演者と観客の距離を近づけてくるのが、オペラグラスです。ミュージカル、オペラなどの舞台で使用することで、目の前の演劇やショーがもっと楽しく、躍動感あふれるものに変わります。しかも最近はおしゃれなオペラグラスもたくさん出ているので、選ぶのが楽しくなります。
ここでは、おしゃれで便利なおすすめオペラグラスをご紹介いたします。1つあるとすごく重宝する便利アイテムなので、ぜひこの機会にチェックしてみて下さい。
オペラグラスと聞くとイメージがわきにくいかもしれませんが、双眼鏡の一種と聞くとなんとなく分かりやすいのではないでしょうか。演劇・バレエ・オペラなどの観劇に利用されることが主流になっており、より見やすく、より距離感が近づいたような感覚になります。
最近は腕をずっと上げずに付けられるモデルも増えてきていますので、より長時間の装着が可能となりました。その中でも3倍前後のオペラグラスが人気で、手ブレもしないところが魅力的です。
昔はシンプルなデザイン、機械的なデザインが多かったのですが、最新のオペラグラスはスタイリッシュなデザインからゴージャスなデザインまで、ファッションの一部かのような魅力あふれるデザインのオペラグラスを目にする機会が増えています。
見た目的にもよく似ているオペラグラスと双眼鏡ですが、実は全く違うタイプの商品になります。オペラグラスはガリレオ式構造を採用しており、対物レンズには凸レンズを、接眼レンズには凹レンズを装着しています。
ちなみに双眼鏡はケプラー式という構造になっていて、対物レンズにも接眼レンズにも、凸レンズを使用しているのが特徴です。プリズム(※上下逆さまの倒立像を補正させる機能)がある双眼鏡は少し大きめのサイズになり、プリズムがないオペラグラスは、コンパクトなサイズ感となっています。
ここでは具体的にオペラグラスの上手な選び方を確認してみましょう。1番しっくりくるようなモデルを見つけるために、購入前に考えておくことをおすすめします。
倍率を上げる方がより見やすくなるようなイメージがありますがまったくの逆で、あまり倍率を上げない方が視野を狭くすることなく、見やすい環境を作りだすことができます。1番人気なのは3倍前後の倍率のオペラグラスで、小さな劇場や会場などで使いやすいタイプとなっています。
一方大きな会場や2階席、舞台から少し遠い席であれば、3倍前後では若干見えにくく感じるかもしれません。
中規模以上の会場でおすすめしたいのは、4倍~10倍前後のオペラグラスです。あまりにも大きな会場の場合はオペラグラスよりも双眼鏡の方が見やすくなることもありますので、利用するシーンによって使い分けるのも良いでしょう。
オペラグラスを利用する目的は、より見やすい状況にしたいからです。そのためには明るく見えるオペラグラスを購入する必要があって、その目安として「ひとみ径」をチェックするようにしましょう。もし会場が明るい照明なのであれば、2mm~3mmもあれば十分です。
少し薄暗いのであれば3mm~5mm、暗い場合は5mm以上のオペラグラスを手にするようにして下さい。更に明るさをキープさせたいのであれば、レンズコーティングにも注目してみるべきです。光のロスを最小限に抑えてくれる効果があるので、視界がよりクリアになるはずです。
リーズナブルな価格のオペラグラスはレンズコーティングされていない可能性が高いのですが、ミドルクラス以上のオペラグラスであれば、レンズコーティングされている可能性が高いので、そこを基準にしてみるのもおすすめです。
見かけ視界の広いオペラグラスを選べば、より視界が広く、ワイドな景色を一目で楽しめるようになります。見かけ視界はオペラグラスを覗いたときに見える視界の角度のことであって、見かけ視界が広いだけで、同じ倍率のオペラグラスでも見え方がまるで違うものに変わります。
もし見かけ視界が分からない場合は、実視界×倍率を確認して、60度~65度のモデルを購入してみるといいです。スポーツ観戦にもおすすめで、アクティブシーンを一瞬たりとも見逃しません。
2時間、3時間と長時間利用し続ける場合は、小さくてコンパクト、そして軽量化されたオペラグラスを購入しましょう。ただし小さすぎるオペラグラスは明るさや視野が狭くなってしまう傾向にあるので、そこは注意して下さい。
体感は1人1人それぞれ違うものですが、一般的なお話で言うと、200g以上の重さがあるオペラグラスは、長時間使用に向いていません。
使いやすくて便利、そして美麗映像が届けられるようなオペラグラスをチェックしてみましょう。人気のあるモデルばかりなので、満足感を感じられるようなオペラグラスとなっています。
倍率:8倍 対物レンズ有効径:22mm 実視界:4.6° 1000m先の視野:80.3m ひとみ径:1.8mm 明るさ:4 アイレリーフ:8.7mm 最短合焦距離:4m
