味に深みを出したり、風味をつけたり、時には料理のアクセントとして使用するスパイスは、家庭料理には欠かせない存在となっています。ここでは美味しい食卓に必要不可欠となるスパイスについてまとめていますので、参考がてらにチェックしてみて下さい。
スーパーでよく見かけるスパイスから、珍しいスパイスまで、様々なジャンルをご紹介しています。スパイスをうまく取り入れて、料理の腕をワンランク上げましょう。
日本だけではなく、世界中に数百以上の種類のスパイスが存在すると言われています。身近な存在としてはブラックペッパーなどの胡椒が連想されますが、はるか昔は一般家庭では手に入らない高級スパイスでもありました。
外交手段に使用されるケースもあるほどの希少価値の高い存在だった経歴もあって、今ではどのご家庭でも気軽に使用できる、なくてはならない調味料とも言えます。
当たり前のように日常使いしているスパイスですが、具体的な役割をいま一度確認してみましょう。スパイスの役割を知っておくことで、更に料理の質が上がるはずです。
スパイスには、香りづけ・辛みづけ・彩り(色つけ)の3つの役割があります。ちなみにスパイスのほとんどが香りづけの役割を持っていますので、スパイス=香りということを認識しておいて下さい。香りづけは食欲を引き立てるだけではなく、食材(魚や肉など)の臭みを打ち消す作用があります。
料理上手と評価されるためには、スパイスをうまく使いこなすことが重要と言えるでしょう。香りづけのスパイスを代表するものと言えば、シナモンやガーリック、ローリエ、コリアンダー、カルモダンなどが挙げられます。
そして辛みは飛びぬけるような辛さだけではなく、鼻にきくような辛さやちょっと辛みを感じる程度のピリ辛など、それぞれのスパイスで辛さの段階は大きく変わります。ブラックペッパー、ジンジャー、唐辛子では、辛さの感じ方がまったく違うのではないでしょうか。
もちろん彩りも豊かであり、鮮やかな料理には欠かせません。パプリカ、ターメリック、サフランなどは、日本でもメジャーなスパイスです。
スパイスの魅力を更に引き出すためにも、正しい使い方を知っておくようにしましょう。使い方1つでスパイスはもっと料理の旨みを引き出してくれるので、美味しいごはんづくりには欠かせません。
スパイスの香りを最大限に引き出すためには、火を通すことが基本となります。しかし加熱の仕方によっては粉っぽくなってしまったり、臭みが出てしまったり、香りが不十分になったりと、スパイス本来の香りになるとは限りません。
例えば肉や魚にスパイスを使用する時は、加熱する前に直接的に肉や魚にスパイスを振ったり、揉みこんでおくことをおすすめします。臭いを消すだけではなく、食材の旨みや柔らかさを引き出してくれる効果があるので、これもまたスパイスの有効活用となります。
そしていよいよスパイスを過熱することになりますが、フライパンに油(オリーブオイルでもサラダ油でもOK)を投入してそこにスパイスを加えます。ちなみにこのように炒めるようにして、香りを引き出す工程を「テンパリング」と呼びます。
スパイスの種類によって火の入り方も変わりますので、スパイスの大きいものや固いものを最初に加えると、香りを引き出しやすくなります。香りが出始めてきたら、食材と一緒に炒めて下さい。この時パウダータイプのスパイスは焦げやすくなっていますので、火加減に注意しましょう。
仕上げとして、最後に再びスパイスを投下するのも効果的です。飛んでしまった香りが再び香るようになりますが、より香りを強めるためには、仕上げのスパイスも少し過熱しておくと更に風味豊かに美味しくなります。
スパイスにもよりますが、少しずつ様子を見ながら追加していくスタイルをとりましょう。香りが強いもの、辛みが強いものなどスパイスによって様々なので、最初から大量に投入してしまうと、食材の旨みが消えてしまう恐れがあります。
例えばフレッシュハーブとドライハーブでは使う量もまったく異なります。ドライハーブはフレッシュハーブの1/3の量を使用するようにして下さい。ドライタイプの方が量が少なく見えますが、乾燥して縮まっているだけなので、同じ量を使うと失敗の元となります。
しかしタイムやローズマリーなどはドライタイプにしてもカサがほぼ変わらないため、同等の量を使用すると良いでしょう。
スパイス名 | 鶏 肉 | 豚 肉 | 牛 肉 |
---|---|---|---|
ローリエ | ◎ | ○ | ○ |
クローブ | ◎ | ◎ | ○ |
