赤ちゃんや幼児を安全に車に乗せるための必需品となるチャイルドシート。チャイルドシートは法律でも義務付けられているため、新生児のうちから必要になるものです。チャイルドシートは種類も豊富なので、どれを選べば良いのか悩んでしまうでしょう。この記事では、最新おすすめチャイルドシートを徹底紹介します!
目次
車に乗る時には、チャイルドシートを着用するように法律で定められています。大人は車についているシートベルトで安全を確保できるでしょう。
しかし、小さい子はシートベルトをつけても安全だとは言い切れないため、子が安心して車が乗れるようにチャイルドシートが必要になります。
「ちょっとそこまで行くだけだから、つけなくてもいいよね?」は法に反することになります。きちんとつけて、自分の子の安全を守ることが大切です。
チャイルドシートの着用は法で決められていると前述しましたが、運転者は6歳未満の幼児をチャイルドシートをつけていない状態で乗せるのは禁止というようになっています。もしこの法律に違反した場合は、運転者の点数が1点引かれます。
幼児だけではなく、もちろん産まれたての赤ちゃんもチャイルドシートは必要です。新生児が産まれて病院から退院する時にも、車で自宅へ帰る場合はつける必要があります。
タクシーで帰る場合は免除されますが、新生児をチャイルドシートをつけずに乗せるのに抵抗がある方も多いかもしれません。妊娠期間中に準備しておくことが大切です。
チャイルドシートは、さまざまなメーカーから販売されています。どれを選んだら良いのか迷っている方も多いのではないでしょうか。選び方をご紹介していきます。選び方をマスターして、使いやすいものを選んでください。
チャイルドシートを選ぶ時には、Eマークという安全基準を記したマークがついているかどうかがポイントです。販売されているものの中には、未認証のものもあるので、しっかり確認してから購入するようにしましょう。
「E43」は安全かどうかの試験を受けた国を表しており、「43」は日本でクリアしたことを示しています。「UNIVERSAL」は汎用という意味で、どの自動車にも取り付けられるタイプであることを表しているのです。
しかし、汎用だからといって全ての自動車に取り付けられるというわけではないようです。車種別にチャイルドシートがその車に合っているかどうかをチェックする表があることが多いので、確認してから購入しましょう。
「-18kg」が対象である体重を示しています。この場合は、0kg~18kgまで使用できることを意味しているのです。この安全基準を記したマークがついていれば、安心できるでしょう。
チャイルドシートは、大きく分けてベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートがあります。産まれた時から必要なものなので、0歳から使えるベビーシートを購入することになるでしょう。ただし、何歳まで使えるものを選ぶかによって変わってきます。
ベビーシートは1歳頃までという短い期間しか使うことができません。成長も早いので、すぐ買い換えが必要になります。0歳のベビーから4歳の幼児まで使える兼用のシートは特に人気があり、4歳くらいでチャイルドシートを卒業した後にジュニアシートに買い替えをする方も多いです。
さらに、7歳まで兼用で使えるものもあります。買い替えが面倒だったり、経済的な面を考えると、7歳まで長く使えるものの方が良いのではないでしょうか。
チャイルドシートの取付方法には、シートベルトで固定するものと、ISOFIXで固定するのと2種類があります。それぞれどのような特徴があるのかを見ていきましょう。
その名の通りシートベルトに固定するタイプで、3点式のシートベルトのある車なら取り付けることが可能ですが、2点式の車には取り付けがNGなので、3点式なのか2点式なのかあらかじめ確認しておくことが大切です。
また、取り付け方が少し難しく慣れるまで時間がかかる可能性があります。一度取り付けたらほとんど外すことがないなら問題ありませんが、頻繁に取り外したり、別の車に付け替えすることが多い場合には向いていないと言えるでしょう。
シートベルトを使わずに、簡単に取付が可能なタイプです。座席に備え付けられているISOFIX取付金具にはめるだけで、走行中に緩んだり外れて危険が伴うということはありません。
別の車に付け替えることが多い場合は、こちらがおすすめです。また、現在販売されている車は、ISOFIX取付金具をつけるように定められているようです。
