サブウーファーとは、どのようなものかご存じでしょうか。いつものホームシアターや音楽鑑賞をより一層楽しむことのできるサブウーファーは、臨場感のある低音を実現してくれます。そんなサブウーファーの基礎知識や、おすすめのマーカーや製品を紹介していきます。
サブウーファーが、どのようなものかご存じでしょうか。本記事ではサブウーファーとはどのようなものなのかといった基礎知識から人気のメーカー、上手な選び方などを紹介していきます。
それでは、まず最初にサブウーファーとはどのようなものなのか基礎知識についてチェックしていきましょう。
サブウーファーは低音のオーディオ機器で、メインのスピーカーの低音をより強調するために使われるものです。サブウーファーが出せる低音のレベルはメーカーによってまちまちですが、一般的には周波数帯域20Hz程となっています。
このサブウーファーはメインのオーディオと一緒に取り入れることによって、映画館の様な迫力ある音を楽しむことができます。例えば、恐竜の足音や飛行機の離陸音など、一般的なスピーカーでは表現できない臨場感のある低音を出すことができます。
次にサブウーファーとウーファーの違いについてチェックしてきます。ウーファーはスピーカーを作っている中のユニットの名前であり、音の高さによって名前が異なります。
このように、ウーファーは単体で低音ユニットとして使うことができます。対して、サブウーファーはメインのスピーカーの補助として使うものですので、メインで使うかサブで使うかといった違いがあります。
小さなスピーカーでは、低音を出すことができず大きなものが必要となります。しかし、大きなスピーカーはコスト面や設計などに限界があるため、低音専用のオーディオとしてサブウーファーは別に作られています。
こちらの動画ではサブウーファーの置き方について紹介しています。音が遅れてしまうトラブルの解決法なども掲載されているため、初めてセッティングする方はぜひチェックしてみてください。
ここからはサブウーファーの選び方について紹介してきます。自分に合ったサブウーファーを上手に選ぶためにも、こちらで紹介する4つの選び方についてしっかりとチェックしておきましょう。それでは、それぞれの選び方のポイントについて詳しく見ていきましょう。
まず最初に紹介するサブウーファーの選び方は、スピーカーと同じメーカーを選ぶことです。サブウーファーはスピーカーと同じメーカーでなければ、音色が悪くなってしまう場合があります。
組み合わせによっては、違うメーカーでも最適な音色に調節できる方もいらっしゃいますが、音響機器にあまり詳しくない場合は、メーカーをそろえておくと安心です。
サブウーファーの形式には、バスレフ型と密閉型の2つあります。バスレフ型はバスレフポートから音を出す形式で、密閉型は振動面を閉じ込めることで音を出す形式を採用しています。
一般的にバスレフ型の方が価格が安く、密閉型は高額なものが多くなりますが、音質は密閉型の方が良いと言われています。
サブウーファーを選ぶ場合は、自分が使用しているテレビやアンプに、接続が可能なものでなければ使うことができません。
同じメーカーのものを選ぶ場合は、専用の接続端子があるため安心ですが、そうでない場合はしっかりと事前に確認しておくことが大切になります。
サブウーファーはホームシアターとして使用するのか、音楽鑑賞用として使用するのかなど、使用用途によっても最適なものが異なってきます。ホームシアター用として使用する場合は、周波数の数値が低く、低音であるほど迫力を楽しむことができます。
一方、音楽鑑賞用として使用する場合は、高音も低音も大切になってくるため、密閉型のタイプが音質がよくおすすめです。
続いて、サブウーファーの人気メーカーについてチェックしていきます。サブウーファーの人気メーカーにはどのようなものがあるのでしょうか。それでは、詳しく見ていきましょう。
まず最初に紹介するDENONは、1910年に日本で創業した老舗メーカーです。こちらのメーカーは音質が良いAVアンプやヘッドホン、スピーカーなどのオーディオ機器を数多く取り揃えており、長年愛されています。周波数帯域が広いため、音質がとても良いことが特徴です。
SONYはゲーム関連の製品や映像機器、音響機器などさまざまな製品を取り扱っていますが、こちらのメーカーのサブウーファーは音質が良いことが特徴です。また、技術力が高く精度の高い製品が作られています。
