「ワイヤーカッター」とは、ワイヤーロープや電線ケーブルなど、「鉄製より線」を切断するための専用工具です。細い線が集合したケーブルをスパッと切断するために、先端のはさむ部分は「刃先形状」になっています。
ワイヤーカッターは、いろいろなメーカーからリリースされているので製品選びに迷う事もあるでしょう。ここでは、家庭での作業に使用できる評判のいい製品を「ワイヤーカッター5選」としてご紹介します。
目次
金属製の「線」を切断するためには欠かせない工具が「ワイヤーカッター」です。ワイヤーカッターは、細い線が集合したワイヤーロープなどを切る専用の工具で、断面をばらけさせることなく切断できるのが特徴です。
プロの作業現場以外でも、身近なところでは、自転車のブレーキワイヤーやシフトワイヤーなどを切断するときに利用されています。ワイヤーカッターは、ワーヤーが圧力で逃げてしまわないようにロープをはさむ部分は「刃先形状」になっていて、はさみのように交差し切断します。
ワイヤーカッターと似たような切断工具に、ケーブルカッターやボルトクリッパーがありますが用途が異なります。
それぞれ用途や切断するモノが異なります。ワイヤーカッターを購入するときには間違えないようにしてください。
「King TTC ワイヤーロープカッター WC-150」は、大手通販サイトで「ベストセラー」に挙げられる人気製品です。その人気の秘密は以下の特長にあります。
自転車やバイクのメンテナンス、照明器具や額縁などの釣り下げなど、ワイヤーロープを使う作業にぴったりです。
「一発で切断できる」
「切り口がきれい」
「自転車のブレーキワイヤーが簡単に切れる」
「女性でも手軽に扱える」
など、高評価の感想が多いようです。
(出典:アマゾンユーザーレビューより)
一般的なペンチやニッパーから、配管・電設工事に必要な工具まで幅広く製作しているフジ矢は、創業以来一筋に工具を作り続けてきた老舗企業です。そんな、同社の売れ筋ワイヤーカッターといえば、「フジ矢 ハンディワイヤーカッター 190mm HWC-6」が挙げられます。
完全熱処理を施した特殊鋼鉄の刃先は切れ味抜群!コイルバネ付きで連続使用をしても疲れず、使用しないときはストッパー機能でロックできるので安全です。建設現場でのワイヤーロープ切断から、家庭での自転車のメンテナンスやDIYなど「幅広く活用できるワイヤーカッター」として人気があります。
「自転車のワイヤー切断に便利」
「切り口がバラバラにならずきれいに切れる」
「アウターワイヤーもスパッと切れる」
など、製品の機能に満足している意見が多く寄せられています。
(出典:アマゾンユーザーレビューより)
「SHiZAK ワイヤーロープカッター」は、ステンレス鋼材で作られているのでとにかく頑丈で耐久性が高く、ワイヤーの切断面が美しいのが特徴です。また、ハンドルの部分は、人体力学に基づいたデザインを取り入れ「手から滑り落ちにくい工夫」がされています。使用しないときは閉じてロックできるので安心!持ち運びするときも安全です。
「ワイヤーが一発で切断できる」
「小型ながら切れ味がいい」
「あまり力を加えなくても切断できる」
など、ワイヤー切断にはやはりワイヤーカッターのような「専門工具」がいい……と実感した人が多いようです。
(出典:アマゾンユーザーレビューより)
一般的な工具から電線用工具、自転車工具などさまざまな工具を展開している総合工具メーカー「HOZAN(ホーザン)」。同社で人気なのが「HOZAN ワイヤーカッターN-16」です。ワイヤーの編み込みをばらけることなく、スパッと切断できます。また、切断後の断面も整っているため後処理も楽です。335gと軽量なので女性でも簡単に使用できるでしょう。
「インナー・アウター両方のワイヤーがスパッと切れる」
「切れ味が良く処理もきれい」
「安定のホーザン製品!」
「よく切れる」
「ホーザンだけある造りはしっかりしている」
など、ホーザンの製品に対する信頼度は高いようです。
(出典:アマゾンユーザーレビューより)
ドイツに本社を置く「KNIPEX(クニペックス)」は、創業1882年の老舗工具メーカーです。そして、同社のワイヤーカッターで高い評価を得ているのが「KNIPEX9561-190 ワイヤーロープカッター」になります。
ヘッド部分は研磨仕上げ、ハンドル部分はプラスチックコーディング仕上げで、ドイツ製品らしいかっこいいデザインも特徴です。高いテコ比率により、大きな力をかけずに切断作業を進めることができます。最高強度のワイヤーロープでも、ばらけることなくきれいに切断できると評判の製品です。
「さすがクニペックス!」
「切れ過ぎ!といいたいほどよく切れる」
「カシメ機能が付いているので便利」
など、製品に対する信頼と満足度は高いようです。
(出典:アマゾンユーザーレビューより)
ワイヤー切断はニッパーで代用する人もいます。けれども、やはり専用工具であるワイヤーカッターを使うと「全然、切れ味が違う」「切断面がきれい」などと驚く人は多いようです。ワイヤーカッターは大きさや重量なども考慮して、自分の目的にあった製品を選んでくださいね。