ブルーレイレコーダーはブルーレイディスクを再生するだけでなく、音声も映像もクリアな状態で録画することが出来ます。 近年はスマホと連携していて外でも視聴出来たりと、便利な機能が搭載されているものもあり、人気があります。ここでは人気メーカーのおすすめブルーレイレコーダーをご紹介していきます。
目次
ブルーレイレコーダーは、テレビ番組の録画やブルーレイディスクやDVDを再生したり、ブルーレイディスクに録画できる機器です。ブルーレイディスクはDVDの後継にあたる光ディスクで、青紫色の半導体レーザーを使ってデータを書き込みます。ブルーレイは青い光からきていますが、商標登録の関係でBlu-rayというeが抜けた名称になっています。
大きな特徴は、DVDよりも書き込めるデータの容量がブルーレイディスクの方が圧倒的に多く、音声や画像もクリアで高品質な映像が楽しめる点です。デジタルハイビジョンも綺麗にそのまま記録できるので、DVDと比べると映像に大きな差があります。おうちでより綺麗な映像で映画を楽しみたい、たくさん綺麗な映像を残したいという方におすすめです。
レコーダーはすでに様々なメーカーから多くの機種が販売されていて、どれがいいか悩む方もおられます。機能も様々なので、選び方を参考に欲しいタイプを絞ってみてください。
1つ目の選び方は、録画機能です。近年の機種はリモコンで番組表から予約するだけでなく、スマホやタブレットからもアプリを入れることで予約を入れることができたり、視聴することも可能なものがあります。無線LANが搭載されているもので、本体に録画されている映像を本体のある部屋とは違う部屋にいながら視聴できたりします。
また、録画と言うと通常1番組しか録画できないというものも多かったですが、3番組を同時に録画できるトリプルチューナーも出てきています。チャンネル録画機能という、選んだチャンネルを24時間録画できるタイプもあります。
家族も多く、録画したい番組も様々なご家庭は、ぜひ便利な録画機能をチェックして、欲しい機能を搭載したタイプを選んでみましょう。
もう1つの選び方は、HDD容量と録画時間です。HDD、ハードディスクドライブはデータを保存し読みだしたりする記憶装置のことで、この容量が大きければ大きいほどたくさん録画が可能ということになります。容量が少ない方が安価で購入できますが、すぐに容量がいっぱいになって消したりしなければいけないと不便です。
HDD容量が1TBだと、地上デジタル放送なら約130時間、録画ができます。映画やドラマなど、たくさん録りたいという方には1TBでは足らない可能性が高いです。また、ハイビジョン画質などで録画すると容量を多く使います。ハイビジョンをよく利用する方も、1TB以上の容量があると安心です。
ブルーレイレコーダー人気のトレンドは、やはり無線LAN対応機種です。メインのテレビがある部屋にレコーダーを設置すれば、無線LANで他の部屋のテレビやスマホで視聴することが出来ます。一家に1台無線LAN対応機種があるだけで様々な場所で視聴できるため、とても便利です。
スマホやタブレットとの連携ももう1つトレンドです。自宅だけでなく、外出先でもインターネット経由でテレビを視聴できたり、家にあるブルーレイレコーダーで録画したドラマなども視聴できるものもあります。
ブルーレイレコーダーを1台設置するだけで、見れる場所や見れるものも増えて、時間が有効に使えます。ぜひ購入の際はチェックしてみてください。
続いてはおすすめの人気メーカーをご紹介していきます。まずは大手家電メーカーのパナソニックです。パナソニックはディーガというブランドでブルーレイレコーダーを発売しています。4Kチューナー内蔵ディーガや4Kやフルハイビジョン放送も自動で録画する全自動ディーガなどのモデルがあります。
大手メーカーではシャープはアクオスと言うブランドで、東芝はレグザと言うブランドでブルーレイレコーダーを発売しています。また、ソニーでは4Kチューナー内蔵タイプが多く発売されており、人気があります。
ここからは人気メーカーのおすすめブルーレイレコーダーをご紹介していきます。まずはコスパを重視した機種です。機能面もよくて使いやすいものでありながら、価格がお手頃で納得がいく商品ばかりです。初めてブルーレイを買う方でも、買いやすいものばかりです。
