学生だけではなく社会人にも便利で使いやすい電子辞書ですが、年々進化をし続けていて、より快適なツールとして更に注目を浴びるようになってきています。そこでここでは最新の電子辞書や価格、特徴、おすすめのメーカーなど、詳しい情報をご紹介しています。
電子辞書が1台あれば今のライフスタイルがもっと有効的なものに変わるので、ぜひこの機会にチェックしてみましょう。バッグにあるだけで、世界は広がります。
電子辞書には便利な機能がたくさん搭載しています。一昔前までは辞書を検索する機能がメインでしたが、今ではより快適に効率よく使用できるようにレベルアップしています。検索機能も充実していて、調べたいワードを入力すると自動的に複数の辞書から検出された結果を出してくれるので、色々な導きを得ることができます。
タッチペンが付属で付いているモデルも増えてきているということもあって、最近は手書き検索を活用して、もし読み方が分からない漢字だったとしても、書いたワードそのものを調べてもらうことも可能となっています。
そして嬉しいのは、辞書の音声を再生したり、自分の声をと録音できる機能です。特に英語は辞書を調べるだけでは正しい発音が分かりにくいというのがデメリットなのですが、音声を再生することで正しい発音をその場で聞けるため、ご自身の耳にしっかり届きます。
録音機能を活用すればご自身の発する発音を聞くことができるので、何度も練習するのにも最適ではないでしょうか。最近はオンライン化にも充実していますので、Wi-Fi環境さえあれば辞書を追加でDLできたり、更新したり、追加購入できるようなモデルもあります。
電子辞書も毎年どんどん新しいモデルが発売されるということもあって、購入する時は何を基準に選べばいいのか分かりません。そういう方に向けてここでは、使いやすい電子辞書を見つける方法や、賢い選び方についてご説明いたします。
電子辞書は選ぶモデルによって中身が全く違うので、年齢や利用するシーン別でモデルを選ぶ必要があります。例えば社会人の場合、辞書を必要とするのは当然ではあるものの、ビジネスに役立つような情報を欲する方が多いはずです。
他にも金融情報や経済情報がすぐにチェックできるような電子辞書が使いやすく、おすすめできます。教養やマナー、冠婚葬祭の基礎知識などを調べられると、更に便利です。
これから海外に出張や旅行にいく予定がある方は日常会話が話せるような辞書をチェックしましょう。ネイティブな英会話の発音を確認できるようなモデルだと、更に語学の発達のサポートとなるはずです。
学生の場合は中学生、高校生、大学生など、年代や学力レベルによっても使う機種を分けなくてはいけません。高校生なら普段の学習に向けての予習・復習がしっかりできるモデル、またはセンター試験に対応したモデルがおすすめです。
大学生になると更に専門知識を必要としますので、それに見合った電子辞書を探しましょう。就職に向けての知識を身につけていく必要もあるため、ビジネスシーン向けの電子辞書も使いやすくなってくるはずです。
学習用の電子辞書には受験対策として使えるような参考書や問題集が収録されていたり、TOEIC対策がされているなど、まさに学ぶための機能や情報が詰まっています。大学受験に向けてセンター試験の6教科に対応できるような情報量となっていますので、学生さんは学習用モデルの電子辞書を購入して下さい。
社会人の方はビジネスモデルの電子辞書が良いでしょう。ビジネスで使うような英会話例文や金融情報、マナー情報、経済情報など、幅広い分野をすぐに調べて学べます。更に専門的な知識を得たい方は、専門知識用のモデルをチョイスして下さい。医学、薬学などの理系分野にも特化しています。
生活教養モデルは日常生活で役に立つような情報が入っているので、今まで知らなかったことが簡単に検索できるようになります。冠婚葬祭のマナーから始まり、植物辞典、料理情報、医学事典、海外旅行用の英会話など、ジャンルも様々です。
毎日使うものですから、電子辞書の画面のサイズは大きい方が使いやすいといえます。大きいサイズになると5インチと大画面になるので文字も見やすく、目が疲れにくいというメリットが挙げられるでしょう。
