クリスマスや年末年始、人が集まった時に今年はボードゲームで遊んでみてはいかがでしょうか。外出自粛ムードで外で遊べない今、テレビゲームも良いですが、ボードゲームならではの楽しさに触れてみる良い機会です。人数や、1プレイの目安時間別に、人気があって面白いおすすめのボードゲームをご紹介いたします。
目次
ボードゲームの魅力とはどこにあるのでしょうか。まずは比較的大人数で楽しめるものが多いという事が挙げられます。また、記憶力や思考力が鍛えられるものもありますし、ゲームによっては地理や歴史の教養を身につける事が出来るものもあります。
そしてボードゲームは必ず相手が人です。人対人で行うボードゲームはコミュニケーション能力を鍛えるのに大いに役立ちます。対人のゲームなので、参加している全員が楽しむ為には、気遣いや、言葉選び、場の空気を読む等のコミュニケーション力が必須となります。
コミュニケーションを取るのが苦手という方も、ゲームを通してならコミュニケーションスキルを上げやすいのではないでしょうか。
初対面の方とでもボードゲームを介してなら、盛り上がれるのも魅力の一つです。最近ではボードゲームが出来るカフェ等も出来ており、人気が再燃してきている事から、何か一つ手に入れて遊んでみれば話のネタにもなりそうです。
また、ボードゲームは一度買えば何度でも遊べるのも魅力です。一つのゲームがだいたい500円~4000円程度なので、コスパも良いと言えるでしょう。
ボードゲームは難易度にかなりの幅がある遊びです。お子様と一緒に遊ぶのなら、プレイ時間30分以内で、ルールの簡単な物が良いでしょうし、大人だけでがっつりと楽しみたいのなら、1プレイ1時間越えで、知的戦略も必要な大作もあります。ニーズに合ったボードゲームが必ずあるのも魅力の一つと言えるでしょう。
ボードゲームの難易度の目安は、その1プレイのプレイ時間で計る事が可能です。プレイ時間が短いもの程、難易度は低いと覚えておけば間違いないでしょう。1プレイ20分以下のものなら、表記が英語しかないようなカードゲームでもなければ、お子様とも一緒に楽しめるくらいの簡単なものが多くなります。
20分~40分かかるようになってくると、少し対象年齢が上がってくる感覚です。まるっきり運だけで進むものもありますが、この辺りから思考力や教養を身につけられるゲームが目立ってきます。
40分以上かかる大作になると、完全に大人向けのボードゲームと考えて間違いありません。戦略や知力、そして時の運の力も借りて、じっくりと楽しむ事が出来るでしょう。
ほとんどのボードゲームには所要時間が表記されていますので、以上のプレイ時間を参考に、遊ぶ方の年齢やニーズに合ったボードゲームを探してみてください。
まずは最少人数の2人で出来るボードゲームを紹介いたします。意外と1対1で競うボードゲームは思考力を使うものが多い印象です。じっくりと大人同士で楽しむのもおすすめです。
対象年齢 | 7歳以上 |
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非常にポピュラーなボードゲーム「チェス」ですが、将棋と同じでルールが分からないと駒の動かし方も分からないものです。そんな初心者の方でも駒の動かし方が分かるように、駒に動かし方が矢印で描かれています。
駒の最初の配置もイラストでマークが描かれているので迷う事がありません。スタートブックは漫画で解説されているので、お子様でも理解しやすくなっています。駒についているガイドの矢印は、動かし方を覚えたら外して普通のチェスの駒として使用する事も可能です。簡単に本格的なチェスが楽しめる入門編としておすすめです。
チェスをしたことのない低学年の小学生はもちろん、物覚えの悪くなったアラフォーでも、すぐにチェスを楽しめました。今では矢印付きの板は取り外して、家族でチェスを、楽しんでいます。引用:Amazon
対象年齢 | 6歳以上 |
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世界中で数々の賞を受賞し、過去30年間に登場したゲームの中で最高の1つとして認められているのがこのクアルトです。商品名に「ミニ」と付いているように、携帯版として持ち運びやすい大きさで作られています。ゲームの内容は、4種類のコマを穴の有無、色、高さ、形のいずれかで揃え、直線状に並べれば勝ちというシンプルなものです。
このゲームの最大の特徴が、盤上に並べていく駒を自分で選ぶことができず、相手に手渡された駒を使わなければならない点にあり、駒をやり取りする時の、目には見えない激しい心理戦、論理的思考力をフル回転させ相手の戦略を読み切り勝利を掴む所が魅力のボードゲームです。
