引用:アマゾン
グラインダー砥石を使って研削を行うディスクグラインダー。グラインダー砥石には、作業工程や対象物によって最適な種類があります。最適な種類を選ぶことで、作業効率や仕上げ度合いが断然違ってきます。今回は、種類別に10品をご紹介します。
グラインダー砥石は、ディスクグラインダーに取り付けて、対象物を研磨したり切断したりするための先端工具です。ディスクグラインダーはサンダーともいいます。対象物は金属や木材など様々で、幅広く使えるため、DIY電動工具としては、ポピュラーな工具です。その幅広い用途は、グラインダー砥石の種類の多さからくるもので、それらの種類と用途を把握すると、DIYの幅が広がる事になります。
ディスクグラインダーはこちらを参考に検討してください。
円盤のような形状にで、中心部がせりあがっている砥石です。荒削り用です。
鋳物、鉄、アルミなどのバリ取りや、仕上げ作業に最適です。
“一流メーカーの製品ですので安心です。”
出典:アマゾン
オフセット砥石と同じ形状ですが、フレキシブル砥石は柔軟性を持っています。荒削り用です。
柔軟性がある使いやすい研磨砥石です。石材・ガラスの研磨に最適です。
布ヤスリが扇状に並んでおり、目詰まりしにくい、熱くなりにくいなどの特長があります。木材の研削・研磨に向いています。
一般金属の研磨や木工の研磨、金属のバリ取り、サビ取りなど。石材、ガラス、コンクリートには不向きです。
“思ったより強力ですが、木工には最適です。”
“サンデッキのグラインド用に使用しました”
出典:アマゾン
多羽根ディスクに大きな切込みが入っているため、研磨時も対象物や研磨面が透けて(シースルー)見えます。研磨面の焼けもありません。
透けて見える以外は、多羽根ディスクと同じ特性です。
ナイロン素材の不織布の中に、研磨砥粒が含まれています。研磨しても深いキズが入りません。柔軟性があるため、曲面にも使用できます。
木工の曲面、R部のシーラーサンディング、溶接の焼け取りなどに最適です。繊維がクッションの役割をするので、削りすぎを防ぎます。
サイザルアサという植物で作られており、研磨剤を添付して使用します。回転数が早いと繊維が焦げますので、注意してください。
鏡面仕上げの前工程(下地作り)に適しています。バフ研磨の#400仕上げ程度ですので、綿バフディスク・フェルトディスクの前工程に最適です。
“ステンレス等の磨きにはかなりの効果を発揮します”
出典:アマゾン
柔軟性がある動物の毛から作られたディスクです。赤棒・白棒・青棒と言われる研磨剤を塗布して使用します。
金属の鏡面仕上げに最適です。お得な10枚セットで、コスパの高さに評価が高いようです。
“価格が安いですが、フェルトはしっかりとしており使い勝手がいいです”
“コストパフォーマンスが非常に良いです”
出典:アマゾン
ワイヤーブラシをディスクにしたもので、ワイヤーブラシのようにサビ取りや塗装はがしなどに使用します。
様々な作業に対応するカップタイプ、エンドワイヤー、ホイールタイプの3セットです。
“いつも苦労する、塗料剥がしも、白錆び落としも楽々”
“塗装剥がしやこびり付いた油の掃除には欠かせない”
出典:アマゾン
カップブラシに似ていますが、ワイヤー船が外側に向きカールしているので、コーナー部の研磨に最適です。
切削部品のバリ取り、アール面取りなど、木製品の木目出しにも最適です。
文字通り、金属を切断することができる砥石です。円周部分を対象物に当て切断します。綿を使って研磨などはしません。
ステンレス、鉄、その他の金属の切断に最適です。お得な10枚セットです。
グラインダー砥石の種類が多い事からもわかるように、ディスクグラインダーは、DIY電動工具の中でも、非常に多用途です。用途によりディスクを揃えますが、それぞれ比較的安価ですので、前もって揃えておいても負担になりません。せひ、あなたの工具箱にグラインダー砥石を揃えておきましょう。