YAMAHAの製品はコンパクトなサイズながら、臨場感あふれる低音を楽しむことができます。また、独自のシステムを採用しているため、音がとてもクリアでパワフルであるといった特徴があります。さらに、操作性にも優れており始めてのサブウーファー選びにも最適です。
BOSEはアメリカ生まれの有名な音響機器メーカーです。こちらのメーカーのサブウーファーは薄型のテレビと相性がよく、迫力のある低音を楽しむことができます。また、同じメーカーのサウンドバーの低音をさらに強化したい場合にもおすすめです。
最後に紹介するおすすめのメーカーは、FOSTEXです。こちらのメーカーは音響機器を専門に取り扱っている電子機器メーカーで、価格の安いものからハイエンドモデルまで幅広い製品を取り扱っています。
また、デザイン性も高くおしゃれなものが多いため、インテリアの邪魔をせず設置することができます。
ここからは、人気メーカーのおすすめのサブウーファー15選について紹介していきます。ホームシアター用や音楽鑑賞用として、サブウーファーの購入を検討している方や、今あるスピーカーの低音に満足していないという方は、ぜひこちらのおすすめの製品をチェックしてください。
そして、サブウーファー選びの参考にしてみてください。それでは、それぞれのサブウーファーの特徴について詳しく見ていきましょう。
最初におすすめするサブウーファーは、デノンのDSW-37です。こちらの商品は、スタイリッシュでおしゃれなデザインが特徴で、インテリアとしても使うことができます。
カラーはピアノブラック・フィニッシュと天然木突き板セミグロス・フィニッシュの2色となっています。
また、こちらの商品はアンプ内蔵のバスレフ型で、クリアな音でありながら、迫力のある低音を楽しむことができます。
続いて紹介するおすすめのサブウーファーは、ソニーのサブウーファーSA-CS9です。こちらの製品は深みのある低音を出すことができる、バスレフ型のエンクローシャーを採用しており、映画鑑賞用にも音楽鑑賞用にも最適なサブウーファーとなっています。
さらに、ソニー独自の「MRC」素材を採用しており、クリアな音でありながら低音もしっかりと臨場感があります。
クリアな重低音を生み出す独自技術、ツイステッドフレアポート
映画の効果音やライブ映像の臨場感もクリアかつ忠実な低音で再現
YAMAHAのサブウーファーA-YSTⅡ式NS-SW050は、クリアな音が特徴のサブウーファーです。
独自の技術を採用しているため、他では体験できないようなクリアな重低音が体験でき、映画鑑賞では迫力のある音を出し、音楽鑑賞ではライブ会場にいるかのような臨場感を味わうことができます。
また、デザインもスタイリッシュでおしゃれですので、インテリアの邪魔をせずお部屋に設置することができます。
リビングルームに映える、スタイリッシュで個性的な新デザインのサブウーファー
高音質と低消費電力を両立する高効率300Wパワーアンプを内蔵
続いて紹介するおすすめのサブウーファーは、YAMAHAのサブウーファーシステムNS-SW700MBです。こちらの製品はスタイリッシュかつ個性的なデザインで、リビングに設置することで部屋を高級感のあるおしゃれな空間にすることができます。
また、独自のテクノロジーを採用し、深みのある低音を再生することが可能で、上質な重低音を体感できます。
YAMAHAのサブウーファーNS-SW500Bは、「個性、感性、創造性を発揮し、自ら一歩踏み出そうとする人々の勇気や情熱を後押しする存在でありたい」という願いから作られた製品です。
A-YST方式を採用しているため、映画鑑賞や音楽鑑賞に使用することで、迫力満点の重低音を楽しむことができます。
続いて紹介するYAMAHAのおすすめのサブウーファーは、アクティブサブウーファーHS8Sです。こちらの製品はバスレフ型のサブウーファーで、LFに8インチのウーファーを採用しています。
周波数帯域は22Hz~160Hzとなっており、低音域専用の設計が施されているパワーアンプを搭載し150Wの出力を実現しました。音楽鑑賞に最適で、一般的なスピーカーでは実現できない、低音の奥行を体験することができます。