ルールは簡単なのに本当に奥深いシンプルなゲーム。一応クアルト・ミニになっているが、そこまでミニではないし、ボードもしっかり作られているので、持ち運びも安心。よほどこだわらないのであればこちらで十分楽しめる。引用:Amazon
おそらくボードゲームで一番需要が高いのは、3~4人以上の家族や友人同士で楽しめるこのタイプでしょう。その分、ゲーム自体も多種多様に販売されているので、その中から厳選してご紹介いたします。
対象年齢 | 8歳以上 |
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プレイ時間 | 約30分 |
すごろく式の分かりやすいルールと美しい見た目で、大人から子どもまで駆け引きを楽しめるボードゲームです。
潜水艦で海に潜り、サイコロで駒を進め、他のプレーヤーよりも多くの宝物を持って帰った者が勝者という分かりやすいゲーム内容ですが、他のプレーヤーと酸素を共有しており、拾ってくる宝物の数だけ酸素が減ってしまい、酸素が無くなるとゲームオーバーです。
あえて宝物を多く取って酸素を減らし、他のプレーヤーの邪魔をしたり、自分はあまり宝物を拾わず、とにかく生きて潜水艦に帰ることを目指すのも戦略の内になります。
ダイスは1~3までしかない特殊ダイスが2個で、これを振ってゲームを進めます。キレイな色の駒はパッケージから出して、箱と並べて飾ってもおしゃれに見え、日本人デザイナーによるデザインが秀逸です。
オインクゲームズ特有の小さいサイズの箱に、可愛らしいコンポーネントが詰め込まれており、持ち運び等しやすいように設計されていて良いです。ゲーム性は、運の要素が大きいですが、その分堅実にやるか大胆にやるか、プレイヤーの性格が出て面白いです。引用:Amazon
ボードゲームの中には、5人以上の大人数で遊べるタイプの物もあります。カードを使ったゲーム等が多いですが、友人や親族とわいわい盛り上がれるパーティーゲームと言えます。一つあると場が沸く事請け合いです。
対象年齢 | 8歳以上 |
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プレイ時間 | 10~30分(説明3分) |
傑作パーティーゲームと言われた「クイズいいセン行きまSHOW!」の恋愛に特化した問題を集めたバージョンです。このクイズの正解は、全員の答えのちょうど真ん中の人の答えという面白いルールになっています。つまり参加するプレーヤーにより、同じクイズでも答えが違ってくるのです。
すぐに始める事ができ、とても盛り上がる簡単なパーティー用ボードゲームです。恋愛編なので、結婚式の2次会等でも使えそうです。
シンプルなルールなのでとても遊びやすかったです。恋愛をテーマにしたパーティーゲームにありがちなきわどい質問や下ネタは一切ないので、無駄に気まずくなる心配もないです。戦略を楽しむゲームではなく、おしゃべりを楽しむゲームというイメージで、気軽にできるゲームを探している人におすすめです!引用:Amazon
対象年齢 | 8歳以上 |
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「金鉱掘り」と「お邪魔者」に分かれて、金塊に到達する事を目指す金鉱掘りを、お邪魔者が邪魔をしながら、最終的に金塊を多く持っている者が勝者となるカードゲームです。プレーヤーそれぞれは誰が金鉱掘りで誰がお邪魔者か分からない仕組みになっているので、それぞれ怪しい人を推理しながらカードを繋げて穴を掘っていきます。
味方と敵を見極める観察眼が養われ、サスペンス感を楽しめるゲームです。1回あたりのプレイ時間は10分~15分で、合計3回行っても最短30分程なので、気軽に楽しめます。尚、2015年に日本版パッケージが改訂され、それに伴いルールも若干変更され、より遊びやすくなっています。
間違いなく、プレイ後にみんなで笑える商品です。誰がどの役割か判らない中で、疑心暗鬼に駆られながらも、自分の目標に向けて穴掘りや攻撃、救済を行なっていくサスペンス感が楽しく、たまらない。くれぐれも、ゲーム途中で役割がばれないようにね。引用:Amazon
人気のあるボードゲームの中には、一度は耳にした事があるのではないかという名作ゲームも存在します。そんなポピュラーなボードゲームをいくつかご紹介いたします。
対象年齢 | 10歳以上 |
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プレイ時間 | 5~10分 |