ISOFIXが良いと思っていても、古い車種だと対応していない可能性があるため、取り付けられるかどうかを事前に確認しておくことが大事です。
チャイルドシートのタイプには、ベッド型・シート型・回転式型があります。それぞれに特徴があるのでご紹介していきます。
産まれた時から1歳くらいまで使えるベビーシートには、ベッド型のものとシート型の2種類があります。ベッドタイプは、赤ちゃんを寝かせた状態のまま乗せることができ便利です。
首が座っていない赤ちゃんも安心・安全に乗せることができます。すぐ乗車させる機会がある場合にはベビーシートを推奨します。
座ったまま乗せることができます。対象年齢は1~4歳になっているので、首も腰もしっかりした状態で一人でおすわりができるようになれば、こちらのシート型が使用可能です。
ベッド型は、1歳までしか使えないため、成長とともにすぐ買い換えが必要になってくることも考えなければいけません。すぐ乗車する機会がない場合は、シート型を購入していくと長い期間利用できます。
また、ベビー・チャイルド兼用タイプもあるので、「産まれてすぐ使いたい」「長く使用したい」場合は、こちらのタイプにすると、経済的にも費用を抑えることができるでしょう。
乗車させる時、降ろす時に便利なのがこの回転式型のものになります。赤ちゃんを乗車させる時というのは、狭いですし、無理な体勢を取ってしまうこともあるでしょう。
くるっと好きな向きに変えることができるため、体が痛くなってしまうこともありません。車での移動が多い場合や、乗り降りを楽にしたいという方にはこちらを推奨します。
チャイルドシートはさまざまな会社から出ていますが、その中に「コンビ」のものがあります。コンビは、ウィゴーやクルムーヴなど豊富なのが魅力的です。
赤ちゃんの頭を衝撃から守る「エッグショック」という独自の機能がついているという特徴があります。コンビの最新おすすめ人気チャイルドシートをご紹介します。
こちらの商品は、赤ちゃんの柔らかい頭を衝撃から守ってくれる「エッグショック」が搭載。産まれてから4歳頃まで使用でき、シートベルトを使って取り付ける方式となっています。その他にも、赤ちゃんを優しく包むインナークッションや、汗っかきの赤ちゃんにもぴったりのメッシュ素材シート、広々と座れるワイドシートになっているので、赤ちゃんの座り心地も抜群です。
内側は、ウォッシャブルになっているため、洗濯が可能。いつでも清潔を保つことができます。新生児のうちは後ろ向きでつけることになりますが、前向きにした場合は3段階の角度調節ができるため、座りやすいように変えることができます。
コンビクルムーヴスマートISOFIXEGJL-590は、コンパクトでどんな車でも広々と使うことができます。
産まれてから4歳頃まで、成長に合わせて長く使っていくことが可能です。背面のつまみをスライドするだけで、ヘッドレストが8段階調節ができ、ゆったりくつろげる空間を作ることができます。
また、赤ちゃんを乗車させる時に、無理な体勢を取ることで負担がかかってしまうこともあるでしょう。
こちらの商品は回転式になっているため、赤ちゃんを抱っこしながらも指1本で360℃回転させることができるので、赤ちゃんの乗せ降ろしもらくらくです。
シートは洗濯機で丸洗いが可能なので、いつでも清潔に快適でいることができます。こちらの商品の取付方法は、ISOFIXとなっています。バーにカチッと固定するだけで簡単かつ安全に取り付け可能です。
こちらの商品は、ベビーシート・ベビーキャリー・ロッキングチェア&ラックの1台3役をこなしています。車の中で寝てしまった赤ちゃんを起こさずに、そのままキャリーとして移動させることができます。
さらに自宅ではそのままロッキングチェア&ラックとして活躍します。産まれてすぐから1歳頃まで使え、接続方法はシートベルトで行います。
赤ちゃんの柔らかい頭を衝撃から守るエッグショック搭載。また、車に取り付ける際には、最適な角度をお知らせしてくれる機能がついています。設置に自信がないと感じている方でも、安心して取付ができるでしょう。
アップリカは、赤ちゃんが心地よい気分になれるようにしたものや、安全性を重視したものが多いです。アップリカの最新おすすめ人気チャイルドシートをご紹介します。
こちらの商品は、平らなベッド型で赤ちゃんとゆったり車での移動を楽しむことができます。
狭い車内の中で赤ちゃんの乗降はなかなか大変です。横向きの平らなベッドだと、ドアを開けてそのまま乗降が可能です。