シナモン | ◎ | ◎ | × |
コリアンダー | ○ | ○ | ○ |
カルダモン | ○ | ○ | ○ |
ナツメグ | ◎ | × | × |
唐辛子 | ◎ | ○ | ○ |
カイエンペッパー | × | × | ◎ |
ブラックペッパー | ○ | ◎ | × |
マスタード | × | × | ◎ |
ターメリック | ○ | ○ | ○ |
パプリカ | × | × | ◎ |
スパイス名 | 魚介 | 野菜 |
---|---|---|
ローリエ | ○ | ○ |
クローブ | ○ | ◎ |
シナモン | ◎ | ◎ |
コリアンダー | ○ | ◎ |
カルダモン | ○ | × |
フェンネル | ◎ | ○ |
ナツメグ | × | ◎ |
唐辛子 | ○ | ◎ |
カイエンペッパー | ○ | × |
ターメリック | ○ | ○ |
スパイスにも相性がありますので、おすすめの食材をチェックしておくことで更に美味しい料理が誕生します。香りや旨みを引き出して、時には適度に辛みを付けて、ご自身だけのオリジナル料理に挑戦しましょう。
ご自宅にあると便利なスパイスをご紹介いたします。日常的に使用しているものから未知数のものまでたくさんありますので、食卓がもっと豊かにするためにも確認してみて下さい。新たな発見があるはずです。
普段から大活躍間違いなしの『ブラックペッパー』は、ベトナム産の最高品質の有機黒胡椒です。実際に有名レストランやカフェ、ホテルでも頻繁に使用されており、厳しいシェフを唸らせたほどの香りとテイストを感じることができます。
そして安全に口に入れれるように残留放射線検査を実施しており、すべて基準をクリアしています。ミルで挽けばより香り豊かに、ホールのまま使用するのなら煮込み料理や肉や魚の漬け込みとしても優秀な働きを見せてくれるでしょう。色々な料理に重宝されるスパイスなため、ご家庭に1つあるととても重宝します。
『タイム』なら臭みの強いラム肉や魚も、あっという間に臭みを消してくれる効果があります。煮込み料理や香草焼き、ドレッシングづくりにも向いているスパイスで、使用方法によって色々な変化を見せてくれるはずです。
普段の料理ではあまり出番がない印象もあるかもしれませんが、その歴史は長く、紀元前700年代のバビロニアでも使用されていた記録が残っています。
世の中にはたくさんのスパイスがありますが、その中でもタイムは遥か昔から愛されてきたことが分かりました。ちなみにシソ科の仲間であり、爽やかな香りが特徴的でもあるスパイスです。
料理を辛くしたい場合は、アクセントをプラスしたい時は『唐辛子』でしょう。ちなみに唐辛子にはハバネロのように舌がヒリヒリするものから、パプリカのようにどこか甘みを感じられるものもあります。
こちらの唐辛子はその中でも特に辛いタイプの唐辛子となっていますので、スパイシーさをお求めの方におすすめできます。
カイエンペッパー(別名チリペッパー)とも呼ばれ、パウダータイプのスパイスになっています。溶けやすくどんな料理にも馴染みやすくなっていますので、1つあると料理の顔が大きく変わるはずです。
ハンバーグを作る時に『ナツメグ』を使うことが多いのですが、ひき肉料理に最適なスパイスの1つです。ロールキャベツやミートスパゲッティ、ミートボールなど、ひき肉=ナツメグと覚えておくことをおすすめします。
肉の臭みを消してくれるのでとても使いやすいスパイスですが、実は乳製品とも非常に相性が良いことはあまり知られていません。
ホワイトシチューにもおすすめで、乳製品のまろやかさは守りながら、味を引き締めてくれるような役割を果たします。意外と使う出番があるスパイスでもありますので、スパイス選びには欠かせません。家庭料理の引き立て役を担ってくれます。
『クミン』はカレースパイスとしても使用されていて、辛いフレーバーとテイストと非常に相性が良いという特徴があります。ご家庭でカレーを作る時には、クミンをプラスしてみてはいかがでしょうか。
カレールーだけでも十分美味しいのですが、クミンが加わることで、味の奥行きを感じられるようになるので、更に美味しいカレーが出来上がります。
他にもピーマンやタマネギなどの比較的香りが強い野菜とも相性が良く、野菜炒めの隠し味としても最適です。クミン単体では少し苦みを感じることもありますが、料理のスパイスとして使用すれば、味に深みが誕生します。
