引用:amazon
ヒートガンは、高温の熱風を発生させる工具で、PVCパイプなどのプラスティック製品の曲げ加工をはじめ、シール剥がしやシュリンクフィルムの加熱包装、板金でのパテ乾燥など、さまざまな作業に用いられ1台あると何かと便利です。特にバーナーやトーチでは、火力や熱量が強過ぎて使い難い作業の場合や火気厳禁の屋内作業などで、威力を発揮します。今回はアマゾンで人気のヒートガン5選をご紹介します。
目次
日立工機からリリースされていますヒートガン「RH600T」は、手元のスイッチ操作だけで風量、送風温度を弱と強の2モードに切り替えることが出来るため、非常に便利なモデルです。送風温度は強モードで500度、弱モードで250度とPVCパイプなどの曲げ加工も難なくこなすことが出来ます。またスイッチを操作するだけで、約50度の温風が出る急速冷却機構を備えており、材料やノズルの冷却を行うことが出来ます。
送風温度:250℃・500℃(2段階切替)・冷却ボタン使用時50℃ | |
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消費電力(W) | 1,200 |
MYKからリリースされている「ヒートガン HT1800」は、主にDIYでの使用を考慮して設計されていますが、高い性能を備えておりプロの業務でも使用可能なモデルとなっています。最高温度はHighモードで600度にもなり、壁面塗装中の同時乾燥作業やステッカー剥がしなどに最適です。大きめのソフトグリップを採用していますので握り易く、長時間の作業でも疲れ難いのも特徴の一つです。ただし定格時間が20分となりますので、注意が必要です。
送風温度:最高600℃ | |
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消費電力(W) | 1,800 |
各種電動工具や先端工具を製造、販売しているイチネンミツトモのオリジナルブランドであるRELIFE(リリーフ)からもヒートガンがリリースされています。本体後部に熱風温度の切り替えダイヤルを装備しており、冷却用の温風モードで60度、強モードで最高550度までを作業内容に応じて、自由に変更することが出来るのが最大の特徴です。またスポットノズルやワイドノズルなど5種類の付属品が標準同梱されていますので、どんな作業にも気軽に対応することが出来るようになっています。
送風温度:60℃~550℃ | |
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消費電力(W) | 1,500 |
ご紹介するウェイモールの「ヒートガン BOS-883」は、アマゾンでのベストセラーに選ばれており、非常に人気の高いモデルです。最高出力(消費電力)は最高で1,800Wもあり、最高温度も600度と高温で、板金時のパテ乾燥や電気配線時に使う熱収縮チューブの加工など、さまざまな熱処理作業に使うことが出来ます。送風温度をHigh、Lowの2段階に切り替え可能になっており、作業内容に応じて手元のスイッチで簡単に変更することが可能で、作業効率が高いのも特徴の一つです。
送風温度:50℃~600℃ | |
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消費電力(W) | 1,800 |
リョービからリリースされている「ホットエアガン HAG-1551」は、プロ仕様のモデルで、本体横のダイヤルを回すだけで送風温度の調整を簡単に行うことが出来ます。送風温度は冷却用の50度から最高500度まで幅広く変更できるため、PVCパイプや樹脂素材の曲げ加工をはじめ、加熱包装やステッカー剥がしに最適です。本体重量も約580gと軽量で、長時間の作業でも疲れ難いのでおすすめです。また付属品として、ワイドノズルやスポットノズル、スクレーパー2種類が標準同梱されていますので、追加購入の必要が無く、コストパフォーマンスも優れています。
送風温度:50℃~550℃ | |
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消費電力(W) | 1,200 |
アマゾンで人気のヒートガン5選をご紹介しました。送風温度の調整機能や冷却機能など、幅広い作業に対応可能な高い性能を備えたモデルも多く、DIYだけでなく業務にも使用出来るようになっています。トーチやバーナーなどの火では、作業がし難い場合に大活躍してくれる工具なので、是非、1台持ってみては如何でしょうか。