日本人ゲームデザイナーであるカナイセイジの作品『ラブレター』は、2012年日本ボードゲーム大賞で大賞受賞、2013年ゴールデンギーク賞で4部門同時受賞という快挙を達成した世界的な傑作ゲームです。奥深いゲーム性とシンプルなルールにより、気軽に短時間で遊べる推理ゲームに仕上がっています。
とにかくルールが簡単なので、すぐに覚えることができ、また、高度な駆け引きである手札の読み合いを楽しめる一方で、直感的にプレイしてもゲームが成立する優れたシステムデザインにより、ボードゲームの熟練者と初心者が一緒に遊んでも楽しくゲームをプレイする事が出来ます。
友人と遊びに行くときにとても重宝しています。受けが大変よく,みんなで楽しめるため、仲良くなるきっかけとしても優秀な商品だと思います。周りに持っている方がいなければ是非買ってください。引用:Amazon
対象年齢 | 6歳以上 |
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おそらく説明は不要と思われる日本で一番有名なボードゲームです。こちらは2016年に8年ぶりにリニューアルされたバージョンで、4つの追加エリアを加える事が可能です。
「スタートダッシュ」「ドリームトレジャー」「キャリアアップ」「ギャンブル」の4つの追加エリアの組み合わせパターンは全部で16種になり、更に様々なテイストの人生ゲームが楽しめるようになっています。大人から子どもまで、まさに性別年齢を問わない日本ボードゲームの金字塔です。
「人生」とは何か、そんな深いことを考えさせてくれるゲームです。人生の過程をゲームで再現しようと思ったのが、タカラトミーであり、正に天才の発想といっていいでしょう。幸せとは何か、生きるとは何か、成功とは何かといった考えに一つの答えをくれるゲームです。大切なのはお金でした。引用:Amazon
対象年齢 | 8歳以上 |
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プレイ時間 | 約1時間前後 |
人生ゲーム程ではないにしても、おそらく一度は実際に遊ぶか耳にした事があるボードゲームがこのモノポリーでしょう。こちらはプレイヤーの駒がマリオシリーズに登場するキャラクターになっており、通常のモノポリーのように土地の売買やレンタル料金の支払いだけでなく、戦う事によってもポイントを獲得できます。
最終的にクッパを倒した時点でゲームオーバーとなり、その時点で獲得ポイントが一番多いプレイヤーが勝者となります。パワーアップサイコロ等、通常のモノポリーにマリオの要素を付加した新しいタイプのモノポリーです。こちらも性別年齢問わず楽しめるボードゲームになっています。
表題の通り、モノポリーというよりスーパーマリオボードゲーム + モノポリー高速版 という印象です。モノポリーファンからみると「こんなもんモノポリーじゃない」という気持ちも分かりますが、スピード感があり、集中力が続かない子供向けには助かるなあという気持ちがあります。引用:Amazon
対象年齢 | 特になし |
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ドイツ発祥の可愛らしい木製の子豚の駒を使って遊ぶ追いかけっこボードゲームです。サイコロでゴールを目指すのですが、他の子豚の背中に自分の駒の子豚を乗せる事が可能で、背中に乗られた子豚のプレーヤーは、他のプレーヤーの子豚を乗せたまま移動しなければなりません。
積み木遊びも出来るように考えられた駒なので、ゲームのルールが分からないお子様なら積み木遊びで楽しめます(ただし、それほど大きな駒ではないので、なんでも口に入れてしまう乳幼児期のお子様には注意が必要です)
これなら子どもも一緒に遊べて良いです。特に自分でコースを作れるところが子どもは面白かったようです。ルールブックは英語ですが、日本語の簡略化説明書も入っていますので、問題ありません。ルールは少し複雑で、3人以上でないと楽しさは半減すると思います。引用:Amazon
対象年齢 | 7歳以上 |
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プレイ時間 | 約20分 |
道や修道院、都市等、様々な地形が描かれたカードを連ねながらコマを配置し、より多くのポイントを獲得していくゲームです。ルールは簡単ですが、カードが置かれる毎に形勢が変わっていく、戦略的な配置ゲームになります。
カルカソンヌJは日本語版オリジナルバリエーションとなっており、「観光」が特典として入っています(既存の修道院カードと入替えて使用します)。カルカソンヌ自体の拡張セットという物もあり、そちらも利用出来るようですが、カードのデザインの色合いが微妙に違うため、違和感を覚えるようですので、その点を留意の上、プレイしてください。