『シナモン』はお菓子作りによく使用されるスパイスで、爽やかでありながらどこか甘さも感じられる独特な風味を醸し出します。風味づけとしては最高のスパイスと言えるでしょう。
ちなみにシナモンは桂皮と呼ばれることもあって、漢方の一種でもあります。体を暖めてくれる作用がありますので、冷え性に悩んでいる方にもおすすめできます。
むくみを解消したり、殺菌作用があることで、体にとても良いスパイスでもあります。ちなみにシナモンはスイーツ全般だけではなく、カレーに入れてもコクや深みを出してくれるため、料理の質を更に上げてくれるでしょう。
『コリアンダー』は特にアジアを中心に愛用されているスパイスであり、カレーを作るためのスパイスとして欠かせません。他のスパイスにはない独特な風味がありますが、食材の臭みを打ち消してくれる効果があるため、癖のない料理を作りたい方にも最適です。
カレーのように最初からスパイスとして加えるのも良いのですが、仕上げにコリアンダーを使用することで、香りがより深まり、アクセントとなります。
最近は鍋に使用される方も多く、レストランだけではなく、一般のご家庭でもニーズが高まっているスパイスでもあります。西洋料理に使用される機会も増えてきていますので、チャレンジしてみましょう。
『ターメリック』はショウガ科の植物根茎からできていて、料理を黄色く色づけてくれます。カレーの色は基本的にターメリックで彩られていることがほとんどなので、カレーをスパイスから作りたい場合は、ターメリックの存在は必ず必要になります。
また油との相性が素晴らしく、カレーやターメリックライスなどによく合います。日本名ではウコンと言って、栄養剤に使用されることもよくあります。独特の風味、香りではあるものの、実はブロッコリーやカリフラワーなどの野菜と炒めると、旨みがプラスされて食が進むのでおすすめできます。
『ジンジャー』はスパイシーな辛い味・風味でありながら、どことなく甘さを感じることもできるスパイスです。肉料理や魚料理、餃子づくりにも最適なスパイスですが、その一方でパン作りやお菓子作りに使用されることもあります。
日本の家庭料理でも欠かせないスパイスの1つで、どのご家庭でも比較的持っているのではないでしょうか。
ジンジャーだけだとピリッとした辛さがありますが、料理にプラスすると辛さだけではなくなるので、とても使いやすいです。血行促進効果も高いスパイスなので、手足が冷えやすかったり、寒い季節の料理や飲み物の中に入れることを推奨します。
『スターアニス』は日本ではあまり馴染みのないスパイスとなりますが、中国料理や台湾料理では最もメジャーなスパイスの一種です。別名「八角」と言って、シナモンのような独特な甘い香りが目立ちます。
16世紀末にはヨーロッパにも広がり、世界中で使用されることになりました。アネトールという成分がメインになっており、その甘さから杏仁豆腐やパンナコッタなどのスイーツにも使用されています。
見た目が八角形になっているのも特徴的で、その見た目のかわいらしさから、飾りとして使用されることもあります。フルーツと合わせても美味しさを感じられます。
様々な料理に活用される『ガーリック』は、香りも味もワイルドでタフさが魅力的です。みじん切りになっているタイプなので、触感も程よく楽しめるでしょう。肉や魚の下味として、メインスパイスとして、グリルやローストなど、どの国の料理にも馴染みやすいスパイスと言えます。
日本でもガーリックはポピュラーなスパイスで、好きな方も多いはずです。ガーリックがあるだけで1つの料理が完成するなど、万人ウケする風味やテイストとなっています。ただし少々香りが強めではあるので、食事後はしばらく香りが残りやすいという部分もあります。
『花椒』は四川料理に良く使用されているスパイスで、刺激的な風味と辛さを持っています。ほんのひと振りするだけで本場の四川料理に近づくため、本格的な料理を目指す方におすすめしたいスパイスです。
チャーハンやカラアゲ、麻婆豆腐に用いても旨味を引き出してくれます。ピリッとする辛さがあって、料理を更に引き立ててくれるでしょう。
花椒でホアジャオと読みますが、日本でもよく使用される山椒の仲間でもあります。スパイシーで独特なスパイスをお求めの方は、花椒を手に取ってみましょう。爽やかさが魅力のスパイスでもあるので、食べるたびに癖になる感覚があります。
『カルモダン』は上品な香りが特徴的で、スパイスの中の女王としての存在感もあります。カレーなどの料理に使用されることは当然として、マサラチャイを作る時のスパイスとして、そしてアクセントの風味づけとしてコーヒーや紅茶に入れる方もいます。
