引用:アマゾン
ワークマンの防水防寒着は、今や、作業用だけではなく、ライダーの防寒着、釣りやスノースポーツなど、アウトドアアクティビティのアウターシェルとしても注目されているアイテムです。その、ワークマンの防寒着(イージス・防寒ジャンパー)とアマゾンで買える防寒着とはどう違うのでしょう?徹底比較してみました。
目次
今回チョイスしたワークマンの商品は、人気のイージス2点と、防寒ジャンパーです。それに対する比較対象としてのアマゾンの商品は、以下の3点を重視して選びました。
◆商品コンセプトが同じ
◆防水防寒の性能が同等
◆価格が同等
※価格は、全て税込みで。2018年2月8日現在のものですのでご注意ください。
それでは、どうぞ!!
2017年ニューモデルです。耐水圧5000㎜の防水性とストレッチ性を併せ持ちます。透湿性は有りません。耐水圧5000㎜となっていますが、ストレッチされていない状態であれば耐水圧10000という事です。上着の袖口はリストガードが付属で、すきま風をシャットアウトします。ズボンは3D構造で動きやすくなっています。
透湿性が無いので、体を動かすようなアクティビティには向きません。バイク通勤やフィッシングが最適と言えます。
素材:ポリエステル/ナイロン 中わたポリエステル100%
耐水圧:5000mm
定価:税込6800円(上下セット)
【購入者のレビュー】
“これで極寒の夜釣りも大丈夫。イージスオーシャンに、出会うことができ幸運。”
“バイクに乗る時も背中が突っ張らず快適“
出典:楽天市場
防水性 | 5000 |
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中わた | ○ |
透湿性 | × |
ストレッチ性 | ○ |
税込価格(2018/2/8現在) | 6,800円 |
その他 | リストガード付属 |
さて、この製品と比較するアマゾンで買える商品は・・・
釣りの時など、手や物の出し入れで、一番汚れる箇所である、両脇ポケット部分に、汚れ・油に強い生地を使用しています。ワークマンのイージスオーシャンのように、ストレッチ性はありませんが、ヒップ部分にマチを設けることで、股部の負担を減らしています。汚れに強い事が、イージスオーシャンより優れます。
【購入者のレビュー】
“真冬の釣りでも寒さを感じないのでよかった”
“防寒性能は○です!暖かいし動きやすいです。”
出典;アマゾン
防水性 | ○ |
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中わた | ○ |
透湿性 | × |
ストレッチ性 | × |
税込価格(2018/2/8現在) | 6,894円 |
その他 | 防汚れ性 |
アマゾンのほうは、ストレッチ性はないですが、汚れに強いというのがウリでした。
イージスオーシャンとは違いストレッチ性はありませんが、耐水圧10000mmと優れますので、長く雨に打たれる可能性があるバイクツーリングに最適です。また、透湿性もあるので、スノースポーツのような体を動かすようなアクティビティでも蒸れを放出します。いくら、動かないとはいえ、イージスオーシャンでは蒸れが気になる人や、汗かきの人にはおすすめです。上着の袖口はリストガードが付属します。
素材:ポリエステル100%(透湿防水コーティング) 中わた:ポリエステル100%
耐水圧:10000mm
透湿度:3000g/m3 24h
定価:税込6800円(上下セット)
【購入者のレビュー】
“バイク用で使っています。真冬も暖かく良かったです。”
“作業着の上から着用、バイクに乗りましたが、本当に寒くなかった”
出典:楽天市場
防水性 | 10000 |
---|---|
中わた | ○ |
透湿性 | 3000 |
ストレッチ性 | × |
税込価格(2018/2/8現在) | 6,800円 |
その他 | リストガード付属 |
さて、この製品と比較するアマゾンで買える商品は・・・
首回りの襟を高くしてボアをつけることで、冷気が内部に入るのを防いでおり、とても暖かです。脇股部分をPVCコーディングすることで、耐久性を高めています。透湿度はイージス30634よりも1000g少ないですが、背中にベンチレーションを付け、ムレを逃します。膝を立体裁断、尻部分にマチを設け、動きやすくなっており、動きやすさに優れます。
【購入者のレビュー】
“暖かく動きやすい。釣りで使用しているが、いい感じ。”
出典:アマゾン
防水性 | ○ |
---|---|
中わた | ○ |
透湿性 | 2000 |
ストレッチ性 | × |
税込価格(2018/2/8現在) | 8,640円 |
その他 | 襟にボア |
アマゾンのほうは、袖口などの細かな部分は劣りますが、首回りのボアが暖かそうですね。
引用:ワークマン公式サイト
裏地に熱反射性高いアルミプリントを施し、体温を反射させることで、衣服内の体温を維持します。フードは取り外し可能なので、仕事利用でも首回りのもたつきが有りません。左胸、両手、内ポケットの4つのポケットがあり、収納には困りません。表地には耐久性のあるリップストップを使用しています。外仕事や、普段使いのジャンパーとして、気軽に着れるアウターです。
素材;ポリエステル100%、中わたポリエステル100%
定価:税込3900円(上下セット)
【購入者のレビュー】
“軽く薄着でもあたたかいので通勤にも重宝しそう”
“薄手なのに、驚くほど暖かい。”
“軽くて暖かい。外仕事なので助かる。”
出典:楽天市場
防水性 | × |
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中わた | ○ |
透湿性 | × |
ストレッチ性 | × |
税込価格(2018/2/8現在) | 3,900円 |
その他 | アルミ反射 |
さて、この製品と比較するアマゾンで買える商品は・・・
撥水生地の表地に、裏地にフリースのライナーが付いています。防風性とフリースの保温性で防寒性を高めています。取り外し可能なフード、4つのポケットと、ワークマンのジャンパーと同じです。ワークマンのジャンパーより優れる点は、表地に透湿性があることです。
【購入者のレビュー】
“防風の役割は果たします。作りもしっかりしていて、お値段以上の品質。”
“ブランド商品ではありませんが、品質もいいし、値段もお得です。”
“安くて暖かくて、バイク乗る時だけじゃなく、アウトドアの時にも使る”
出典:アマゾン
防水性 | × |
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中わた | ○ |
透湿性 | ○ |
ストレッチ性 | × |
税込価格(2018/2/8現在) | 3,880円 |
その他 | フリースライナー |
アマゾンのほうは、フリースライナーなので、アルミのピカピカシャカシャカ感が嫌いな人には向いていますね。
いかがでしたか?ワークマン、アマゾンの商品それぞれ比較してみました。
全体的に見てみると、やはりコスパはワークマンが上と言えのでは?ただ、アマゾンのほうが商品の取り揃えが豊富という事もあり、個性が豊かに思えます。ワークマンはカラバリが少なく、ユニクロと同じくかぶる可能性(いわゆるユニカブリのような)がありますが、アマゾンの場合はあまり心配しなくていいでしょう。いすれにしても、選ぶのはあなた次第、今回の比較で、あなたに最適な防寒着がみつかればいいですね。