サイズ:82×104×42mm 重量:126g
『Do・Nature オペラグラス STV-B』はキュートで、パッと目を惹きます。手に取ってみてもコンパクトで持ちやすく、軽いモデルなので、長時間使用し続けていても疲れにくいです。
大人はもちろん、小さなお子様にも使いやすいタイプです。舞台だけではなく、レジャーや旅行先に持っていって活用するのもおすすめできます。
高倍率 10倍
サイズは、縦10cm×横10.5cm×高さ4.2cmです。レンズには、光沢のある多層コーティングが施されていますが、重さはとても軽い177gを実現
『AIZANIYA 双眼鏡 オペラグラス』なら10倍という高倍率なので、遠い場所からも肉眼でしっかりと顔の表情を確認することができます。通常倍率の高いモデルは持ってみると重いタイプが多いのですが、『AIZANIYA 双眼鏡 オペラグラス』は非常に軽く、ずっと持っていても不快になりません。
ライブやスポーツ観戦など、様々なシーンで活躍してくれるでしょう。また多層膜コーティング+高透光率のおかげで、遠い先の景色も明るさを変えることがなく、より鮮やかに映ります。
『Vixen 双眼鏡 折りたたみ式オペラグラス』は携帯性に優れているモデルで、使いたい時にサッと取り出し、即座に遠くまで確認できるようになっています。
折りたたんでいる時の厚さは約2cm、重さはわずか60gと非常に軽いオペラグラスなので、常にバッグに入れていたとしても邪魔にならずにすみます。カラーは全5色と豊富ですが、どのカラーも淡いカラーで上品なので、どんな場所やシーンであっても使いやすくなっているのでおすすめです。
[種類:ポロプリズム式 (ポロタイプ)] [倍率:10倍] [対物レンズ口径:25mm] [実視界:6.2度] [明るさ:4.84] [レンズ種類:Bak4]
[実重量:252g] [サイズ:10.5 x10 x 4.5 cm]
『MILcea 双眼鏡 高級プリズムBak4搭載』はIPX6防水仕様なので、外出先で突然雨が降ったり、水がかかったとしてもそのままの状態で使用することができます。また耐久性にも優れていますので、落としてしまったとしても壊れにくいです。
中央リングで自由にピントも合わせやすくなっていて、更に見やすく感じるでしょう。1km先の景色や風景も、まるで間近で見るようなクリア感、鮮やかさをハッキリと体験できるはずです。付属でネックストラップもついているので、使わない時も首にかけておくことができます。
『ヒノデ 双眼鏡』では光学ガラス「Bak4」を採用しているため、光による妨害を最小限にカットすることに成功しました。見える景色の明るさのバランスが統一されます。大きなライブハウスや会場でもクリアな視界が約束されます。
高級モデルのオペラグラスにも引けを取らないような、美しい映像が楽しめます。値段以上の効果を感じられるようなモデルなので、コストパフォーマンスは高いです。
『PENTAX 双眼鏡 PAPILIOII』は目が疲れにくい構造になっているので、眼鏡をかけたままの状態で使用したとしても大丈夫です。近くで見るものはよりクッキリと、遠くで見るものはより近くに感じるような魅力があります。
フルマルチコーティングを実施しているモデルであり、クリアで曇りのない景色が堪能できるでしょう。また高級プリズムBak4を採用しており、視界の隅々まで光のロスを感じることがなく、すべて間近で見ているような雰囲気を体験することができます。
[倍率:12倍] [対物レンズ口径:32mm] [実視界:4.3度][レンズ種類:Bak4]
[実重量:230g] [サイズ:14*3.4*11.5 cm]
『FENRIR 双眼鏡 コンサート オペラグラス』はアウトドアシーンでも利用しやすいように、雨や雪、水に強いIPX5生活防水仕様になっています。頑丈なオペラグラスなので、1度購入した後はずっと長く愛用できるでしょう。
非球面レンズを採用していますので、よりリアルな映像を楽しめます。12倍率オペラグラスとなっており、かなり遠く離れた場所の人物の表情も、しっかりと細部まで確認できるはずです。レンズの位置も調節しやすく、どなたでも使いやすいです。
[種類:ポロプリズム式 (ポロタイプ)] [倍率:8倍] [対物レンズ口径:18mm] [実視界:8.5度] [レンズ種類:Bak4]
[実重量:125g] [サイズ:7.1*3*10.2 cm]
『FENRIR コンパクト mini双眼鏡 オペラグラス』は手のひらサイズのミニオペラグラスで、ポケットに入るようなコンパクトさが魅力的です。超軽量化されたモデルなので、いつどんな時でもすぐに取り出して、その瞬間を逃しません。