こちらの商品は、シートベルトで設置ができ、4歳まで使用が可能。大きくなってきたら前向きへと変えることができます。リクライニング調節もできるため、成長しても窮屈に感じず、気持ち良く使用できるでしょう。
こちらは、1歳~10歳頃まで長い期間使えます。経済的にもうれしく感じるポイントの1つでもあるでしょう。
1つのレバーだけで、成長に合わせ、高さだけではなく、横幅も調節が可能。ISOFIX式で簡単に設置ができ、安全面でも評価されています。
こちらの商品は、0歳~4歳まで使用できるものになります。平らに寝せる・ゆったり座る・しっかり座るの3つの座り方ができ、育ちに合わせて調節することが可能です。
くるりと片手で回転させることがきるため、赤ちゃんの乗降もらくらくできます。90度ごとにロックがかかるのも安全性があって良いです。
シートベルト設置形式ですが、ベルトの位置が目視できるため、取付に不安を感じる方にも推奨します。
アップリカクルリラACは、0歳~4歳まで使用できます。回転式チャイルドシートなので、赤ちゃんを乗せたり降ろしたりするのも簡単にできるでしょう。
「マシュマロGキャッチ」で赤ちゃんの頭をしっかり守り、「肉厚まも~るクッション」で赤ちゃんの小さな体を守ってくれます。
こちらの商品は、シートベルトでの取付、ISOFIXでの取付どちらでもOKです。自分の取付やすい方で行いましょう。
アップリカアグルーヴACは、シートベルト固定タイプで、1歳~11歳まで長く使用することができます。体の成長に合わせてパーツを取り外して使います。
シートカバーは取り外して、洗濯機で洗うことができるため、汗や食べこぼしも安心です。座席横には、取り外し可能なドリンクホルダーがついています。飲み物だけではなく、ぐずる時にはおもちゃを入れておくのもおすすめです。
コンビとアップリカのおすすめを見てきました。その他のメーカーからもさまざまなチャイルドシートが販売されています。その他の最新おすすめ人気チャイルドシートをご紹介します。
こちらの商品は、1歳~12歳頃まで使用できるものになります。チャイルドモード・ジュニアモード・ブースターモードがあり、成長に合わせて使い分けしていくことができるのです。
つまみを回すだけで、ヘッドレストの5段階調節が可能です。取り付け方は、シートベルトをカチッとはめるだけでしっかりと固定することができます。
グレコメトロポリタンGRは、3歳~11歳頃まで長く使うことができます。取り付け方はシートベルト方式で、通す場所がわかりやすくなっているため、簡単に設置することが可能です。
座席の左右には収納できるカップホルダー付き。飲み物やお気に入りのおもちゃを入れておくと、ご機嫌で車に乗ってくれるでしょう。
LETTASチャイルドシート回転式は、0歳~12歳頃まで長きにわたって使用できるタイプです。成長に合わせて、ヘッドレストは7段階調節が可能。
360℃回転するため、赤ちゃんを乗せ降ろしがラクラクできます。取付する時は、ISOFIX方式でも3点シートベルト方式でもどちらでも設置することができるのも便利です。
ChildGuardCGDSZ122は、シートベルトで固定するタイプのもので、0歳~4歳頃まで使用できます。通気素材の3Dメッシュシートを採用。汗をかきやすい赤ちゃんも快適に過ごすことができるでしょう。
ジョイ― バリアントは、新生児から7歳まで長く使用できるチャイルドシートです。成長に合わせて、取り外しが可能で、不要な肩ベルトなどは本体に収納することができます。
肩ベルトとヘッドレストは連動。ワンタッチだけで簡単に高さを変えることができるのです。シートベルトで固定して、設置することができます。
ピジョンコキーユは、シートベルトで固定でき、新生児から7歳まで使用できるロングユースタイプになります。
成長に合わせて4段階のリクライニング調節が可能です。肌に触れる部分のシートは丸洗いできるため、いつでも清潔を保つことができます。
カーメイトクルット5iグランスブルーブランは、0歳~4歳まで使用できます。360℃回転しますが、音も静かなので、寝ている赤ちゃんを起こさないようにできるため、嬉しい気遣いです。
乗せる時に、肩ベルトが下敷きになってしまうと、乗せる時に時間がかかってしまいます。こちらの商品は、ジャンピングハーネス機能付きで安心です。取付は、ISOFIX方式になっており、簡単に設置することができます。
チャイルドシートはさまざまな種類があります。機能や対象年齢・タイプなどをチェックして、自分の使いやすいものを選んでください。子供を車に乗せる時は、チャイルドシートが必須です!安心・安全に乗せられる信頼できるものを見つけましょう。