荷物を持ち歩いているときに、中身がごちゃ混ぜになって困ったという経験もあるのではないでしょうか?特にビジネス用のバッグは、整頓されていたほうがスムーズに仕事を進められます。そんなとき便利なのが、メインのバッグに入れられるバッグインバッグです。今回は推奨製品を紹介していきます。
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おしゃれな鞄を使いたいと思われたことも、一度はあるでしょう。特に女性に多い傾向ですが、見た目が洒落ていても中身が混雑している状況だと気分も良くありません。そこで活躍させられるのが、バッグインバッグなのです。
収納できるスペースが広い、A4サイズの鞄などだと、容量こそ多くたくさん物を入れられはしますが、その分中の整頓も難しくなります。そこでバッグインバッグを使用すると、仕切りが形成されて整理もしやすくなります。
バッグインバッグの中に入れる物としては、常に持ち歩いておきたいものを入れるのをお勧めします。そうすると、別の鞄を使用するときにもインバッグのみを変えるだけで済みますから、荷物の入れ替えに手間をかけないのです。
そして、バッグの中身をスッキリさせられることも大きな理由です。特にファイルや持ち運んで使用するノートパソコンなどを入れるビジネスバッグの場合、何かあるごとに中身を整理しなければ、取り出すのも苦労してしまいます。
せっかくビジネスの場面で利用する鞄なのですから、どうせならスマートに中身をまとめておきたい所でしょう。仕事に使用する細かな物を一手に、且つコンパクトにしまえますし、先に述べた通りメインバッグの入れ替えの際にもバッグインバッグのみ替えれば良いです。
バッグインバッグが非常に利便性に優れるアイテムであることがおわかりいただけたでしょう。実際に使いたいモデルを選ぶ際には、ファスナーが付いているか、ほしい機能があるかなどが使い勝手に大きく関係してきます。
まずトートバッグに使う場合には、ファスナー付きの製品を推奨します。間口に留め具やジッパーが無いのがトートバッグですから、小物がたくさん入っているバッグの中身が外から見えている状態というのは避けたい所です。
そこで、ファスナー付きのバッグを中身に入れておけば、外からはバッグの中身を見にくくしてくれますし、また防犯にも役立てられるなど安全性も兼ね備えています。撥水、防水仕様であれば、雨に濡れる心配も要りません。
その他色々と選び方のコツとなる点はありますが、例えば2WAYで使えるバッグは如何でしょう。荷物整理に使用する使い方はもちろんの事、バッグインバッグ単体でコンパクトなミニバッグとして使える様な製品もあります。
また、収納力を高めるために使用するバッグなのですから、ポケットの数はできるだけ多ければ多い方が理想的です。ペンやハンドクリーム、ウェットティッシュなど、細かいものをたくさん収納できれば鞄の中身もすっきりします。
以上、バッグインバッグの利便性、そして選び方のコツについてそれぞれ解説してきました。ここからは、本題となる推奨したい人気の製品を紹介しましょう。まずは、ビジネス用バッグに勧めたい製品からになります。
まず1点目は、コクヨのビジネス向けバッグになります。8インチまでのタブレットサイズのパソコンを収納可能なポケットを始めとして、ペン用ポケットが1つ、スマホ用サイズのポケットを2つ、名刺用ポケットなど、細かなポケットを取り出しやすく配置しています。
仕切りの部分がセミハード仕様になっており、書類等を入れる際にも折り曲げる必要なくそのままストレートに収納可能です。サイズに関してもA4書類を入れられるため、効率的な整理整頓にも効果的です。
バッグ内側を外側の色に合わせて明るいインサイドカラー仕様にしているため、入れている荷物を判別しやすいです。収納可能な持ち手もあり、少し持ち出して使う時などには便利に使えます。
続いて2点目は、パイロットのスタイルチョイス03のご紹介です。バッグの特徴としては、3WAYで使用できる点であり、基本のバッグインバッグスタイル、Lの字のファスナーを開けて左右に開き裏返しに、そして別売りのストラップを付属させ、ショルダーバッグにもなるのです。
バッグの素材に使用しているコーデュラファブリック素材は、摩擦や引き裂き、擦り切れなどに強い耐久性の高いものであり、長く使い続けられます。内部はコンパクトなポケットを多数備えており、名刺、ボールペンなど細かいアイテムもスッキリと収めておけます。