独特なスパイスではありますが決して不快感になることはなく、スパイス本来の香りの深みを感じられるでしょう。味を付けるというよりは香りを付けることに特化しているスパイスなので、料理の風味を増したいという方におすすめできます。上質なスパイスの存在を知ることができます。
『オールスパイス』は甘い香りの中にも苦みがあって、ひき肉などに臭いを消したい時に使いたいスパイスです。果実や葉っぱを乾燥させていることもあって、食材の旨味を引き出すのにも最適と言えます。
オールスパイスを使用するだけで料理の深みを感じられますので、料理上手な方はオールスパイスを活用してみましょう。
体の健康目的としても優秀であり、抗酸化作用がありますので、必然的に体内の老化を防いでくれる作用があります。体の免疫力をUPさせて丈夫な体作りとしてもおすすめのスパイスです。美味しく健康的に、効率よく取り入れましょう。
『ガラムマサラ』は比較的スッキリとした風味になっていて、カレー作りによく使用されているスパイスでもあります。インドを代表するスパイスで、料理に少し辛みを付けたい時にも使いやすいです。
野菜炒めにプラスしても美味しいので、積極的に利用しましょう。炒め料理以外にも、焼き料理だったり、煮物だったりと、色々な料理に使用することができます。
ちなみに本格的なカレー作りだけではなく、いつものカレールーにガラムマサラを振りかけるだけでも、よりスパイシーで深みのあるカレーに変身するのでおすすめです。
『ブーケガルニ』は複数のハーブをMIXしているスパイスで、煮込み料理に追加すると香りがより大きくなり、深みも誕生します。上質な料理のスパイスとして大活躍してくれるでしょう。コンソメスープに使用したり、カレーやシチューに加えるのもおすすめできます。
しかもティーバック仕様になっているブーケガルニなので、分量を量らずとも使いやすくなっています。食材の臭み取りとしても効果絶大となっており、より美味しさを引き出すことができるはずです。ハーブということで体にも優しく、どなたでも取り入れやすくなっているところも大きな魅力と言えます。
『五香粉』はベトナム料理や中国料理に最も活用されるスパイスで、香りの強い食材の臭い消しや煮込み料理など、広い分野で活躍します。独特な香りが鼻に残り、少し甘さも感じられます。
チンピやシナモン、クローブに加えて、フェンネルやスターアニスが混ざったものが五香粉となります。台湾料理でも万能スパイスとして利用されており、ルーローハンや台湾まぜそばなど、日本人からも愛される料理が多いです。
クセの強いスパイスではありますが、その分クセになるという方も多く、アジア圏で長年愛されているスパイスとも言えます。
『インデアン食品 インデアン 純カレー』は世界中のスパイスを集めた上で厳選して、独自ブレンドをしたオリジナルカレースパイスです。パウダーのスパイスになっていますので、他のスパイスともよく馴染みます。
カレースパイスではありますが、肉や魚、野菜とも非常に相性が良いタイプのスパイスなので、カレーにこだわらず、ムニエルや煮込み料理、スープなど、ジャンルは問いません。
ただし必ず過熱して使用することを条件としていますので、仕上げに使用するというよりは、料理の下準備や調理途中に追加することをおすすめします。
『福島精肉店 極上スパイス 喜』は醤油を始め、15種類の食材を粗びきにしたことで出来た旨味がたっぷり入っているスパイスです。焼き肉や焼き鳥、チャーハン、スープ、パスタ、サラダなど、色々な料理に使用することができます。
意外と納豆やお刺身に振りかけても美味しいと評判なので、お好きな食べ方で堪能して下さい。ふりかけにしても美味しく、白米の甘味を引き出してくれます。
素材が喜ぶスパイスとして商品化されたものというだけあって、万人ウケする美味しさがあります。明治40年創業のお肉屋さんが開発したスパイスを、ぜひ1度食べてみて下さい。
『御影新生堂 マキシマム』があればスープも揚げ物もステーキも、すべてプロ級のクオリティになると定評があります。数々のメディアでも多く取り上げられており、美味しさを裏付けています。
宮崎県では『御影新生堂 マキシマム』が知らない人はいないとされているほど、人気のあるスパイスです。
