3Dプリンターがあればどんなに便利だろうと、1度は考えたことがあるのではないでしょうか。しかし、いざ購入しようと思ってもまだまだ高価ということもあり、中々踏み込めない方も少なくないはずです。そんな時は3Dプリンターをレンタルしてみましょう。
お試し感覚で使えるレンタルであれば体験としてもおすすめなので、是非検討をしてみて下さい。ここでは、3Dプリンターのレンタル情報について詳しくご紹介しています。
目次
3Dプリンターは個人、会社に関係なく自由にレンタルをすることができます。購入したくてもその機会がない場合や、まずは1度お試ししてみたい方など、理由はなんでも大丈夫です。ここでは個人でレンタルする方法と、会社でレンタルする方法をご紹介いたします。
個人で3Dプリンターを使いたい時は、自宅に届けてもらうよりは実際にワークショップに行って、お試しとして使わせて頂くのが基本となっています。既にセットアップされた状態から使えるので、組み立てたり、設定を組む必要がないのでそこは便利と言えます。
1日体験なら料金も決して高くはないので、コストパフォーマンスも高く利用価値があります。分からないことはすぐに教えてもらえるという便利さもあるため、初めての方でも利用しやすいはずです。
会社やオフィスで3Dプリンターを使いたい時は貸出レンタルが可能です。期間も特に指定はなく、最新式の3Dプリンターが数ヵ月~年単位でレンタルすることができるので非常に便利と言えるでしょう。ただしレンタル費用は少し割高になってしまうケースもあります。
オフィスだと個人ではレンタルできないような、大型3Dプリンターや、高性能3Dプリンターをレンタルできるというメリットもあります。最新技術をお手軽価格でお試しできるのは、オフィスならではないでしょうか。
3Dプリンターは通常のプリンターとはまた違い、設置するスペースにも注意しなくてはなりません。デスクトップ型の3Dプリンターなら机の上にセッティングするだけなので問題はありませんが、中には大型3Dプリンターもあるので、場合によっては一部屋分のスペースが必要になることもあります。
また電源の確保も必要になりますので、大型3Dプリンターの場合は事前に入念なチェックが必要不可欠となります。レンタルをした後のことも考えて3Dプリンターを選ばなくてはいけないため、いきなりレンタルするのはおすすめできません。
3Dプリンターがあるだけでイマジネーションが広がり、今まで以上に発想力がUPするはずです。ただ紙に印刷するだけではなく立体なのでよりリアルで、どんな形状であっても再現できるので存在感があります。
そして3Dプリンターなら商品の製作費を大幅カットすることにも繋がるため、コスト面的にも安心です。これまでは無理だった実体化を実現させることで更にアイデアの幅が広がり、子供も大人も視野が広がります。
レンタルを利用すれば3Dレンタルを購入しなくても利用できるので、初期費用を安くすませることができます。大抵のレンタルショップは「月額〇円」と値段が決められているということもあり、必要な経費も計算しやすくなっています。
レンタルなら保証制度を導入していることがほとんどなので、もし故障や不備があった場合でも安心でしょう。3Dプリンターの使い方も詳しく教えてもらえるため、レンタルすることでのメリットはたくさんあります。
実際に3Dプリンターをお試しできるワークショップをご紹介いたします。1度使ってみるといい経験になるうえ楽しいので、是非チェックしてみて下さい。
創造空間 ナノラボは東京の秋葉原にある、会員制のオープンスペースです。日々たくさんの方々が電子工作を楽しんだり、コミュニケーションスペースとして楽しんだりと活気が溢れています。
営業は火曜日から金曜日までとなっていますが、会員なら基本料金が500円で2時間たっぷりと利用することができるので、非常にコストパフォーマンスが高いワークショップであると言えます。
3Dプリンターの使い方が自分でも分かるようになるだけではなく、物づくりの楽しさをフツフツと実感できるはずです。
Cafe Laboでは広くノビノビとした空間で3Dプリンターを使い、自由に創作を楽しむことができます。株式会社タカムラ産業が転回しているワークショップなので、デザイン設計や商品か等、ニーズに合わせて対応しているのも魅力の1つです。
TVでも多数特集を組まれた過去があるなど、人気のワークショップです。初めて利用する方でも足を踏み入れやすいような空間になっていますので、どなたでも楽しい時間を過ごせるでしょう。
3Dプリンターを使ってみたいとは思いつつも、自分ではうまく使いこなせるか心配になる方も中にはいるはずです。そういう時は3Dプリンターをレンタルするのではなく、思いきって業者に依頼して理想の商品を作ってもらいましょう。利用目的によっては業者を利用する方が安くすむこともありますので、是非参考にして下さい。
ネットから簡単に依頼して、ご自身の理想通りのアイテムを制作してもらえるサービスがあります。その中でも「DMM.make」は高性能で最新式の3Dプリンターを駆使してアイテムを制作してくれるということで話題になっています。
個人で利用するならフィギュア作りはもちろん、法人なら飛行機や自動車部品など、ジャンルも幅広く取り扱っているのが大きな魅力なのです。しかも石膏やガラス、ゴールドなど、およそ27種類の素材からアイテムづくりが実現するので、よりリアルに再現できるでしょう。
ちなみに3Dプリンターで制作したデータを使って商品化することも可能となっています。価格も安く発送も比較的速いので、ネットを使って3Dプリンターを体験してみるのもおすすめです。
3Dプリンターを個人で利用する時は3Dデータが必須となりますが、自分ではデータを作成できないという所でつまづいてしまうこともあるかもしれません。しかし「DMM.make」なら依頼主の代わりに3Dデータを作成してもらうことができるため、非常に便利です。
用意するものは写真や図面だけなので手間も時間もかからず、コストも時間もカットできるのでおすすめです。
3Dプリンターのレンタル費用が気になるところですが、ざっと15万円~60万円程度と考えておくようにしましょう。選ぶモデルや利用期間、メーカーによっても費用は変わってくるはずなので、詳しくはレンタル会社に問い合わせてみることをおすすめします。
法人で3Dプリンターをレンタルする場合は、本体価格の10%価格で3ヵ月の間レンタルすることができます。もしその3Dプリンターが気に入ったのであればそのまま買い取ることもできるので、レンタルでも利用価値は大いにあるはずです。
買い取る時は本体価格からレンタル代を差し引いた金額を支払うだけです。もちろんそのまま返却すればレンタル代以外は0円なので安心して下さい。参考までにレンタル費用をご提示します。例えば「PartPro100 xP」の本体価格が45万8000円だとすると、レンタル代は45,800円です。
この値段で3ヵ月お試しできるのであれば非常にリーズナブルで、手に取りやすいのではないでしょうか。
3Dプリンターを使えば色々な楽しみとアイデアが沸いて、新たな喜びが生まれるでしょう。画期的で未来的な3Dプリンターは、1度は使ってみたいと感じるはずです。本体を購入すれば非常に高額なので手が出しにくいという声があるものの、レンタルなら費用もそこまで必要ではなく、お手軽に楽しめます。
気軽な感じで利用できること、まるで本物のようなリアルなアイテムを作れること、発想力・創造力がUPすることなどを考えると、3Dプリンターは使ってみて損はないアイテムと言えます。
せっかくレンタルできるので、3Dプリンターが気になる方はこの機会にレンタルをしてみることをおすすめします。1度お試ししていつか購入するというビジョンも見えてくるため、是非1度チャレンジしてみて下さい。