊くのは当然として、使いやすさにも着目しています。炊飯器の天板にはしゃもじをセットすることができるので、しゃもじの置き場に困ることがなく、うまく活用しながらコンパクトに収納できます。お手入れも簡単でスムーズになっていて、カレーやシチューを作るのにも便利な炊飯器となっています。
『タイガー JPD-A060WE』は熱流+熱封土鍋コーティングを採用することにより、ふわふわでふっくらとしたお米に仕上げてくれます。美味しく炊いて美味しい状態を長くキープするための保温機能も付いているので、非常に便利で使いやすいです。
スタイリッシュなデザインも魅力で、インテリアとしても邪魔になりません。機能的でおしゃれな炊飯器を探している方は、『タイガー JPD-A060WE』を検討してみましょう。
最新式の炊飯器なら今まで以上に旨味のある美味しいご飯を炊くことができます。操作も簡単、手入れも簡単な炊飯器ばかりなので、買い替えや購入を検討している方は各メーカーの炊飯器をしっかりとチェックしてみましょう。これまでのご飯事情がガラッと変わるかもしれません。
できたての白米の美味しさを感じながら、毎日の食事をもっと楽しく、有意義な時間に変えることができる炊飯器を見つけて、お米本来の味を堪能して下さい。