おすすめ1つ目は、パナソニックのDIGA DMR-BRS530です。リモコンに「録る」と「見る」のボタンがあり、ボタンを押すと番組表や録画一覧が出てくるため、機械の操作に自信がない方や説明書を見るのが苦手な方でも難なく操作ができて便利です。
また、初期設定は郵便番号を入力し有線LANでネット接続するだけでいいので、設定に自信がない方でも1人で設定できます。1チューナーでHDD容量は500GB、有線LAN対応ですが外付けHDDに対応しており、専用アプリをダウンロードすれば録画した番組をスマホやタブレットで視聴も可能です。
容量はやや少ないですが3万円以内で購入できるのでコスパは十分です。容量が足らない場合は外付けHDDでカバーすれば問題なしです。
続いては東芝のREGZA DBR-W1009です。時短というボタンがリモコンにあり、チャプターを選んで自動スキップ再生をしてくれたり、再生時間も3タイプの長さに短縮して見れたりと、忙しい方に便利な機能があります。
また、アプリを使ってスマホでも時短で視聴も出来ます。スマホから番組の予約も可能で、スマホとテレビで違う番組の視聴も可能です。2チューナーでHDD容量は1TB、市販のUSBハードディスクを外付けして容量も増やせます。
おすすめ3つ目は、ソニーのBDZ-FW500 500GBです。Ultra HD ブルーレイ対応で、4K/HDRの高画質で綺麗な映像が楽しめます。最長1カ月前から録画予約が出来、キーワードを登録しておくと自動で関連番組を録画してくれるので録り逃し防止に便利です。
アプリをインストールすればスマホからも録画予約や視聴も可能で、スマホやタブレットに録画番組を転送しておくと、パケットを消費することなく電波の届かない場所でも視聴出来るので重宝します。
2チューナー、HDD容量は500GBですが外付けHDDに対応していて、無線LAN内蔵モデルとなっています。2018年モデルですが、お買い得です。
シャープのAQUOS 2B-C05BW1もコスパの高い商品です。AQUOSリモコンやスマートスピーカーに声をかけるだけで録画予約や録画の再生が出来たりするので、作業中や子供あやしているときなど両手がふさがっているときにも便利です。
AQUOSのブルーレイレコーダーに次も買い替える場合は、別売りのLANケーブルで接続して新しいレコーダーに録画番組のダビングが可能です。スマートフォンとの連携もあるので、外出先でも録画番組を楽しめます。2チューナーでHDD容量は500GB、USB外付けHDD対応です。
続いては高機能なおすすめのブルーレイレコーダーをご紹介していきます。トレンドの機能を搭載していたり、ここまで進化しているのかと驚くほどの機能を持った機種もあります。快適にテレビや動画を視聴したい方や、より綺麗に映像を楽しみたい方にもおすすめです。
高機能なおすすめのブルーレイレコーダーで最初のご紹介するのが、パナソニックの同時録画 DIGA DMR-2W50です。スマートフォンで楽しむ「おうちクラウド」機能があり、スマホにアプリを入れることでスマホで視聴出来るだけでなく、ディーガにためた音楽をストリーミング再生することも可能です。
また、スマホの写真をディーガに送ったり、LINEで番組を探して、そのまま録画予約も可能なので便利です。2チューナーでHDD容量は500GBです。
続いては東芝の同時録画 REGZA DBR-T1009です。こちらも時短機能が付いているので、自動スキップ再生やアプリを使ってスマホでも時短視聴や録画予約が行えます。また、おまかせダビング機能で3ステップでディスクにダビングが出来ます。
また、3番組同時録画中であっても、録画済みの番組を再生可能であったりと、録画中や再生中も他の機能がいろいろ操作できるので便利です。3チューナーでHDD容量は1TBです。
シャープの同時録画 2B-C10CW1はWi-Fi内蔵のブルーレイレコーダーです。予約しないでも連続ドラマを自動で録画する機能があるので、ドラマの取り逃しの心配がありません。スマホと連携しているので、スマホでの視聴も可能です。声での楽々操作や買い替えのお引越しダビングも出来ます。
また、HDDの健康診断機能があるので、故障の前に備えることが出来ます。2チューナーでHDD容量は1TB、USB外付けHDDにも対応しています。