ボードゲームは運と戦略のバランスが重要だと思います。その点でカルカソンヌは非常に運と戦略のバランスのとれたゲームと言えます。ルールも非常にシンプルなので、一回遊んでしまえば把握することができ、シンプルなのに非常に深い優れたボードゲームだと思います。引用:Amazon
プレイ時間が20分以下と短く、ルールも簡単でお子様でも楽しめるボードゲームはたくさんあります。その中から厳選してご紹介いたします。
対象年齢 | 4歳頃~ |
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すごろくゲームと同じように駒を進めていき、各部屋にあるチーズをネズミが集めていくボードゲームです。奥に行くほど大きなチーズをもらえますが、後ろからネコが追いかけてきます。
ネコに捕まると食べられてネズミの駒を取られてしまい、それまで集めたチーズもなくなるので、ネコにつかまらず、出来るだけ多くのチーズを集めるスリルを楽しめるゲームです。駒のネコとネズミが可愛らしく、お子様も楽しめるシンプルなルールになっています。
ゲームボードの盤面も優しい色合いで可愛らしいですが、大人でも十分楽しめるゲームになっています。
「見た目が可愛い、スゴロク」と聞くと子供用の単純なものかと思いますが、ただ単にサイコロで進むだけじゃなく、猫に追いつかれると食べられてコマが取られる要素があるため駆け引きがあり、部屋にも4匹までしか入れないため「逃げ込みたくても満員で入れない!」など、大人でも全然楽しめるゲームです。引用:Amazon
対象年齢 | 8歳~ |
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1枚だけある「犯人」のカードを、ババ抜きのようにカードがプレイヤー間を巡っている間に、犯人を誰が持っているか推理して当てるボードゲームです。
手札の中には効能があり、プレイヤーが順番に場に出していく時に効能が発揮されます。例えば〈目撃者〉は、誰かの手札をすべて見られます。また〈探偵〉を使えば、「きみが犯人だ!」と1人を告発できます。
しかし当てられるとゲームオーバーで負けてしまうので、〈取り引き〉や〈情報交換〉などで左隣や任意の誰かに「犯人」カードを渡す事も可能です。そうすると自分が犯人ではなく、また犯人を当てやすくもなりますが、そのカードが再度他の誰かに渡っている可能性もあり、なかなか盛り上がるゲームです。
やっていることはババ抜きのようなものですが、場合によってババを持っていたいのかそうでないのか変わるところが面白いです。逃げ切れると思ったら犯人を持っておきたいですし、そうでないなら犯人を押し付けたいところです。どちらにおいても、手札交換系のカードがうまいことかき乱してくれ、自然と盛り上がります。引用:Amazon
対象年齢 | 4歳以上 |
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プレイ時間 | 10分 |
発売以来6年間で、欧米で700万個以上を売り上げた大人気リアルタイム・パーティゲーム「ドブル」を子供向けにアレンジしたゲームです。「ドブル」は50種類以上のシンボルの中から8種類が描かれたカード55枚で遊ぶのですが、キッズ版は30種類以上の動物のうち6種類が描かれた30枚のカードで遊びます。
ドブル・キッズは全てのプレイヤーが同時に行動する、素早さが重要な5つのミニゲームが集まったゲームです。ミニゲームは好きな順番に遊んでも良いですし、同じものを何度も遊んでも構いません。ゲームはリアルタイムで進行していき、スピード、観察力、反射神経を競って、にぎやかにミニゲームを遊ぶ、お子様同士でも楽しめるパーティゲームです。
もともと全年齢で遊べる傑作ゲームですが、絵柄のいくつかが、言葉で表現しづらいものであったのが、唯一の弱点でした。”韓国の国旗みたいなやつ”とか”無理やり表現するのも、大人なら楽しめますが、小さなお子さんは口ごもってしまったりすることもよくあるので、絵柄を動物に固定したのは正解だったと思います。引用:Amazon
対象年齢 | 9歳以上 |
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会話でゲームを進めながら、犯人捜しをするカードゲームです。出されたクイズの正解を、プレイヤー全員で解き進めながら、プレイヤーの中にいるカードで決められた「インサイダー」役を当てなければなりません。インサイダー役のプレイヤーは自分の正体を隠しながら、プレイヤーの答えを自分の思う方向に導くことが目的となります。