YAMAHAのサブウーファーVXS10STは、こちらは最低再生に優れており、大容量のトランスを搭載している、ハイインピーダンスモデルとなっています。また、バスレフ型サブウーファーで再生周波数帯域が45Hz~250Hzとなっています。
さらに、取り付け作業も簡単で施工時も安全なので安心して、取り付けが可能です。また、小さな音から大音量まで対応しています。
続いてBOSEのおすすめのサブウーファーについて紹介してきます。BOSEのBASS MODULE 500サブウーファーは、コンパクトなサイズながら迫力のある重低音を体感できることが特徴です。
この迫力のある重低音は、BASS SOUNDBAR 500にオプションとして利用することで、さらに深く高級感のある音を楽しむことができます。また、セットアップも簡単で初めてサブウーファーを利用する方にもおすすめです。
テレビ、ビデオ、音楽に臨場感と重低音を追加
QuietPortテクノロジーにより、コンパクトなボディから深みのある低音を実現
次に紹介するおすすめのサブウーファーは、BASS MODULE 700サブウーファーです。こちらは、テレビや映画鑑賞、音楽鑑賞とさまざまな用途で使用することができ、臨場感あふれる重低音を楽しむことができます。
また、ボディはコンパクトでありながら、QuietPortテクノロジーを採用することによって、深みのある音を実現しました。高音質でデザイン性も高いこちらの商品はインテリアとしても違和感なく飾ることができます。
FOSTEXのアクティブ・サブウーハーCW250Dは、音楽鑑賞用に作られた新機種となっています。今まで大型のものでも再現出来なかった超低音域を実現し、音楽鑑賞でリアルな音を楽しむことができます。
ユニットは25㎝径となっており、内蔵のアンプの最大出力は300Wとなっています。また、エンクロージャーは密閉型のタイプです。
次に紹介するFOSTEXのおすすめのサブウーファーは、アクティブ・ダブウーハーPM-SUB8です。こちらの商品は、迫力ある重低音で音の魅力を最大限活かすことができ、高品質の低音域を再生することが可能となっています。
こちらの商品は人気の高いシリーズである、アクティブ・スピーカーPMシリーズと組み合わせて使用すると相性が良くおすすめです。
FOSTEXのアクティブ・サブウーファーPM-SUBmini2は、密閉型の形式の製品でオート・スタンバイの切り替えが可能ですので、通常時の消費電力は15Wでスタンバイ時は0.5W以下となっています。さらに、小音再生の再生性能も高く使い勝手が良い便利なサブウーファーとなっています。
JBL STAGE SUB A100Pアクティブサブウーファーは、独自に開発されたPolycelluloseコーン・ウファーが搭載されており、優れたユニットを活かすためのネットワークも用意されています。また、キャビネットデザインはエレガントでおしゃれなデザインです。
高域では透明感のあふれるプロ仕様の音質を実現しながら、コストパフォーマンスにも優れているおすすめの商品で、穏やかに伸びる濁りのない音が特徴です。
次に紹介するパイオニアのサブウーファーS-52Wは、20㎝の大経口のユニットで大振幅の際も透明感のある音を体感することが可能です。
また、独自に開発したシステムによって、低ノイズでハイパワーな電源部分も実現しました。音量の調節もスムーズで、表現力豊かな低音を楽しむことができます。
最後に紹介するおすすめのサブウーファーは、パイオニアのパワードサブウーファーS-21Wです。パワードサブウーファーS-21Wは、重低音の迫力が特徴であり、ホームシアターなどで映画鑑賞をすることに向いている商品です。
デザインは丸みのあるシルエットである、ラウンドバッフルが採用されています。ダウンファイアリング方式によって、さらに低音の臨場感をプラスすることを実現しました。
最大出力は160Wで、デジタルアンプを搭載しています。また、ファイスコントロール設計も採用されています。
サブウーファーは現在使用しているスピーカーやテレビなどにセッティングすることで、臨場感あふれる低音を楽しむことができます。
そのため、今までよりも映画鑑賞や音楽鑑賞の時間を充実させることが可能です。本記事ではおすすめのサブウーファーを紹介していますので、参考に臨場感ある音を体験しましょう。