3点目はリヒトラブのキャリングポーチバッグになります。バッグのサイズがB5サイズという事で、ビジネスシーンで多く使われるA4サイズの書類こそ収納は難しいですが、本製品の特徴は機能性と使い勝手にあります。
内部は小さいポケットを設けて、ボールペンや名刺等細かいアイテムの収納に便利に使えますし、スマートフォンやスマホ用充電ケーブルなどを入れられる汎用性の高いポケットもあり、蓋部分のマジックテープは強力な仕様で飛び出す心配も要りません。
一番大きなメインの収納用ポケットは275×195㎜と、10インチのタブレットも入るサイズ感であり、クッション素材を設けていますので安全に持ち運べます。こちらもコーデュラファブリック素材を使い、耐久性は十分です。
エレコムのフラットタイプのバッグは、ポケット数が充実のモデルです。気室内のデバイス用ポケットを2つ、そして前面には伸縮性に優れるポケットを同じく2つ設けており、面ファスナーフラップ付属で開閉を素早く行えます。
フロントのポケットの伸縮性を生かして、厚みのある小物の収納にも対応させられます。面ファスナーフラップは縦と横それぞれ交差するように配置されており、しまっておく中身に合わせて大きさの調整も可能になります。
フラップタイプはブラック、ネイビー、グレーの3カラーであり、本体価格は600円と非常にリーズナブルな価格帯になっています。その他、片手で脱着できるバックル式、コーデュラ素材を使った迷彩柄モデルなどもあります。
C two Qの大容量製品です。ファスナーを採用しているモデルですので、バッグ上部をしっかりとガーとしてくれ、セキュリティ性は十分備えている、トートバッグに使用するのにも向いているバッグです。
合計で15ものポケットを用意しており、ペンや化粧品、手帳等の必要なものを余裕の容量でしまっておけます。2か所あるポケット部分には財布やスマホなどを入れて置け、重さでバッグ自体が変形しないよう、深く設計されています。
耐久性と防水性を備えているナイロン素材をバッグに使っており、突然の雨でも中身の荷物が濡れてしまうのを防いでくれます。SS、S、Mと使う鞄に合わせた3サイズ展開で、6色のカラー展開から自分に合う色を選択できます。
型崩れしにくいAPSOONSELLのバッグインバッグです。本モデルの特徴は、バッグ自体の拡張が可能な点であり、Mサイズであれば幅を9㎝から11㎝に、XLサイズなら9㎝から13㎝と幅が変わりますので、多く小物を入れても対応してくれる余裕を持っています。
拡張をしたいときには、側面にあるファスナーを開くことで対応させられます。バッグサイドにポケットが付属しており、手帳をはじめとした見られたくない小物は鞄内部に、スマートフォンなどのすぐに取り出して使いたいものはポケットに配置して、効率的に活用できます。
ビジネス向けで最後にお勧めするのは、コクヨのハコビズバッグです。自立式のバッグですので、メインの鞄の中身を整理整頓するのに便利なのはもちろんの事、デスク上に置いて小物等を収納する使い方も可能です。
ペン、文具類、スマートフォン、クリップに電卓などそれぞれサイズの異なるポケットを設けており、またスマホ本体をバッグに立てかけておけます。固定ベルトを外し、ファスナーを開いてベルトをサイドにあるホックに留める事で自立します。
開口部は前方に大きく広がる為、どこに何を入れたかもわかりやすいです。215×45×185㎜のサイズ感は、メインバッグの中に入れても薄くて持ち運びのしやすいし角形のスタイリングであり、160gの軽量な本体は重さを感じさせません。
以上、ビジネスに役立つ推奨製品を紹介しました。小物を多数収納できるようポケットが多かったり、デスク上で使える様に自立出来たりと機能的な面が光ります。続いて、リュック、縦型のバッグインバッグです。
まずはLieben C・Rのリュックスタイルのバッグからになります。通常のリュックでは取り出しにくいと感じる底の方にあるものや、上のスペースがもったいなく感じてしまう点も、小物収納ができる本モデルが解決してくれます。
イエロー、グリーン、ブルーとカラーリングは明るいものばかりで、これは見た目を重視しているという訳では無く、暗い場所での視認性を確保するための意味合いが含まれているという、安全面も考慮されたリュック系バッグです。
ポリエステルメッシュの生地には撥水加工を加えているため、万が一メインリュックに水が浸入した時にも安心ですし、背面部分に補強のための板も入っています。上部のフックを使って、壁に掛けておく使い方もできます。