クイズと正体探し、二つの楽しさが絶妙にマッチした、短時間で全員が盛り上がれる会話ゲームです。人狼ゲームが好きな方におすすめです。
ゲーム性に関しては、会話の中でインサイダーという初めから答えを知っていた人間を探し当てるのですが、この心理戦がとても良いです。ちょっとした空き時間や正月や夏休みなどみんなが集まるときに、親睦を深めるために気軽にできるアナログゲームとしては、とても良いと思いました。引用:Amazon
対象年齢 | 10歳以上 |
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プレイ時間 | 15~30分 |
自分以外のプレイヤーのカードを見て、この場に何匹のコヨーテが居るのかを当てるゲームです。ポイントは相手の表情を読む事です。しかし自分の表情も見られているので、いかにポーカーフェイスを貫けるかが勝負の分かれ目です。
足し算・引き算だけではない計算が必要になるので、対象年齢が10歳以上になっていますが、計算が出来るようならそれより年齢が低くても遊べます。
ルールは簡単ですが、何度かプレイして「特異カードを持ったプレーヤーを嵌める」「普通のカードを持ったプレーヤーに「特異カードを持っている」と思わせる」為のゲームと理解してからが本当のスタートです。それを理解すると先に脱落しても、生き残ったプレーヤーが誰を嵌めようとしてるのかわかり、最後まで楽しめます。引用:Amazon
プレイ時間が少し長くなり、その分ルールが複雑になったり、思考力・戦略的要素が強くなりますが、やり応えもあるゲームが多くなってきます。
対象年齢 | 7歳以上 |
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プレイ時間 | 20~30分 |
テトリスのような形のタイルを角が接するようにボードに置いていくロジカルなゲームです。世界中の玩具祭を席巻し、賞を総なめしたフランス生まれのテリトリー戦略ゲームで、ピースを途切れないようにボードへと置いていき、最後にたくさんピースを置けた人が勝ちという事になります。
短い時間で遊べることも魅力で、それぞれのプレイヤーが図形や戦略を頭の中で組み立てるので、相手との駆け引きをしながら、誰とでも楽しめるようになっています。
角同士だけ接していればOK!という単純なルールなのに、何度やっても、どっちに伸ばして行ってもなかなか自分のピースを使い切る事が出来ません。奥が深く楽しいです。小さな子供と遊ぶ時は、角ルールではなくテトリスのように隙間なく並べてみたり、4色のピースを使って絵を描いてみたりと様々な遊び方をして楽しんでいます。引用:Amazon
対象年齢 | 10歳以上 |
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プレイ時間 | 30分 |
プレイヤーがルネッサンス期の商人となり、宝石鉱山や輸送手段や販売店を買い取り、職人を雇いあげ、貴族とのつながりを深くして威信点を得るゲームです。手札と宝石と購入する設備をうまく管理し、最初に威信点を15点溜めたプレイヤーが勝者となります。豪華な宝石トークンによるリソース管理が楽しい、お手軽に楽しめるカードゲームとなっています。
日本語版と英語版があり、英語版には日本語の解説書が付いていません。ゲーム自体に言語依存性はありませんが、ルールを知らない場合は日本語版を入手するようにご注意ください。
ルール説明はおよそ5分で済みます。シンプルなルールのわりに勝利に向かう戦略の幅が大きく、どの戦略を用いるかを場の状況で的確に判断する能力が試されます。わいわいプレイする他のボードゲームと比べて、考えれば考えるほど上達する、やり込み要素がたっぷりです。引用:Amazon
対象年齢 | 8歳以上 |
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プレイ時間 | 30分 |
プレイ人数 | 2~10人 |
テーブル中央にカードを4枚並べ、プレイヤーは手札から1枚カードを選び場に出します。全員がカードを出したらカードをオープンして、中央のカードの後ろに数の小さい順に並べていきます。しかしカードの列は5枚までしか並べられないので、6枚目を置いた人は前の5枚を引き取らなければなりません。
引き取ったカードは手札になるのではなく、失点カードとなり、最終的に失点数の一番少ないプレイヤーが勝者となります。運がすべてのゲームではありませんが、ゲームがうまいからといって必ず勝つとも限りません。