続いてはパナソニックの全録対応 DIGA DMR-2X200です。録画予約をしなくても最大6チャンネル分を16日間、自動でまるごと録画してくれる機能があります。
スマホで録画番組の視聴や予約はもちろん、録画した番組をスマホに転送して持ち出すことができるので、オフラインで再生して楽しめます。Wi-Fi 内蔵、7チューナーでHDD容量は2TBなのでたくさん録画しても大丈夫です。
大容量のタイプが欲しい方におすすめなのが、パナソニックの全録対応 DIGA DMR-4X1000です。11チューナーで10TBとたくさん録画ができ、4Kチューナー内蔵で新4K衛星放送のチャンネル録画が可能です。しかも新4K衛星放送の2番組同時録画も出来るので、便利です。
ハイビジョン放送なら最大8チャンネル、28日間をぜんぶ自動録画できるので、見逃した、録り逃したがありません。アプリを使ってスマホでも録画の視聴や予約も出来ます。価格は高額ですが、かなり先進的で映像も満足のいく機種です。
続いては東芝の全録対応 REGZA DBR-M3009です。タイムシフトマシン録画機能でチャンネル丸ごと自動で録画が可能で、6チャンネルを最大約15日間録ることが可能です。BSや110度CSデジタル放送もまるごと録画に対応しています。
一定期間が過ぎると録画を自動で削除もしてくれるので、面倒な削除作業がいりません。3チューナーでHDD容量は3TB、無線LAN内蔵でUSBハードディスクにも対応しています。
続いても東芝の機種で、全録対応 REGZA DBR-M4008です。こちらはおすすめ⑩でご紹介したDBR-M3009のHDD容量が多いタイプになります。4TBあるので、地デジの録画で最高画質・DRモード時だと約130時間分、DBR-M3009より録画できる時間が増えます。
おすすめ12個目は、ソニーの4Kチューナー内蔵 BDZ-FBW2000です。4K放送の録画や視聴が可能で、7つの4K放送長時間録画モードを搭載しています。4K放送番組を、ブルーレイディスクに4K画質のままダビング出来るのできれいな映像を残したい方におすすめです。
アプリを使ってスマホでも録画予約・視聴もでき、4K放送の録画予約も可能です。2チューナーでHDD容量は2TBです。
続いてもソニーの商品で、4Kチューナー内蔵 BDZ-FBT4000です。こちらも4K放送の録画や視聴が可能で、4Kチューナーは2つですが3番組録画が出来ます。HDD容量が4TBあり、最長5640時間も録画できるので、たくさん録りたい方におすすめです。スマホでの視聴はもちろん、最長1か月先から先行予約できる先録機能も付いています。
おすすめ14個目は、シャープの4Kチューナー内蔵 4B-C10BT3です。BS・110度CSの新4K衛星放送が視聴が可能、4Kダブルチューナーを搭載しています。新4K衛星放送も含めると最大3番組同時録画が可能です。
輝度、解像度、色域、フレームレート、ビット深度といった画質を決めている5つのポイントをアップコンバートしているので、美しい画像を楽しめます。スマホでの視聴ももちろん可能です。HDD容量は1TBです。
最後にご紹介するのが、パナソニックの4Kチューナー内蔵 DIGA DMR-4W100です。Wi-Fi 内蔵、4Kチューナー内蔵のディーガで、新4K衛星放送は2番組同時録画が可能です。1.5倍~8倍の長時間録画にも対応、新4K衛星放送のダビングも出来ます。
スマホでの動画視聴はもちろん、スマホで撮影した動画をディーガに送信し、テレビで動画を再生することも可能です。HDD容量は1TBです。
おすすめのブルーレイレコーダーやトレンドの機能などをご紹介してまいりましたが、今までブルーレイレコーダー使っていた方でも、使っている機種よりずっと便利になっていると感じた方も多いかもしれません。
家にいなければテレビは見れない、録画した映像は見れない、と言ったこともこの先は昔の常識となり、外出先でも好きな機器でテレビを視聴したり、録画番組を見れるのが当たり前の時代になってくるかもしれません。
ブルーレイレコーダーはどんどん進化を遂げているため、より使いやすく、より便利な機能が増えており、私たちの生活をより豊かにしてくれるはずです。ぜひ欲しい機能を見つけて、自分に合うブルーレイレコーダーを購入してください。