ただしその分モデル自体が少々大きくなってしまうので、ポケットに入れておけるというようなサイズではなくなります。もし携帯性を重視するのであれば3インチモデルがおすすめで、薄型であるのも注目しておきたいポイントです。
このモデルはまるでスマホのようなラクラク操作が実現しますが、文字が少々小さく表示されてしまうのがデメリットでもあります。
電子辞書は乾電池を使用するか、内臓バッテリーが搭載しているかの2パターンに分かれます。乾電池式は電池が切れるとすぐに交換しないといけませんが、外出先でもすぐに交換しやすいということを考えると、バッテリー容量を特別気にしなくていいのではないでしょうか。
内臓バッテリーならUSBポートを活用することで充電して使用するタイプなので、毎回電池を購入する必要がなくなり、長い目で見てもコストパフォーマンスは非常に高いと言えます。ただし外出先では充電がしづらい環境になることもあるため、大容量バッテリーのモデルを選ぶ方が使いやすいです。
操作性を追求したいのであれば、タッチパネルに対応している電子辞書が便利です。スマホを使うような感覚で辞書が使えるため、「電子辞書=使いにくい」という概念が覆されるのではないでしょうか。
ただし通常モデルよりも値段が少し高い傾向にありますので、コストを抑えたい方は、タッチパネル式になっていない電子辞書をセレクトしましょう。
学生も社会人も使いやすい、人気の電子辞書を厳選してご紹介いたします。機能性や利便性が約束された15選となっていますので、ぜひチェックしてみましょう。
『カシオ 高校生英語強化モデル エクスワード XD-SX4900BK』は、高校生(学生)の間で1番利用されている電子辞書です。学校副教材コンテンツも多数入っているので、学校での授業がもっと分かりやすくなるはずです。
また操作も簡単で、タッチペンで文字をなぞるだけで簡単検索することができます。液晶も大きく、ブルーライトカット効果もあって、目にも優しいところも日常使いしやすいと言えるでしょう。
『シャープ Brain 高校生モデル PW-SH6-K』は360℃のオープンデザインとなっているため、折りたたむことでスマホのように使えるようになり、いい意味で電子辞書じゃないような感覚を持てます。
勉強をしているというような圧迫感がないので、自然と調べたり、もっと学ぶことに興味が持てるようになります。文字も「なめらかフォント」を採用しており、とても見やすく表示されます。
『カシオ エクスワード 高校生モデル XD-SR4800WE』は5.7型のタッチパネルになっていて、一目で液晶画面に表示される文字や検索結果が見やすい状態になっています。
乾電池を使用することも、USBで充電することもできるモデルなので、学校で使用したとしても充電切れの心配はほぼありません。見た目もシンプルなデザインになっているため、どなたでも使いやすい電子辞書ではないでしょうか。
『カシオ 高校生 エクスワード XD-SX4800WE』では英検1級、GTEC、TEAPに対応していますので、英語力が自然に身につきやすくなります。
読む、書く、話す、聞くの一連の流れをすべて行うことができるため、無理をせずとも英会話が目と耳に残ります。基本的に乾電池を使いますが、1度補充すると連続130時間利用し続けられるタフさが魅力です。
『シャープ Brain 生活・教養モデル PW-AA1-T』では押しやすいように大型のタイピングキーを採用していて、操作ミスが少なくなるように工夫されています。
液晶も大きく見やすい状態となっているため、目が疲れにくいと感じるはずです。普段の生活に役立つような情報を始め、マナー、教養など、意外と知らないことを細かく知ることが可能になります。
『カシオ プロフェッショナル エクスワード XD-SX20000』はプロの翻訳家も愛用している電子辞書で、多彩な知識や情報を盛り込んでいます。
また専門知識も多く入っていて、ビジネス英語辞典や研究、グローバルビジネスなど、熟読しないと得られないような知識をその場で学べる魅力があります。操作もスムーズなので、購入したその日から楽に扱えるはずです。
