ワインはデリケートな存在であることから、ご家庭で保存する時は温度管理や湿度管理がとても重要なポイントとなります。しかしワインセラーがあれば、簡単にワインを適温で保管しておくことができるので、いつまでも美味しいワインをキープすることができます。
ここでは便利なワインセラーについて詳しくまとめていますので、ぜひ1度参考にしてみて下さい。ワインセラーがあるだけで、ワインの価値は守られます。
目次
ワインセラーを購入する前に、ワインセラーには一体どのような役割があるのか、どの効果があるのかなど、特徴やメリットについて解説いたします。ワインセラーとはどの様なものなのか理解し、ワインセラーの価値を知ってみて下さい。
ワインセラーと言うと難しく聞こえてしまいますが、いわゆるワインを保管しておくための冷蔵庫です。ワインを一定の温度で冷やすことを目的としているため、地下室でワインを保管している場合もそこをワインセラーと呼ぶこともあります。
しかしそれはヨーロッパなどの世界のお話で、日本だとなかなか難しい環境にあるのも確かです。だからこそワインセラーが必要になり、そのおかげでワインの品質を落とさずにすみます。
赤や白、ロゼなどのワインをオレンジジュースで割ったものを、「ワインクーラー」と呼びます。しかし意外と決められたレシピは存在していないので、お好みでワインやオレンジジュースの量を調節して、自分好みのテイストに仕上げましょう。
いつも飲んでいるワインがあっという間におしゃれアレンジとなって、女性からも評価が高い飲み物に変わります。濃いオレンジカラーも素敵ですが、赤ワインを使用すればオレンジとレッドのコントラストが素敵で、それだけでおしゃれ感がUPします。
もしアルコールに弱いのであればオレンジジュースの割合を更に増やすことで、サングリアのようにして飲むこともできます。まさにアレンジは無限大な飲み物となり、日によって色々なテイストを楽しめるのではないでしょうか。
毎日飲むワインであれば通常のワインセラーで十分なのですが、1年を通してワインを保管するのであれば、加湿機能が搭載しているワインセラーを購入する必要があります。寒い冬でも効率よく熟成できるようになるため、更に美味しいワインへと進化することでしょう。
もし熟成を希望しないワインなのであれば、加湿機能の有無は関係ありません。他にも熟成が面倒だという場合は、少々値が張ってしまうかもしれませんが、ヴィンテージもののワインを購入するという方法もあります。
せっかくワインセラーを購入しても、使い勝手が悪く感じてしまうと次第に使わなくなってしまいます。将来的にもずっと使えるようなワインセラーを選ぶためにも、こちらでご紹介する3つのポイントに着目してみて下さい。
まずはご自宅にあるワインの本数を数えてみて、保有している本数を入れてもまだ余裕のある容量のワインセラーがおすすめです。ケースで購入する場合は、最低でも12本のワインが入るものを選びましょう。
ちなみにワイン以外の日本酒の一升瓶やマグナムボトルを保管する時は、サイズ感にもよりますが、ワインと同じような感覚で保管できるとは限らないので、更に余裕を持たせることが大切です。
ちなみにワインセラーはすべて同じというわけではなく、2種類の冷却方法があります。ここでは具体的な冷却方法について解説していますので、購入前にチェックしましょう。
【コンプレッサー方式】
コンプレッサー方式は、基本冷蔵庫と同じ冷やし方です。温度設定も細かく調節できるため少し高値になってしまいますが、高いワインを保管するために最適なワインセラーとなります。
【ペルチェ方式】
ペルチェ方式は、電気を活用することで温度を調節します。低振動で低価格というメリットがありますが、冷やせる温度が外気温-15℃というモデルがほとんどであり、冷却温度に限界があるのも事実です。周りの温度が25℃の場合、10℃までが冷却できる範囲となります。
ワインセラーは1日中稼働させるということもあって、消費電力にも注意しておきたいところです。例えば消費電力が145kWとし、1年使用すると4,000円の電気代となります。特に加湿機能付きだと電気代は高くなる傾向にありますので、注意しましょう。
初めてワインセラーを購入する時は何もわからないことが多いですが、そんな時は人気メーカーからセレクトするのも1つの手段です。おすすめメーカーを確認して、更にワインセラーの魅力をチェックしましょう。
さくら製作所のワインセラーは、自社独自の技術によってワインの温度や湿度を一定に保つことができます。2種類のアルコールを保管するための特許を3つ獲得しているため、安心してワインの保管が可能になります。
フォルスタージャパンは安定の日本メーカーで、国内でもNo.1のシェア率を誇ります。個人用に使用するモデルから業務用に使用するモデルまで豊富であり、使い勝手が良いと話題です。
デバイスタイルではワインセラーの他にもコーヒーメーカーを取り扱っており、コンパクトサイズから大容量サイズまで種類も多いです。デザイン性も高く、スタイリッシュなワインセラーとしても人気があります。
ここでは、20本以下のワインを保管する時に使いやすいワインセラーをご紹介いたします。コンパクトに設置できるタイプもあって、使いやすくなっています。
『ルフィエール LW-S12』ならワインだけではなく、シャンパンボトルもラクラク入る構造になっています。値段もデザインもシンプルなところが魅力で、使い勝手もいいです。
『シロカ SW-P121』はタッチパネルで操作できるワインセラーで、難しい操作は一切ありません。12本分のワインを保管することができますが、コンパクトサイズなので場所を取らずに設置できます。
『デバイスタイル CE-8W-W』ではおしゃれなホワイトカラーを採用していて、インテリアとしても可愛いワインセラーです。最大8本の収納となりますが、コンパクトで使いやすいタイプです。
『ヴィノルンゴ 抗酸化セラーサーバー』はワインを低温で保管しつつ、そのままワインが注げるようになっている利便性が魅力的に感じます。ワインの酸化を予防したい方にもおすすめできます。
20本以上保管したい時は、少し大きめのワインセラーが使いやすいです。50本までは悠々と入るため、余裕があって便利です。
『フォルスター FJC-97GS』では強度の高いワイヤーラックを採用することにより、太いボトルでも収納しやすくなっています。ガラス扉が紫外線カット効果もあって、ワインの価値を守ります。
『さくら製作所 SA38-B』なら直径が太めのボトルでも収納しやすく、日本酒もラクラク収納できるようになっています。ブラックガラスがスタイリングで、ハイセンスです。
『さくら製作所 SB22』なら0℃~5℃に設定して冷却することが可能なため、ワインも日本酒も1番美味しい状態でキープすることができるようになります。さくら製作所だけの冷却技術を、この機会に堪能しましょう。
50本以上保持している場合は、大容量タイプのワインセラーを購入しましょう。もちろんワイン以外のアルコールも保管することができます。
『アイリスオーヤマ PWC-502P-B』はモーター音を感じない低振動タイプとなっていますので、寝室に設置していてもまったく気になりません。温度管理も徹底されるため、美味しいワインが頂けます。
『フォルスター ST-RV273G M』は全面ガラス張りになっていて、一目でワインの場所が分かるようになっています。最大77本のワインを保持できる大容量さは、大きな魅力となるでしょう。
『さくら製作所 SV155』はスライド式のワインセラーとなっているため、保管した後も取り出しやすくなっています。扉には鍵も付いていますので、誰かに触られる心配もありません。
美味しいワインをもっと美味しい状態にするためにも、ワインセラーはとても重要なアイテムとなります。コンパクトなタイプから大型タイプまでたくさんありますので、使いやすいワインセラーを選びましょう。おしゃれなデザインもあって、インテリアの一部としても良い効果をもたらしてくれるはずです。