ワンランク上の料理を楽しみたい方は、1度手に取ってみることをおすすめします。お肉の柔らかさを引き出すこともできるスパイスで、普段食べている料理が一段と美味しくなるような、そんな魔法のような魅力があります。
ご自宅で本格的なスパイシーカレーを作ってみましょう。スパイスさえあればうまく作れるので、この機会にチャレンジしてみて下さい。
材料 | 分量 |
---|---|
合びき肉 | 300g |
玉ねぎ | 1個 |
トマト | 1個 |
なす | 1本 |
にんにく・しょうが | 各1かけ |
クミン・コリアンダー | 各大さじ1 |
ターメリック | 小さじ2 |
カーダモン | 小さじ1と1/2 |
レッドペッパー | 小さじ1/2 |
プレーンヨーグルト(無糖) | 大さじ3 |
水 | 100ml |
しょうゆ | 小さじ2 |
塩 | 少々] |
サラダ油 | 大さじ2 |
ご飯 | 適量 |
タマネギを薄切りに、トマトはざく切りに、ナスは乱切りにしておきましょう。そしてクミ、コリアンダー、ターメリック、カーダモン、レッドペッパーをよく混ぜておきます。鍋でタマネギをあめ色になるまで炒めたら、ひき肉を加えて更によく炒めます。
この時水分を飛ばすと臭みが消えやすくなるので、実践してみて下さい。肉に火が通ったら、混ぜておいたスパイスを加えて混ぜます。そしてトマト、ヨーグルト、しょうゆ、塩、水を加えて、約10分混ぜながら煮込みます。最後にナスを入れて、火が完全に通ったらキーマカレーの完成です。
材料 | 分量 |
---|---|
鶏肉 | 250g |
S&Bクミンパウダー | 小さじ1 |
S&Bコリアンダーパウダー | 小さじ1 |
プレーンヨーグルト | 100ml |
トマトの缶詰 | 1缶(400g) |
バター | 30g |
S&Bおろしにんにく | 小さじ1/3 |
S&Bおろししょうが | 小さじ1/3 |
S&Bクミンパウダー(A) | 小さじ1/3 |
S&Bコリアンダー(A) | 小さじ1/3 |
S&Bカルダモンパウダー(A) | 小さじ1/2 |
S&Bオールスパイス パウダー(A) | 小さじ1/4 |
S&Bターメリックパウダー(A) | 小さじ1/2 |
S&B唐辛子/ チリーペッパーパウダー(A) | 小さじ1/4 |
塩 | 小さじ1/2 |
砂糖 | 小さじ2 |
生クリーム | 50ml |
バター(仕上げ用) | 10g |
白飯 | 適量 |
皮を取った鶏肉を一口サイズに切って、ヨーグルト、クミン、コリアンダーで揉み込み、1時間程度冷蔵庫で寝かせます。その間にホールトマトを粗みじんに切っておきましょう。フライパンにバターを溶かせたら1度火を止めて、おろしにんにくとショウガと(A)を加えて混ぜ、弱火にします。
トマトの缶詰の汁も投入しましょう。とろみが出てきたところで、漬け込んでおいた鶏肉を入れて完全に中まで火を入れます。塩、砂糖、生クリーム、バターを入れて味を整えれば、バターチキンカレーの完成です。ご飯の上にかけていただきましょう。
材料 | 分量 |
---|---|
鶏もも肉 | 2枚 |
タマネギ | 大1個 |
トマト | 2個 |
ハウス 特選本香り生にんにく | 小さじ1 |
ハウス 特選本香り生しょうが | 小さじ1 |
プレーンヨーグルト(無糖) | 1/2カップ |
塩 | 小さじ1 |
サラダ油 | 大さじ2 |
GABAN レッドペパー | 小さじ1/4 |
GABAN クミン | 小さじ1/4 |
GABAN コリアンダー | 小さじ1/2 |
GABAN シナモン | 小さじ1/2 |
GABAN カルダモン | 小さじ1/4 |
GABAN ブラックペッパー | 小さじ1/4 |
GABAN ターメリック | 小さじ1/2 |
GABAN ガラムマサラ | 小さじ1/2 |
鶏肉は食べやすい大きさにカットして、トマトは湯剥き、タマネギはみじん切りにしましょう。鍋に油をひいて鶏肉を炒めて、1度お皿に上げておきます。続いてタマネギ、にんにく、ショウガを入れて、スパイスすべて、トマト、ヨーグルト、塩を加えて炒めて、鶏肉を戻します。弱火で煮込めば、美味しいスパイシーチキンカレーの完成です。
スパイスがあれば料理の幅は格段に広がります。風味も豊かに、奥行きのある味付けになるなどたくさんのメリットがあるので、気になるスパイスを揃えて新たな料理を作ってみましょう。美味しいごはんが並ぶ食卓は、毎日の生活をより豊かに、彩りのある生活に変えてくれるはずです。