コンパクトでありながら8倍率のレンズを採用していますので、中規模の広さの会場でもしっかりと肉眼で確認できるようになります。使い方も簡単で便利なオペラグラスであり、どなたでもすぐに使える便利さがあります。
ポータブルサイズ: 4. 7×3インチ。 9 x 2インチ。軽量。0. 4ポンド
360フィート/1,000ヤード&131m/1000mの大きな視野を持つ双眼鏡。倍率8倍、対物直径21mm、滑らかな「センターフォーカスノブ」で調整
『Amuoc ミニポケット双眼鏡』ではより持ちやすくなるように、滑り止め加工も施されています。ウォーキングや登山、旅行にも便利なオペラグラスです。持ち運びにも便利なサイズになっているところもポイントが高く、手に持っていたとしても、バッグに入れていたとしても、邪魔に感じることはありません。
防水仕様になっているため、雨や汗、水に強い構造になっています。また頑丈で丈夫な耐久性抜群モデルでもあり、壊れにくい仕様となります。
OPTICAI 7×21-MC、倍率:7倍、射出瞳径:2.8mm、明るさ:7.9、実視界:9.5°、近距離:1.5m、1000m先視界:167m、プリズム材質:Bak-4
重量:170g、サイズ:84×102×40mm
『ナシカ光学 日本製 コンパクト7倍双眼鏡』は軽くて手に馴染みやすいデザイン構造になっているため、どなたでも使いやすいと感じられるような魅力があります。軽くて手に馴染みやすく、人を選ばないオペラグラスです。
倍率も7倍となっていますので、広い会場でも使いやすいタイプとなります。ちなみに普段眼鏡をかけている方でもそのまま使用できるため、より綺麗な状態で映像が映るでしょう。プレゼントにもおすすめできるオペラグラスと言えます。
よりクリアでリアルな風景、映像を楽しみたいのであれば、『SALLOUS 双眼鏡 コンサート オペラグラス』がおすすめです。1,000ヤード離れた先の場所であっても、ピントを合わせてダイレクトに追い続けることができます。
ちなみにピントを合わせるのは凄く簡単なので、小さなお子様であってもすぐに使いこなせるでしょう。レンズの向こうには鮮明な映像が広がっていて、1度体験するとその美しさに虜になる方も多いです。
『Kenko 双眼鏡 ultraVIEW』なら動きのあるスポーツ観戦も、バードウォッチングも、より快適な状態で楽しめるようになります。手にピッタリフィットするようなグリップも魅力で、負担を感じることなく持っていられます。
完全防水仕様となっているモデルということもあって、外で使用するのに最適なタイプとなります。オペラグラスで覗いた時と、オペラグラスなしの時に目に映る明るさや鮮やかさに差がないため、目も疲れません。
『ESSLNB オペラ双眼鏡グラス』はどことなくドレッシー感があるデザインなので、おしゃれなオペラグラスをお探しの方にもおすすめです。しかも軽量化されたモデルで、バッグやポーチに入れやすいです。4倍の倍率となっており、演劇やオペラを楽しむのに最適です。
より鮮やかで洗練された景色が、視界いっぱいに広がるでしょう。カラーはレッドとブラックの2色展開になっていますが、どちらもゴージャスかつ上品なので、男性でも女性でも使いやすくなっています。
『MOCOYA 双眼鏡 オペラグラス』では最新SMC多層膜コーティング加工されていますので、明るくてクリアな映像、景色が堪能できるようになっています。そして最近BAK4プリズムを採用することで、今までにない最高色彩を実現させました。
本来の色を損なうことなくレンズに映し出すため、リアルな映像や風景を目に映すことになります。コンサートでもスポーツ観戦でも、どんな時でも使いやすいオペラグラスと言えます。
倍率:10倍 対物レンズ口径:22mm 実視界:6.5度 明るさ:4.84 レンズ種類:Bak4
実重量:140g サイズ:10.3 x 8.2 x 3.8 cm
『SuperSunny 双眼鏡 コンサート』では10倍率となっていますので、コンサートやライブに最適です。ピントもつまみで簡単に調節することができるタイプということで、操作性も難しくありません。
しかも人間工学に基づいた上でのアイカップを製作しているため、ブレることなくしっかりと固定され、更に見やすい環境をキープしてくれます。ちなみに重さは140gと軽量化されているモデルで、長時間利用したとしても手が疲れにくくなっています。
世の中にはたくさんのオペラグラスがありますが、きっとご自身にピッタリハマるモデルが見つかるはずです。軽量化されているタイプ、デザイン性が優れているタイプ、操作性が簡単なタイプ、高倍率なタイプ、コンパクトなサイズなど、パターンも様々です。
色々とチェックして手に取って、オペラグラスを購入しましょう。広がる景色を新しい視点から楽しめるようになるので、もっと視野が広がるはずです。