2イン1リバーシブルスタイルの製品です。外向きか内向きかを自由に変えられるスタイルで、内向きにすればバッグインバッグや持ち手を使ってサッと運びたいときに、外向きにすれば中身を直ぐに判別して取り出したり出来ます。
底面をマジックテープで分割して内と外向きを変えられる設計である為、それぞれを分割させて別々のインナーバッグとして使えるなど利用法は多岐に渡ります。片方5ポケットずつ、両方合わせて10個のポケットを設けており、縦33cm×横33cm×奥行10cm以上のサイズのリュックに使用できます。
バックタイプでもAPSOONSELLの製品をお勧めします。自立式の縦型スタイルなので、荷物を入れたらそのままリュックへインさせられます。中間固定専用のゴムバンドを使う事で、折り畳み傘などの非使用時にリュック内のスペースを取らずに済みます。
ポケットは前、中身、後ろと分かれており、先に述べた通り中間のポケットには折り畳み傘や出納を固定させられるゴムバンドがあります。高いポケットを使えば、大きめのスマートフォンや手帳と言った日用品の収納に役立つでしょう。
裏側、そして外側にはファスナー付きポケットがあり、ファイル、タブレットパソコン、ノートパソコンなどもすっぽり入れられます。バッグサイズはA4、A5、そしてB5の3サイズ展開ですので、用途に合わせて選択できます。
若い世代を中心として人気の、アネロのバッグインバッグを紹介しましょう。バッグを取り扱っている事で有名なアネロ製のインナーバッグというだけあって、レギュラーサイズ以上の口金リュックにすっぽり入るサイズ感です。
前面ポケットには水筒や折り畳み傘が入る丸型や、メッシュの薄いポケットが設けられており、場所を取りがちなアイテムも適切な場所にしまっておけます。上部の一番大きなメインポケットは口が大きく、ファイルやノートPCなどを余裕で入れられます。
加えて、大ポケットの背面部分にはクッションも居られていますので、タブレットなどの精密機器を安心して入れておけます。加えて高機能な消臭ネーム「DEOSUNNY」付きなので、おむつ等汚れものを仕分ける際にも活躍してくれます。
リュックサックにそのまま入れる事も可能なリュックタイプのバッグインバッグは、収納力も高くバッグ内を効率的に使うことができます。続いては、コンパクトで鞄の中のスペースを取らない、省スペースタイルの製品です。
ddiceのフェルトインナーバッグをお勧めします。18㎝×18㎝×7㎝のコンパクトなポーチのようなスタイリングで、大きめのメインの収納スペースには筆記用具や化粧品といった、比較的大きめの小物を入れておくのにぴったりです。メインポケットとサイドに沢山のポケットを用意、スマホやペン等を収められます。
オレンジ、グリーン、グレーなどをはじめとした全12のカラーリングから好きなものを選択でき、バッグと合わせられます。コンパクトなSサイズと余裕を持たせたMサイズの2サイズ展開で、使い方に合わせてチョイス可能です。
軽量なフェルト素材のバッグインバッグです。従来モデルからコンパクト化を図ったことで、小さな鞄から大きめの鞄まで幅広く対応できるようになりました。ファスナーはありませんのでトートバッグ等には不向きですが、上から見れば何が入っているかすぐに分かる為、ファスナー付きバッグにお勧めです。
ランチや買い物などで、ちょっとした席を外す用事が出来た時の為、持ち手を採用しているので貴重品や化粧品を鞄1つで持っていけます。両サイドのボタンでバッグを展開し、使用しない時は閉じて薄くしておけます。
軽量、且つソフトなフェルト生地は適度に厚みもある為、内部の貴重品や小物へのある程度までの衝撃や傷つきを防いでくれます。アイボリーホワイト、オリーブグリーンなど全10カラーのラインナップです。
コジットのバッグインポケットは、薄型設計のコンパクトバッグです。長い薄型の長方形の作りである為、小物を収納してメインバッグに入れると、バッグ内の仕切りのような役割も担えます。特徴は、折りたたんでサイズを変化させられる事です。
この特徴により、フルで広げた状態ならば上記のような仕切り扱いもできますし、折りたたんで収納する分だけを展開すれば鞄の中身を無駄に圧迫する事も無くなります。適度に折りたたんだ状態にすれば自立させることもでき、千円台の汎用性の高いリーズナブルなバッグになります。