ルールのわかりやすさ、ゲームの楽しさ、4人~10人まで何人で遊んでも面白く遊べる(2または3人の場合は少し工夫か必要です)等カードゲームならナンバーワンと言われている名作ゲームです。
小4~小6と一緒に遊びました。ルール説明をするというよりも、ほぼ遊びながらでゲームを覚えていきました。最初のうちは カードの並ばせ方について「それダメなの?」とか「え~、ずるいじゃん?」なんていう言葉も出ましたが、2~3回遊ぶうちに、要領が良くなり出し方を工夫しだして面白いゲーム展開になっていきました。引用:Amazon
対象年齢 | 14歳以上 |
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プレイ時間 | 15分 |
ここまで紹介してきたボードゲームより一気に対象年齢が上がりましたが、スパイという舞台設定や、コードネームの数が400種類以上もある等、駆け引きや戦略がかなり複雑になってきているからです。
プレイヤーはスパイマスターのヒントを手掛かりに、敵対組織より先に味方のエージェント全員と接触しなければなりません。ただし、1人だけ紛れている「暗殺者」には絶対に触れてはならないというルールがあります。「コードネーム」は、ヒントから正解の言葉をみつける、勝っても負けても楽しめるパーティゲームです。
コードネーム自体はルールを確認してもらうのが早いですが、このボードゲームのいい所は色々な単語の書かれたカードが多く裏表にまで単語が書いているため遊びたい人によってはカードを様々な目的で使えます。説明書にも遊び方は色々と書いてあるのでこれを購入した方、新たな遊びを見つけてみて下さい。引用:Amazon
最後はプレイ時間が60分以上かかる大作ボードゲームです。プレイ時間が長い分、運だけでは勝てなくなりますし、やり込みがいのある面白いゲーム揃いです。
対象年齢 | 10歳以上 |
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プレイ時間 | 標準60分 |
プレイヤーは偉大な魔法使いになる事を目指し、放浪の魔法使いになり冒険の旅に出ます。8つの村で魔法の仕事をこなすと、移動に必要なピクシーダストを買うためのコインやスコアを集められ、王宮では魔法のライセンスが取得できます。
仕事カードの束から「ロイヤル・インスペクター」と書かれたカードが出るとゲームオーバーで、各魔法使いの仕事が審査されます。それぞれのスコア(経験値)を計算して最もスコアの高いプレイヤーが勝ちになります。
すごろくのようなボードゲームですが、駒を進めるにはピクシーダストというアイテムが必要だったり、他にも見た目のキレイなアイテムやカードを多く使用します。ピクシーダストを上手に使いながら旅をするのが勝利へのカギになります。
丁寧に作られたコマ、タイル、イラストなどコスパがすごいです。彩りも鮮やかでワクワクします。内容は、子供向けと見せかけてがっつりとしたリソースマネジメントです。どのタイミングで自分の持っている資源(ピクシーダスト)を消費していくのかを考える必要があります。引用:Amazon
対象年齢 | 8歳以上 |
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プレイ時間 | 約60分 |
ボードゲームが好きという方が必ず例に挙げるのが、このカタンです。世界のボードゲームの中で2000万個以上の販売数を誇る超大ヒットゲームで、生き抜く「交渉力」が楽しく学べるボードゲームになっています。
初心者でも、遊び方解説動画があるので心配はありません。小学生から遊べるほどわかりやすいルールですが、運だけ、戦略だけでは勝てない、大人もハマる奥が深いゲームです。こちらはシリーズの基本となるスタンダード版で、ジーピーから発売されたカタンシリーズの各拡張版と組み合わせ可能です。
食わず嫌いでした。何だか難しそうな気がして。ボード以外の諸々の配置も含めて、正方形コタツを4人で囲んでやるのにピッタリのサイズです。ルールブックを読んで難しそうでも、実際やってみると簡単です。悪役である「盗賊」の存在感凄いです。初めての時は、時間かなりかかりますが、次からは早くなります。引用:Amazon
2人〜家族みんなで楽しめるものが多いボードゲームは、外出の自粛ムードが漂う今、家で過ごす時間に彩を与えてくれるかもしれません。コミュニケーション力もアップするので、コミュニケーション力に少し自信がない方ほど試してみてはいかがでしょうか。楽しめて、コミュニケーション力もアップする一石二鳥を狙えるかもしれません。