ものづくりで最後の仕上げ作業をする際活躍するのがヤスリです。表面を研磨したり、スジ彫りをしたりと用途はさまざまで、機械製造の現場では主に金属加工用の「鉄工ヤスリ」が用いられています。効率を求めるなら電動ヤスリが最適なのですが、微妙な加減が必要な場合は手仕上げが一番。今回はamazonから人気の鉄工ヤスリを5種ご紹介します。
目次
引用:amazon
こちらのヤスリは、ダイヤモンドの粒子が非常に細かく、硬い素材でも簡単に切削できると評判です。主に金属研磨、特に芝刈り機や農機具の刃を研ぐために購入する人が多く、アルミなどでは削れ過ぎてしまうという口コミがあるほどです。
こちらはKTCの5本セットです。一般的なヤスリよりもやや小さめなので、細かな作業に向いています。5種類の形が準備されているので、これがあれば大体の作業には対応できるのではないでしょうか。
トラスコからも鉄工ヤスリがリリースされています。こちらは鉄のみならず、銅、真鍮、アルミ等も研磨できます。耐久性も高く、目立てが鋭いため、材料を問わずさくさく削ることが出来ます。なお、柄の部分は別売りとなっていますので、注意してください。自分の手にあったものを選びましょう。
引用:amazon
こちらは高儀の金工用ヤスリです。グリップが太くしっかり握って力強くヤスリがけができるため、手が大きい人から握りやすさが評価されています。3本セットで価格も安価なのでコストパフォーマンスに優れています。
amazon一番人気の鉄工ヤスリは、SUN UP社製ダイヤモンドヤスリでした。ダイヤモンドシャープナーなのでステンレス等、非常に硬い金属をはじめ、陶器やガラスにも対応します。平型・半円・丸ヤスリと3本セットでお手ごろな価格なのが魅力的ですね。
金属管を切った後等、仕上げのバリ取りに必要不可欠な鉄工ヤスリですが、各社リーズナブルな商品を多数リリースしています。用途に合わせて最適な形状のヤスリを選び、快適に仕上げ作業を進めたいものですね。鉄工ヤスリは目が細かく、木工や柔らかい素材には不向きですが、一揃えしておくとDIY作業もはかどりますよ!