『シャープ BRAIN 高校生モデル PW-SH7-W』は2019年「イードアワード顧客満足度最優秀賞」を獲得している、たくさんの方が認めた優秀な電子辞書です。
絵と音と字幕で英語が流れるようになっているので、楽しみながら英語を学べます。ちなみに音声の再生速度は自由に変えることができるため、最初はゆっくり、慣れてきたらスピードUPをして、耳を効率的に鍛えましょう。
『カシオ 小学生モデル エクスワード XD-SK2800WE』なら、小さなお子様が心から楽しみながら英語を学習することができます。
誰かに頼るのではなく、自分で調べて読んで、書いて、表現をする流れが出来上がるので、先入観をもつことなく自然に身につきます。英語が必修科目になる時代だからこそ、小学生にピッタリな電子辞書と言えます。
『シャープ Brain 中学生デル PW-AJ2-W』は、小学生から高校生までずっと使い続けられるような情報知識が濃密に入っています。
しかも学年に合わせて使いこなすことができるので、その時代に合った勉強を実践できる強みがあります。リスニング学習にもリーディング学習にも最適なモデルとなっているため、1台あるととても便利です。
『カシオ エクスワード 生活モデル XD-SR6500GD』では文字の大きさを5段階で切り替えることができるので、ご自身が1番見やすい状態をキープすることができます。
日本大百科全集を収録していることから、一般教養を始め、俳句や文学、歴史など、色々なジャンルを楽しく学べるでしょう。そしてコミュニケーションを楽しみながら学習ができるので、飽きません。
『カシオ 高校生モデル EX-word XD-SR4900』はハイレベルな英語学習にも対応しているモデルであり、大学入学共通テスト対策としても友好的に活用することができます。
シンプルなデザインかつシンプルな操作性になっているため、説明書を見なくても感覚で操作できるような便利さがあります。全部で235コンテンツが搭載しているので、たくさんの知識を得られます。
『シャープ 高校生上位モデル PW-SS7-K』は6教科学習に対応している電子辞書で、普段の勉強のサポートとして役立つ1台です。
操作はすべてタッチペンとなっているため、力を抜いた状態で検索して学べます。検索結果を表示する時間も速く、待つ必要がありません。液晶も大きく見やすいモデルです。
『カシオ ビジネスエクスワード XD-SX8500DB』では、ネイティブ英語が身につくような知識量が搭載しています。
ビジネス英会話でも使えるような英会話能力が身につき、ご自身のレベルアップに繋がります。TOEICのスコアアップ対策としても活用できる電子辞書なので、英語力を底上げしたい方におすすめです。リアルなネイティブ発言を流せるところも有意義です。
『カシオ エクスワード XD-SX3800WE』では、英語の授業が楽しくなるようなカリキュラムが組まれています。
基礎勉強から受験に向けた勉強まで対応できるような内容となっていますので、学生さんにおすすめと言えます。Wi-Fiにも対応しているモデルなので、購入したあとも新たなコンテンツをダウンロードすることも可能であり、学業を卒業した後でもずっと使い続けられます。
『カシオ エクスワード 医学プロフェッショナルモデル XD-N5900MED』では専門知識を効率的に学べるようなシステムになっており、分厚い医学書の情報・知識を1台に詰め込みました。
タッチペンでの操作になるので、勉学の妨げにもなりません。シックなデザインも魅力で、常に持ち歩ける魅力があります。
電子辞書は選ぶモデルによって使い方や便利さが大きく変わります。特に初めて購入する時や買い替える時は迷いがちになってしまいますが、電子辞書にはビジネスシーン向けや学生向け、教養向け、専門知識向けなど分かりやすくジャンル分けされていますので、そこを参考に購入してみるのもおすすめです。
電子辞書なのに簡単な操作が使いやすいポイントでもありますので、どなたでもすぐに使いこなせるはずです。最新の電子辞書を活用して、今よりもっと楽しく効率的に、様々な知識を身につけましょう。