リヒトラブのスマートフィットシリーズのキャリングポーチをお勧めします。ビジネス向け推奨製品でも紹介したコーデュラ素材を生地に使用しており、アウトドア用のグッズにも使われているだけあって耐久性は折り紙付きです。
バッグのサイズとしてはA5でA4ファイルなどこそ難しい所ではありますが、そもそもコンパクトさに優れる製品ですので書類を入れる事は稀でしょうし、7~8インチのタブレットPCなら対応できるほどの余裕があります。
スマホ用、ペン用などの各種のポケットを設けており、そのままメインバッグの中に放り込んで使っても良いですし、別売りのストラップを使用すればショルダーバッグにも利用できる、2WAYの活用の仕方が可能となっています。
コンパクトなバッグインバッグは、メインの鞄を圧迫することなく使えたり、単体でポーチ的な使い方もできる製品があります。続いて、PCやタブレットを頻繁に持ち歩く方にお勧めのモデルの紹介です。
マンハッタンパッセージのPCポケット付きインナーバッグです。PCインナーバッグという名前の通りPCを格納させられる大きめのポケットがあり、緩衝材がポケット両面と底部に施されていますので精密機器を運ぶのに安心できます。
前面部分には整理して利用できる2段式のポケットを設けて、ポケットの口部分にはカラーテープを採用している為にメインバッグの中でも位置が直ぐに判明します。サイドにもペン収納用ポケットがあるなど、バッグを最大限活用できます。
素材には高密度の210Dリップストップナイロンを仕様、ジッパー付きのメッシュポケットもありますので、パソコンで使用するアダプターなどのコード類も個別で分けておけます。沢山のポケットを備えながら本体重量は140gと軽量さが際立ちます。
デルフォニックスのオフィスでも機能してくれるキャリングシリーズ「ステーブル」のLサイズケースです。オーガナイザーとしても利用可能な自立できる特徴的なフォルムと杢調の生地で、スタイリッシュな雰囲気を持ちます。素材は軽量なポリエステル素材で、仕事用具の持ち運びに活躍できます。
肝心のバッグとして見てみると、タブレット等を収納する使い方を前提としている為にクッション性のある芯材を用いており、デジタル系機器の持ち運びにもってこいです。内と外にそれぞれ8つのポケットがあり、ガジェット系や細かな筆記具などもまとめておけます。
フラップ部分はマジックテープで開閉しやすく設計されており、背面まで折り返すと内側に備えられているマグネットで留める留め方もでき、整った見た目でビジネスシーンにピッタリです。
小物機器を収納させるのに便利な、サンワダイレクトのトラベルポーチです。PC、タブレットを収納できるサイズのあるマンハッタンパッセージやデルフォニックスとは異なり、マウスやケーブルといった細々したアイテムを格納する使い方がメインになります。
ファスナー付きのポケットを1つ、メッシュのポケットを4つ備えており、メッシュの方は何を入れたか分かりやすくファスナー付きポケットはより小さいアイテムを飛び出さないように入れるのに使えます。ケーブル、SDカードなどガジェット系の小さなアイテム用に有用でしょう。
PCやタブレットなどは精密機器である以上、持ち運ぶ時にも神経質になりがちですが、推奨している製品はクッション性に優れている物ばかりで安心できるでしょう。最後に、お求めやすい100均のバッグインバッグを紹介しましょう。
1点は、ダイソーのポケットバッグになります。税別で300円のリュックなどがある中で、100円のバッグインバッグという事で、コストパフォーマンスに優れるバッグもたくさんありますが、さすがに100均製という事でコストの低さはピカイチです。
本体の量外側には2か所ずつのポケットを設けており、更にバッグ内側にも同じく片面2か所ずつポケットがあります。メイン収納個所ももちろん余裕のある容量ですので、破格のバッグインバッグとして活用してみては如何でしょう。
もう1点、そして最後の20点目に紹介するのは、同じく100均のセリアのシンプルバッグです。「シナップス・ジャパンh」という会社の開発する「ヲタコレ」シリーズのバッグで、他にもバッグ系の製品があります。
本製品は外側にポケットは無く、内側にコンパクト目なポケットを1つ用意しています。サイズ的にはリップクリームなどの細かなアイテムを入れるのに扱える位ですが、その分メインポケット部分は財布やスマホ等を余裕で入れられます。
バッグインバッグは鞄の中身を整理するのに便利なだけでは無く、忘れ物の防止にも役立てられます。ぜひ用途に合うもの、気に入ったデザインの製品を使ってみて下さい。