ストリッパーは、電気工事において電線の皮むきを行う工具です。ケーブルストリッパーや自動ワイヤーストリッパーなどの言い方があり、手動型と自動型の2種類があります。今回は、電気工事や電気工事士試験に必須のストリッパーの簡単な使い方を解説いたします。合わせて、ホーザン、マーベル、Drillproなど人気メーカーのおすすめアイテム5選もご紹介いたします。
目次
手動型はニッパー形状の刃に空いている穴に電線を挟み込み、皮膜を押し出すようにむき取ります。
自動型は先端部の電線挟み込み部分に電線をはさみ、グリップを握りこむと皮膜が自動的にむき取られます。手動型より確実なので、力が無い方や、初心者に向いています。
自動型、手動型どちらも、電線の直径に最適な穴を使わないと、内部の電線をキズ付けたり、皮膜が取れなかったりしますので注意してください。
種類 | 手動型 |
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全長 | 240mm |
重量 | 300g |
ファストン端子と裸圧着端子の圧着や被覆線のストリップ作業、電線の切断までこれ1本で可能です。
種類 | 手動型 |
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全長 | – |
重量 | 210g |
電気工事士試験では必須の「測る」「剥く」「切る」「のの字曲げ」がこれ一本で可能です。
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種類 | 自動型 |
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全長 | 180mm |
質量 | 380g |
VA線専用の自動型ストリッパーです。この1台で、外被むきと心線むきを使い分けできますので、作業効率がアップします。
種類 | 手動型 |
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サイズ | 155mm |
質量: | 100g |
軽量コンパクトで使いやすいストリッパーです。手の小さな女性などに最適です。
特殊硬化鋼製、多機能、長寿命
適応電線サイズ: AWG24-10(0.2~6.0mm²)
種類 | 自動型 |
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全長 | 210mm |
質量: | 363 g |
自動型でありながら、これひとつで、皮膜ストリッパーとワイヤーカット、端子圧着作業の3機能をこなします。
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ストリッパーの人気5商品を選んでみました。ストリッパーは、自動手動の2種類ですが、その中でも、様々な商品があり、それぞれ、用途や作業性など一長一短です。あなたに最適な1本が見つけて、電気工事作業の効率アップを目指しましょう。